つれづれなるマンガ感想文1月後半
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一気に下まで行きたい
2000年
1月31日(月)
ここには書けないような重大な理由により、一定時間家にいられないことになり、時間を潰さねばならなくなった。
その後、近くのラーメン屋で食ったラーメンはマズかった。しかもギョーザ、ラーメン、半チャーハン、とできる先から出てくるのはいいが、その感覚が開きすぎていた。
1月30日(日)
1月24日のチケットは、実は東京ドームで今日行われた「プライドGP2000」のモノだったのだ。プロレスというより格闘技ね。ホイス・グレイシーとか出たヤツ。
すっかり意気消沈した私は夕方、力学(ちから・まなぶ)と待ち合わせたときに「当日券買えばよかったなぁ」と言ったら、
よく海外旅行して、どっかの国で「値切るのが風習」ってところで「ここは値切るのが醍醐味なのよ」ってなことがある。
だって値切るのメンドクサイもん。
ホントはそんなことしないけど、妄想世界ではそう。
それと東京ドームはビールやコーラを売る女の子の制服が可愛い。
帰りに居酒屋に入ったら、隣のテーブルの4、5人の男たちもプライドを見た帰りでしたよ。
1月29日(土)
晩飯を最寄り駅前のファミレスで食う。なんかすごく脂っこいやつ(そういうのしかなかった)。
で、「ドリンクバー」も頼み、オレンジジュースをセルフサービスで機械から入れた。
やっと同人誌即売会の通知が来てホッとしたのもつかの間、なんかこのままでいいのかとかどういう本を出すべきかとか考えていたら何もかも投げ出したくなってきた。
1月28日(金)
今日は休み〜。だが、うちの向かいの家が取り壊しになっているので、ガタガタガタガタものすごくうるさい。ショベルカーみたいのも来てるし。まあ仕方ないんだけど。
やっと、コミティアの通知が届く。
だれのせいでもないことはわかっていながら、騒音&「手紙を待つ」ってのは意外に神経がすり減ってしまった。
1月27日(木)
ジーパンがボロボロになってきたので、ものすごめんどくさかったが買いに行く。
しかし私の被害妄想パワーはとどまるところを知らない。以下はすべて私の被害妄想マイクを通した音声でお送りします。
私「ジーパンってどこですか?」
あとまんだらけで古いマンガを売りに行った。昔持っていって突っ返されたマンガも何冊か引き取ってくれてラッキー! ゲヘヘ。
漫談やる若手女性が出ていた。これのネタが、あまりにも古すぎて驚愕。「着ぐるみショーの司会のおねえさんがニコニコしながら毒舌をはく」という設定もさることながら、ウィンクや(昔の)マッチのものまねをするという大胆さ。いまどきマッチのまねって面白いかあ!? 田中角栄くらいだったら逆に古すぎて面白いかもしれないけど。
このヒト少し山田邦子に似ていて、もしかしたら山田邦子に憧れてタレントになろうと思ったのかもしれないけど、ネタまで80年代的なモノを持ってこられても……と思ったら会場でけっこうウケていた。それでまた驚愕。
その後、80年代お笑いブーム的コンビを組んだ先生と生徒に、生徒の親がツッコミを入れる、という設定でコント内コントをやるグループが出てきた。まあ最近の方向性としてはコッチなんだろうけど(芝居がかっててイヤだ、っていう人もいると思うけど)、ウケ方で言ったらマッチのものまねした女と同じくらい。人生ってキビシイね。
……なんか個人HPによくある、コラムのコンテンツみたいになってきちゃったぞこの日記。
……ということで、美意識の問題以外、すなわち論理的には、顔文字や記号のタグイを批判することはむずかしいのだ。いらだつあまりに逆に論理的になってしまうことがあるのは私も認めるが。要は人それぞれでいいんじゃないかってこと。
プロットとしてはチャチいとしかいいようがないし、基本設定も海外のドラマのパクリだという話も聞いたが、今期始まった劇画っぽいドラマ(「モナリザの微笑」、「月下の棋士」など)に比べるとやはりいちばん楽しめそうである。
その第1の理由は「退屈しない」構成にあり、第2に他のドラマにはないカメラワークにある。別にそのどちらも特筆すべきほどのことではないが、何かどこかにくめない感じがする。
「薄幸の不良少女」は榎本加奈子に似合っているし、優等生の篠原ともえとの対立や和解ってのも面白い。ただひとつ危険なのは陣内孝則のぬいぐるみを着ているような演技だろう。もともと芝居がかった男の役だが、それにしてもそのわざとらしさはギリギリのセンである。
たとえば吉川ひなの、有坂来瞳、斎藤由貴、初期篠原ともえ、初期神田うの、千秋、鈴木蘭々もそうか? 違うか? ええとあと忘れちったよ。もっとたくさんいたような気がする。上原さくらとかもそう??? 声優にも何人かいそうです。
「不思議少女」などとカテゴライズされているがこのネーミングにはマイナスの意味合いが大きい。なぜなら、鋭い視聴者であれば彼女らの「無垢である」という態度の中に「パンダは意外に目つきが恐い」のと同じような計算を読みとるのであるし(パンダは計算してねーけど)、その「自意識を全面に押し出した」ようなスタンスに不快感を覚えるからである。
それでも多少カワイイとか、テレビに出られるレベルの芸として認められるならいい。これがシロートの自己演出となるとさらにイタイ事態になるわけで、その辺は自分のファンを冷徹に観察していた大槻ケンヂのエッセイなどに詳しい。自分を「変わっている」と見られたいお年頃の少女たちが、「自分がいかにヘンか」を競い合っていた、なんていう描写が出てくる。
さて、私はいわゆる不思議少女が嫌いかというと、実はそうでもない。思春期の少女にはありがちなことだし、会う機会もないし(だれか会わせてくれ)、タレントに至ってはワレワレの自意識を超極端に突出させた存在として見守っている。
……そんなことを天井の木目を見つめながら考えていたら思いついたのが、「ポケモンカード」ならぬ「不思議ちゃんカード」である。
あと、ポケモンカードってよく知らないけど同種のポケモンでも「だれそれのピカチュウ」とか「ロケット団のなになに」とかで属性が違うでしょ? だから「初期篠原ともえ」、「ウサギ姿の篠原ともえ」などで能力が違う。「離婚前の吉川ひなの」とか。あとブリリアントグリーンのヴォーカルはジョーカー。不思議少女かと思ったら違ってたから。カードにジョーカーなんてねーよ。
そしたら、「ドームのチケット売場はボリショイサーカス開催中は特設売場に移動します」という貼り紙があったので、バカ正直にボリショイサーカスの売場まで歩いていった。
仕方なくドームの案内所へ戻ると、「後楽園ホールで売っている」とのことだったので、そこまで歩いていく。
後楽園ホールの入り口にもダフ屋の方々や恐そうなおにいさんがいて、エレベーターで5階にあがった先でも恐そうな人たちがおり、チケット売場は事務所みたいなところだった。そして「A席ください」と言ったら「A席っていくらの席?」と逆に聞き返され、ビビった。
やっと買って後楽園ホールを出る。
そのおっさんを抜けて2台目の券売機で食券を買い、店員に渡したら店員、愛想最悪。なんか刑務所にいる人・お葬式・巨額の借金でタダ働きさせられている人などの顔が想像されるバイト2人。
家に帰って力学(ちから・まなぶ)に「チケットとれた」と電話したら、「わ、わかりました。今ちょっと……」とえらくあわてているようす。
そろそろ寝る時間なので、常用している薬を飲む(なんの薬だかいちいちつっこまないように。身体弱くて悪かったな)。
まあ飯でもなんでも大いに食ってもらいたいが、さきほどの電話で用事はもうすんでいるので、「コレは無駄話したいという意味なのか? それともさっさと切ってしまっていい電話なのだろうか?」とものすごい葛藤に襲われ、あげくに「ここはせっかく電話をくれたのだからいっちょうサービスせねば」と判断し雑談をして笑わせようとする。
彼が「仲のよさそうなカップル、(嫉妬心で)ムカつきますねえ」
「ちっとも楽しそうじゃねえな」
「かな」じゃねーっつーの!
ここで、私が「イチャイチャカップルを陥れる方法」として提案したのは、
やれやれ(村上春樹風に)。
また数週間前から、禁酒令が出た。「どこが悪いのか」といちいち突っ込まないように。このままじゃ、太りすぎで死ぬからだ。
わけもないイライラの原因は、「ヒトの意見を聞いてはいちいち検討している」ことだと判断。
某女性学者の、学生? 弟子? かなんかが書いた本が書店に並んでいて、それのオビに「(その女性学者が)ケンカのときにはとどめを刺してはいけない。相手にとどめはささず、いたぶることを覚えなければいけない。そうすれば勝敗は聴衆が決めてくれる」と言ったことに対し、「(感動して?)鳥肌が立った」と書いてあった。
1月21日(金)
今日は休み〜。今日のボクの1日〜。
金がないせいでしばらく服を買っていなかったが、その後意を決して買いに行く。
……昼過ぎになると、近くの倉庫でだれかがビンの積みおろしをする。だからビンが触れあう音が、私をイライラ地獄にたたき込む。
腹が立ったのは、数時間してから、小さい女の子が泣きながら路上で母親に抗議していたこと。
そしてコミティアの通知だ。
この間書いた、なかなかおもしろい日記を書くところ、自嘲、自嘲、ギャルゲー、ギャルゲー、自嘲の日記を書くサイトの管理者はなんと高校2年生と判明。
1月20日(木)
・「モナリザの微笑」(水曜、フジテレビ、夜9時)
1月19日(水)
・「バーチャルガール」(土曜、日本テレビ、夜9時)
・「月下の棋士」(月曜、テレビ朝日、夜8時)
1月17日(月)
もうまったくやる気ナシの毎日。
ビデオデッキを修理に出す。
ウチと似たようなテイストの日記を載せているサイトを発見。
・「アルテミッシュNIGHT」(土曜深夜、テレビ東京)
やったネ! おれさまのテレビ知識もムダじゃないっピ〜(「おじゃる丸」のきすけ調に←「きすけ」って漢字表記不明。やったネ! おれさまアニメ知識ナシ)。
1月16日(日)
私、CD買い始めたの就職してからだし、最初は学生時代に買いたくてもお金がなくて買えなかったアイドルのとか、毎週「有頂天」を1枚ずつ買ってたりとかしてたんだけど、その後「電気グルーヴ」が出てきて(っていうか吉田等が聞いてて)、こりゃすごいって思ってめちゃくちゃいっぱいテクノのCDを買うこととなった。
だから実は同年齢のテクノファンのように、中学時代YMOやクラフトワークから入った、ってのとはぜんぜん違うんだよね。完全に遅れてた。
とりあえずYMOとクラフトワークは、何言ってるかわかんなくてもOKだからよかった(でもYMOにはあまり詳しくないのでつっこまないように)。
で、一時期ライブとか見たくてクラブ(でも「リキッドルーム」とかの大きいところ)にもときどき行ってたんだけど、たぶんそこにいたほとんどの連中が私より若かったと思う。
だから自分の世代としては、もともと周囲にテクノなんか聞く人間はいない、いたとしてもほとんどがYMO、クラフトワークを聞いててその流れ。
すなわち「クラブ」っていう視点でテクノに入る人が周囲にいないから、そのあたりのことはどうなってるんだろう、ってのが気になってた。つまり、「クラブカルチャー」としてテクノを受け取った人たちはその辺どう考えているのか。
そんなに年下の知り合いはいないので「生の声」を探すのはたいへん。
そしたら、それ書いている人はテクノとかが好きでありながら「自分はオタク」と自認しているんだけど、クラブに行ったらやっぱりオシャレ系の人に「なんでオタクがクラブに来るのか」みたいな顔された、って書いてあった。
むかし石野卓球が「テクノ(クラブ方面の)はバカでもオシャレじゃない人でも入っていける音楽」ってインタビューで言っていて、敷居が低いという意味で「そうであってほしい」とすごく思ったもんだけど、それはおそらく海外でのことであって、国内の、いちばん音楽を聴く時期にテクノに出会った世代ではやはり「オシャレ」ってイメージになってんだなあ、と現実パンチを浴びせられましたよ。
他にもソレを書いている人のコラムでは、「なんでコラムが多いHPでは毒舌文体がすごく多くて、顔文字をやたら攻撃するのか」、「あんまり毒舌が徹底してると逆にカッコ悪いんでないか」とか、とても同意することが書いてあった。
毒舌ってのはむずかしいんだよネ。もちろんそれが芸になっていて感心することはすごく多いんだけど。
その考え自体を論証する事例が、脳内にない。最近、マンガを買ったりきちんと最後まで読んだりするようになったが(今まではどうしてたんだよ……)、これは具体的に事例を出せるようにするためである。
以上、自問自答終わり。
「川村ひかるは本当に身長150センチなのか問題」については、最近メディア露出が激しくなったため、
そしてボクは大事な何かをなくしてしまった。
しかしなんですな。「オタクVSサブカル」という対立構造にはあんま興味ないんだけど、オタク系の素人さんのHPと、サブカル系の素人さんのHP(しかもぜんぜん知らない同士)が敵対?ジャンルをチクチクと毒づいていたりするのは見てて面白いですな。
どっちかがどっちかにいじめられてるってのはありそうなんで、いじめられてる方、
……などと書いていたら、ソレに関連するというか似たような(もちろん人糞とかではなく、私の基本的な)意見に出くわしたので、明日の日記に続く。
そこで我々は、エロの将来について語り合ったのであった(?)。
1月14日(金)
今日は仕事休み。なんか妙に暖かい。やはり地球温暖化なのか! もう人類はだめなのか! と涙目になりつつ「コミックレヴォリューション」の申し込みをのんびりやろうと思ってたら、なんと締め切りは今日だって! ギャッフン。
午前中、国会図書館で速攻で用事を済ませ、そこから赤羽まで行く。
スニーカーに穴が開いてしまったので、買う。
帰ったらビデオデッキの調子が悪い。テープの重ね録りしすぎか、居間のデッキに同じテープを入れて比べてみて、昨日「これはテープが古いからだ」と判断したが、違っていたようだ。
1月12日(水)
また見知らぬHPめぐり。でも最近、知らない人のHPの文章読んじゃ腹を立てたりおちこんだりってことがどんどんどんどん多くなって、なんだか時間のムダのような気がしてきた。っていうか、ムダ。
もうほんとに生きててすいませんだよ。
あとエロCG系で、テレホタイムの混んでるときに、CGが現れるのをじーっと待ってる間とかな。ほんと時間のムダ。
・「貯まる女」(水曜、テレビ東京、夜8時)
・「モナリザの微笑」(水曜、フジテレビ、夜9時)
・「アルテミッシュNIGHT」(土曜深夜、テレビ東京)
コミケの「著作権についてのシンポジウム」(正式名称不明)、2月6日(日)、東京ビッグサイトで1時半から。
1月10日(月)
だが、失敗しつつも少し入っていた録画をチョット見たが、20年前のお正月スペシャルで子供たちが品物を入れたタイム・カプセルを開封することがメインだったようだ。
いちど現在20歳の子に聞いてみたいのが、1980年〜2000年の二十年間は、文化的にはそんなに変わっていないのではないか? ということ。
話は戻って「おはようスタジオ」の竹谷さんは、現役を退いて現在「悪役商会」の社長をやっているという衝撃の事実が明らかにされた。
この「おはようスタジオ」、新人アイドルの出演に積極的で、中山美穂が売れはじめたときなども起用がすごく早かった。またちゃんとした時間をとって名も知られないアイドルに歌わせていた。
「卑怯な手」とは何か。
「ぶっとびマンガ」で空手マンガ特集をやった。なぜなら、好きだからだ。今でも空手が地上最強の格闘技だと思っている。もしくは中国拳法。もしくは忍者。
だが、梶原一騎、真木日佐夫兄弟の空手マンガは現在プレミアもついていようし、探すのもタイヘン。「空手バカ一代」以前、70年代以前の梶原がらみではない空手マンガになるとヴィンテージものの領域で、ちょっと手が出ない。
おっとそこ行くあなた、呆れて帰らないように。梶原一騎はプロレスや極真空手を世間にアピールし続けた人だが、それは噂のように「伝染」し、格闘技マンガ内の「強さの説得力」をも決定づけたのだ。
上記のような理由で、梶原、真木作品はぜんぶおとし、「梶原以前」作品もおとした(っていうか手に入らないんだけど)。
いわゆる「肉弾マンガ」として語られそうなモノも、結果的におとすことになった。
「つきあってよ五月ちゃん」と「美▽美タイフーン(▽はハートマークの代用)」が掲載できただけで個人的には満足でしたけどね。ニューヨークのコワイところへ行っても、日本人ならカラテのポーズを取れば強盗も恐れる、という「伝説」のように、カラテの説得力は「ヘニャけたマンガ」にも真価を発揮したのである。
……というわけで前述の本で紹介されていた「梶原以外の空手マンガ」は、「ぶっとびマンガ」に載っていた作品と「ひとつもかぶらない」という事態となった。
またここに書けないような重大な理由で渋谷近辺にいた私は、仕方ないので映画を見ることにした。
さらにここに書けないような……って書けますけど、ヒトに会ったときに話題がなくなるのでどんな映画を見たかは書きません。しかし、見た理由が「いちばん待たずにすむ頃合いで始まるから」ということだったことはつけくわえておきましょう。
決してつまらなくはなかったが、少々退屈ではあった。
試合内容についてはぐだぐだ書いてもしょうがないのでカンケイないことを書くと、昨日の夜、「コミティアのサークル通行証が届いた」旨を吉田等に報告するために電話をしたら、受け答えのトーンが「そんなことで電話してくるな」という感じだった(それだけで私の被害妄想モード全開)。
さらに、A席がなかったので仕方なくS席を買ったと話したら「そんな(「プライド」の方の)チケットは当日券を買えばすむこと。ぜったいあまっているはずだから」と言われ、それが私には、
「ソボふる雨の中、チケット買いに行ってごくろうさん。コツコツやるやつぁごくろうさん。おまえのチケットを買うという行為はすべてムダだったんだ。何やってんの。ダサ〜い。キショ〜い。ウソホント信じられな〜い」
と聞こえ、無気力状態となった。
と言われ、目からウロコがおちた。
そうだ。私は「ラクを金で買う男」だったのを忘れていたよ。
ホントにそうなんだろうけど、私としては、
「そこにある商品ぜんぶください。あと、ここにいるみなさんにもお配りするように!」
……つって大量に金ばらまいたりするのが理想だから。
なんでも金で解決(したい)。金がいっぱいあれば。
ただし、こんなことを書いているからといって、現実世界でくだらんモノを言い値で買うようなことはしないのでご了承ください。
……などと「ナントカ制服図鑑」のヒトみたいなこと言ってますが、実際見ないとわからないタグイの可愛さですね、あれは。
試合内容について、全員ため息ついてました。
「もう忘れよう!」とか言ってた。
これでさらにデブデブに……。
すると、この機械がオレンジジュースの素(カルピスの原液のようなもの)と、水を別々に出してコップに入れるものだった。だが、コップの設置状態が悪くて、水は下にダダ漏れていき、原液だけがドボドボと入っていった。
途中から気づいて水も入れたが、飲めたものじゃないほど濃くなってしまった。
「氷を入れたから氷が溶ければ薄まるだろう」と思ったが、なぜか室内は暖かいのに氷は溶けない。
コップの中のオレンジジュースをじっと見つめていると、
『一時が万事だ。おまえの失敗はこの濃いオレンジジュースが象徴しているのだ』
と、銀河万丈の声で語りかけてきた。しかも「なんでも鑑定団」の方の声で。
だれも止めようとしないのが、とくに大手でも何でもない同人渡世だ。だから新刊は出ないかもしんないし、出るかもしんない。
あんまりうるさくてテレビの音も聞こえず、号泣した。
外に出ればいいんだろうが、寒いのとインフルエンザをうつされるのがイヤで、部屋に閉じこもって尾崎豊の暗めの曲をかけて膝をかかえてうずくまっていました。
ちょっとウソです。尾崎のCD、持っていません(嫌いじゃないけど)。
5年近くコミティアに参加してきて、こういうことはなかっただけに気をもんだ1週間だった。
先週の土曜日に実行委員会に電話したときに、丁寧に応対してもらったから事務作業に関する信頼はしていたんだけど。こちらからの郵便はコミティアに届いていたことは確認していたわけだし。郵送物が郵便局に出てからの、何らかの手違いだったと思われます。
服屋さんって服を選んでいると店員が近寄ってくるでしょ。あれが恐い。強制的に買わされそうでなぁ。
だもんで、逆転の発想・逆説の日本史、ということで、近所の商店街の、オバサンが利用しそうな洋品店に行った。さすれば若い「私っておしゃれさん〜」って感じの店員はいないであろう! 雨が降り、雷が落ちこの世は恐怖と混乱にまみえるであろう! と思ったから〜。
店員のおばさん「あちらになっております」(おいおい、そのツラでジーパン刑事の影響かよ! 「なんじゃこりゃあ!」ってか? ゲヘッ、ゲヘヘッ)
私「……これより1サイズ大きいのってありますか?」
店員のおばさん「あいにくないですねぇ……その上ならあるんですけど」(このデブデブ魔人! 魔人ブウ! おまえみたいなファットマンは、家でテリーマンのものまねでもしてりゃいいんだよ! 『タッチだ キン肉マン!』ってな!」
私「……じゃあちょっとキツいけどこっちでいいです」
店員のおばさん「そうですね。はけばなじんでいきますし」(きさまがジーパンの太さに合わせろっつーの! まったく、日本人は自由をはき違えてるよ)
私「あと、こっちのコートも見せてもらえますか」
店員のおばさん「はい。こちらが安くなっております」(いっひっひ〜、いいカモが来たあああああッ! この、店内で店員たちに通称『へんてこコート』と呼ばれている、どのような企業論理でつくられたかわからないヘンなコートを売りつけてやれ!)
私「……じゃそれください」
店員のおばさん「ありがとうございます」(ラッキー! これで勝ちだあ、おれさまの勝ちだあああああっ! おまえはそのヘンなコートで苦しめ! 苦しみぬけ!)
私(ム、おかしい……店員のおばさんの目がギラリと光った!)
「やっぱり別のにします」
店員のおばさん「ぐええええ、やられたあ」
……激しい戦いであった。そして私は勝った! コーラ戦争に勝った!
ビデオにとっておいたものを何日か前に視聴、感想を書くのを忘れていた。
さまざまな表現行為に対し、「愛ゆえに批判する」という物言いが気にくわない、という文章もウェブ上で複数目にした。
確かにそういう言い方はおためごかしにすぎないとも言えるし、愛があろうがなかろうが批判は批判だ、ということもいえるし、「愛」なんぞという単に手ぬるくするだけの枷をはずした批判の方が有効である、という見方もある。私も一時期そうした考え方に傾きかけた。
だが結局、「愛ゆえに批判する」という書き方は、まったく愛がないよりはマシ、という結論に達した。なぜなら、「愛がある」と書こうが本当に愛があるかはだれにもわからないからだ(笑)。ならば書いてもいいじゃないか。
むしろ、「愛があるという曖昧な物言いをしているから」といって、その論者の意見を色眼鏡で見る方が、真の論点を見えなくする。1月22日の日記と関連するが、丁々発止で生きている人間は、安易に相手を叩きつぶすような文章は書かないものだ。
それを「ガチンコじゃない」と怒るのは、「プロレスは八百長」と批判するのに近いズレ方だし、完膚無きまでにたたきのめすよりはジワジワとした書き方の方が実際論点が浮き彫りになることも多いのだ。
また、「愛はない」と宣言する方が、文章の説得力のなさの言い訳になりかねないこともある。なぜなら、単なる悪口も「愛がないんだから悪口だけでよい」ということで書けてしまうからだ。
いやあ、やっぱりありますねえ、ネット上での顔文字批判。それと(笑)とか(苦笑)とかって使うことへの批判。
実にまっちょうじきにあるんだよコレが。「顔文字を使うことは、文章だけで人にメッセージを伝えることを拒否した安易な手段である」とかね。そういう論理的な批判には驚かざるをえないね。
これ、むかしマンガに言われた批判とソックリ同じ。「伝わりやすいがゆえに思考を拒否している」みたいな。今そんなこと言うヤツいるか? いない。「絵が入っている」ことを事例として出すのが適当ではないならば、少し前は文章中に「!」や「?」を使うこと、擬音を使うこと、口語を使うことさえよしとしないむきも多かった。「〜みたく」とかね、嫌がる人もいた。今もいる。「海みたく広い」とかいう使い方。まあ海には使わないけど。
だがこういうのは美意識の問題。ひらたく言えばダサいかダサくないか、の問題であり、「安易だ、怠慢だ」というような、文章作製者の姿勢まで問うような批判ってのはどうかと思う(……っていうかホントにそういう文章目にしたから)。あ、そういえば()←のようなカッコを使うことを嫌がる人もいたな。「あらゆる文章は、ちゃんと推敲すればカッコなしで書けるし、その方が読みやすい」と言っていた。私もそう思う。でも便宜的にカッコを使う。
第2回目。化学教師の加藤紀子が、銀行のえらいさんを襲って警察につかまり、狂ったフリをしてまた逃げ出し、自分のつくった爆弾で銀行を脅迫する。
「私は不思議っコ」、「自分は不思議な人間である」、「天然ボケ」をウリにしているタレント、もしくは素人を「不思議少女」(もしくはナンシー関かなんかの命名により「不思議ちゃん」)と呼ぶ。
それに付随して、「自分は不思議なんですスタイル」のシロートまで含めると世界にはたくさんたくさ〜んの「不思議少女」がいるワケですね。あ、少女の年齢をすでに越えてしまっている人もいるな。秋吉久美子とか。
とにかく世はカードブームなんだから、これで一儲けできるネ!
形式はカードゲームと同じ(どういうのかやったことないから知らない)。
だけれども不思議少女によって能力の属性とかパワーとかが違う。「『いいとも』に出てる名前忘れたヤツはあんま有名じゃないのでパワーも弱い」とか。宮村優子は知名度はある程度あるかもしれんけど「不思議パワー」としては比較的小さいとか。
22日の力学(ちから・まなぶ)とのダベりで「プロレスを見よう」ということになり、私がチケットを取ることになった。
仕事帰りに新宿の丸井に行ったが、しかし意外なことに(ただ私がモノ知らずなだけ)、チケットぴあではすでに売り切れになっていた。仕方ないので東京ドームのある後楽園まで行く。
雨がパラついてきて、行く先々でダフ屋の方々に呼び止められる。安西ひろこが顔出しで街を歩いたらこんなふうに声をかけられるんじゃないかというようなことは、……考えるヒマがなかった。わずらわしくて。
で、行ったら「ボリショイサーカスのチケットしかおいてない」。よく考えてみれば当然だネ! ここもダフ屋の方々がいて、話しかけてくる。もう歩いている間中、次から次へと話しかけてくる。
「AとかSなどの種類ではなく、席種を値段でしか把握していない」ということらしい。
出たらまた、ダフ屋の方々が。
腹が減ってきたのでドームの立ち食いソバ屋に入る。2台ある券売機のうちの1台はお金と食券が出てこなくて「ピルルルルルルルル」という奇妙な機械音をたて続けており、そこに金を投入したと思われるイライラしたおっさんが一人。
で、頼んだきつねソバが最悪不味い。麺の歯触りがジャリジャリするのである。
別にそれ以外の用事もないし、彼にチケットを取ったことを伝えたいだけだったので、キャッチホンでも入ったのかと思いつつ電話をきる。
これがひどく眠くなる薬で、いいかげん眠くなってきたときに力学(ちから・まなぶ)から電話。
「さっきはすいませんでした。飯を食っていて……」と言ってくる。
と言ってきたので、いろいろと「仲のよさそうなカップル」に対しての復讐の方法をあれこれ考えてやったのだが、私がしゃべっている間中、沈黙している力学(ちから・まなぶ)。
「だって、他人をいくら攻撃しても仕方ないスよ」
「じゃおまえにとっての復讐って、何なんだよ?」
「……彼女つくること、かな」
「もしおまえに彼女ができたとしても、おまえが憎いと思っているイチャイチャカップルは、別にウンともスンとも言わないと思うが」
「……でも彼女欲しいス」
あまりの凡庸な意見に逆ギレした私は、「直接復讐する方法を考えなきゃダメだろお!」と力説するも、力学(ちから・まなぶ)はサッサとクソして寝たいくらいのことを考えていたらしく、生返事を繰り返すだけなので、いい頃合いと見て電話を切った。
どうせ、イチャイチャカップルはキレイなところに行きたがる。
だから、二人がベイブリッジとか何? なんかイルミネーションのきれいなところだと思って入ったら、
という、もうその提案の段階で、「ルパン三世パートII」のいちばん盛り上がるときの音楽がかかってもいいくらいのナイスアイディアだったのだが、「人糞まつり」の詳細を語ろうとする前に、力学(ちから・まなぶ)が難色を示したというわけ。
力学(ちから・まなぶ)とダベっているときに、それを感じた。
ダベってストレス取れたから。本当になんにも考えないダダモレな会話ってのはいいもんだ。
別に何かヒトに訴えかけることでメシを食ってるわけじゃなし、ど〜だっていいのだ実際。たいていのヒトの意見には何らかの理由があるはずだしな。
こういう惹句がオビになっちゃうことを「カワイイ」と思えないのがまだまだ私の青いところ。
世間一般ではケンカで「とどめをさす」ことなど滅多にないことを、このコは知らなかったのだろう。この世のすべての攻撃は、「いたぶる」ことにあるのだ。ムズカシイ本を読む前に、SM小説1、2冊読めばわかる。それがいやなら、「御用牙」(小池一夫、神田たけ志)を読めばわかる。
そして、自分にとっての納得は、ほんっとうに究極的には、聴衆の意見とは別のことにあることも。まあトシ取ればわかると思いますが。
Bertホームページの「公権力横領捜査官 中坊林太郎」のオープニングアニメがみたいために、テレホタイムでもないのに数十分かけてソフト(なんつーの? Flash?)をダウンロードしたが、ちっとも見れなかったことに落胆。なんでだかわかんな〜い。だってパソコンに詳しくないから〜。
私はほとんどそこでしか服を買わないというひみつ服屋へゴー。
知っている人は知っていると思うが私は数年前からパーカーばかり着る男・パーカニストとしての人生を送っているため、パーカーを買う。
しかし、XLが売っていないのでLサイズを買った。
家に帰るまで、「Lサイズでだいじょうぶか?」という疑問で頭がいっぱいになり、急いで着てみるが、……まあ大丈夫なような、大丈夫でないような。モヤ〜とした気分になる。
だがビンに罪はない。だいいちお仕事なので仕方がないとはいえる。
この寒いのに、母親の方も突っ立って女の子の抗議を聞いている。
ものすごくうるさい。っていうか耳障り。
しかも音の大きさが微妙で、母親の声はまったく聞こえず、女の子も泣きながらなので何を言っているのかわからない。盗み聞き大好きっコ(この「〜大好きっコ」という言葉を流行らせよう!)の私にもまったく無用の長物音声。イライライラ。
しかたないので録画しておいた「スター・トレック」を見始める。
スター・トレックに集中しているうちに、この親子は去ったようだ。
こういうのは自宅でやってください。と切に願う。
あちこちで「届いた」の声があがっているではないか。
今日届くか、いつ届くかと待っていたがいっこうに来ない。今日も来なかった。
掲示板にも書いたが「コミティアの通知」のことで頭がいっぱいになり、あまりにもいっぱいなのでギャグっぽく書くことはしません。本当にノイローゼです。
なんだよ。まだ若いじゃねーか。高校2年っつったら、まさに自嘲時代というか、自嘲のしがいが実にある年頃。周りもわかってくれるしネ。
おれさまも、こうした悩める少年にいろいろアドバイスしてやってもいいトシですよ。
でもごめん。何も教えられないの。だって何もわからないから……。
第2回。「セリフが平板」という、的を射ているんだか射ていないんだかわかんない評が朝日新聞の「試写室」に載ってたけど、そういう問題じゃないと思うけどな。何かが足りないことは確かだろうけど。
今回は主人公の江口洋介と、松本幸四郎が始めて出会うのだが、やはりセリフがどうのこうの言う以前に全体的に「普通の演出」だからではないかと思う。
それともうひとつは、主人公の江口洋介の素性が2回目でもはっきりしないこと。
「名声はないが実力派」なのか、「一攫千金を夢見るインチキ野郎」なのか、よくわからない。だから松本幸四郎との「対決」シーンも盛り上がりに欠ける。
だがこうした物足りなさは、ずっと続くと思うので早くも2回目でわたし的には「もういいや」って感じ。
「金田一少年」の時間帯のSF仕立てドラマ。
亡き母のつくった「人の心を覗いてVRとして再現し、中に没入できるマシン」VR2000に、娘の榎本加奈子が乗り込み、事件を解決する。
まあ「父のつくったロボットに息子が乗り込む」巨大ロボットアニメのパターンですな。この場合は母と娘だけど。
薄幸の不良少女・榎本も好きだし、大げさ演技の陣内孝則(心理学者役)や篠原ともえ、インチキ臭いバーチャルマシンもイイんだが、第1話にしてはプロットにヒネリがなさすぎる。
これでは小学生でも犯人わかっちゃうぞ。
脚本は、この時間帯常連の大石哲也だった(「銀狼怪奇ファイル」、「サイコメトラーEIJI」など)。
実は原作劇画を読んでませ〜ん。すいませ〜ん。で、先入観なしに見たが。
「将棋劇画もの」としてとりあえず退屈はしなかった。
「コマが光る」とか、その辺の演出をもっと過剰にすればイイのにな。
「演出過剰が心配」とか書いていた朝日新聞の「試写室」(ドラマのあらすじを紹介するコラム)を書いているヤツは本当にバカだ。……っていうか、あの欄に印象批評はいらねー。
だれかやる気をくれ!
同年代の妻子あるやつがおれさまの毎日のダラケ具合を知ったら、激怒するだろうな。ま、そんなあなたは「DIME」でも読んでてください。……っていうかここ読んでるわけないよな。
電気屋で、ビデオが壊れているかどうか確かめるためのビデオテープに入っていたのは、「王様のレストラン」だった。
♪ガラクタがぁ〜 どうしたこうしたでぇ〜。←主題歌のつもり。
とにかく書いているのが自嘲、自嘲、ギャルゲー、ギャルゲー、自嘲というまったくナイスな日記だ。だがもう少し「つまんだ」方がいいよな。短くまとめた方がいい。んん〜。
学生らしいけど、ヒマだからどうしても日記が長くなっちゃうらしい。「過剰更新」というか(ウチもその傾向あんだよな……)。
しかしそいつより10歳近く年上なのに、「似たようなテイスト」もねーもんだおれさま。だれか似たような年齢で、しかも似たようなテイストのところがあったら、友達になろうよ! ねえ。ねえカリメロ。プリシラ。
・「爆笑オンエアバトル」(土曜、NHK、夜12時40分)
若手お笑い芸人が10組出場しネタを披露、会場の観客の投票によって、上位5組のみがオンエアされるという「お笑いスター誕生」のような番組。
お笑い芸人の持ちネタを見ることができるひっさしぶりの企画。おれは(企画も含めたうえで)面白いと思うがみんなはどうかな?
ところでダンディ坂野が出ていたのにオンエアが見れなかったのが残念。
第2回目にしてすでにイタすぎて正視できない! ラップしながら指圧する「ラップ治療院」。もう許してください……。「ユニットアイドル水泳大会」という企画で出てきたのが「はりMON!」、「ちゃうチャウ」、「ナノハナギャルズ」、「あと名前忘れた」。
どれも知ってるのがないぞ! っていうかみんなだまされてないか? 事務所に。
だが、メンバーに顔を見たことがあるコはいる。
昨日の日記の続き……っていうか、オタクVSサブカルについて書こうと思ったら、結果的にテクノの話だけになっちゃった。
だってさあ、みんな中高時代に洋楽とか聴いてたけど、何言ってるかわかんねんだもん。つまらなくない?
「ビートルズ詩集」ってのを借りてパラパラと読んでも、すごく特別なこと言っているわけじゃないし(私が読んだ詩だけがそうだったのかもしれないけど)。
だいたい音楽の趣味って高校・大学時代に決定されちゃうから、大学出て就職してから、当時新しい音楽ジャンルだったBPMの早いテクノに行き着く人ってそうはいなかったし、YMOの流れから来ても、みんながクラブ行くまでになるとは思えないから。
世代的に言うと私より5歳以上下、中高生時代に自然にTRFとかが街で流れていた年頃。少し背伸びしたいと思ったときに「クラブ」があったという年齢ね。
でも、たまたまそういったことを率直に書いているサイトを見つけた。
ああ、やっぱり「クラブ」ってオシャレってイメージあるんだなあ、「オタク」とクラブは似合わないってイメージになってんだなあ、としごく納得した次第。
それとその人は「オタクを自認するけどコミケにはあんまり詳しくない」ということも書いてて、暗々裏に「私は濃いオタクでコミケにも詳しいです」とか「私はオシャレでサブカルです」ってんじゃなく、当然「オタクなんだけどコミケに行かない」とかそういう中間的な人だっていっぱいいるわけで、その辺をそのまま書いていて実に好感が持てました。
最近、言葉でうまく説明できないことが多くて困る。
勘でぜったい「こうだ」と思うんだけど、引き合いに出せる頭の中のデータがない。
正確に言うと「勘」というのではなく、脳内の蓄積データを抽象化し、その中から確率的に「おそらくこうだろう」と割り出してきた考えのことなのだけど。そういうのも勘というのか。
でないと、言葉に説得力が出ない。
「小さいけどプロポーションばつぐん」「X−GUN〜(バツ グ〜ン!!)」←お、おれっておもしれ〜 のような書かれ方をよくしているので、完全に人々の知るところとなった。
こうして少年は大人になる。ってもう少年でも何でもねえよ。
まったく利害関係がない純粋な思想的対立であるだけに、「代理戦争」って感じですよ。あれかね、高校とかでも毒づきあってんのかね?
相手の家に人糞まいてやれ!!
頼むぜ、未来のおれ!!
吉田等、Hマンガ家のにったじゅんさんと飲み。
吉田等が仕事で来れないかもしれないという状況だったが、けっきょく来れてよかったよかった。
そして1年以上前、同じメンツで会ったときに、泥酔して先に帰ったこと、その数カ月後身体を壊してブッ倒れたこと、さらにその後、禁酒していたこと、禁酒していたのにまた身体をブッ壊して禁酒をやめたことなどが走馬燈のように私の脳裏に去来したのであった。
「走馬燈のように去来する」ってのはおかしな文章か。
「去来せよ、走馬燈」!
「光車よ、まわれ!」
仕方ないので、宛先の赤羽郵便局まで直接出しに行くことに。遠い、遠いよ〜(ヘタレ)。
ただ行くだけではあまりにムナシイので、赤羽の古書店「山遊堂 すずらん堂店」と「山遊堂 赤羽本店」に行く。
とくにヴィンテージモノとかはないんだけど、「3冊200円」ということで、「トンデモノストラダムスの世界」で指摘されていた「顔が魚で身体が人間のブキミ写真」(あまりにゲテモノ的なので後の版で穏便な人魚像に差し替え)の載った「ノストラダムスの大予言」(114版)を買う。さらに、「女子プロレス物語II 新・リングの華戦士(池田書店)」、「十年後 これから何が起きるのか(1983、光文社)」、モロモロを買う。
昨年の8月1日に買ったのに半年でもう穴かよ……。
おれは安物買いの銭失いなのか。そうなのか。
友よ。
だって新品のテープに録画した、昨日のミニスカポリスもよく映らないんだもんな。
パチスロ対決だったからどーでもいいが。
……っていうか、「ミニスカポリス」っていう番組自体がどうでもいいんだが。
でも見る。それがポリシー。
だいたい、ヨソのHPを見ていても腹を立てるのが半分、「ああ、あなたの言うことは本当にそのとおりです、おれってダメなヤツだ、すいませんダメなヤツで。」って、ご意見ごもっともな文章にあやまっちゃう、すんごい罪の意識にとらわれることが半分。
別に、直接説教してきてるわけでもねーのに。生きててすいませんみたいな。
でもそれって、逆に言えば「謝罪はするけど生き方変えない」ってコトなんだよな。
狂的にゴーマンなんだよ。あんまりゴーマンだと行き場なくなるけどね。
だってテレビが好きだから。
・「スタートレック」、ギャラクシーロマンス。
ピカード艦長が新任の女性隊員(隊員という名称でいいのか?)に一目惚れしてしまい、その後もラブラブになるという話。
ぜんぜん知らなかったけど、恋愛するようなトシなんだねえ艦長。恋をして周囲からまるわかりなくらいウキウキしているピカード艦長が見もの、っていうか展開があまりに予想どおりでそんだけ、って感じも……。
別件のアクシデントでサクッと乗員に死者が出ているところがリアルっつーか。
伊集院光に影響されたわけではないが、森久美子が税理士をやる、というので見た。
……ボクはいいや。
日本初の本格的オークションハウスを中心に、むかしヒトラーが所有していたという「二枚目のモナリザ」をめぐってさまざまな人間たちが集まってくるというドラマ。
主演は鑑定士役で江口洋介。
マンガでも「オークションハウス」とか「ギャラリーフェイク」とか、「キャッツ・アイ」も贋作の話だったよね? いろいろある。昨今のお宝ブームとあいまって、テレビドラマがやらないテはないよな。
演出に際だったところはないんだけど、イイ意味で劇画的な脚本は来週へのヒキ充分。少なくとも次週も見る。
何より、「ラップ治療院」という、「指圧師でラッパー」というおにいちゃんがラップをやりながら水着ギャル(笑)を指圧するという新コーナーが、いろんな意味で激ヤバだ!!
だがサムイさむいという前に、このにーちゃんのラップが「EAST END YURI」の頃と比べて、曲に合わせた語呂合わせそのものが違うことに注目しよう。っていうかドラゴンアッシュがすでに符丁という点では違ってたんだけど。
変化してんのよ。
どうやらチケットの通販などはしないようなので、行けるかどうか思案中。
確実に見れるのなら、多少ムリしてでも行くつもりなんだが。
昨日から楽しみにしていた「おはスタSP」の録画に失敗。ぐわ〜。1時間ほどしか録画することができなかった。
「おはスタ」といっても「お・はー」の方のおはスタではない。今から20年ほど前にテレビ東京で放送されていた「おはようスタジオ」であるっ!!
しがちゃんと竹谷英子という人がやっていた「おはスタ」だ。
珍しいものが出てくるかと思ったがそれほどでもなかったみたいだし。
しょっぱなに20年前にタイムカプセルに縄跳びを入れた少年が出てきたが、現在は成長して自衛官になっていた。提供が日本財団であることと関係あんのかな? それともゲスの勘ぐり?
日本が本格的に豊かになっての文化的な変化は1975年を境にしていると考える。
つまり1965年〜85年の20年間は、劇的に変化していると個人的には思っている。
しかし1980年〜2000年は、そんなに変わっていないのではないか? というのが個人的な印象なのだが。現在20歳の子もそう思うかどうか。
私がいちばん古くさいと感じるのは、昔の松田聖子とおニャン子なんだけどね。それに類するもの、今ないし。
番組そのものも、いきなり「モンキーズ特集」をやってみたり、1日だけ中森明夫に司会をやらせる、ってのもあったな。わかってたのか見ている子供たちは彼が何者なのかを。
竹谷英子の、子供番組にふさわしくないくらいの上品な司会はとても好きだった。
その後野球選手の青田の娘(名前忘れた)や、日高のり子にとって変わるけど。いまだに日高のり子が現役でいる、ってこと自体、20年ってあまり変わらないような気がするんだよなあ。
本屋で、「ぴいぷる社」というところが出している極真空手の本(タイトル忘れた)をパラパラと見る。
空手マンガの特集がすごすぎる。やっぱりプロってすごいネ。今度買いに行こう。
で、「ぶっとびマンガ大作戦Vol.3」も空手マンガの特集だったので似たような展開(しかも当然私の方がウスい)になっていないかヒヤヒヤしながら見たが、「ぶっとびマンガ」で考えた私の「卑怯な手」はみごと的中していた……。
何十手も先を読むプロ棋士、譜面をぜんぶ暗記しているピアニスト、博覧強記の学者。「人間の可能性にはすごいものがある」ことを思い知らされるが、逆に言えば「私にはたいした可能性はない」ということなのだ(笑)。
私の場合、「本を読むのが遅い」、「あんまりたくさん読むと知恵熱が出てよくわからなくなってくる」というコトがオタク的同人誌を出すときの致命的問題点である。
そこでテーマを「梶原一騎の手にならない空手マンガ」とした。
だから「梶原一騎(と真木日佐夫)ヌキの空手マンガ」には、本人たちのメッセージがこもっていないぶん、「空手マンガにおいて強さの説得力の伝播」というテーマが少なからず現れているのだよ。
アニメ絵調のヘニャけた(……とマッチョな人が判断する)マンガばかりを集めることになった。
ふざけていると思う人がいるかもしれないけど、私はマジメでした。
まぁ内容考えりゃ当たり前なんだけどね。
しかし前述の極真本に載っていた作品の8割を知らない、ってのはまったく冷や汗が出た(これが「自分の弱さを知ってソレナリの対処を取った結果だ! まさにスタンド「恋人(ラバーズ)」状態ィィィィィ!!(いばれたコトか)。
あと「押忍! 空手部」入れるの忘れちったよぉ。
夜から飲み(またかよ)。また入院すっぞ、おれ。
何話したかぜんぶ忘れちゃったけど、「HOT1」というピラフのCMで広末涼子が少年の毛布にもぐりこむシーン、あれ全国の中学生男性は大興奮しているであろうという話になり、
「んじゃあ制服にエプロンのヒロスエが、朝、弟に朝食か弁当をつくってやる、というシーン、エロくねえ?」と言ったら聞いた方は偉く喜んでいたのでした。
私はそんなことばっかし4000年も考えてきたからな(「刃牙」の烈海王のようにな!)。
私にとってはすでにどうでもいいことなのです。
1月9日(日)
録画しっぱなしの「ウルトラマンガイア」。
「アニメだったらよかったのにねぇ」な、キャスティングに寄りかかる話が多いような気がする。
1月8日(土)
なぜかイライラ。そろそろコミックレヴォリューションに申し込みしなければならないが、やる気なし。
某シロートのつくってる広義サブカル系HPで、「ほうこりゃ面白いな」とか思って見てたら最後の最後に
……以上、さんざん怒りにまかせた文章を書いたがあまりにクダラナイので削除した。
・ビデオ「カリキュラマシーン ベストソング・コレクション」。
・アニメ「ブギーポップは笑わない」第1回。
1月7日(金)
・「スター・トレック」、バースライト(前、後編)。
・「サイコメトラーEIJI2」最終回。
最後には映児とカルロスがサイコメトリ能力でイメージを与え合う「イメージ合戦」になるところも面白い。そこで映児は「カルロスのイメージの中の人物の心情をさらにサイコメトリするんだかなんだかよくわからん」ようなことまでするが、この辺も大雑把だが面白かった。
ブックマークしていてどんなサイトだか忘れてしまったところを見る。
1月6日(木)
小杉あやさんから「新田さんの描くくまに似てるから」ということで、クマグッズをいただく(どうもありがとうございます)。
親に見せたら「あなたはそういうカワイイものをくださる知り合いがいるのに、なぜいつもマイナス思考なことばかり言っているのか」と諭され、人生を考えた1日でした。
1月5日(水)
自分なりに、昨年の「マンガベストテン」などを選んでみようと思った。
個人的見解としては、マンガってある程度量読んでいると何を読んでも同じような状態になる。そして、その量を越えるとまた何か見えてくる。そしてその量を保っているとまたマンネリになる……というような曲線を描くような気がするのですよ。
つまり1月のひと月で、私が「今コレが話題だから」ってなマンガの読み方をしても、何も見えてこないと思うんですわ。
それと、「このミス(このミステリーがすごい!)」とか読んで思うんだけど、ミステリーはどうか知らないが、マンガって量はいっぱい出るわりには毎年のトレンドを総括しにくいのではないかと勝手に思っている。
あるいは業界内ブームのようなものと、マンガマニアの視点が違ってたりとか。
1月2日(日)
「最近おちこんでる?」とか複数の人に言われるが。そんなふうに見えるのだろうか。
午後から数名と飲み。
ウェブの階層を変えたり戻したりして、疲れた。考えてみれば、年を越すということを考えていなかったので……。
物語前半部分のクライマックス、ガイアとアグルの対決は繰り返し書くがアグルを慕う女性リポーターがちっとも好みじゃないのでいまいちのめりこめず。
たまにしか出ない敦子(橋本愛)の姉の方がよほどキレイ(個人的見解)なのはどういうわけか。
キャストで言えば、架空の街を自分の故郷だと信じ込んでいる、ヒトはイイが少々危ないおっさん役の人(よく悪役とかやる人、名前忘れた)が「この人しかできないな」と思わせる他は、かなり辛い。
カナダ人で20歳の美人科学者、ってのが金髪で黒のツナギ着てジープに乗ってバズーカぶっ放す、という設定をやりたいのはわかるが、あのキャスティングではただイタイだけだと思うが。
それと、コミケ主催(主催なのか?)で著作権に関するシンポジウムをやると冬コミでアナウンスしていたが、そのときにチケットを買わなかったばかりにいったいどこでチケットを買って開催されるのか、HP覗いたりなんだりしてもさっぱりわからなくなってしまった。
電話で問い合わせりゃいいんだろうけどな、どうせオレにコラージュやらせたくないっていう陰謀なんだよ。だれのって? よっちゃんイカかなんか。
「商業ルートに乗せなければ発表のしようがない映画やアニメなどなら知らず、だれでも開設できるHPをつくらずして他人のHPを批評する資格はない」
と書いていた。
よく出る例だが、我々は寿司をつくることができる。♪ちぃらしぃ〜寿司ィなあらああ、(中略)あったかご飯に混ぜるだけえ〜♪ だがそんな我々があえて寿司をつくらないからといって、不味い寿司屋に「不味い」と言えない、などというリクツがあるだろうか?
あとなんか、そこのHPはやたらに毒づく文章でした。
そういうヤツ(やたらに毒づく)ほど会ってみたら以外にイイヤツだったり、何より頭良かったりするんだよな。間違いなく私よりは若いと思うので、はっはっは、まあ私、先輩風ふかしとくから、今後もがんばってくれたまい(態度が軟化)。
先月、金がなくて買えなかったが買う。
サントラCDに歌モノがほとんど入っていないことも含め、このビデオは買いです。
コントも入っているし。歌もコントも渾然一体になっていたことがよくわかる。
都市伝説をテーマにしているというから見たが、いまさんだった。
ありそうな都市伝説をでっち上げるのは実にむずかしいということか。
カンケイないが「都市伝説」という名称以外にふさわしい言葉はないものか。何やらアカデミックなにおいがしすぎるような気がするし、「ウワサ」では本当にタダのウワサ(だれそれが結婚したらしい、などの簡単に真偽が確かめられるウワサ)と混同されてしまう。
「戦争で負けたときは死、あるのみ。それを遂行できなかった場合、その恥は三代までおよぶ」という厳しい掟のクリンゴン人だが、名前忘れたが(だってボク、トレッキーじゃなーいもーん)エンタープライズの乗組員のクリンゴン人は、戦死したはずの父が生きているかもしれないという情報を聞かされる。
で、その惑星にいったら、クリンゴン人の不倶戴天の敵宇宙人(名前忘れた)とクリンゴン人が共存しているところに出くわす……という異文化接触もの。
最後にこの共同体の存在を秘密にしつつ、そこの若者を連れてくるってのがご都合主義すぎると思ったが、全体的にオモシロ。
かつて街の少年たちのリーダーであり、コロンビアにわたってテロリストとなった男・カルロス。彼は日本に舞い戻り、テロによる社会転覆を引き起こそうとする。
「暴力により新社会をつくろうとする若者」と、情に生きる主人公との戦いはお約束てんこもりで、そこここに見せ場をつくって、満足。
シリーズ中、「電話などから聞いた声でもサイコメトリできる」とか、「サイコメトラーは霊感も強い」など、設定自体を拡大解釈してだいじょうぶなのかハラハラさせたが、うまい具合に使っていた。
だが「地獄を見て人格が変わった」カルロスの見た「地獄」がちょっと単純すぎたり、カルロスに心酔した不良のリーダー・BJがあっさり命を投げ出すところなどはいまいちかな。作中に出てきた新麻薬「アルファ」を使ったことにすればよかったのに。
内容的に「どこから辿ってきたのか」まったく意味不明で不愉快なだけのところとか、すでに閉鎖され、「あまりにアクセス件数が多かったがそれは苦痛でしかなかった」というような文が載っていたがいったいどんなところだったのかすっかり忘れていたりしたところなど、みんな捨てた。
「KUMAPEE」と「KUMARIN」というキャラクターの便せんやメモ帳、小さなお人形など。
KUMAPEEの方は、まだ口の周りにテディ・ベアなどにもある丸い部分(何というのか説明しづらいが)があるが、KUMARINはペロッとペコちゃんみたいに舌を出していていわゆるクマ的要素が少なく、新田くまと近いものを感じるのさ。
1月いっぱいまでに。
1位から10位までは同率1位で、10作選ぶ。
……と思ったが、ちょっとやり方を変えます。
もんのすごくたくさん読んでいるヒトならともかく、読書数の少ない私ごときがひとりでランダムに10作選んだとしても、それはバラバラなシロモノになってしまう。
少女・レディース関係にはまったく不案内なので、偏りも出てくるし。
やはり年間ベストを選ぶなら、ジャンル別が吉でしょう。みんなで票を集めたとしても。そこまで細かく特集している雑誌などがあるかどうかは知りませんが。
あ、別にそんなことしなくてもイイことはイイんですけどね。どんな集計結果でも結果は結果ですから、参考にはなります。なんか言い方がエラソーだけど本当にそう思っています。すいません。
それに「バガボンド」とか「ベルセルク」とか入れてもしょうがないでしょ? それらはもうだれでも知っている作品だし。
たとえば人気作は2、3年は続くわけだし、そうすると毎年毎年「スラムダンク」がランクインしたとしてもそれをどう感じればよいのか、とか。
ここでコソコソと書いてしまえば、近年は「金田一少年」以来の推理モノと、あとホラーが目立ちますよね。他にもなんかあんのかな。
日記に「コミケで楽しかった」と書いたばかりだというのに。
おちこんでないよーん。楽しいよーん。
うへへ。ベルギーワッフル食べてる? どうよ?
鳥料理ばかり食わされた。失敗か。
なーんか最近同じメンツとばかり飲んでいてマンネリ気味だったりして。
いや、つき合ってくれるのはすごく嬉しいんですが。
「ぶっとびマンガ」と「つれづれマンガ」を分けたのはいいとして、昨年と今年の「つれづれマンガ」が両方トップページから直接入れるというのはいかがなものか。とか考えてみる。