August

おお、パラダイス。私の庭よ。
おまえは光をまといながら、夜に溶けてゆく。




2005.08.29 根気よく蓄積された、意志の深い資源
パン・カンテのちいさな80円素朴パン(正式名称不明)がとてもおいしい。パン・カンテは総じて素朴な味わいで好き。

ビュロー・デ・ファンテジストのニット帽かわいい。秋に向けてほしいけれど、大阪だとどこで売ってるのかな。

そごう心斎橋本店の3階に SUQQU がオープンするらしい。うめだ阪急より空いてたらそごう心斎橋本店に乗り換えようかな。ポール&ジョー ボーテとかは入るのかな。そごう心斎橋コスメ情報があまりに少ないー。

野田阪神近くのお店でフェイシャルエステをしてもらう。デコルテマッサージに吸引マッサージに振動マッサージにデコルテ洗浄に石膏パック、いろいろしてもらってうとうと。顔が軽くなった気がする。

ヘルシンキフェスティバルが9/4まで開催中。もちろん行けないんだけど、ヘルシンキの街の様子を紹介してるサイトで写真をいろいろ眺めているとなんていうかフェスティバル中の楽しげな街の空気がとてもすてき。

北欧といえばキッチンに愛らしい調理道具があるといいなあと妄想中。Antti Nurmesniemi(アンティ・ヌルメスニエミ)のポット類や鍋なんていいなーと思いつつ使いやすさ度外視で写真をながめる。でもヌルメスニエミがうちにあったらすてきだけど、ホーローだし絶対重くて扱いづらいよね・・・。



2005.08.28 想像し、戦い、欲し、征服すること
九条のシネ・ヌーヴォにて『生誕100年記念 成瀬巳喜男の藝術』開催中。今日は午後から蓮実重彦氏のトークショー付きの上映があるため、(たぶん)蓮実好きの家人が午前中に整理券をとりに行ってくれる。帰ってくると「すごいよ、整理券の番号が60番台だった!」との報告。すごい、いつか見た原一男監督のときは2番とか3番だったような。さすが蓮実重彦。超人気。

整理券を持ってシネ・ヌーヴォに到着するとすごい人。ちいさなシネ・ヌーヴォにこんなに人がいるのを見るのははじめてかも・・・。絶大な蓮実重彦氏人気に立ち見も出る。私たちはとりあえず最前列に座ることができた(映画は最前列で観るのが好き)。はじめて見る蓮実重彦氏は(聞いてはいたけれど)想像以上におおきな方で、トークもなかなか辛辣。バカだの、厚顔無恥だの、『成瀬巳喜男 記憶の現場』の監督の酷評、蓮実先生でないと言えないような辛口加減が面白い。そしてゴダールを引用しつつ成瀬巳喜男のすばらしさをたたえる。

トークの後は数10年ぶりにニュープリントで公開される戦前の作品『噂の娘』(1935)。没落する老舗の酒問屋を舞台にしっかり者の姉とおでんばな妹を中心に家族の心の葛藤を描いた作品。冒頭からおどろいたのは床屋の窓ガラスから見える早足で歩く女の背中から床屋の中の鏡に映る人物へのカメラのパン。これが戦前の作品なんて思えない。余計なものを一切入れずにあっさり描くいさぎよさ。蓮実氏曰く"陰影のはっきりした"美しさ。千葉早智子演じる邦江のうるんだ瞳が印象的。レベルの高いおもしろさに感動する。

家人が教えてくれたんだけど、金井美恵子の本で『噂の娘』というのがあった。どんな内容なのかな、読んでみたい。家人は金井美恵子の本をたくさん持っているけれど、私は興味がないわけじゃなくて家人の本てほとんど読んでない。あると思うと、という感じで。だいたい何が家にあるかもよく知らない。家人は私の持ってる本はなぜかよく把握している。

そういえば昨日はうめだ阪急で mina perhonen の洋服を見てかわいさに想像をふくらませていたけれど(やっぱり mina は実物がいちばん)、現実的にほしいのは同じく阪急で見ていた genten のバッグ。前から革の大きめのショルダーバッグが欲しくて探していたんだけれど、genten がいい気がしてきた。ちょっと高くて、モノをたくさん入れたい私にはしきりがあまりないのが気になるけれど、かわいいな、買っちゃおうかな、と悩み中。


2005.08.26 自分の生を支配し、上から生きること。
そごう心斎橋本店(横浜から本店・本社が大阪に戻ってくるんだとか)の9/7オープンがとても楽しみ。地下食品売り場のベーカリーショップには 芦屋の「ビゴの店」。芦屋まで行かなくてもビゴのパンが食べられる!そしてそれ以上に期待しているのが日本初登場のパリで行列ができるというパン屋さん「MOiSAN(モワザン)」。楽しみ。イタリアンドルチェの「サバティーニ」も行ってみたいな。入る喫茶店も丸福珈琲店とかそごうぽい。ターゲットの客層の中心は50代、みたいなことを新聞で読んだけれど、となりの大丸心斎橋店より楽しめそう。

パンデュースのレーズンパンがおいしそうだったので買って食べてみたらこれがなかなかおいしい。昔からレーズンだとかプルーンだとか苦手だったけれど、パンデュースのレーズンパンなら食べたいと思う。

昨日コールスローを作ったら家人が「コールスローてなんでコールスローていうんだろうね?」というので調べてみた。コールスローは"coleslaw"と表記し、オランダ語のコールkool(キャベツ)とスラsla(サラダ)に由来し、キャベツのサラダという意味だそう。知らなかった。ついでにいろんな由来が載っていて、ハンバーグはハンブルクの英語読みで、ドイツの港町ハンブルクにちなんでいるとか、カルパッチョはイタリアのベネチアでルネサンス時代に活躍した画家ヴィットーレ・カルパッチョにちなんでいる(彼の作品の特徴である鮮やかな赤と白の色彩からヒントを得ている)とか、なんだかちょっと物知りになった。

アイロンしたりなんだかんだ家事をしたり、そのあとのんびりするときに見る映画は絵本みたいなゆるい映画がいい。実験的だったり哲学的だったりする映画は腰をすえて見ないと意味がわからない(というかそんな映画ばかり見ていたら頭かたくなりそう)。というわけでいま見ているのはジョニー・デップ主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(ゴア・ヴァービンスキー/2002/アメリカ)。おーほんとにディズニーランドの"カリブの海賊"映画!とわくわくした。ディズニーランド行きたくなった。


2005.08.25 甘やかし、偽りの元気、途方もない自己満足
建築家の中村好文さんが新聞のコラムで浅間山麓の小さな山荘のことを書いていた。中村好文さんの「小屋」てなんかいい感じだなあと想像。武田百合子『富士日記』を思い出したけど、武田夫妻の山荘は小屋って感じじゃなさそう、広そう。でも山荘ていわれて感じるイメージはちょっと現実離れしててなかなかいい。

姉妹アイドルユニット toutou のメガネの女の子がさなえたん(リンクするサイトはここでよいかしら)に似ている!

『パピヨンの贈りもの(Le Papillon)』(フィリップ・ミュイル/2002/フランス)。少女と老人が幻の蝶イザベルを探し求めるハートフルな映画。ジュリアンが影絵芝居をするシーンは面白かった。ほかはいまいち。狙いすぎで引く。


2005.08.22 すべてはまた新たに始まる。
しかし甘美な日々を期待している。

胃のほうは薬を飲んだらいい感じ。家人と前から予定していた『鈴木昭男 点音(おとだて) in 和歌山』に行く前に病院で薬をもらえてよかった。

お天気は曇りのち雨。でも朝早くから和歌山県立近代美術館を目指す。美術館に到着して、点音ポイントを記した"点音マップ"をもらい、市内を散策。耳のような足形のマークが市内各所にあって、そこに足をあわせて立ち、鈴木昭男さん曰く「耳を澄ますによいポイント」で耳を澄ます。車の走る音、学校の校庭から聞こえる子どもたちの話し声、雨の音、ふと立ち止まって耳をすますといろんな音が聞こえる。歩道橋の下のポイントでは手をたたくと音の反響がおもしろい、ということで家人とふたりで手をたたく。鈴木さんのポイントはどれもおもしろい場所に設定してあって、地図を見ながらポイントをさがすのもウォークラリーぽくて楽しかった。

雨が強くなってきたので和歌山市内の点音散策は途中で中断、次は熊野古道なかへち美術館(妹島和世と西沢立衛が共同設計した小さなガラスの美術館)を目指す。熊野古道にあるだけあってとても山奥。山道だいじょうぶかなあと心配していたけれど、さすがは世界遺産、道路はかなり舗装してあった。滋賀の MIHO MUSEUM へ行くほうがたいへんな山道。それでも時間はだいぶかかって到着。

熊野古道なかへち美術館では18:30より鈴木昭男さんのパフォーマンス。鈴木昭男さんを見るのはじつははじめてで、とても神経質な方を想像していたらものすごくおだやかな人柄のよいおしゃべり好きなおじいちゃま。この時点でいままでより(CD聞いてただけのときより)好きになる。幅広い年齢の観客の前でのパフォーマンスは、すばらしくて涙が出そうだった。竹や石からあんなにいろんな音が出るおもしろさをあらためて知る。目を閉じて聞いていると手触りの細かい音の粒子と荒い粒子とが館内でやまびこのように反射する。繊細なやさしい音と興奮するようなはじける音。立ち止まること、耳を澄ますこと、うつくしいこと、揺れ動く音。Steve Roden や Brandon Labelle みたいなパフォーマンスを想像していたけれど、申し訳ないけど較べられないくらい鈴木さんのパフォーマンスは完璧。さらに私は鈴木さんとお話して、なおかつ一緒に写真まで撮ってもらってほくほく。

近露王子の小さな民宿に泊まった翌日(そういえば朝の食事で出た名物「茶がゆ」はとてもおいしかった!)、せっかく熊野古道に来ているので少しだけ散策。花山法皇の熊野詣の旅姿であるとも言われるちいさなかわいらしい牛馬童子像、野中の一方杉などを見て帰路につく。夏のプチ旅行はとてもよい旅行になってうれしい。

大阪に帰ってきてからどうしても ほしよりこ『きょうの猫村さん』(マガジンハウス)が読みたくてジュンクで購入。あーいい、和む。猫村さん、いいなあ。



2005.08.20 自由、偶然への情熱
2週間前くらいから胃痛、胃もたれの症状。ほっておけば治るかと思っていたら数日前から食後はいよいようずくまるほど痛くなってきてやっと病院に。先生に「もっと早く来なくちゃダメだよ」と怒られてしまった。ちょっとひどめの胃炎。2週間分の大量の薬をもらう。薬を飲んだらいまちょっといい感じ。

昨日、家人に「ショートショートフィルムフェスティバル、明日のお昼にアニメーションスープの上映があるけど行く?」と聞いたところ、アニメ好きの家人のほうが行く気満々に。内容何も言ってないのに、アニメならなんでもいいのかな・・・。

で、「ショートショートフィルムフェスティバル2005 in 大阪」を見るために日本橋へ。会場は日本一国名小劇(国際名画小劇場)という36席しかないちいさなちいさな小劇場。



私はアニメーションスープのヨシムラエリさんの作品が目当て。紹介文によると"今夏発売されたお料理ユニットGomaによるCDのPV。作曲:Harco,プロデューサー:クニモンド瀧口が担当。関西初上映。"とのこと。Gomaが歌ってるのがよく分からないけど、そんなCDが出てたのね。かわいいハリネズミの可愛い切り絵アニメ。見たのは以下。

・「ロケットいきなりドカーン」「さいやくのでんしゃ」他/すがわらおぐり(NPOキンダーフィルムフェストきょうと)/3:00/ぱらぱらアニメーション
・「たんぽぽ」/ブラックウォーター・ガールズ(NPOキンダーフィルムフェストきょうと)/3:09/墨・習字・切り紙
・「ホーム(Plathorm)」/監督:青木純、恵土敦、小柳祐介、八山健二/3:00/パペットアニメーション
・「アルガママニ」/華廣純子/5:00/CG
・「75番線路上バス(IL FILOBUS NUMERO 75)」/監督:田隅真由子/8:50/コマ撮りアニメーション
・「pastime」/監督:赤木崇徳/1:47/ドローイング・アニメーション
・「プール」/山登恭子/6:30/手描き
・「Little Kitchen」/監督:ヨシムラエリ+Goma/3:30/つぎはぎ
・「雪渡り」/監督:こぐまあつこ/13:37/クレイアニメーション
・「お母さん手をつなごうよ」/監督:日野 馨/3:00/鉛筆描アニメーション
・「The story of floating Dots」/監督:橋本真由美/3:00/手描きCG
・「PULL OUT」/K.Kotani/3:20/アニメーション・シュール
・「閑人部隊」/K.Kotani/3:00/アニメーション・ギャグ
・「時の体温」/山元るりこ/5:00/アニメーション

やっぱりイチバンはヨシムラエリさん。ヨシムラエリさんのアニメ、もっと見たいなあ。「お母さん手をつなごうよ」の日野馨のアニメもなかなかよかった。

家人が行きたいというので天満の古本屋さんへ。ここはとてもいい古本屋さん。いつも私が欲しいものが置いてある。行きたがっていた家人は何も買わず、私だけが3冊購入。全部あわせて1300円くらい。

・「けい子ちゃんのゆかた」庄野順三
・「懐中時計」小沼丹
・「献立帳」辻嘉一

いま読むものがいっぱい。帰りに近所のカフェでホットロイヤルミルクティー。いちおう胃にやさしそうなものを。


2005.08.19 倦怠は所有から生まれるのだ。
フランソワ・オゾンの映画『ふたりの5つの分かれ路』。この映画の試写会ゲストとして高岡早紀が登場。そこで離婚のこととか話してるのでやたらテレビでオゾンの映画が(高岡早紀のついでに)紹介されている。『ふたりの5つの分かれ路』は見てみたいんだけど、もしかして人がいっぱいかな。

庄野潤三『せきれい』をゆっくり読み中。そのなかで"妻"が庄野氏に「パン屋さんのはしごをしましょう」と言うところがあって、ここでイギリスパンとフィッセル、あそこでクロワッサン、このクロワッサンにはちみつをぬって食べるとほんとうにおいしい、そういうくだりがとても好き。理想の老夫婦。

実家の父おすすめのホットサンドメーカーで(「喫茶店みたいだぞ」と強力にプッシュされた)、最近の朝食はホットサンド。いまはほぐしたゆでたまごにマヨネーズと塩コショウをまぜたたまごサンドと、ハムとチーズをはさんだハムチーズサンド。ツナとチーズとキャベツ、たまごとチーズとケチャップ、焼きそばやコロッケでもおいしそうだなあ、と想像。ラタトゥユなんかいいかも。

昨日見かけた大阪倶楽部を再び見ながらあたりをぶらぶら。お盆休み明けのパンデュースにも寄る。でも夕方だったのでほぼパンは完売。目当ての食パンもすっかりなかったし、何も買わずに店を出る。リベンジならず。

映画『ウォルター少年と、夏の休日(Secondhand Lions)』(ティム・マッキャンリーズ/2003/アメリカ)。こんな面白くない映画はひさしぶり。


2005.08.18 眠ることができない。すべては喜劇的だ。
モリゾーかまぼこ。お弁当にお吸い物に活躍中。



淀屋橋付近、御堂筋より東側(住友銀行本店の南東)にある、まわりからみると異彩を放つ、なかなか趣のあるステキなレトロ建築。ふと前を通ってながめてみる。なんの建物だろうと思って調べてみて、社団法人大阪倶楽部だと知る。「名建築家・安井武雄氏の設計で、大正13年(1924)に完成したルネッサンス風を基調に英国の重厚さを持たせた建物で、大阪の近代三大名建築の一つ」らしい。安井武雄なんだーと思ったらまた見たい。HPを見てみると屋上にゴルフ練習場。こんなところで誰が練習するのかな・・・。1階に喫茶店もあるみたいなので今度行ってみたい。

高校野球。東北(宮城)−大阪桐蔭(大阪)。お昼にテレビを見てたら逆転の逆転で盛り上がる。面白かった!

シュワンクマイエルの作品をDVDにおとしつつぼんやり見る。あらためて見るとやっぱりなかなか面白い。

昨日行ったジュンク堂。文化出版局から出版された『ミナペルホネンの織り』『ミナペルホネンの刺繍(ししゅう)』『ミナペルホネンのプリント』が山のように平積みされていて、まわりにはミナ・ペルホネン(mina perhonen)関係の書籍、(パリに進出したので)パリの雑貨本等、特集コーナーが設置されていたのでどうしたのかなーと思っていたら、8/6に皆川明氏のサイン会があったのを今ごろ装苑で知った。でも知ってて行ったかどうかは微妙。サイン会・・・。ワークショップなら行きたかったけど。


2005.08.17 どうやって自分の愛をかきたて、
どうやってそれを保つか。

13日より三重県へ。豪華手巻き寿司と松坂牛とお墓参り。14日より愛知県へ。うな丼三昧としじみとりとお墓参り。甥や姪もちょっとづつ大きくなってきた。15日に昼くらいからまた万博に行こうかと思ったけど、あまりに暑いので却下。翌日新聞を見たら来場者16万人で過去3番目の多さ。行かなくてよかったかも。16日にトーカイさんとタカハシさんに会ってお茶。めでたい話を聞く。楽しみ。

ゆっくり読みすすめていた庄野潤三『庭のつるばら』を帰省中に読み終わる。家人が読みながらもだえてきた気持ちが分かる。老夫婦の日常の日記風小説。おいしいこと、うれしいことが淡々とやさしく綴られる。すばらしい。何も狙っていない本気のスローライフ。

庄野潤三をもっと読みたい!とあつい気持ちになってジュンク堂へ直行。『せきれい』を購入。そういえばジュンクの配置がちょっとかわってた。2階のレジが一ヶ所しかなくなっちゃったのね。

ジュンクに寄ったついでにブーランジェリー タカギに行ったらお盆休み。どこもお休みかなあと思いつつパンデュースに行くもお休み。そしてブランジェリー タケウチも休み。さすがにお盆休みするよね・・・。歩き回って買えなかったのでへとへと。

今日の夜ご飯の汁物は白だしにささげとえのき。ささげは実家の近くのスーパーで買ってきたもの。実家ではよく夏になるとこの50cmくらい長さのあるささげを使っていたけれど、大阪に来てから見かけない。ようは長いインゲンなんだけれど、調べてみたら詳しくは「姫(ひめ)ささげ」というらしく、愛知・尾張地方の伝統夏野菜らしい。そんな東海地方のマイナーな野菜だとは知らなかった!


2005.08.12 何も不思議はない。日曜、アンブランクール。
堂島のイタリアンレストランで薄っぺらいステーキランチを食べて胃がもたれる。夏ぽい。

graf のショールームに行く。白山陶器やその他ガラス製品がセール中。きれいな白い小皿を2枚購入(もちろんセール品)。同じく白山の茶のお皿を買おうか悩んで結局買わず。今になってカレーとかあの器で食べたらおいしそう、と夢を見る。



パトリック・ボカノウスキーの『天使』(1982)を流しながらご飯をつくる。なんだか優雅な気分。

映画『真珠の首飾りの少女(Girl with a Pearl Earring)』(ピーター・ウェーバー/2002/イギリス)。フェルメールの映画ということで見てみた映画なのだけどスカーレット・ヨハンソンにくぎ付けのまま映画終了。内容よりなによりスカーレット・ヨハンソン最高。

映画『スイミング・プール(Swimming Pool)』(フランソワ・オゾン/2003/フランス)。悶々とさせる映画を撮らせたら5本の指くらいには入りそうなフランソワ・オゾン。『海を見る』や『サマードレス』、『まぼろし』とオゾンの映画には水が関わるものが多い。水が何を表すかというとカタチをなさない不安定さや水面にゆらゆらとはっきり映らない鏡(または水面下に動くものの曖昧さ)、エロティックな欲望。多少意味の分からないエロいカメラアングルや、体毛濃い目の男性のエロい下着姿も楽しみつつ、やっぱり(違う意味で)悶々とする。


2005.08.07 美は見られている対象の中にあるのではなく、
われわれの目の中にあるのだ。

ひとりで堀江の雑貨屋さんをめぐる。ZUCCHERO に土日限定でカフェがオープンしていて、奥のほうに見える空間はなかなか良さそうだったけれど、たまたまお客さんのいないなかひとりカフェするほど気持ちが強くなくまた今度来ようと思う。でもいまHPを見てみたら「約9割が女性のお一人で来られるお客様が圧倒的に多いのでカフェは女性のお客様限定です」と書かれてあって、あーなんだーひとりカフェ前提なら行けばよかった、と少し後悔。



新町にあるTrattoria Pappa(トラットリア パッパ)が5月にオープンさせた、お店の目の前の baR pappA(バール パッパ) が良いらしい。パニーニ用のパンはブランジェリータケウチのスペシャルメイドで600円というお手ごろ値段。お昼は Trattoria Pappa のできたてパスタを出前してくれて、デザートとコーヒーをセットして1000円。行ってみたーい。

ビデオで持ってる作品をDVDにおとしてしまおうと思って少しづつ進めてる最近。今日はジャック・ドゥルーアンやコ・ホードマンに作業の手が止まり、イジー・トルンカ「手」にいたってはしっかり座りながら涙まで浮かべた。すすまない・・・。

午後から家をあけていた家人がお土産を買ってきてくれるというのでリクエストしたのは阪神百貨店のなかにあるモロゾフの"マンゴー&ヨーグルトムース"。家人が自分用に買ってきたのは同じくモロゾフの巨峰ゼリー。とろとろで少しだけすっぱくてすごい美味しかった!



映画『キル・ビル Vol.2(Kill Bill Vol.2)』(クエンティン・タランティーノ/2004/アメリカ)。ノリとしてはvol.1のほうがいいけれど、棺桶から脱出したり目玉をくりぬくユマ・サーマンはなかなかステキ。五点掌爆心拳て北斗の拳から?

映画『ぼくセザール 10歳半 1m39cm(Moi Cesar,10 ans 1/2,1m39)』(リシャール・ベリ/2003/フランス)。美少女役のサラは監督の娘。オリヴェイラの『神曲』に出演していたセザールのお母さん役のマリア・デ・メディロス。パンクなオバチャン役のアンナ・カリーナに衝撃。1940年生まれだからもう65歳なんだ・・・(デンマーク生まれだと先日初めて知った)。子どもたちの演技も自然で出演者もなかなか豪華で楽しい作品。


2005.08.06 私は何一つ完成していない。あれもこれも下書き。
言葉を散らかしただけ。

金曜日はあきちゃんと阪急ダイニングステージの mensa PONTE VECCHIO (メンサポンテベッキオ)でごはん。カジュアルスタイルのポンデベッキオというだけあってまさに食堂(メンサ)。そしてディナーコースは前菜、パスタ、メイン、おかわり自由のパン、デザート、ドリンクで3990円と超オトク価格。北浜の本物のポンテベッキオではランチで5000円以上かと思うとさらにオトク感が増す(ランチしか食べたことがないので)。さわがしい店内もそこはそこ、お料理はとてもおいしかった。というか2時間以上かけてコースを食べて、貧乏性でパンのおかわりまでして、うめくほどおなかいっぱい。帰りにうわさのイチジクパンをお土産に買っていこうと思っていたけれど、とてもそんな気になれずおなかをかかえて帰宅。あきちゃんといっぱいおしゃべりできて満足。またごはんしようね。

今週は大津のガストロノームの食パンが朝食だったのだけど、おかずパンはいまいちだったけれど食パンはおいしい。

今日は朝から家人と近所をウォーキング。30分強くらい歩きつつ、近所のパン屋で朝パンを買う。めざせ健康的な生活。

D&Dでお茶しながら流行通信を読む。各誌とりあげているけれどクロエのブラウスがやっぱりものすごくかわいくて好み。写真を見ながらうっとり。その流行通信でアイスランドやパリやロンドン、東欧の旅の特集をしているのだけどスローライフ本のようだった。流行通信にあまりそういうのは求めないけれど、見ているのは楽しい。パリとかプラハとかいいなあ。雑誌といえばエルマガでタムくんの連載がはじまってて、本屋さんで立ち読み。オールカラーでなかなかすてき。

心斎橋・大丸に7/27に SAISON FACTORY (セゾンファクトリー)がオープンしていたらしく、用事のあったついでに"飲む酢 レッドグレープフルーツ黒酢"を購入。飲んでみると酢なんだけど、ジュースみたいでおいしい。3倍希釈なんだけど、200mlなんてすぐ終わっちゃいそう。



淀川花火大会にも行きたかったけれど、長居競技場へ大阪ダービー セレッソ大阪×ガンバ大阪を観にいく。この間の大阪ダービーはすごい人が入っていたけれど、やっぱり今日は花火大会のせいかあんまり入場者数はいかなかった様子。いまはガンバに宮本がいないことも知らず(代表に出ているため)、家人から聞いてがっかり。サッカーはぜんぜん詳しくないけれど、テレビで見るなら断然ナマで見るほうが面白い。でも今日のセレッソはいつにも増して弱かった〜。

映画『キッチン・ストーリー(Kitchen Stories)』(ベント・ハーメル/2003/ノルウェー、スウェーデン)。1950年代初頭の北欧が舞台というだけで私はゆるい。ノルウェーの田舎に住む老人とスウェーデンの中年男性の交流物語。画面に映る風景が広い。空が高い。変わらない日常のシンプルさ。

映画『巴里の女性(A Woman of Paris)』(チャールズ・チャップリン/1923/アメリカ)。画家の青年と美しい女のすれ違いの恋の物語。コメディアンのチャップリンしか知らないとこのチャップリンの出てこないチャップリンらしくない恋愛映画に驚く。白黒映画というせいだけでなく、光と影をものすごく感じる美しい作品で、ピエロでない素顔のチャップリンを見てしまったよう。「映画」らしい「映画」を見ているしあわせ。


2005.08.02 摩擦のない完璧な氷の上はつるつるで足が滑って歩けない。
ザラザラの地面に散らばった物や言葉は汚れて形も定かでないが、それがあるべき姿だった。

中之島の graf media gm に『ウィスット・ポンニミット個展「Melo」』を見に行く。入る前に graf のAさんに会って、自宅のベランダの植木の下に敷く廃材(といってもすごくきれい)をお願いしていただく。そのうえタムくんのライブの予約までお手伝いしていただく。ありがとうございます。なんていいひと・・・。いつかAさんのライブも見に行かせていただきます。ちなみに8月5日にあるMelo展関連ライブ「SOI graf in summer 2005」は予約で即ソールドアウトらしく、その人気にびっくり。私が予約したのは8月28日のワンマンライブ。個展のほうは、タムくんらしくぐっときた。迷路みたいな暗闇を懐中電灯を持って次々扉を開けて絵を見ていく。出口は何個があって、それぞれ違うストーリー。何度も何度も入ってみた。入ってる途中ふと『キル・ビル vol.2』のユマ・サーマンを思い出す。棺桶ごと生き埋めのやつ。画像はタムくん得意の女の子と犬のハンコ。私のためのお土産。



映画『ミスティック・リバー(Mystic River)』(クリント・イーストウッド/2003/アメリカ)。キャッチコピーはもうひとつの「スタンド・バイ・ミー」。評価が高い映画だったので見てみる。ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコンという豪華キャスト。人生は一度きりというサスペンス映画。なかなか面白かった。