| ホクロマン・ブルース ヤンマガ赤BUTA No.9掲載 | 憧れのあの子は俺のことなんか気にしちゃいない。にもかかわらず、にもかかわらず悪あがきをしてしまう。報われない思春期の恋を描いた作品。 |
| チェリーマン・ブルース ヤンマガ赤BUTA No.10掲載 |
童貞の美大浪人生が巨乳のデッサンモデルとうまいことやろうと画策する。しかしそうそう都合よくはいかなくて。コメディタッチの作品。 画風にすぎむらしんいちの影響が非常に強く感じられる。 |
| もんもんエレジー ヤンマガ赤BUTA No.11掲載 |
10年の時をへだてて再会した幼なじみの男女。昔を思い出して仲良く語り合う二人。 しかし、それぞれ歩んできた人生の中で積み上げてきた事情が結局のところ二人をまた引き離す。 モノローグ主体の叙情的な作品。 |
| サマータイム・ラプソディ ヤンマガ赤BUTA No.12掲載 |
超ド級のさげまん女とこれまたツイてないサエない男のラヴコメ。 似たもの同志の二人はとことんツイてなく、怪我はするわ、アパートは焼けるわ、全然いいことはないが愛さえあればノープロブレム、というお話。 |
| 夏ちゃんの日 ヤンマガ赤BUTA No.13掲載 ![]() | 海に行ったことのない水着モデルの夏ちゃんが、今はもう死んでしまった祖母が繰り返し語っていた、海に沈む夕陽を見るために江ノ島へ行く。 老いて死んでいく祖母の思い出を綴る回想が、沈んでいく太陽と同期してラストシーンに雪崩れ込んでいくという構成と、大ゴマの使い方が非常に秀逸な40頁の力作。 |
| 東京ポンコツ大作戦 ヤングマガジン97年51号〜98年01号掲載 |
アイドル歌手になるために東京へ行った夏子。しかし現実はきびしく、CMのチョイ役が関の山。とうとうヌードグラビアのモデルになってしまった。 そのありがちにしてシビアな現実を認めない男が一人。 昔から夏子に憧れ、崇拝していたいじめられっ子のサダオはグラビアを撮らせた野郎に怒り心頭。 よりによってそんな彼の前に、芸能界をあきらめて夏子と駆け落ちをしたんだがはぐれてしまった、というマネージャーが登場。サダオはいきなりパパの猟銃をマネージャー氏につきつけ、事務所のやつらを皆殺しにすべく東京へ向かう。 そんな彼の巻き添えになったのは夏子の幼なじみの健。 夏子にちょっと惹かれながらもさんざん迷惑をかけられた過去を持つ彼の車で一行は東京へ。 東京で待っていたのは借金取りに追われるしょうもない事務所の社長と芸能界の中で口八丁手八丁、プライドは捨てるが努力はせず、夢だけ抱いてしぶとく生きる夏子。すでにかなり煮詰まった状況だったが、猟銃を持ったサダオたちのおかげであっというまに収拾のつかない大騒ぎ。白昼、警察に追っかけられる羽目になる。 スクープを狙って彼等を追いかけるテレビ局の車を見て、健はとっさに機転をはたらかし、カメラを奪い取る。そして夏子に歌えと促す。 サダオのリードで夏子は懐かしの歌謡曲を歌い始め、その姿は全国に放送され束の間幼い頃からの夢が叶う。 新宿STUDIO ALTAのテレビ画面に映る夏子の姿を描いた壮快な見開きに到るまで数頁の展開は、素晴らしいの一言に尽きる。いつか単行本に収録されて、多くの人に読まれることを願う。 |
| 花川ジンタ Uppers No.5〜 |
朝起きると、ホテルのベッドで他人の花嫁と一緒に寝ていた……。 二日酔いの頭を探れば、いきなり結婚を後悔している新婦とのすったもんだが思い出される。 さて、この状況をどうしたものかと思ったところが実はホテルに軟禁されていることが判明、というところで第1回了。 |
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