小池利春


星はいつでも屋根の上

星はいつでも屋根の上  A boy meets a girl成長譚ラブストーリー。
 石綿裕次郎はフォークソングにはまり、アコギ一本歌手デビューを狙うさえない大学生。
 築50年の木造アパートに入居した彼のお隣さんは、ちょっと綺麗な女子大生の天川星乃さん。
 星乃さんに恋した裕次郎は徒手空拳。持っているのは浮き世離れした夢だけ。そんな自分に自信のもてない彼だったが、自分の夢を追求することで彼女の心を手に入れる。その過程はちょっとうまく行きすぎのような気もするが、夢を追うこと、夢を持ち続けることを肯定してくれるこの作品は落ち込んだときの励みになる。
 連載期間中にどんどん変わり、安定はしていないとはいえ、極端な起伏のないのどかなラブストーリーにぴったりの柔らかい絵柄もなかなか魅力的。

講談社
全3巻
シリーズ:パーティKC
判型:B6
ISBN初版発行本体価格
ISBN4-06-315020-8 C0379 P390E1990/05/23\379
ISBN4-06-315030-5 C0379 P390E1991/03/23\379
ISBN4-06-315044-5 C0379 P420E1992/02/22\379

その他の作品
おなすアフタヌーンに3回掲載。町の床屋を舞台にした人情話。

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