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グミとか生ゴムとか特殊なアイテムを使うことにより幻覚世界に入り込むことができる者、トリッパー。トリッパーの主人公たちがその能力をいやらしいことに使いまくるというお話。 基本的には一話完結で各話に一人フェチが登場するという形式。最後の方は一応、トリップ能力を悪用するオヤジをこらしめたりしているけれども、結局のところは変態の内輪もめ。 エロマンガの世界には、いくらうまくても全然いやらしさを感じさせない絵というのがあるが、サガノヘルマーの絵は逆。稚拙(失礼)なんだけど「エロいものを描くぜ」というオーラが漂っている。それに作品の重要な部分である妄想世界の描写はオリジナリティに富んでいる。現実世界では絶対にできない非現実のエロをあなたに。 2巻には月間新人賞受賞作品「四千年事情」も収録しているので数少ないファンは絶対チェック。「BLACK BRAIN」「わんぱくTRIPPER」がクロスオーバーする番外編の描き下ろしも収録。 講談社 全2巻 シリーズ:ヤンマガKCエグザクタ 判型:B6
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40世紀の未来人アガサ森田に見込まれて、人類の正常進化を阻む敵を抹殺する任務を負った20世紀の少年・カオル。彼の武器がBLACK BRAIN。「身体イメージ」を操作することにより敵を内面から破壊する。 ……という半分「ターミネーター」みたいなストーリーが背景にあるが、見どころはなんといっても次々に現れるどうみても変な敵の数々だ。 虫の遺伝子を人体に植えつけて虫人間を作るマッドサイエンティスト、未来人からさずかった力でハーレムを作る宗教かぶれの教師、美しい体を求めて自らを機械に改造していく美少女。病みに病みきった敵とどこが正常進化なんだといいたくなる気色悪い未来人の手先の壮絶な変態バトル。こんなものが毎週ヤングマガジンで連載されていたんだから、講談社は偉い。 イメージファイトの部分は「わんぱくTRIPPER」の幻覚世界同様、他のマンガではまずお目にかかれない珍しいしろもの。 この絵に嫌悪感をおぼえてしまう人も多いことと思うがその先にはダイナミックな面白さが広がっている。勇気を出して。 講談社 全10巻 シリーズ:ヤンマガKCスペシャル 判型:B6
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