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聖山の上学園にやってきた転校生アオキ。あくまで自分本位の彼は、自分を納得させるために生きる、ちょっと性欲つよめの、かなりイカス少年。 永遠に続くかのように思える学園生活。間抜けな冒険や、妙ちきりんな敵との対決、ほのかな恋や友情。鋭い言語感覚に満ちたギャグがその随所にちりばめられている。一方で、その実に楽しそうな高校生活を未来の視点から振り返るような、やたらとかっこいいモノローグが、単なるギャグに終わらない複雑な味を付け加えている。 そういった部分部分の冴えも素晴らしいのだが、時折挿入される本編とは殆ど関係ない、一話まるごとのリリカルなエピソード群がなんといっても絶品だ。道具立ては変なのに不思議と泣ける。 2巻収録の「また来週」は、ひたすら何かを待ち続け、その何かかもしれないものを発見した男の物語。最後の場面のぶっきらぼうなやりとり、そしてそこにかぶさるモノローグがかっこいい。 3巻に収録の「いすのあいつ」は、まだ自分や自分をとりまく環境をよく理解していない少年が、母の死をきっかけに成長する瞬間を切り取った話。少年の目から見た世界の描写が素晴らしい。 是非一読して、葉っぱが緑なわけを知っていただきたい。 講談社 全4巻 シリーズ:ワイドKCヤンマガ 判型:A5
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| フランス | 『日直番長』以前にヤングマガジンで不定期に掲載。 『日直番長』を気に入ってしまった今となってはかなり気になるのだが、このころはあんまり真面目に読んでなかったので内容はほとんど覚えていない。 |
| 新人日記 | ヤンマガ赤BUTA掲載作品。 新人マンガ家の修行風景を描いているが、およそハウツーとかドキュメンタリーとはかけ離れたギャグマンガ。 |
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