↓学研「ひみつシリーズ」いろいろ。現在は「新ひみつシリーズ」として「コンビニのひみつ」とか
「宅急便・宅配ピザのひみつ」なんていう現代っぽい内容のものになっていますが(↓の「下着のひみつ」も新ひみつシリーズです)、
やはり僕ら昭和生まれ世代にとっての「ひみつシリーズ」といえば、旧装丁版のコレでしょう。(^_^)
↑↓は1974年〜80年迄の週刊少年チャンピオン。目当ては手塚治虫さんの「ブラック・ジャック」ですが、
御存知の通り手塚さんは作品を単行本に収録する際、雑誌掲載時とは絵やセリフや構成を大幅に描き換えることで有名でした。
ここに残してあるのは、後の単行本収録時では絵やセリフやページ構成が特に大胆に修正されている回の、
オリジナル無修正版のブラック・ジャックが掲載されている号です。後にオークションとか古本屋を巡って
買ったものが多いですが、幾つか混じっている「○月×日増刊号・ブラックジャック特集号」みたいは号は
発売当時、自分でお小遣いで買ったものです。ちらほらと、1983年の週刊少年ジャンプ、宮崎美子ちゃんが表紙の
週刊少年マガジンもあります。(^_^;)
↑に見える「93年後期・第24回コミックオープン(ちばてつや賞一般部門)優秀作品集」という赤い本は、
その年・その回のちばてつや賞を受賞した人のみに贈られる簡素な記念本。
その年・その回のちばてつや賞を授賞した作品が全作品収録されています。
たぶん現在でも受賞者には贈呈されているんじゃないかなぁ。
僕はこの1993年にちばてつや賞に漫画を投稿し、授賞させて戴いたので、
講談社近くのホテルで行われた授賞式会場でこの記念本を戴きました。
↑「ブラック・ジャック」の単行本に4巻が2冊ありますが、
これは「植物人間」が収録されている最初期の版と、それが内容的・テーマ的に少しヤバイという事で
別のエピソード「からだが石に・・・」に差し替えられた後期の版がある為です。
↓「月刊スターログ日本版」全巻。創刊号〜最終号(第100号)の全100巻と、別冊「ヴァンピレラ」の2冊です。
約半分(40冊ほど)は当時自分で買ったもので、残り約60冊分はヤフー・オークションで落札して全号揃えたのですが、
この時の出品者が偶然にも僕の漫画の読者の方で、非常に驚きました。(落札後のやり取りも愉しいものでした)
スターログは「月刊・宇宙船」と並んで1980年代初頭〜中期にかけてのSF情報誌の草分け的な雑誌でしたよね。
SF映画・漫画全般の情報だけでなく、「帝国通信」「蛍雪ジェダイ」などディープでマニアックな読者コーナーも
大変魅力的な雑誌で、僕も中学生の時は発売日を毎月楽しみにしていた雑誌でした。
背表紙に記載されている特集内容も、今見ると時代を感じますねぇ。
↓自著「アルコールラムプの銀河鉄道・上巻」の右側に少し映っている、
黒い背表紙で数冊並んでいるノートは、小学生〜中学生の時に日々描いていたらく描き帳ノート。
今となっては絶対に他人には見せられない、当時の僕が描いた恥ずかしいイラストや
漫画のアイデアが記載されていて、若くて青過ぎた自分への厳しい自戒を込めて、
現在でも捨てずに取ってあります。(-_-;)
・・・でもねー、誰しもこういう青い時代があるからこそ大人の階段を登ってゆくわけで、
あれから30年が過ぎた今ページをめくってみると意外にホラ、その・・・えと・・うわ・・・
うわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ!!
痛い、痛い!!まだ何も癒えてねぇ!(>_<)
↓月刊「ミュージックライフ」は1980年〜85年までの号。これもリアルタイムでちょくちょく買っていましたし、
後に古本屋で見つけては購入していたのですが、気軽に洋楽情報誌として購入していた当時から約10年後、
まさか自分が洋楽雑誌で記事を書く事になった時、これが大変貴重な資料になるとは思いもしませんでした。
現在でも洋楽の記事を書く時、よく引っ張り出してはそのアーティストの当時のインタビュー内容を
読み返して確認したり、当時の洋楽ニュースやそのアーティストの来日時のツアー日程(○月×日の第△便の飛行機で
成田に到着し、○日はどこに居てどこのホテルに泊まり、△日はオフでどこで買い物を愉しんだ等など)、
またその来日中の裏話などが詳しく記載されており、時代考証や調べ事に大変重宝しています。
↓本棚の横に置いてあるオモチャ。
フェアレディ240Z / 1973年サファリラリー仕様のプラモデル完成品と、
映画「エイリアン(1979年)」の劇中に出てくる、朽ち果てた宇宙船の中で化石化していた
巨大エイリアンの死体(通称スペース・ジョッキー)のフィギュアです。かわいい。(^_^;)