00/06/21(WED)………蚊爆弾 |
結局押し入れは探さないまま、KINCHOの水性リキッド60日蚊取り買いました。10分ぐらい探せば見つかりそうなもんですが。しかも確実に毎年買ってる。
「昨日まで1つ屋根の下で暮らした仲だったのに、今日になったらガス室送りだなんて…なんて非道い……」
そんな声が部屋の片隅から聞こえるような気がします。きっと幻聴です。
それはそれとして、皆さんは「蚊爆弾」という、まあしいていえば1種の遊びのようなものを御存知でしょうか?あ、もちろんこの名前は僕がかってに名付けたものなんで知らなくても当然なんですが。どんなものかというと、読んで字の如く蚊を爆発させて楽しむというものです。
【遊びかた】
1.蚊を用意します。蚊に刺される必要性があるので雌でなければいけません。
2.できるだけ表皮に近い部分を通っていて、太い血管を蚊に吸わせてください。色々試した結果、両腕内側の静脈が最もやりやすいようです。いかにして蚊を誘導するか、ですが蚊は人間の発生する二酸化炭素と体温を感知して行動するんで刺されたい個所に常温の炭酸飲料を塗りつけるのが一番楽な方法ではないかと思います。常温で無いと蚊の温度センサーに反応しなくなって効果半減するんで冷蔵庫から取り出したばかりのモノでは効果薄です。二酸化炭素を主成分としたエアスプレーを散布するのも効果ありそうですが狙いが定まらないという欠点があるんでやはり前述した液体使った方法がベストだと思います。
3.運良く狙いのポイントに蚊が止まったら刺されるのをじっと待ち、蚊が刺したと同時に腕に力を入れ、筋肉の収縮によって蚊が逃げられないようにします。
4.わきの下をピンポン玉などで圧迫し、腕の静脈に流れる血液を一時的にストップします。
5.しばらくそのままで待ち、脇の下からピンポン玉を外すと同時にさらに腕にギュッと力を込めます。
6.すると静脈内の血圧が急激に上がり、流れ込んだ血液の圧力により、蚊が爆発します。
最初は上手くいきませんが慣れてくると10匹に2,3匹は爆発させられるようになります。文字通り「爆ぜる」感じなんで最初成功した時には本気で感動するかも。ちょっとしたエスパー気分。イヤボーン効果。無益な殺生大好きっ子にオススメな夏の娯楽です。
夏の屋外とかで機会があったら試してみると面白いかもしれません。うまく成功されたという方は掲示板とかメールで御連絡を。連絡してくれたから何するってワケでもありませんが。
| 【雑誌】ヤングサンデー 7/6 No.30 小学館
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新連載4つめ。原作:安部譲二+作画:深山雪男「アプサラス」サイコロ賭博を扱ったギャンブル漫画…今回は主人公、伝説のサイコロ、アプサラスサイ(天竺賽)を持つ少年、翔とヒロイン役のヒデコの紹介など、物語導入に使ってます。う―――む。個人的にはサイコロ賭博のシーン一箇所でも入れておくほうが1発目の掴みとして良い気がしたんですが。鉄火場シーン→回想シーンで人物紹介って流れにするな、僕なら。今週ののどかなムードと来週の鉄火場ムードのギャップ差に期待でしょうかね。ところで、サイコロ持ち込み可なんてフレンドリーな鉄火場ある気しないんですがアプサラスサイってなんか意味あるのかちょっと疑問。北崎拓「なんてっ探偵アイドル」(原案協力:井上敏樹)水着撮影〜。いや、こういう地味な事件メインでやったほうがいいような気がします。ミステリものだから殺人事件、とかそういうのでもない気が。それはたまに、くらいでOK。柏木ハルコ「ブラブラバンバン」毎週書いてる気しますが、情熱暴走っ娘っていいすね〜。長尾謙一郎「おしゃれ手帳」どうしてももう1個の選択肢はイボ痔なんですね。鹿せんべいとか、結構好き〜。
| 【雑誌】週刊少年マガジン 7/5 No.30 講談社 |
赤松健「ラブひな」ひょっとして、このまま永遠に大学生活送らせないつもりなんだろうか。たしかに「マガジンに
キャンパスライフは
似合わない」(5・7・5)つう感じではあるんですが。作者自身ひょっとして困り果ててるんではあるまいか?しかし、東大って入学してすぐゼミ合宿あるの?教養課程始まったばっかりなのに。たいたい何学部かまだ配属も決まってないんでは。それはともかくとして、露天風呂でのいきなし姉妹対決、姉上のヒモパンとかそんなこんなは「コレがラブひなだよ!」って思いました。マル。福本伸行「無頼伝
涯」「今、オレの方が速かったっ………!」ひえええええ。「誰よりもっ………!」あわわわわわ。たかがガラスに向かってるだけでドラゴンボールも真っ青なインフレーション。スバラしか!
須賀原洋之「それはエノキダ!」ええっ!友人同志だったの?内容はともかく、オタクとフェティシストってどう考えても同じ集合には入らない気がするんすがね。重なる部分は当然あるけど。楠木あると「うちんち」母親による児童虐待ものかとおもったんですが、姉の弟虐待でした。母親でないぶんそんなに悲惨なお話ではないです。でも、描いてるテーマ考えるともっと痛々しいくらいでちょうどいいような。ここらへんひょっとすると作者の性格が邪魔しちゃってるのかな。永井豪「デビルマンレディー」なんと最終回。驚くべきことにアスカとジュンが合体して大天使ルシファーになってます。ひー!ビーストって全部仲間だったの?そ、それでいいの?毎回言ってますが福島聡「デイ・ドリーム・ビリーバー」ホントにこの漫画における台詞センスは最高なんで見といてください。今回のでは病院待合室でのリフレインとか。内容はカスミたち北海道へ、です。しびれるだ〜。
すみません。今週の見どころは「カバチタレ!」の1pめでした。なんだこりゃ〜。
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00/06/20(TUE) |
ちょっとこのスレッドが気にいっている。/
部屋に蚊が一匹いるのだがベープマット探すのが面倒でそのまんま。
扶養家族が増えた気分。/
文章書くのもうちょっと早くならないかと悩んでいる。
追加: 読後部屋に投げつけた本 / 未だに誰にも使われていないすごいトリック
| 【雑誌】ヤングマガジンUppers 7/5
No.13 講談社 |
う―――ん、何かと過剰な作品多し。久々、巻頭カラーで復帰、村枝賢一「RED」。レッド、裏切り者ゴールドスミスを始末すべく、無関係な乗客お構いなしに手持ちの小隊にレッドらの乗る列車を襲撃させるテレンス、ブーン。麻薬吸引でゾンビ化したかのような兵の描写が恐ろしい。レッドの持つS&W45口径にしろ、伊衛郎の持つ肥後銃にしろ、最近の漫画でこの作品ほど大口径銃の破壊力を見事に描いたものはないだろう。あと今回の回ではリボルバー装填→発射→機関車のシリンダー→機関車遠景につなげる流れなんか見せ方上手いなあ、と思う。原作:夢枕獏+漫画:板垣恵介「餓狼伝」タツミvs.サクラ決着後、何もそんな量ドバドバと出さんとも…いや、それをやるところがいいんです!原作:福本伸行+作画:かわぐちかいじ「生存」やっぱ言葉が強いなあ。書いてないけどマガジンで涯も読んだとこだし。さて、問題の巻来功士「獣愛〜ビースト・ラヴ〜」後編ですが、やっぱ異次元としか言い様がないストーリー展開です。なんだこりゃ〜結局ラスト何にも解決してないあたりもポイント高し。でも巻来功士的にはぜんぜん普通だったりするあたり、この作者のポテンシャルの高さを(なんの?)感じます。地下沢中也「毛付き!!フラン健DX」最終回。最後になってヤツ登場。あんましキリキリしすぎると頭バカになっちゃいますよ!かたぎりわかなにしてもそうだけど、漫画界はシュールギャグに厳しいとこあるような気がします。安住の地はあまりにも数少ない。(スピリッツくらい?でも枠はもう埋まってる気するし…)「ペリドット」休みだったけど「HIYOKO
VOICE」って「G-taste」っぽいのが載ってるんで実質的には変わらないかも。はっとりみつる「イヌっネコっジャンプ!」って読んでると妙なタイムスリップ感味わえる気がするけどみんなそうでない?漫研部室にテレポート!といった感じも。入ったことないけど。さてさて静かに好評一色まこと「ピアノの森」ですが、まあ、そうなるだろうといった感じに。お話、急展開しそうな予感。
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00/06/19(MON) |
今日はあとでもうちょっと追加できそうです。 間にあわなそう〜。こんなんばっかし。
| 【雑誌】
モーニング新マグナム増刊 No.15 講談社 |
たいへん微妙になってきたこの雑誌。たしかにここでしか読めない作品は多いけど、一般の読者にアピールできるほど強力な作品があるかっていうとちと疑問なトコがありまする。巻頭カラー、安田弘之「ちひろ」。とりあえず次の店決めるまでの骨休み骨休み。自分が昔いた世界にちょっと足踏み入れてみたりして。「あ〜わらわは退屈じゃ」という台詞とか元同僚の表情だとか。ああ、いいですなあ。佐藤マコト「サトラレ」。サトラレの能力を持った女流棋士(将棋)のお話。あれ?ネット対戦で産まれて初めて対等勝負、という展開かと思ったんだけど。ストーリー的には上手いなあと思うんですが多分囲碁、将棋のプロの人は頭の中でああいうことは考えないと思うんですが。どっちかっていうと映像的な思考で打つような気がします。それが他者に読めるかっていうと、読めない気がするなあ。野中英次「しゃぼてん」ボクこの人の作品大好きなんだけど、どこが好きかっていうと「自分の作品にホントに思い入れが無さそうなあたり」っていうのが何ともかんとも。山本勝巳「防弾賛歌」マンガOPEN入賞の人。基本的にこの人の持ち味って文章芸だと思うんですが。ページ横の「たずね人。」の欄内容が妙に切実なのは本気なんでしょうね。芸じゃないよなあ。土屋端姫「保険Gメンウキタカ」地味に好きですがホントに地味すぎだと思います。加藤伸吉「バカとゴッホ」なんか大団円〜って感じの終わりですね。う―――む。単行本が出るの決まったのは嬉しいけど。ほかにも八代富士夫「女優ミドリ」、これ読みきりだけど東海林秀明「トンネル」(ストレートなタイトルだなあ)もそんな感じの終わり方。そういう感じばっかしでいいんじゃろか?ちょっと気になります。次号、押川雲太朗連載開始!「BET」終わりってことでしょうか?続けたままに新連載だったらスゴイですね。連載何本持ってるんでしょうか。
やっぱり公正な対戦するためにネット対戦にしたんでした。読み間違え。すみません。
| 【雑誌】 ヤングマガジン No.29
07/03号 講談社 |
古谷実「2人でできること」祝20周年読みきり。ギャグ卒業って書いてあるけどそもそも僕はこの人の作品をギャグ作品と思って読んでたことないんすが。ダメダメで痛々しい状況がたまたまギャグに転化されてるだけで肝心な部分はそこじゃないでしょ。もちろんこの話もそんな感じで「マイク・タイソン」一応バファリン開けてみるとこ(もし入ってたとしてもそれが何?)とかがこの人の味だと思いました。マル。阿部秀司「エリートヤンキー三郎」。やっぱし河井さんのキャラだけで御飯何杯でも食べられまする〜。福本伸行「賭博破戒録カイジ」はぐはぐはぐ。さいこ〜〜〜っ!ひぃ〜ひぃ〜〜っほくほくほく。もう最高!読んでてこれほど大笑いしたのも久々。一応それなりに修羅場くぐってきた主人公をここまで浅ましく描いちゃうっていうのは…福本先生天才です。もう、ホントにカイジ終了。ところで、この話のどこが破戒録なんでしょうかね。すぎむらしんいち「超・学園法人★スタア学園」デブデブ絵里香といっしょ。ほんとにオフビートだなあ〜。山崎さやか「フローズン」―――6年後。23歳になった桃花。クニオとの同棲、わりかしウマクいってたりして。ところでこれと「極東学園天国」は最終章なんでしょうか?さいごに創刊20周年付録「さわるとヌード」これ持ち歩いてどうしようっていうんでしょうか。そもそもこのシチュエーション自体ヤンマガ漫画特有のショボ感でいっぱい。モデルって仕事も大変ですね…。
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00/06/17(SAT)〜00/06/18(SUN) |
すまないすまない。部屋でごろごろと本を読んでいたら更新するのをすっかり忘れてしまっていた。土・日まとめてでこれから暇を見ては追加していきます。
| 【単行本・漫画】
森奈津子「西城秀樹のおかげです」 イーストプレス
チュチュカラーズ |
真剣に凄まじい一冊。破壊力はギガトンクラス。森奈津子の作品のすごさについては「SFバカ本」収録のものや「耽美なわしら」で知っていたつもりだったのですが、そういうジャンルのものばかりが一冊にまとまるとやはり大変なことになるんですね。(なんか変な文)まずは巻頭、表題作「西城秀樹のおかげです」素晴らし―――い!タイトルからは想像もつかないでしょうが惑星規模のホロコースト、人類最期の生き残り、異星人とのファーストコンタクトなどなど、う〜ん、考えてみるとどう考えてもSFな作品になるはずのお話が何をどう間違ってこんな展開になるんすかね。「ああっお姉様こんないけないわたくしにお仕置して下さいまし…」な女学生妄想体質なシトとドラァグ・クゥィ――ン!なシト、そしてエイリアンが一緒になってヤングマン!まさに夢(ナイトメア)の饗宴です!「ワーイ・M・C・A」ですよ!わけわからない?読めばわかるっす。つまりはめでたしめでたしですよ。西城秀樹のおかげです。(ところでヒデキ本人はこの本の存在知ってるんすかね?)「哀愁の女主人、情熱の女奴隷」シャトル事故によって両親を失った姪の絵美里とメイドロイドのハンナを預かる事になった時子。ハンナ、絵美里との交流によって今まで22年の生涯を人嫌いで過ごしてきた時子の中で何かが変わり始める…みたいな話なはずがないのは怪しいタイトル見れば一目瞭然。実はセクサロイドだったハンナと時子のアホアホ会話が最高な一本。「天国発ゴミ箱行き」心意気の一本。輪廻転生をテーマにした厳粛なお話…のはずが何故か西原理恵子も顔負けな自虐ギャグへと展開。「これがホントの孝行ムスコ、とかねっ!」ギャフン!「悶絶!バナナワニ園!」タイトルがもう…ハードな設定の女スパイもの、のはずが何故にこんな展開に…「地球娘による地球外クッキング」これも実はファーストコンタクトもの。墜落したUFOが初めてコンタクトした地球人は食欲ばりばり、性欲ばりばり、そしてSFオタクな3人娘だった!宇宙人の死体を前に食欲、性欲、SF欲(?)それぞれを満足させようとする3人の熱いバトルが展開する!無茶やるな〜!「テーブル物語」書き下ろし。奇妙なテーブル、奴隷として売られた少女、少女とテーブルを買った女学者、この3つを物語の軸に静かに展開するちょっとファンタジィ風味な物語。のはずが素直に終わらせないのがこの人の持ち味。ラストのだいなし感覚がまた心地良し。「エロチカ79」。校内暴力吹き荒れる中学校が舞台。不良少女麻里亜の心は荒んでいた。家庭環境は最悪だし、妹は交通事故で入院してるし。そんな荒んだ心をなんとかしなきゃ!ここは不良らしく暴れるか!しかし彼女の願い(?)も空しく自分の思惑とはまったく違った感じで現実は進行していくんでした。緊縛だの調教だの。なんだかノーマルな自分が変みたい?サブタイトルは「………縄の疼き」!「後生だから」即、緊縛だッ!
ところで森さんのページ見れば上の文章ではわからなかった部分もわかるようになる気するっす。見とくなりよ。
あと「西城秀樹のおかげです」に限った事じゃなくてイースト・プレスチュチュカラーズ全体についてなんだけど、ちょっと装丁センス無いような。同時に出た久美沙織「孕む」にしてもこの装丁じゃダメでしょう。もうちょっと何とかなるような。だから今回スキャナ取り込みしなかった。
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00/06/16(FRI)………部屋を掃除すればよかった |
そもそもはどこからが始まりだったんだろうかと僕は考える休日の朝珍しく早起きしてしまった辺りからだろうかそれとももっとずっと前から決められていたことだったのかこんな爽やかな朝に自分が何をすればいいのかぜんぜん想像できなかった僕の頭にまず浮かんだのは洗面台横に置いてある籠に溜まった洗濯物を片付けることで今考え直してみればそんなことを優先させる必要性はまったく無く実際の話靴下Tシャツパンツシーツなど特に今洗わなくても替えはまだ充分1週間は持つくらいの量残っていたしこの部屋の惨状をなんとかするというほとんどインポシブルであろうミッションに向けまず取り掛からなければならなかった無駄な抵抗は床に散乱したり堆く積まれベッド横でなかば崩壊しかかってたりする雑誌類の整理整頓だったであろう整頓するなどとヒトコトで言ってはみたもののそんなものを全て収納できるだけのスペースがあるはずも無く結局のところ片っ端から荷作り用のビニール紐で縛って古紙回収の曜日ゴミ収集所に出すだけの話だ勿論雑誌といっても僕の趣味傾向のこと相当のパーセンテージ数アレだったりナニだったりする種類のブツが混じっていて安直に出す訳にもいかない比較的無難な漫画雑誌の間などに慎重にアレでナニなブツを忍ばせたりして細心の注意を払う無論違う曜日たとえば可燃ゴミの日などにこっそり出すわけにはいかないこの町内ではどうも僕の預かり知らぬところでゴミの内容つまり萌えるいや燃えるゴミ回収の曜日ここらへんでは火曜日と金曜日であるがその日に出すゴミ袋の中に空き缶やペットボトルなどを紛れ込ませていたりする不心得者がいないかどうかを見回る担当が決められているような塩梅でつまりはその担当者が収集場所に訪れる時間より早く起きてダッシュでこっそりと出さなければならない古紙回収の曜日は水曜なのでつまり今いくら頑張ったところで部屋の中には縛った雑誌の山が出来上がるだけで広々とした空間が今すぐ広がるわけではないのであるテケトーに1階コンビニ横にあるコインランドリーに出かけて洗濯機乾燥機に放り込んで待ってればOKという安直な行為に走ったのは結局面倒臭かったというだけのことだったのだろうしかし今思い返せば部屋の整頓だけはしておけばよかったのにと少し後悔するしかもその日洗濯もそろそろ終わった頃ださあ乾燥今日は梅雨時にしては珍しく晴れてるから30分くらいで大丈夫だろうと考えていると珍しいことに乾燥機は全て使われていたあららでもあと10分くらいで1つ空くだろうコンビニで時間でも潰していようかと思うにその乾燥機を使っているのは短パンランニングで全身毛だらけなちょっと見た目に抵抗あるオヤジしかもその御仁近くに寄ってみるとワキガチックスメルの発生源だったりしていくら高温ガス乾燥といえどもこの人の使った乾燥機すぐに使う気にはなれないなあそうだ今日は天気もいいことだし洗濯したのはタオルだの靴下だのだ久しぶりにベランダで干そうと思ってそのまま自分の部屋へと戻る久しぶりに洗濯バサミだの突っ張りポールだのを使ってまるで主婦な気分たまにはこういうのもいいものだと満足満足干し終わった僕はベッドに座り昼間っから1人ビールを空けた今日はべつにこれといって予定も無いよねと500ml缶を2本も空けてしまったがよく見るとSUNTORYマグナムDRYって発泡酒でビールで無いしかもアルコール度数5.5%もあって結構高めなんだと思ってるうちにうつらうつらしてしまうふとバラバラバラと機関銃のような音で目覚める僕はぼんやりした頭でさて音の発生源を特定しなければそうだ夕立だしかも今日はベランダにシーツ靴下Tシャツなんかが急いでベランダへと向かうが既に遅し大粒の雨がしとどと洗濯物を濡らし一刻の猶予も無いサンダルへと足を伸ばすと片方だけ雨に濡れてしまっている困ったなさてどうするええいいいやケンケン飛びでなんとかなるだろ片足でジャンプしながらベランダへと出るまだアルコールがちょっと残ってる頭勢いがつきすぎたジャンプとぼんやりとした思考が僕の全身をうまくコントロールせずに行き過ぎた僕はベランダ手摺へと身体をぶつける上半身が前のめりになり危険を察知した僕の脳味噌はとっさに右手で体重を支えてバランスを取るつもりだったがうとうとしている間ずっと枕にしていた利き腕には力がまるで入らず自分の意志どおりには動いてくれなかったおっと随分と他人行儀な感じだななどととぼけた事を考えつつ僕の身体はベランダ手摺を支点として反転する180度回転した僕の視界に映るのはマンション駐車スペース前に黄色で描かれた「30」という文字嗚呼あそこが僕が最期に着地するところグリーンハイツ恵比寿702号室ベランダから地球の大いなる見えない力に導かれ地上へと向かう僕が最期に拉げ捻れ横たわるところ。
| 【雑誌】 近代麻雀ゴールド7/1増刊号
桜井章一特集号 竹書房 |
は―――ん。落ち込んでるとか言いながら、今週これで3冊も麻雀漫画誌買っているオレ。ワイはバカや。麻雀バカや!という感じっす。メインは原作:南場捲+協力:桜井章一のいつきたかし「雀鬼――麻雀東西決戦――」でしょう。一挙120p掲載。これってたしかVシネマでビデオ化されたやつの漫画バージョン(変な言い回し)ですよね。今回の東西対決で桜井章一とメインで戦う龍役をそのまんま東が演じてたの。個人的にいつきひろしの「雀鬼」はジャンル:桜井章一の麻雀漫画の中ではそんなに好きなほうじゃないんだけどそれでもやっぱし読ませる読ませる。今回は特に前述の久々に本物と打てた喜びからサポート役リツコの手助けもかなぐり捨ててヒラっこ(イカサマ無し)勝負にこだわる関西NO.1雀士龍のキャラが良かった。本戦で桜井章一と打てることがわかった時の喜びの表情とか。で、それが終わると桜井章一ロングインタビュー「雀鬼に訊け」があったりして。桜井100%!後半は新人ベテラン取り混ぜてのラインナップ。近代麻雀新人賞優秀作、後藤正人「グリーンケース」。人の魂が宿った8索模様の蛙と威勢だけいいけどギャンブル弱い少年のお話。なんだかよくわからんお話だが最後の決着のつけ方、あれはいいの?大沢智子「春夏秋冬華もよう」雀荘の看板娘ながら実は堅気な職業に憧れてる娘さんと彼女の麻雀の実力を認めてる正体不明なフリーター青年のお話。星久治「ザ・ブタ島」。オリジナルから出張。今回もブタ島の死ぬほど「ていどひくい」必勝法が炸裂。そしてそのまま自分だけ死亡。くだらなすぎで大〜好き。絶対単行本化しないんで今のうちにこの人の漫画は読んでおくとよい。「ぶんぶんレジデンツ」と同じ轍は踏まないぜ!有本美保「ファントムキラー」。サイコもの。「人間らしい感情を教わってないのさ」ってあーた。こういう漫画を読んでいつも思うのは残り2人の面子はいい迷惑だということだ。甲良幹二郎「闇の切り札」タイトル、台詞、ストーリー展開など、構成する全ての要素がスンバらしい!昭和時代の麻雀劇画ここにあり!というイメージ。凄まじい!全体的に味が濃いね。あ、そういえばこっちでも神原則夫「西校ジャンバカ列伝
テンパイ君」が載ってます。
今ごろ買った。二階堂みつき「なぎパラ」作者初の長期連載。ナンパ目的で海へとやってきた野郎3人組が出会ったのはおしとやかな美人お姉様からけなげなロリッ娘まで色んなタイプとりそろえた素ン晴らし〜美人4姉妹。彼女らが経営する民宿磯じまんを舞台にエッチい、ラブリい、あーだこーだが展開する…みたいな感じのラブコメディ。タイトルから設定から、ワレワレハすでに狙われてる!「シュートヒム!」って感じのお話〜。とりあえず第1回からヤリまくりな金髪ウェーブっ娘藍子ちゃんは直球&ガチンコ勝負でいい感じ。ちょっと花Qキャラっぽイとこも僕好み〜。玉置勉強「カレー屋」はなげやりなタイトルどおりギャフンなオチでしたが僕がもっとも気になるんはソノ後きちんとカレー食したんかということなんでした。木ノ下ひるね「SAKURA」。ある日目覚めたら飼い猫さくらが突然人間の娘っ子になっていた!というお話です。なんでいきなし2足歩行してるんでしょうか?それはともかくとして第24回講談社漫画賞、少女部門で入賞した池沢理美「ぐるぐるポンちゃん」もよく考えるとほぼコンパチな設定なのだがドコでこの差ができるのだろうかと思った。「ぐるぐるポンちゃん」実は妊娠騒動とかもあるんすよ。身に憶えあるんか!>飼い主未来くんって感じっす。相手は犬!犬!たいらはじめの読み切り「第07小隊」。う―――ん、恐ろしいほどにSF的ギミック存在しないSFものだなあ。基本的に他のと何も変わらないですね。テキトーだ。個人的にヒットだったのは「このミッションは肉弾戦になる―――!!」というコピーでした。なってるなってる。結城心一「………なんちゃらかちゃらももえサイズ」「アイアン・ジャイアント」ようやく観たよ記念スペサルだそうですがカールビンソンかと思いましたよ。全体的に普通でした。次号は予告見る限りだと期待できそうです。
適当なこと書くのは楽ですな。イヤホント。
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00/06/15(THU) |
今日はネタ&時間が不足なんで明日にまとめて更新します。す、すまん。
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00/06/14(WED) |
| 新連載、山口貴敏「Dr.コトー診療所」無医村状態だった離れ小島、古志木島を舞台にした医療ドラマ。でもひょっとすると全国の孤島をドサ廻りする設定なのかも。主人公の後藤医師は普段ボケた感じだけど、一度メスを握ると人間が変わる設定、みたいな感じ(だと思う)。腕は抜群なんだけど病院内の派閥とかの関係で責任とらされて離島送り、みたいな感じか。(これも推測)そんで、ちょっと気が強い感じの看護婦、星野さんがそこに惚れて…うんぬんみたいな感じになるような気が。推測ばっかし。北崎拓「なんてっ探偵アイドル」。連載2回目にして3人の役割分担がはっきりしてきた。巨乳星人梨奈がとりあえず適当推理披露、ちびロリ加奈子ちゃんが不思議なパワー(上の方から圧力)、天然ボケアキラが当然ホームズ役って感じか。それはともかくとして、今回の着替え→シャワー→全裸で犯人推理の流れ!スゲエ。あざとさもここまで来ると画期的〜。アイドル探偵ってそもそもどうやって売り出す気なんじゃろか。あと細かい点なんだけど、やっぱし犯人推理に必要なカードはできるだけ先週で読者に提示しておくべきなり。先週の情報だけだと犯人はわかってもトリック当てさせるにはちょっと情報が不足してるんだよね。北崎拓、相変わらずCGの塗りはちょっと下手かも。山田芳裕「度胸星」火星上で消息を絶ったスキアパレッリ2号の生き残りクル−、スチュアート。彼はなんとか地球と交信しようと試みるが…。おお、なんかSFなかほりが。柏木ハルコ「ブラブラバンバン」いよいよ結果発表。根戸ヶ谷高校、県大会進出なるか?八田君の意外な面が見れたり。芹生さん、やっぱええなあ。乙武くんとホーキング青山の扱われ方の格差には前々から激しい憤りを感じている僕なんでした。
| 【雑誌】 近代麻雀 vol.360 7/15
竹書房 |
片山まさゆき「牌賊!オカルティ」研究会デジタルクルーズの対局で自分の打法がデジタル打法ではぜんぜんなかった事を気づかされた朧。自分の打ち方を唯一認めてくれたのはよりによってヤツだったりして。俺は違う!って叫びが空しく響きます。ところでオカルトシステムって意外といいな。今回登場のNo.47は桜井章一も似たようなこと言ってます。再度登場、「好き好き!極道パパ」の特別編(タイトル変えてるけど)、沖田龍児「極道パパ」もうちょっとこだまちゃんストーリーに絡ませたほうが良いような気が。やっぱ可愛いし。天獅子悦也+協力:安藤満「むこうぶち」ついに水戸グループvs.傀の闘牌開始。勝負のカギは茨城ナマリコンビの間で使われているローズ(通しのサイン)をいかに解読するかにかかっているのだが…やはり田舎もん丸出しな2人の描写には茨城県人についてのある種の偏見がある気がする。月1連載、渋沢さつき「凌駕」。主人公凌駕がなぜ警察官と裏の代打ち、2つの顔を持つようになったのかが描かれる回。ところで凌駕の雇用主、総社組若頭、函南羚子(かんなみれいこ)アネさんの無闇なセクシーさにはメロメロ〜。こんな人ホントにいたら犬としてお側に置いてくれワンって感じ〜。木村直巳「ダブルフェイス」最終回。実はもっとムチャな終わり方するかと思ってたんだけど意外とフツ〜。静かな感じのラストでありました。そういえばひっそりと神原則夫「西校ジャンバカ列伝
テンパイ君」が2p載ってます。この人のバカサイドが全開。やっぱあの写真はネタにしたいよ!なぜみんな使わなかったんだ!
今日はまた後で追加の予定。無理でした。スマン。たぶんココ、これからぜんぜん日記じゃなくなると思います。
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00/06/13(TUE) |
昨日はいっぱい書きすぎたんで今日はちょっと短めに。
最近実は小説読んでる時間のほうが長い気がします。↓今読んでるの。
■R・シェパード/J・トーマス編 村上春樹/小川高義訳「Sudden
Fiction 超短編小説70」文春文庫
■R・シェパード/J・トーマス編 柴田元幸訳「Sudden Fiction 2
超短編小説・世界編」文春文庫
■ルパート・トムソン「ソフト」角川書店
近いうちに感想書くかも。
| 【雑誌】 月刊コミックバーズ7月号
ソニー・マガジンズ |
新連載、作:友野詳・安田均・グループSNE+画:田嶋安恵「アクア・ステップ・アップ」。「カードキャプチャーさくら」+「遊戯王」だとかそこらへんのあたりを戦略的になんちゃら?見えそで見えないあたりとかリボンが猫耳だったりとか。ところで田嶋安恵ってドルフィンで描いてた人だよね。竹美家らら「チョーク」も新連載。この人、僕知らなかったんですがルチルとかからバーズに来た作家さんでしょうか?絵柄的にはどう考えてもそっちなんですが。あ、そういえば今号の内容はともかく(おい)ここ2,3ヶ月の新連載陣のラインナップがやわくちゃというか。だいたい明石散人の鳥玄坊先生シリーズ漫画化するとは思わんかったよ。う―――ん、面白くなるんだろうか?たとえば講談社ノベルスでももうちょっと良さそうなシリーズありそうなんだけど。いや、鳥玄坊先生シリーズがつまらないっていうんじゃなくて漫画化してどうか、って話なんですが。で、ルチルから南京ぐれ子、きみとぼくから村上真紀でしょ。ここらへんが星野之宣とか新谷かおると一緒に載るんですか。なんかとっちらかった感じの誌面になりそうな気が。大丈夫だろうか?
そういえば6/29、ぶるまほげろーの「ちゅるるんファ・ウ・ン・テ・ン」がソニー・マガジンズより復刊されるみたいで嬉しいです。持って無いんだよね。古屋兎丸「Marieの奏でる音楽」の単行本にも本当に期待。早く出ないかなあ。あ、けっきょく内容にはほとんど触れてないな。
毎回買っているけど読めば読むほどいいんかいなと思ってしまう雑誌。何が?っていうのは読めばわかりまする。押川雲太朗「不敗」。もはや押川雲太朗の漫画では無いような気が。というのはもちろんほとんどの登場人物がこの人の画じゃないからなんですが。今回の話なんか2p見開きでアシキャラじゃないコマ1コマしかないとことかあるぞ。ビックリ。倉田真由美&渡辺洋香「くらたま&ヨーコの雀荘破り隊」ところで、この漫画とは関係ないのだが「SPA!」誌で始まったくらたま連載、あれはどうなんだろうか?この人もそろそろ1冊くらい単行本出してもバチは当たらん気がする。でも買うかどうかは不明。あ、もちろん、この4p漫画「くらたま&ヨーコ…」も描き捨て漫画であります。山松ゆうきち「たそがれの勝負師」主人公、末期ガンで余命3ヶ月のはずなのだが…今回で連載13回目。そもそも何ガンなのかすらもわからない。なんなんだ。峰岸とおる「雀荘ジャック
パニック」今回で最終回。結局最後は犯人一味にみんなで抵抗してオワリ。今までの展開はなんだったんだ!最初からそうしろ!殺された人間が浮かばれないよ!ところで店長の娘が犯人グループの1人に強姦されそうになってるのにそのすぐ横で「地獄だ…」とか言いながら4人が淡々と麻雀してる光景はちょっとシュールすぎます。企画記事がそれなりに面白く感じるのはやっぱり相対的なもんだろう。つまり、漫画がダメすぎ―――。でも結局毎月買ってる。とほほほ。
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00/06/12(MON) |
なんだか辛い目にあったようだ。自分に起こった事なのにどこか他人事。雨の中トボトボと帰宅。誰か知り合いにでも会わないかな。今の僕の顔を見てもらいたい。ほらこれがロボットの表情で、これが死んだ魚の眼だよ〜。ついでに言えば脳味噌は昆虫のそれだ。はっ!心はいつもの位置より遥か下に沈んだまま、今だ浮上せず―――。そんな気分はともかくとしてマッシィーンな僕は腹が減る。無駄飯食いとは僕のこと。セブンイレブン寄ってみる。1,000円以上買ったんでオマケでスクラッチカードもらえた。削ったら当たった。いつも顔を見る店長さんがとびきりの営業スマイルで「おめでとうございます〜」と言ってくれる。僕もつられてニコニコしてみた。財布の中にあったスクラッチカード2枚もついでに削ってみた。2枚とも当たった。「スゴイですね〜」と言ってくれる。僕はもっとニコニコしてみる。おお、笑ってるみたいにほおの筋肉を動かしてみるとなんだか笑ったようなきぶんになるじゃないか。やはりカート・ヴォネガットの言ってることは正しい。家に帰ってこれを書いている。横を見るとスクラッチカードで当たった日清のとんがらし麺キムチ・ユッケジャン味が2つと小岩井ミルクとコーヒー500mlが置いてある。もう1回だけほおの筋肉を動かしてみる。やっぱりちょっとだけ泣けてくる。

さて、1本くらいレビュしときましょうか。あれ、精神状態悪いのによりによってこれですか。スプラッタ小説幻の祖、友成純一初期作品の復刊本であります。まさにスプラッタ小説としか形容しようが無い狂気の作品「狂鬼降臨」とスプラッタショートショート(やだなあ)12本「殺人餓鬼ショートショート」をまとめて収録した1冊です。
ちょっと前に同じく幻冬舎アウトロー文庫から復刊した「陵辱の魔界」も凄かったですが今回のはそれに輪をかけてある意味凄いです。なんといってもストーリーらしきものはまるでありません。
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冥土とこの世の境、その空間に突如現れた歪みにより、地獄の鬼たちが現世に溢れ出した。鬼どもの出現により世界の秩序は崩壊、まさに世界はこの世の地獄、いや、この世が地獄になったのだ。(以上、ストーリー説明オハリ。)
普通の作家ならば鬼の出現によって世界の秩序が崩壊していく様子を描写するのにそれなりのページ割くでしょう。いや、むしろそっちの描写を物語のメインに据えるはず。しかし友成純一は違います。わずか3p。そんなん興味なし。終わり。あとは地獄の鬼たちの人間への地獄の責め苦の描写がだいたい260pくらいえんえん描かれます。とほほ。
ちょっと面白いのは現世に現れた鬼たちが喜んでる訳では無いところ。そもそも地獄で亡者相手に責め苦してる分には殺しても殺してもエンドレスで生き返ってきて退屈することもないんですが、なんせ現世ではちょっと責めると痙攣したりそのまま動かなくなったりしてどうも勝手が違う。実はこっちにきて困惑してるのは鬼のほうだったりして。
そういえば連載誌「SMスピリッツ」だったせいもあってか人間団子串刺し〜とか食用人間豚〜とかそういったシーンの合間に輪姦強姦当たり前〜って感じのシーンも挿入されます。でも、こんなの使えっか!!鬼にやられながら精液でドロドロに溶けてみたりとか〜。相当にひとかどの人物でないとこれを何かに(オカズ?)使うのは不可能であると思いますです。さっすが人気投票ワーストワン独走してただけはあります。実用性ゼロ以下だぜ!すげぇ。
そういや色の描写が(かなりちょっとした)伏線になってたりするんですがそこらへんが結構アバウトなあたりも面白かったり。普通の作家だったら絶対これの10倍くらいは考えてやりそうなんですが。明らかに残酷シーンの描写しかしたくないというのがありありと見えていっそ清々しさすら感じます。ひょっとしてこの「狂鬼降臨」をイマっぽくスタイリッシュにやったのが倉阪鬼一郎「ブラッド」だったりして。ジェットコースター感覚と伏線の使い方がちょっと共通。
「陵辱の魔界」が物語の構造としてはいわゆるプリンセス・エスコート・ストーリーで(ただし、お姫様を救い出しにいく勇者は姦った女の子宮を手で掴み出して殺しちゃったりするのが癖のちょっと個性的な人物でしたが)、読後感は以外に爽やかだったのに比べ「狂鬼降臨」には本当に何も無いあたりが心地いいというか。どんな感じの人にオススメなのかは正直わからんのですが少なくとも僕にとってはけっこういい感じの作品でした。グッ!
あ、アル中末期の精神状態(あとがきより)でひたすら書き綴ったショートショート、「殺人餓鬼ショートショート」(発表時タイトルは「へんたい千夜一夜」。こっちのがいいのに〜)もいい感じです。本当に妄想そのままって感じで。拙くてぎこちない文章がまた。ヒドイけどオススメ。
考えとしてきちんと自分の中でまとまっている訳ではありません。とりあえず書いてみることにします。
最近僕が考えることは「読者に与えられるべき情報を意図的に欠落させた上で構築された物語こそが僕たちの心を惹きつける何かを持っているんでは?」ってことです。これは高橋しん「最終兵器彼女」を読んで感じたことなんですが。
この作品ではおそらく誰もが頭に抱くであろうWhy?に関して読者に情報を与えないままに物語は進行していきます。その?っていうのは当然「なんでちせがこんな身体に?」という?についてです。高橋しんは物語自体に大きく開いた欠損部分を埋めないまま、どうしようもなく切ない台詞/モノローグ、リズムを伴なった連続コマの使用/印象的な見開きなどの演出を駆使して読んでいる人間の感情をぎりぎりまで加速させていきます。なんとなくですが作品自体にできた大きな情報欠落がある種のブラックホールのように読者である僕らの心を吸引していっているような印象を受けます。
あ、そういえば恩田陸「月の裏側」にも同じ事が言える気がします。ジャンルこそ違いますが。
この物語においても誰もが知りたがるだろうWhy?に関しては結局最後まで語られないままに終わります。逆に安易に語ってしまわないことで生じる物語的な歪み、読者の感情をある意味不安定な状態にしておく部分こそがこの作品のポイントではないかと。ほか、富沢ひとし「エイリアン9」「ミルククローゼット」についても同様なことが当てはまります。どう当てはまるかを各自考えてみると面白いかもしれません。
雁須磨子「どいつもこいつも」「いちごが好きでもあかならとまれ。」「swaying
in the air」「ひな菊」収録作品と「御破算で願いましては」最近作「タオヤオ」の違いについても考えてみましょう。僕は前者と後者の違いは物語のドラマツルギーの意図的な欠落にあるのではないか、と思うのですが。これも実は同様なのです。
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00/06/11(SUN) |
なんか文章ぜんぜん書けなくなってる。スランプか。

こっそりと漫画ゴラク誌で連載中の本格麻雀漫画。原作/作画は「あぶれもん」「てっぺん
ー卓上の獣道ー」手がけた2人のコンビなんで当然と言えば当然なんですが一般誌掲載作とは思えない濃い作品です。
3巻の主な内容は「ハレルヤ」グループからの隆、正也の脱落。正也は全国学生麻雀選手権予選決勝での一人よがりな伊藤への甘えが理由で、隆は技術としての麻雀は極めたものの、そのもう1つ先、真に一流たるために必要な何かが足りないためにグループから去ることになります。3巻後半において主人公瞬を一方的に敵視した挙句に自滅していく隆の心理状況の描き方とかはやっぱ来賀友志、上手いなあ…とか思います。
「奴ぁ牌じゃなく人間と戦っちまってる」
「坂を転がりそうになってる奴の背中を蹴飛ばすのが麻雀で稼ぐってことだ」
「潮時を教えてやるのも兄貴の辛い役目なのさ」
う―――ん、台詞が重い。
そういえば来賀友志、コラム「勝負師の回路」終了後、近代麻雀誌にまったく名前を見かけなくなってしまいましたが何かあったんでしょうか?たしかに企画集団バビロンを中心に麻雀覚えたての大学生/フリー雀荘初心者向けの企画連発させる今の近代麻雀の編集方針と「勝負師の回路」の中で金子、土田など有名プロにまで苦言を評していた完璧主義者の来賀の麻雀についての考え方とは相容れないものだとは思うのですが。
「天牌」単行本の重版かかったみたいだし(一部コンビニ配本というのも大きいのかも)雑誌としての総集版も発売決まったみたいなんで、この作品についてはまだ安心なんですけど活躍できるフィールドが大幅に狭まってしまったようでファンとしては心配です。
コミック激漫掲載の50p作品+4pエッセイ漫画「笹暮草」を1冊にまとめたもの。
やっぱり暗い情念に満ちた独特の台詞運びはこの人ならではのもの。全てにおいて自分よりも優れている兄を昔から妬んでいる弟が兄貴と一緒に帰省してきた兄嫁と関係を持つことで自分の心の奥底に潜む昏くて強い兄へのコンプレックスを解消させる…というよくありそうな筋のお話、「SLEEPLESS
NIGHTS」。別に物語の中だけじゃなくて実際に現実にも充分起こりそうなシチュエーションの物語なんですが
「今度は俺が亡霊になる
あンたの女に取り憑いてしゃぶりつくす」
「はッ サイテー そんなの食べてるから蛆虫みたいに育つのね」
みたいな台詞が連発されるあたりがこの人の持ち味。ラストのページのモノローグとかもうわ〜って感じっす。そんでそんな暗〜いお話が終わると身も蓋も無いテケトーエッセイ漫画「笹暮草」が載っててちょっとホッとしてみたり。
たとえば、堅物で己を律することにのみ情熱を傾けてきたサラリーマンが自由奔放な少女との出会いで変わっていく様子を描いた表題作「CROSS」。人物描写、伏線の使い方とか上手くて感心してると「笹暮草」で「ああこれ描いた目的ってコレだったのね」とわかって脱力〜とか。あ、そういや僕、この人の事勝手にすえひろがりくらいの歳かなあって思ってたんですが結構若かったんですね。今28か29?じゃデビューの時から若くしてああいう作品描いてたんですね。スゴイなあ。で、なんで年のことなんか書いたかって言うと「CROSS」では若くないとちょっと恥ずかしくて出来なそうな事をやってるわけです。この人は。
その他の収録作品としてはホラーなのかギャグなのかエロなのかさっぱりわからん「DELIVERANCE」、不倫でお悩み青年と押しかけ元恋人の馬鹿会話が楽しい「+α(クロスアルファ)」。バラエティに富んでてお得な1冊です。文句無し。
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