#16
00/07/01〜00/07/09

00/07/09(SUN)


 コンビニで買ってきたアイス、また袋の中で溶かしてしまう。自分の脳みそはまったく当てにならない…などと考えているのはその当人の脳みそ。まったく、しっかりして欲しい。
 小学生の時から十数年経過しているけど、「ガリガリくんコーラ味」とか未だに平気で食べているとはその頃の自分は思ってもいなかったであろう。周りの大人はそんな感じじゃなかった。しかし、自分が大人な年齢になってしまった今考えてみるとたしかに小学生だった自分の延長線上に今の自分がある、というのがわかる。当たり前なんだけど、昔の自分は蝶のさなぎが羽化するみたいに突然大人という段階に変化するもんだと思ってたんだよね。なってみると結局たいした事は無かった。


【雑誌】ビッグコミックスピリッツ 7/24 No.32 小学館

  盛田賢司「電光石火」。「余は…黙って見ている事などできぬのじゃ…」とか言いながら先に逝っちゃうし。無責任な!断るかと思ったらあっさりOKだすし>狐火。コ毒(コは蟲+皿)=孤独にはうっひゃーでした。ドラマなど他のジャンルにおいては廃れまくりな「バカ時代劇」なんでこれからも頑張って欲しいです。高橋しん「最終兵器彼女」。ちせはデートでお休み。テツ2尉始め自衛官の面々は彼女の援護無しに戦場へと向かうが…「描かないで見せる」技術全開。今回のエピソードなんて、普通の作家ならこれだけで5週くらいは使うと思うんですがその部分はすっとばしてココだ!というシーンのみを描写しています。描かなかったシーンについてはたぶん高橋しん描くの苦手そうではあるんですが。この選択は大正解。月1連載、佐々木倫子「Heaven?」。伊賀君の母親(+父親)上京。伊賀君を巡ってオーナーと熱いバトルが!佐々木倫子がコピー使ってるの気づいて吃驚しました。(小さいコマだけど)おお、なんだかプロっぽい。もちろん単行本売上とか作品の面白さで言うとプロ中のプロなんだけど、そういう職業的なプロっぽさは見うけられなかった人なのに。成長したんだなあ…とか。考えてみるとやっぱ不思議な作家さんですよね。で、今回も当然のように面白いですね。だいたい人間一生置かれてる境遇に大きな変化無し…という僕の持論は当たってる気がします。修学旅行先のホテルで正座させられるような人間はこれからの人生ずっとそんな感じ。江川達也「東京大学物語」村上バーサクモード!なんだ最後までいってしまえば良かったのに〜って犯罪か。ところでホイチョイ・プロ「気まぐれコンセプト」の「頭文字D」パロって山野一が描いた(という仮定の)「頭文字D」パロのパロディじゃないの?ややこしいですね。

【雑誌】 近代麻雀オリジナル 8月号 vol.408 竹書房

 押川雲太郎「ダイナマイト・ダンディ 〜地獄のワニ蔵〜」。近代麻雀誌連載中の「根こそぎフランケン」サブキャラのワニ蔵を主人公にした力技ギャグ漫画。「BET」完結したので久々に連載再開。「スレイヤーズ」と「スレイヤーズすぺしゃる」、「魔術師オーフェン はぐれ旅」と「魔術師オーフェン・無謀編」の関係に似てるかな。色使いのセンス、ギャグセンスともにヒドイの一言だが、そこを楽しむ漫画であろう。星久治「ブタ島フリー地獄」。前回の続き、だけどすっかり内容忘れていたよ。星久治、企画記事「何を切る!?2000」でもカット描くようになったけどそっちの漫画のほうが今回は面白いです。そういや「この文庫がスゴイ!2000」で桑木みきが官能小説、ゲイ小説評論家と対談して漫画描く、みたいな企画やっててかなりセクハラ仕事だな〜と思った。関係ないか。原作:浅田次郎+作画:沖田龍児「極道放浪記」沖田龍児、最近竹で仕事しまくってますね。以前ミスターマガジンで連載してた「極道懺悔録」(作画:幸野武史)と原作同じですがテイスト的にはこっちも悪くないです。柴山薫「麻雀仕置人」。内容はストレートにタイトル通り。今回、怨み受ける前の段階で仕置始めてるような気が。いいんか。仇敵いまはお仲間な佐々木君は今回テケトーな扱いだな〜。そういやこの人の「爆骨少女ギリギリぷりん」って完結したんですね。なんだか全体に昔のオリジナル増刊な印象になってます。あ、坂本タクマ「シンケン君」は面白いです。この人、ページも面白い。単行本でないかな。

【雑誌】 漫画ホットミルク 8月号 コアマガジン

 みかん(R)「煙突の女」。イジメに怯えながら日々過ごす少年はある日煙突の天辺で宙に浮かぶ少女に出逢って…伏線もキレイに決まっていて上手くいってる作品。グッドエンドが予想できる終わり方ではあるんだけど、予想できるくらいの段階ですっぱり終わらせてるんで読後感的に良いわけでは無い気が。とりわけ主人公の少年に感情移入して読んでた読者には。作品として悪い訳ではないです。狩野蒼穹「煙草の匂いのお姉さん」。弟の部屋にCD借りに来たお姉さん。急に入ってきた弟にビックリして反射的に押入れに隠れるも、弟は自分の下着でセルフバーニング始めちゃって、こらまいったね…といった作品。何がいいってけっきょく咥え煙草のまま自分も押入れの中で始めちゃったお姉さんが見つかっちゃった時のセリフ。「下は洪水上は大火事なーんだ?」ってとんちかよ!コミックジャンキーズのネコミミ特集を受けて後半はネコミミ漫画が連発です。天織龍樹「CLUB CATTY'S」、えびふらい「ねこの森から…」、鬼魔あづさ「夕暮れにさんぽ」、はりけんはんな「ワイルドキャットPirates!!」、ひぽぽたます「にゃんともはや…」。「なぜヒトはキャラにネコミミをつけるか」ってのについては永山さんの文章にあるとおり「デザイン装飾的な面(そのほうが可愛い)+性的対象の非人間化手続き」というのでほとんど全て語られてる気がするけど、ストーリー設定におけるネコミミキャラの扱いによっても作品を何段階かに分類できる気がしないでもない。つまり登場するキャラにネコミミがついていることに対するエクスキューズが存在するか否か、ということなんだけど。前述した今月号収録のネコミミものを例としてあげると、ネコミミと人間の共存する世界観についてあんまり説明しないことで作品世界にある種の幻想を生み出してるのが鬼魔あづさ、わりと説明してるのがえびふらい、説明はしてないけどそういう世界なんだろうと読者に納得させてるのがはりけんはんな、説明はしてあるけど漫画的にネコミミな必然性は無い天織龍樹、説明も無いし必然性も無いひぽぽたますって感じでしょうか。もちろん、この分類に作品的な優劣は存在しないけど物語内におけるネコミミ効果の向かってる先はとうぜん異なっているということで。あ、個人的にはネコミミ含むケモノ系にはほとんど興味ないなあ。インタビューはぐれいすと船堀斉晃。ぐれいすと僕、出身同じだということがわかりました。中学同じだったりして。


00/07/07(FRI)〜00/07/08(SAT)


 1日空けたら文章ぜんぜん書けなくなった。こんなに机の前でぐるぐるしてるならいっそのことFF9でも買うて来て完全に逃避始めたろか、とか思ってしまう。FFシリーズの楽しみってゲーム本来の楽しさというよりはイベント、お祭りに参加する楽しさな気がするんで期間限定でやらないと無意味な気がしてならないのだ。あ、でも慢性的に時間無いのでやれるかどうか不明だなあ。前々から考えていたことだが、マスに売れる事を前提として作られたRPGのシナリオって「何の文句もつけられない見事なもの」よりは「激しくいびつでツッコもうと思えばいくらでもできるもの」のほうがいいんじゃないかなあ…と思う。終了後プレイヤー間で話題が出易い、という点に於いて、そのほうが共通体験として共有しやすいんで。ムービーなり、イベントなり、プレイヤーは美しい、もしくは感動する「瞬間」は求めてても、物語全体の美しさとかは求めてないんじゃないでしょうか。違うかなあ…。

(↑で書いたことへの追記。)

 クリアまでに何十時間もかかる/セーブポイントの数はそれなりに多くなっても今までの冒険中のある1点に戻ることがまだ不可能=ランダムアクセスの不可、というRPGというジャンルの特徴考えるにシナリオとして用意された物語を提供する媒体としては弱いのでは、と思います。ビジュアルノベルとかだと今まで読んだことがある文章スキップできるんで事実上ランダムアクセス可能になってるんだけど。そういうのが出来ない場合、人間が許容できる物語サイズって2時間くらいで何とかなるものくらいが限界なんでは。芝居・映画のサイズですね。

 何となく続けてみたけど自明なことをえんえんと書いている気もしてきました。

 アナザ・グリン・ヘヴン#31 ……… 普通。


【雑誌】 FEEL YOUNG 8月号 祥伝社 

 欲望のストレートな描き方が良い方向に働いてる作品が多くて、最近わりと気にいってます。直結感覚!内田春菊「見せつけないでこれ以上(前編)」。な―――んか、行き詰まってる状況を、専業主婦としてそれなりやってる姉にズバズバ指摘された自称イラストレーターな主人公。本当は仕事なんてほとんど無くて、30過ぎて家事手伝いな身分。つきあってる男も妻子持ち、売れないイラストレーターだったりして、いやホントにダメダメさん。当然のごとく自分を向上させる努力怠りまくりな彼女の世界はどんどん狭くなり、呼吸もなんだかままならず、金魚のようにパクパクと。で、そんな鬱積しまくりなストレスを「世界中へ発進!」などと訳がわからないことを言いつつ陰口チャットで晴らすんでした。正直読んでて死ぬほど嫌な気分になるのは、主人公のイタイ描写が我々の姿を映す鏡として機能してるからでしょうか。きついなあ。内田春菊の作品としてみるとどうか?っていうと…だけど人間としての業の深さでこれだけのインパクトあるものが描けるっていうのはやっぱスゲエです。そういえば、この間メディアファクトリーから文庫版として再発された「悪女な奥さん」のあとがきも前の旦那さんへの個人攻撃バリバリで相当スゴかった。あれは大丈夫なのか?と読んでるこっちが不安になったよ。有馬しのぶ「モンキーパトロール」。年上お姉様系(6歳年下のプーな彼氏持ち)な香、可愛い系実は魔性の女、すず、完全オヤジ入ってる系、実りの無い日々を過ごす巡の3人を中心とした4コマなんだけどスゴクいい感じ。この人の4コマものとしては一番かも、ページ数あるし。しかも今回はカラーだ!やまじえびね「LOVE MY LIFE」。主人公、いちこはレズビアンでどうしよう?ある日勇気を振り絞って両親に告白してみたらなんのことはない、そもそもパパはゲイ、天国にいるママはレズビアン、親友だった2人が1回だけ関係して生まれた子供が自分だった…で、今回はパパの恋人(当然男)といちことの対面話。たぶん現実にはこんな風にはいかないだろうなと思いつつも、ストーリー全体を覆う静かで穏やかな雰囲気は読んでいて心地良い。彼の例え話に用いられる宇宙のイメージとか。そういやネットネタ多い。堀内三佳「夫すごろく」では「2ちゃん」とか注釈なしで使ってるし。来月はかわかみじゅんこ、中山乃梨子が登場。期待できそう。 


00/07/06(THU)


コンビニから出てきた女の子が手に下げた袋の中からぬいぐるみみたいなモノを取り出す。そっか―――、FFかあ。FFだ。


【雑誌】 週刊ヤングサンデー No.32 小学館

 あ、山川恵里佳と誕生日同じだ。で、グラビア→北崎拓「なんてっ探偵アイドル」。どんなタイトルだって慣れるものだ!最近気にならない!今回は学園シーンスタート。グラビア目の前で見てる男子にもトリコロールの白瀬アキラ=日向亜希良なことがぜんぜんバレなくてちょっと複雑気分のアキラ。普段の学園生活は地味地味メガネっ娘な彼女、アイドルバレでクラスのみんなにちやほやされてる自分を妄想してるところの表情が可愛い。エヘ顔。えっと、同級生の清春くん登場。アイドルなアキラのことを唯一知るクラスメイト役なんでしょうね。また殺人〜!疫病神アイドルって言われるんでは?原作:安部譲二+作画:深山雪男「アプサラス」。このルールだと3つのサイコロのうち1個必ず1の目が出るようにしておけばその人勝つ確率ほとんど0になるんじゃないの?古典的だけど電磁石使ってるのかなあ。でも「BET」で先に使ってたし…長尾謙一郎「おしゃれ手帖」。今回はプール。気が早い!

【雑誌】 モーニング 7/20 No.32 講談社

 監修:青木雄二+原作:田島隆+作画:東風孝弘「カバチタレ!」。新シリーズに突入。スピリッツの「交通被告人前へ!!」と同じく交通法規ネタで始めたのは戦略的なものなんでしょうか。ところで、公衆便所の落書きにオ○コマークあったりするのはまあ当然なんですが、それ以外の部分のネーミングでは普通だなあ〜と。青木雄二イズムの正統継承者だったらそこらへんもこだわらないと。「ナニ金」のオメックスとか見習って。ちなみにこの号、表紙も「カバチタレ!」なんですけど、よくよく見ると「正気?」って感じの表紙ですね。福島聡「DAY DREAM BELIEVER」。この人の作品の魅力は台詞、効果音とかの使い方の上手さかなあ。今回の話だとカスミの能力発現を示すシグナルとして子供の泣き声が使われてるあたりとか。「俺は幸せな方だ。」という独り言とか。比較形だよ!

【雑誌】 YOUNG YOU 8月号 集英社

 安定。内容が粒ぞろいなのはいいけど連載作の展開まで安定〜な気がして驚きが無いのはどうなのかなあ。安心して読めるけどワクワク感は少ないね。で、相変わらず狂ってるのは岩舘真理子「アマリリス6」。ホラー映画嫌いな赤井君、ホラー好き桃田さんをデート(ホラー映画)に誘う。なんといっても桃田さんの妄想モノローグ爆裂な展開がすごい。セリフ:モノローグ比が1:10くらい。「東京大学物語」クラスですね。ある種のミステリー仕立てになってるお話も最後まで勘違いのままで終了してるし。この人らしい。あ、桃田さんは前髪を揃えすぎだと思います。谷地恵美子「明日の王様」。有、十也、藤之輔、木菜の間で3角関係+1みたいな感じの展開が。恋愛中心のエピソードになると話の展開遅くなるなあ〜。「逆歳の峠」がこの作品にとっての「紅天女」みたいな感じなんすかね。かれん「君からのレジュメ」。実はドロドロしてる作品。主人公薫子も、彼女の恋人柏原も実はダメダメなんでは〜。「5年生」みたいね。「まんが家電脳ネットワーク」。架月弥がネット接続してるというのはちょっと意外な感じです。


00/07/05(WED)………versus


 しばたさん砂さんたいまつさん、沼田さんと呑み会。このメンツになんで僕が呼ばれるんだ―――と首をかしげながら池袋に。う〜む、自分の役割的にはなんじゃろ。はげ山に枯れ木持って入る賑やかし役?それとも砂vs.たいまつとかそういった構図があって僕はその対決の見届け役なのかしらん、ひょっとして何か叱られるような事僕した〜など、ぐるぐる考えてたけどぜんぜん違った。なんか砂さんこのページご覧になってるらしくて直々の御指名だった。おお、光栄なことです。

 自分のページを他人が読んでるということについて僕は未だに想像ができない。原理的には理解してるつもりなんだけど実感としてはピンときてないというか。部屋の片隅にあるパソコンデスクの前に座ってぽちぽちっと書き散らかしたこんな文章をなんであんたら読んでんの?って気分になってしまうのだ。うーん、貧困な想像力。自分ページを見てる人の姿を見たことが無いのでそう思ってしまうのだ。「インターネットは実際には存在してなくて、インターネット関連の全ては惑星規模の僕1人に対するドッキリ」「ひどく自覚症状の無い自作自演」「寝ている間にコビトさんが何かやってる」そんな事をときどき考えてしまう。先日、レンタルビデオでトゥルーマンなんとかという良く出来たドキュメンタリー映像を見た影響もあるのかもしれない。

 しかし砂さんのお言葉で僕は「インターネットは実在する」という確信を持つことが出来た。それが今日の収穫の1つだ。もっとも、その確信はあやふやなもので、まだ50%くらいのものでしかないのだが。

 ところで飲み屋での会見であるが、想像していたような対決だの、決闘だの、そういう事は一切無く、極めて紳士的に全てが進んでいった。とかく血なまぐさいことは苦手な性質なのでその点についてもとてもありがたかった。砂さんに対して「怖そうな人」という印象を抱いている人間は世間一般に多いのかもしれない。正直僕もちょっとそうだった。しかし、それは間違っている。彼はたいへん気さくでフレンドリーな人物だ。と書いておいてくれ、と頼まれたし、実際そうだ。

 1次会で居酒屋、2次会でまた居酒屋、3次会でカラオケ、4次会で24時間喫茶となって帰ってきたのはついさっきだ。たいまつさんと沼田さんは明日があるので残念ながら1次会でお別れとなってしまい、最後までいたのはしばたさん、砂さん、そして僕の3名であった。今気づいたのだが、沼田さんやたいまつさんだけでなく僕にも明日はあるのだった。そしてその時の明日はすでに今日だ。眠たいし酒も抜けていない。いったいどうすればいいのだ。途方にくれる。

 そんな悲しい現実はいったん記憶から排除しておくことにして話を元に戻す。昨日は1次会から砂トーク全開であった。これは予想通り。たいへんに良かった。楽しかった。しかも驚いたことに、トークは途切れることなく4次会までずっと続いたのだった。しばたさんは1次会の日本酒でかなりいい感じ→2次会のウーロン茶で回復。僕は1次会と2次会でずっと酒呑みっぱなし→3次会のカラオケで熟睡→その後タマシイの抜け殻というていたらくでかなり情けない。自分の分だけでなく、砂さんの頼んだ元気いっぱいサワーまで飲んだのが間違いだったのか?かなり元気が無くなった。ひょっとすると2杯飲んだことで効能がマイナスになる類の飲み物だったのだろうか?

 それはそれとして、砂さんの膨大な知識量と凄まじいまでの頭の回転の速さによる濃厚なお話に感服しっぱなしの11時間弱であった。漫画評論というものはどの地平を目指せばよいのか、自分自身がやってることはそもそも漫画評論と言えるのか?様々なことを考えさせられたが、少なくとも自分にいま出来る最良のものをできるだけ連発していくことにしよう。それをしたからといって何か変わるのかはわからないが、ひょっとしたら変わるかもしれない。



アクション今週号のジョージ秋山の、凄まじい。砂さん言ったとおり!あれは大ゴマでやらないところもいいのかな。
眼鏡っ娘のジャンルとしてのび太っ娘というのを思いついた。北崎拓「なんてっ探偵アイドル」、めがねがねも注目?
97歳って………。



00/07/04(TUE)


睡眠不足で辛い。眠気覚ましにビタミンCの酸っぱいタブレットぼりぼり齧ってたら何か怪しげな雰囲気。

 「う―――ん、ぽんぽん痛〜い。ひょっとしたら盲腸かモ〜」

 そりゃ24時間近くなんにも食べてないすきっ腹にタブレットぶち込んだら調子悪くもなるわいな。ご飯食べるの忘れてた。で、ご飯もりもり食べたら今度は睡魔が来たりてピーヒョロロ〜。なあんだ、どっちにしても辛いのか〜。

 回復したら追加しておきます。

2日続けての雷雨でビクビク。


00/07/03(MON)


 散髪。いつも行ってるトコじゃないトコを今日は気まぐれセレクト。たしかこの間もらった割引券があるはずだ…というのがその理由。担当美容師さんの第一声。「頭文字Dって漫画御存知ですか?」「(´Д`) ハァ?」(心の中で)普通「今日はどんな風にします?」とかだと思うのだが。なんかよくわからんままに美容師さんとのノンストップ頭文字Dトークスタート。漫画についての話題から、単行本1巻は初期本が色違いでちょっとプレミアついてるだの、アニメ「頭文字D Second Stage」のビデオは前作のビデオより1巻あたりの収録話数が少なくてガッカリだ、だの、藤原とうふ店のステッカー売上げはスゴイだの、首都高にはホントに藤原とうふ店拓海モデルのハチロク駆る人間がいて結構速い、でもやはり峠を攻めてこそ拓海モデルなのではないか、などなど、美容師さんの無意味に熱い語りを堪能させてもらった1時間弱ではあった。しかし、肝心なカットについてもどうでもええ感じに仕上がっていて、文句も無いけど良くも無かった。しかも割引券は6月いっぱいで有効期限切れていた。

 「頭文字D」の話題をいきなり僕に振ってきた理由については最後までよくわからなかった。何故だ?

 そのあと旗の台オヤガーに顔を出す。麻雀するの久しぶりだなあ。なんか真ん中辺りの卓に萩原聖人さんがいた。芸能人なのになんでこんなにフリーで見かけるのだろうといつも思う。萩原さんの卓にメンバーの田中さん入ってたので「ひょっとすると同卓できるのかな」とか思ってたら残りの2人萩原さんの知り合いらしく、ほとんどセット卓な感じなんで無理みたいだった。残念。1回ぐらい同卓してみたいんだけど。

 麻雀としては普通。まだ若干弱気だし、柔軟さが感じられない手組みとか平気でしてるし、問題点は山積みなんだけど前よりは見られる麻雀になってきてる。最初に100チップスタートで7半荘。ラス、トップ、ラス、トップ、3着、3着、トップで最終的な残りチップが100。神業だ!と思ったら最後のトップ賞で1引かれて99。詰めが甘い。

 麻雀日記は明日くらいに書きます。今日はタイムアップ。

 その後、矢川さんとメンバーのしおちゃんと2階の居酒屋でちょっと呑んで食べて。矢川さんは田中さんと飲みたかったらしいが、田中さん、どうやら萩原聖人主催(?)のダーツパーティーに顔出しに行ったみたいでいなかった。ダーツパーティーって何だ?世の中にはまだまだ謎がある。

 日記っぽいですね。めずらしい。


【単行本・漫画】 桜玉吉 「幽玄漫玉日記」3巻 エンターブレイン

桜玉吉 「幽玄漫玉日記」3巻
 予告(?)通り、桜玉吉「幽玄漫玉日記」3巻を。これにてダウナー系漫画〆!って感じの強烈な1冊なのです。

 とかくエッセイなるものは、あまたある文学ジャンルの中で書くのが簡単、などと思われがちなものでありまして、実際の話、ぷちぷちシナプスの千切れ飛ぶ音が聞こえそうな脳味噌の中、浮かんでは消えていくまさに泡沫な日々の出来事、感想なんかをそのまま文章としてテケトーにポチポチッと書いてみれば、あら不思議!それはエッセイと呼ばれてもそんなに問題ない程度のモノにはなるんでした。実際の話、そんなもんはネットの中探せば賽の河原の石ころの数くらいゴロゴロしてるんすが、そう呼んでもいいけど読みたくはないモノがほとんどでありましょう。もちろん、この駄文もその中の1つであります。1つ読んでは絶望し〜2つ読んではムカついて〜。そういったものをひたすら読むといった行為は賽の河原で一生懸命積んだ石ころをガラガラ鬼に崩されるのと同じくらい不毛な時間をあなたにプレゼントするかも知れません。

 エッセイ漫画もそれと同じ。自分の半径2mくらいな日常、たとえば担当編集者とのやりとりだなんだを描いとけばまぁそれで何とか〜みたいなジャンルではあるんですが、そんなの正直読みたくありません。で、その作品がエッセイ漫画として名作たるのに必要なものは何か?といえば、自分の人生を切り売りする、という行為に覚悟完了!できてるかどうかという点にあると思うわけで、それができている、と思う作家さんは西原理恵子だったり、わりに最近の人では卯月妙子だったりするんであります。どこらへんがスゴイかっていうと、前者は読者のためだったら自分の人生がどうなるかなんてさして問題じゃない、みたいな圧倒的なサービス精神に、後者は背に腹は変えられんっていう圧倒的な身も蓋も無さっぷりに。

 で、「幽玄漫玉日記」。この3巻ではおもに、ココロの具合が良好でない桜玉吉自身の日々の様子と担当編集者ヒロポンの引越し&ラブラブはっぴぃ〜の様子が描かれます。あ、あとは編集長O村がビーム…うーむ…とか悩みながらも下半身大王だったりするあたりとか。もちろん、桜玉吉は作者本人ですし、ヒロポンは担当編集である広瀬栄一氏、O村は月刊ビーム編集長である奥村勝彦氏であります。そう書くと結局↑で書いた「半径2m漫画」みたいな感じですが、やはり違うのは覚悟の量。どう考えても自分の心の中にそっとしまっておきたくなるであろうつらいつらい出来事の数々を絶妙にそして赤裸々に作品の中に散りばめて読者に提示するあたりにはホント感嘆させられます。たとえば玉吉が離婚した奥さんに慰謝料払って10日に1ぺん子供に会わせてもらってるだとか、ヒロポンがジロ子さんとのデートで25,000円のホテルに泊まるも結局ちんちん勃たなかった、とか。

 無論、桜玉吉は「こんなに不幸な俺のことをわかってよ!同情してよ!」みたいな矮小な自己顕示欲によってこの作品描いてるのではなく、あくまで自分自身の諸々のやるせない現実についてクールに受け止めた上でそれをネタとして読者に提供できるようなカタチに再編集して見せているのです。作品中の自分キャラの精神状態をシミュレートすることでペンタッチ、画材構成とか全部変えてるでしょ。冷静で醒めきってるんですよ。この人は。そこらへんのプロとしての冷徹さがスゴイなあと思います。感服。個人的には3巻1話「桜」の玉吉心象風景描写なんか「おお!」と思いました。あと「グッバイ」での3人大喧嘩とか。

 ひょっとして年齢低めな人だとこの作品を「壊れちゃってるダメ大人生態記録漫画」として捉えてしまうかもしれませんね。それは間違ってはないんだけど、この年齢でこれくらいの感じだったらそんなに珍しいわけではない、と思っておいたほうがいいかもしれません。必死にあがいてる玉吉の姿に自分自身の姿を重ね合わせられるかどうかで読者タイプの線引きが出来てしまうのかも。

 有限会社玉屋社内報×2とビーム救済4コマついててお得!ぱそみ(ぺそみ)ちゃん描いてる4コマも!

【雑誌】ヤングマガジン 7/17 No.31 講談社

 巻頭カラー、阿部秀司「エリートヤンキー三郎」。球技大会サッカー決勝は三郎軍団vs.二郎組残党に決定。誰か河井のコスプレやってくれ〜。ウキュキョキョキョ〜。新連載、ロクニシコージ「すべてに射矢ガール」。転校先の学校で少年が出会ったのは頭に矢が刺さった女の子だった…「矢(や)んでる」って表現はどうなんだろう。はっとりみつる「イヌっネコっジャンプ!」もそうなんだけど、どうも画としてちょっと古めな印象を受ける作品の連載がヤンマガ系で見られるのはなぜだろう?編集方針?僕としてはどちらの作品もちょっと微妙です。福本伸行「賭博破戒録 カイジ」。「素人相手に負けるはずが無い!」っていうカイジ自身の根拠レスな驕りや、相手が素人ゆえに生じる博打のランダム性によって、カイジがボロボロに負けるって展開に7000ペリカ。堕ちた先が見ものだと思います。


00/07/02(SUN)


 人はパンのみにて生くるにあらず、と申しますが、そうです!パンだけではダメ。お菓子もきちんと食べないと。マリー・アントワネットの教えです。


【単行本・漫画】 雁須磨子 「SWAYIN' IN THE AIR」 ソニー・マガジンズ

 雁須磨子「SWAYIN' IN THE AIR」
 スコラが潰れて、長らく入手困難になっていた雁須磨子2冊目の単行本、ソニー・マガジンズからの新装丁・再発版です。収録作品は「SWAYIN' IN THE AIR」1〜5、短編「チャーミーグリーン エバーグリーン」の2作で、発表時期的には第1単行本である「いちごが好きでもあかならとまれ。」より以前の作品となっています。時系列順に直すと

 1994〜1995:「SWAYIN' IN THE AIR」1〜4を「蘭丸」vol.1〜4に発表
           
 1996:「いちごが好きでもあかならとまれ。」をルチルvol.1〜4に発表
      「チャーミーグリーン エバーグリーン」をピストルvol.2に発表 
      「いちごが好きでもあかならとまれ。」5を単行本収録用に書き下ろし
                 「SWAYIN' IN THE AIR」5を単行本収録用として書き下ろし

 みたいな感じです。「いちごが好きでも…」のほうが単行本化先ですが発表された時期としてはこちらのほうが前。「いちごが好きでも…」が好評だったのでこちらも急遽単行本としてまとまることが決定されたんでしょう。

 時期的に古いこともあって現在の雁須磨子さんの絵柄とはえらい違います。お話としても普通にいい話です。主人公の筑(♂)は幼馴染で高校同級生の夏目(♂)にベタ惚れ。ロンゲでバレンタインデーには義理チョコ大臣、モテモテだけどなぜか彼女できない夏目にいろんなアプローチを試みるも異様なまでに鈍感な夏目にはま〜ったく伝わらない…みたいな感じが最後まで続いていきます。両思いなんだけどどうしていいのかわからなくてずっとぐるぐるしてる「いちごが…」の明美、ちひろコンビとはちょっと違う、というか。お話自体も筑、夏目2人が中心、というよりは主人公である筑がいろんな人、たとえば先輩♂×♂カップルとか、腹違いの兄妹カップルだとか、夏目の従兄のかのこちゃんとか、と出会ってなんやかやあって「自分と夏目はどうしたらいいんだろ?」みたいな事を考える…みたいな展開になってます。物語の中心軸にいるのはあくまで筑と夏目の2人なんだけど、事件自体はその軸とはちょっとずれたあたりで起こっている感じ。起こる事件のへっぽこぶりが雁須磨子テイストだった「いちごが…」とくらべると、肝心なところでは何も起こらないもどかしさがこの作品の魅力でしょうか。

 しかし、最初はきわめてまともだったお話、たとえば「SWAYIN'…」第1話の筑に助けを求めにわざわざ東京のミッション系の学園から戻ってきた女の子のお話なんか台詞とモノローグの使い方巧みでいい感じだなあ、と思ってしまうんですが、そのうちにやっぱり物語に忍び込んでくるカリスマへっぽこトピックが、ほらそこに。いきなり夏目が手芸部に入部して教室で編物始めてみたりとか、ひそかに夏目のことを慕ってるかのこちゃんと夏目の2人の秘密のお宝っていうのが生きているカブトガニだったりして(しかもそれを彼女はこっそりお土産にもたせる。バッグの中でがさごそって、そんなムチャな。)だんだん「これだ!」って感じになっていくのが面白いです。

 ところで第4話と5話の間ではたぶん1年半くらいしか経ってないと思うんですがそれでも筑、夏目の2人からして画がぜんぜん変わってたりとか、いや、それを言うなら表紙の2人もあいかわらず誰?って感じだとかあって、そこらへんのこだわらなさっぷりも雁須磨子さんだなあ…と思った次第であります。

 「チャーミーグリーン エバーグリーン」はバイト先の後輩に告白された男(もちろん♂×♂)の「あわわわ、どうしようかどうしたらいいんだ―――」みたいなぐるぐる感が楽しい短編。にょきにょきっとか。

 あと、プロフィールの欄にある写真。ホントに部屋汚い!

【単行本・漫画】 安倍吉俊+gk 「ニア アンダーセブン」 角川書店

 安倍吉俊+gk 「ニア アンダーセブン」
 あ、こっちもダウナー系だなあ、っていうか「Heaven?」あたりからずっとそうか。これで「幽玄漫玉日記」3巻で〆ると完成って感じっすかね。今日は書かないけど。

 イマいちばんしみったれた感じのSF漫画。宇宙人がわりかし当たり前に社会の中に溶け込んだ近未来(だと思う)、クレーター周辺区なる都心からかな―――り遠く離れた田舎町を舞台に、風呂屋の2階に下宿するアンダー大学生(浪人生)まゆ子、アンダーセブンなる宇宙人としては最下層ランクに属してるような感じの宇宙っ娘、ニアの2人が繰り広げる貧乏ギャグです。
 とにかく近未来もの(だよね?)なのにいちいち出てくる小道具、描写、ギャグ内容などがしょぼくてしみったれてて田舎臭い。ちょっと書いてみると、ゴキジェット/カキ氷に酢/UFO製作にみかんの段ボール箱/宇宙人民服/コクゾウムシ/ガンジスウォーターなどなど。
 特にチャダの回!コソビニの名前にはそうとうヤラれた感じが。あ、全自動卓で寿司って坂本タクマ「ぶんぶんレジデンス」でも似たような使い方してましたね。あれは洗濯とかもしてたか。

 基本的にダメダメ感覚のギャグものながら眉子の実家に関するしんみりしたエピソードが挿入されるあたりもうまいなあ、と。その振幅差が作品世界に奥行きを加えてる感じなので。あ、当然ながらアニメ化されてます。ってわしWOWWOW入ってないんで見たこと無いですがストリーミング放送なら見れます。→こちら。安倍さんのページはこちら


00/07/01(SAT)


Mono index:作成。疲れた〜。

ついでにサイト内検索エンジンもつけてみた。検索用INDEXを先に用意しておくタイプ(Namazu)とかの方がサーチ速くて好みなんだけど設置の方法がよくわからんかったので仕方なく力技で全ファイル検索しまくるタイプのものにした。今のところファイル全体のサイズがそんなに大きくない関係から死ぬほどに遅くはないけど、やっぱり何時かは検索用INDEX作成タイプのに変えないとダメかもね。うーん、どうすればいいんだろうか。ActivePerlからkakashi+Namazuによってインデックスファイル作って…どなたかわかりやすい手順書いてあるページ御存知の方いましたらurl教えてください。手を入れだすとこういうのはきりがないような気が。使う人いるかどうかもわからないんだけど。じこまんぞく、じこまんぞく。


【雑誌】少年エース 8月号 角川書店

 いまごろ読んでるんじゃ!原作:奥瀬サキ+作画:目黒三吉「低俗霊 DAYDREAM」新連載。よく考えてみると低俗霊狩りの画担当できそうな作家さん、目黒三吉の他にもいそうですよね。ダークなトーンのエロとギャグいったりきたりできる作風の人なら。かかし朝浩とかでもOK。なあんだ、それなら自動人形の続き描いてよね〜とかちょっと思ってしまったのはダメですか。ところで、流石は目黒三吉なんで画的に大・合・格!でやんしてストーリー的にも霊についてのと同じくらいのレベル(もしくはそれ以上)でノーパン出勤についての伏線貼ってあるあたりが「低俗霊○○」というネーミングしょってるだけのことはあるよね。と思ったんでした。だけど「どですかで―――ん」(目黒らしい擬音)「!」強すぎで「鬼縫」開放のシーンのインパクト薄れてたりして。あ、それも低俗霊らしい感じ。平野耕太「進め!聖学以下略。」アレの続き。黒ヲタク、白ヲタク、ヲタクもいろいろあるけれど、シヴィライゼーション2ですか、渋いね―――ヲタクとヲタク、漢と漢のランデヴーといった感じ以下略。大和田秀樹「たのしい甲子園」。優勝→すぐ直帰。うーん、こっちも漢らしい!でもサービスエリアは寄るんすね。優勝祝賀会、ねぶたがいい感じ。太田さん!結局理由はなんだったんすか!ってたいした理由なはずはない。燃すな!木下さくら「nagisa」。読みきり16p。なんで麻雀漫画やってるのかがミステリアス。丸川トモヒロ「成恵の世界」ってタイトル、A・E・ヴァン・ヴォクト「非Aの世界」からの引用なんすね。どおりでSF者的なかほりが随所に。そういったのとエース的ヌルセンスが結実したあたりにこの作品があるようで。マル。メモ:木村ひかげ「ジェット★レンチ★デイズ」3ヶ月集中連載。内容が濃い号であります。

【雑誌】 MANGA F 8月号 太田出版

 小野塚カホリ「安達ヶ原」。安達ヶ原には鬼が棲む、平安の昔から申します。妊娠させちゃった女生徒と高校教師の殺意満々温泉旅情。鬼がいたのはどっちの心?トピックの引用、ミキシングセンスやっぱりいいな〜。仕事量多いはずなのに。田村マリオ「生存者は今日も嗤う」安アパートの1室。労役として奇形人形を作りつづける男、宮本。彼のもとにやってきた少女は死刑囚兼、生き人形の”素材”で………。上手いなコレ。このページ数でダークで希望無き異世界を描きだしてる。山口綾子「みずたま」。電車に揺られながら今日の自殺のことをぼんやり考えてる女子高生のお話。何がいいってタイトルでしょ。駕籠真太郎「六識転送アタラクシア」SFっぽ―――い。人の心に浸入、サーチしながら快楽やらの感覚を盗聴するシーンの描写が奇想って感じでまことにこの作家らしい。”無明人間”だの”アタラクシア”だのの言葉の使い方とか。アタラクシアつうのは平静不動のことで快楽追求の先にその境地があるってことですかね。しかし、本当にこの本、毎月出るんですか?たしかに面白い作品は多いと思うんだけど、毎月欠かさずにこれを買うって読者層がどのくらい存在するのかはちょっと疑問。まだ柱となるべき連載がどれか見えてきてないというのもあるんですが。エロ漫画誌は山のように毎月出版されてるけどあれって、ほら機能性食品みたいなモノなので。多分この本がめざしてるものとそういうのとではまったく違うものなんじゃないかと思うんすよね。ダイエット用蒟蒻メンと普通のカップラーメンくらい違う、ってどっちがどっちなんだ〜。あ、山本直樹のこういうダラダラした短編作品は流石に工夫足りないのでは、と思ってしまいます。「じゃ、どういうのやれば満足してくれるの?」って聞かれても困ります。


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