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#24
00/09/19〜30
00/09/30(SAT)
いっぱい食べた。肉を食わば皿まで。ポリポリ。固いな。
なんかこのひとみたいな事言ってますが、9月25日の日記はサイコーなんで読みたまえ君たち。に、に、に、20円!10の位が2!ご本人も、ものすごくショック受けてるらしいですが。20円とはなー。なんかもの悲しいんだけど笑ってしまうっす。しかし、20円とはなー。「よろしい、君の言い値の10倍出そう。」って、それでも少年ジャンプすら買えんやん!しかし、20円……。
これ見たら「動物のお医者さん」のエロ同人、無性に欲しくなってきたな〜。やっぱ菱沼さんでしょう。菱沼さん。究極ボケキャラ。かなり歳いってるとこがまた、この。
これは今日の日記なのだがいいのだろうか。まだ朝だ。あ、肉を食ったのはもちろん昨日だ。
新しくしてみたり、下のメニューJavaScriptをネスケで使えるように変更してみたり。暇は確かに潰れるんだが本が読めないな。掲示板もページのデザインに合わせて変更したいのだが、眠い。明日暇を見つけてやろうかな。
【雑誌】快楽天 11月号 ワニマガジン
うーん、陽気婢の新連載、「内向エロス」。しがない高校教師の竹井宗廣、またの名を陽気婢!(ペンネーム)H漫画誌に少年少女のエロエロ漫画をたまに発表してる彼は彼女もいなくて現国担当の同僚教師、篠山センセを妄想のネタにして漫画描いてたりする…って、半世紀漫画か、これ?とり・みき「あしたのために」ちょっと思い出したりしたっすけど、やっぱりこっちは完全フィクションっすね。たしかこの人、元銀行員だったような。篠山センセとの妄想シチュエーションがこのひとらしいっす。期待大。SABE「阿佐谷腐れ酢学園」。ハゲ田先生、飛ばしてる〜「じゃあ先生のお気に入りを見せてやるから」なんでだ。かるま龍狼「人妻姫」は無人島漂流中。サメに食われてあれこれ。まあ、とんちだね。TAGRO「卒業」はなんつーのかまた、変態生理学ゼミネタ。再録らしいけど未読なんで問題なし。いちいちくだらなくて素晴らしいなあ。ワープ→スーパーワープとかシュークリーム!ゼリー!どんだけ溜めれば…。道満晴明「誓いの代償」。超シュール!なんだこりゃ。スフィンクス→ちくび→ジャンボポッキー夕張メロン味→あな→ゴム無し→バス→ゴール!おめでとー!ってどんなお話かわかるひといる?ところで、ピロンタンとオーツカヒロキの差ってどこらへんにあると思う?乳首にトーン貼るのがピロンタンなのかな、とかちょっと思った。えーと、月野定規「生意気な小天使(おませなプティアンジュ)」は第2話っすね。ええと、羽根を無くした天使のプティ・アンジュが人間に(おもに体で)よろこび与えると羽根が出てきて翼になって天上に帰れる〜みたいなお話なんすけど、今回は赤ずきんちゃん。やってることは同じ〜。で、町野変丸あるんでしょ。快楽天、エロ漫画誌と思って買う人、どうかしてるね。ギャグ漫画誌だろ!米倉けんご「エヴァーグリーン」はカラー原稿の色センス、良いな〜。ボーイッシュな若葉さんスゲエよし!尚雪のほうもどうにもヘヴィーな展開に。読みどころ満載っすね。
【雑誌】ヤングキングOURS 11月号 少年画報社
ま、こっちはそれなりっすね。快楽天とくらべるのもどーかと思うが。最近ずっと単行本にまとまると面白い、でも雑誌だとそれなり、なレベルだった六道神士「エクセル・サーガ」っすが、今回は面白いね。なんでこんな展開になってるかちっともわからんっすが。3人目!メイド!縦ロール!って感じ。でもこれでこの縦ロールっ娘がほんのゲストキャラだったら怒るぞホントに。柴田昌弘が描いてて、「あれ?サライ?」とか思ったら本当に「サライ」の特別編でした。「TWELVE
TIPS」。考えてみるとこっちもメイドだ。伊藤明弘「ジオブリーダーズ」はいつもの戦闘シーン→銭湯シーンなパターンっすね。緊張と緩和〜。巳晴さんは?大石まさる、は「泥棒猫」、じゃないな…なんで主人公かわってるねん、な仕切りなおし「くノ一はおデコだせ!」蛍主人公。なんか欄外で2匹、ジタバタしてるよ〜、ははは。佐野タカシ「うさぎちゃんでCue!!」は最終回、だったけどちょっとよくわからないラスト、と見てるよ!読んでみると読めるんだけど、お目当て作品の単行本待ちでなんとか…という気分にならないでもないところな雑誌だ。あ、「エクセル・サーガ」の付録ポスターのセンスはちょっとないかな〜。
【雑誌】マンガエフ 11月号 太田出版
今号の表紙イラストは安彦麻理絵。応募者全員テレカプレゼントってどうせ買うってことでしょ、って思ったら、今月から3号連続でついてる応募券送れば貰えるらしい。買うのは間違いないけど切り抜いていちいち送るかどうかはわからない。テレホンカードって使わなくなったね。ところで巻頭カラ−、カラー原稿見るのって珍しいような気がする駕籠真太郎「六識転想アタラクシア」。趣味悪くなる一歩手前、ギリギリラインのカラーセンスが楽しい。へ〜。本編ストーリーは走馬灯マニアとか。落ちる堕ちる落ちるってか。あんまし進んでないけど悪趣味描写は全開してて楽しいです。わはは。ところで松本次郎「熱帯のシトロン」は、うーん、三月町なんで想像はしていたんだけど、ドジスン先生的世界とバスタブを通じて空間がねじれてたりとか。うーむ、「ウエンディ」ではピーター・パンで「熱帯のシトロン」は「…の国のアリス」かいな。ベトナム戦争とか魔子って名前、とかサイケセンスとかなんでそんなのばっかり描こうとするかな、不思議だ、松本次郎とか思う。そんな歳なはずはないのだが。町野変丸「探偵くん」。女体盛りブーム?でも女の子は食器だと思うよ。女体盛りなら皿まで。ダメだ〜。わはははは。面白れ〜、というのは新連載、砂「ポストイディプス」。たしか初めての連載ものだと思うけど。自らの信念に基づいて悪を断罪する男、達人と涼子(またですか)。強い意志のもとに常に他者に害為す存在で在り続けたいと願い、そしてそれを実行する男。そして男を追う存在、司法の側にいる男、岩末。まだ導入部なんでわからない点は多いけど、とりあえず独特の台詞回しの持つ強力パワー、奇妙なポージングセンス、コマ割り、素晴らしい。2コマ連続シーケンスで物語に奇妙なテンポ産み出してるとことか。「やる!」って感じだよ。すっごく気合入ってるよ!細かいギャグとか面白いし。「ああ、もうわけがわかりません…」レイプされてたトコなんです私、そ、そんなことまくしたてられても〜。このテンションがラストまで続いたら傑作になるんでしょうねきっと。あと新人大特集号といって新しい人(当たり前か)の原稿がいっぱい載ってた。注目は黒井常吉「チャイム」、伊藤チカ「靴ずれ」あたりか。伊藤チカは太い描線が印象的。画としてはわりにホラー系で見られそうな感じで高橋ヨースケ(字、忘れた)とかホラーじゃないけど渋蔵とかな感じ。大久保ニューがアドンとかそんな感じの漫画描いててビックリ、とか。先月誉めた中村明日見子「おたく2000」は山本直樹に影響受けすぎなんでは?と思った。タイトルからしても微妙。連作になってるとは思わなかった雁須磨子「ワンコインクリア」はこの人の作品としてはきっちり物語が作ってある感じなんですこれでも。毎回ちょっとずつゲーセンが舞台になったりするんだろうか。しかし、メタルスラッグなん?風俗で仕事終えてゲーセンで息抜き、なお姉さん。人が待ってんのにコンテニューすんじゃねえよ、な高校生は昼間見かけてババアとか言ったあのガキじゃないの、でも顔好み。そして2人の共同作業のすえにあるものは!ってたいしたもんじゃないっすけど。面白いね。こういうへだら作品描かせたら、いま無敵だなあ雁須磨子。南Q太、小野塚カホリとか載ってないけど、わりによろしいんではないでしょうか。
00/09/29(FRI)
サイト全体の構成変えてみようと思い立っていろいろやってみたけど、重くなったので結局戻した。阿呆らしい。で、ほんの一瞬だけ存在した秘密の性格悪コンテンツも消滅したんでした。見た人ひとりでもいたんかいな。そういや、カウンタまで飛んだ。
文庫化したのを機会に、今まで読んでなかった
たがみよしひさ「なあばす・ぶれいくだうん」読んでたりして。いや、面白いなあ、これ。たがみよしひさ、ミステリ好きな人なんだなあ…と。あくまで古典的ミステリの文法にのっとって各話の謎、構成してるのも好感が持てます。素晴らしい。いいですね。
【雑誌】ヤングアニマル11/7増刊 嵐 白泉社
うーん、4連発グラビアに金払ってる感がするな〜。そこらへんに価値見出せない人だと360円という値段に見合った内容とはいえないかも。ちなみにグラビアは谷理沙、阿部美穂子、片岡未来、勝村美香の4人っす。ベルセルク&藍より青しの32インチポスターもそんなに欲しいって感じのでもないし。10/27に初単行本「楽楽(らくらく)」がやっと発売、な宇仁田ゆみ「むく」。母校に久しぶりに帰ってきた教育実習生と教え子女子高生の恋のお話。ああ、この人らしい展開のお話だなあ。こっちも単行本発売、西川魯介「SF/フェチ・スナッチャー」。今回はみつあみメガネっ娘の巨乳委員長という幻の概念を追い求めるあまり、集団幻覚にまで陥った(^^;)男子校生徒たちの話。もちろん幻覚じゃなくて宇宙からのアレだったりするんですが。今回の元ネタはスペース・ヴァンパイアか?古い。ところで考えてみると小野寺浩二とネタ的にはカブる人なんだなあ。で、買うの止めようかな、と思ったんだけどこの人の画でレジについつい持っていってしまった新人さん、宮野ともちか「肌色ソーダ水」。考えてみると、電撃文庫の挿絵描きそうなタッチの人だな。内向的な少年、南は幼い頃溺れて以来ずっとカナヅチ状態。ひとりこっそり泳ぎの練習、のはずがクラス1の優等生、草薙に見つかって…いやあ、草薙さんのキャラ、ええね。そのまま泳ぐな〜透けるだろ、という話。そういえば「だって愛だもん」の橘裕が「人形師の夜」「もしかしてヴァンプ」の人だって今まで気づいてなかった。そういやそうだ。
【雑誌】 ビッグコミックスペリオール No.22 小学館
やっぱ「あずみ」でしょう。ハイパーテンション!”神の子”として民衆に崇められていた静音。その化けの皮が剥がれ、内に秘めていた残虐な悪魔の顔が露になる。どっちにしても奇跡起こすのは一苦労だな…しかし、この鬼畜っぷり最高!俊次郎は虫の息でほったらかし、なのかな。作:久部緑郎
画:河合単
「ラーメン発見伝」。けっこう好きなんすが。今回は新規オープン、学生街のラーメン屋の話なんだけど、その店の名が「らーめん厨房
どきゅん」つーのはいったいなんなのか、まったく。作:花村萬月
画:さそうあきら「犬・犬・犬」。あれ?また業が深い展開になってるな。今回は佐和子の秘められた過去話。ところでマヒケンがスケッチした佐和子の絵は怖すぎ。星里もちる「本気のしるし」1巻出るのか〜。ヤな話なんだけどそこがいいので、買うか。
00/09/28(THU)
落ち着いて元の木阿弥な今日この頃。皆さん、いかがお過ごしですか?最近のお気に入りはグリコムースポッキーのホワイトなんでした。
美味しんばで新作発表されてるよ!でも前編。御題はカニカニ合戦。
もう終わりが近いのか。短いなあ、このシリーズ。今日は傑作。10年前行方知れずになっていた彦一がひょっこりと帰ってきた。思いもかけない跡取り息子の帰還に越前屋夫婦は大喜びだったが昔の思い出を憶えてない今の彦一に幼馴染のおせんはなんか違和感を感じている。そして、おせんは堀に浮かぶ。勿論、これが偶然な筈もなく、今の彦一は越前屋乗っ取りを画策する一味によって仕立て上げられた偽者であり、おせんは口封じのために殺されたのだった。いくら悪の一味の片棒を担いでいるとはいっても偽彦一はまだ15歳、共犯とはいえども偽者の自分を本当の息子のように可愛がってくれている越前屋夫婦を手にかけることにもの凄い罪悪感を感じていて夜中に一人泣いていたりする。偽彦一は知らないけど、実は越前屋夫婦は今の彦一が本当の彦一でない事もうすうす感じていて、それでもかまわない、新しい彦一を天から授かった事にしよう、とか思っていたりする。そんな越前屋も一味の当初の目的どおり相次いで変死、というか殺されて…。う―――ん、今回はわかりやすい。いつもは悪の所在が微妙にあやふやだったり、悪人の中にも二面性が描かれてたりするエピソードばかりだったりするんだけど。で、ラスト悪の一味を殺して終わり、のはずが偽彦一の前で殺した一味の女が、偽彦一の実の母親だった、ということがわかる。つまりは母親を子供の目の前で殺してしまったわけで、事態は急激にヘヴィーな方向へと。
「悪い男と組んで俺に悪いことばかりさせるんや。(こんな母親)死んだ方がいいんや!」
まだ赤子の弟を抱え、一人で暮らしていくという偽彦一に困った事があったら自分を頼って来いと言う藤兵衛
(芦屋雁之助)。
「おっかさん殺した奴のとこなんか行けるか!」
続いてうなだれたままひとり座す藤兵衛のカット。そしてエンディングへと。ブルー。
【雑誌】 ヤングサンデー 10/12 No.44 小学館
北崎拓「なんてっ探偵アイドル」。久しぶりのシャワー〜。いや、必然性的には無さすぎなんすけど、そうじゃなくっちゃ!ところで推理ミス後悔して大泣きな前に、ナイフ本物使うな、という話なりな。刺さったらどうすんじゃ。珍しく室戸刑事活躍な回でした。ところで「シーソーゲーム」。天才だなあ、原秀則。「バカァ…」って恵に言わせるためだけにこんなトンデモ展開、見せるか〜、と思ったら次回掲載来年。ヒ・ヒドイ…。もう脱力だよ…。山田芳裕「度胸星」。ひとりテセラックに戦いを挑むスチュアート飛行士。テセラックの形状考えるに、我々の次元からの攻撃、というか3次元空間からの干渉は無意味なんでは?と思うのだが。違うかな。
【雑誌】 モーニング 10/12 No.44 講談社
やっぱりカバチタレ!表紙の号は一味違うね、って今回は案外ふつーか。かわぐちかいじ「ジパング」と高橋ツトム「鉄腕ガール」がテンション急上昇!って感じ。「ジパング」は角松が草加に、歴史を動かしてしまう事になるかもしれない第2次世界大戦戦史資料を草加に見せる事を決意する…って話。うーむ。実際の話、たとえば怪我人そのまま救助しなかったりすれば歴史に干渉しないことになるかというとそうでもなくって、1942年に「みらい」が出現した事自体も21世紀の未来に何らかの影響を与えるはず、となると、今の段階で乗務員たちに何も起こっていないのならば、これからも何も起こらない、という気がするのだが。そこらへんはどのへんに設定してあるんだろうか。井上雄彦「バカボンド」。柳生兵庫助の帰還とぼーっとしてる武蔵、だけの話なんだけど、それでも読まされてしまうのは不思議だなあ。「スラムダンク」っぽいコマ、1コマあってビックリ。三宅乱丈「ぶっせん」。キレた雲信がなんでかバニーちゃんに…というお話だ。意外な展開がこれから待ってるのかもしれない。山下和美「天才柳沢教授の生活」、だけど今回、教授5ページしか出ないっす。小市民パンクス、ヒロミツくんのじたばた話。るるるサンシャインか〜。「鉄腕ガール」は莫大なスタジアム建設費用を賭けた大博打、vs.アメリカ
大戦再び、の前奏曲といった感じ。ラストページ登場のライバルキャラ、カッコええな〜。福島聡「DAY
DREAM BELIEVER」。11月22日、1,2巻同時発売決定、はいいんだけど全2巻とかじゃないだろうなあ、とちょっと不安になる。内容は相変わらず自分の悪夢世界を彷徨いつづけるカスミ、といったものなんだけど、カスミの作り出した悪夢世界が比留間くんの能力で具現化されて現実世界を侵食しつつ広がってく…みたいなSFチックラストが唐突にやってきたらどうしよう、とか思ってみたり。5〜6巻くらいは続けて欲しいなあ。数字はなんとなくだけど。新連載2本。あいかわらず生きは良い雑誌。せきやてつじ(原案 アーヴィック)「ジャンゴ!」。日本に帰ってきた男、彼を迎える女、そして。彼らの目的は日本有数の巨大銀行の金庫室、そこに眠る50億の金塊を自らのものにする事だった…。意外に漫画では珍しいような気がするピカレスク・クライム・アクション、な作品か。スピーディーなアクション、そしてけっこうビックリな展開。もう1本、原作:岡崎大五
漫画:岡村篤「プロテン」。プロテンてのはプロの添乗員、ってことでつまりは世界各地の文化、歴史+ツアー客を巡る人間ドラマな作品かな。たしかにモーニングには無かった分野。でも、今回の話肝心の主人公いただけ、何もしてない気がするのだが。ダメじゃん。オープン秀作シリーズ、会田ユウジ「鼻に聞け」はストレートなタイトル通り、超絶的な嗅覚を使ってどんな香りも再現する匂いのプロ、鑑識官奥野が主人公の話。内容もストレートだなあ。
ちょっと書き過ぎた。
00/09/27(WED)
サービスなんかなあ。何も出来んぞ、怖くて。ドリルフェチって全国で何人くらいいるんすかね。そもそも女の子とドリルって概念的に結びつくんじゃろか。「D2プリンセス」も個人的にはピンとこんかった。
今日のは良かったな―――。なんせ殺しがない。必殺なのに。あまりに過酷な労働条件ゆえ、ばたばたと死んでいく佐渡金山の罪人たち。手っ取り早い労働力確保のため、幕府は本来はなるはずもない、博打などほんの軽い罪を犯した人間も強引に佐渡送りにしていた。今回は兄と父親がその犠牲となった娘さん、けっきょく2人は佐渡から帰ってこられなかったのだが…が依頼人となってある計画を進めることに。ある計画とは、佐渡から江戸に輸送途中の金の延べ棒、小判などの金をそのままそっくりいただこうというもの。その強奪の方法ってのがあまりに古典的。江戸までの道中、追分の関所で一時的な金の保管場所として用意された蔵までトンネルを掘って(笑)夜中に贋物とすり替える、というもの。今回は必殺シリーズにしてはたいへん珍しいピカレスクドラマって感じの脚本で、殺しだのなんだの、暴力を一切使わないあたりが上手すぎ。発破の爆音を夕立の落雷音で誤魔化しながらトンネル工事したりとか。で、なんとか贋物とすり替えた金、うん万両分をどうやって江戸まで輸送するか…というと江戸城まで将軍様の涼のため氷を運ぶ通称「御氷様」という早駆け駕籠の一行に紛れ込んで関所を突破するというもの。ほら、早くしないと氷溶けちゃうんで御氷様は関所フリーパスなわけ。いきなり併送しだした怪しげな大八車は当然のようにバレバレで見つかるんすが、そこらへんはほら、花火で氷を破壊するとか責任者を脅したり、ついでに賄賂掴ませたりしてなんとかゴリ押しで。一応足抜け女郎運んでるっていう偽装を施してたり、御氷様の車のふりするために中から徳利の水、滴らせながら走ったりと2重に芸が細かい。で、無事成功。奪った金は佐渡で命を落とした男たちの遺族のもとへと。面白かったっす。
【雑誌】コミックバウンド創刊号 エニックス
新創刊。えっと、とりあえず執筆陣と作品名ずらっと列挙しておく。
□ 作:中村嘉宏 画:福井晴敏「亡国のイージス」
□土田世紀「吉祥寺モホ面」
□
作:ピエール瀧+画:漫★画太郎「虐殺!ハートフルカンパニー」
□ 作:森高夕次 画:藤代健「トンネル抜けたら三宅坂」
□ 立沢直也「グシャポン!」
□ みやすのんき「もうひとつの世界」
□ とみさわ千夏「ナイトメア・ハウス」
□ 冬木真人「マッスルストロベリー」
□ タナカカツキ+天久聖一「ブッチュくん全百科」
□ 作:山崎かな女 画:日高トモキチ「PEACE ON LINE」
□ 作:南智子 画:きょん「フェチ研」
□ ほりのぶゆき「独立お小言連隊」
□ 高橋光「20世紀ジャッカル」(読切)
□ くぼたまこと「気象戦隊ウェザースリー」
□ 井浦秀夫「エロ・シュート」
□ 作:山上たつひこ 画:泉晴紀「バッキンガム」
□ 笠原倫「サカマン」
うーん、やらなきゃよかった、めんどくさい。簡単にいうと漫画界でわりに特異、あるいは微妙なポジションにいる作家さんを集めて作った雑誌、といった印象。今までのエニックスから出てた少年誌、少年ギャグ誌にあったような共通の香りが感じられるかっていうとそうでもなくて独自なテイストの雑誌になってるんで、そこらへんは評価できるんでは。ただ、どの作品がこの雑誌の柱になるのかっていうと正直わかりません。「亡国のイージス」はたしかに力入った連載だと思うけど、雑誌のカラーで考えると浮いてる感じするし。ま、いいや。まだ展開が導入部な作品ばっかりなんでしばらくは様子見です。この中では相変わらずコピー芸が冴え渡ってる「虐殺!ハートフルカンパニー」がインパクト的に1番なのかも。ピエール瀧原作なんでちょっと不安だったんだけどぜんぜん漫★画太郎テイストでした。27ページあるけど、実質13ページくらいなとこがいいよね。タイトル見開きも拡大コピーだもんなあ…ところで、この原作ってすげー楽なんでは?漫★画太郎、今だにコピー機持ってなくて実はコンビニ通ってたりしたら楽しいなあ。「トンネル抜けたら三宅坂」は「ベイベェ」がポイントなんかな。とりあえず話の向かう先が全く見えない作品だ…どうしようというのだろうか?「ブッチュくん全百科」はちょっと単行本からの再録が過ぎるような気が。読切「20世紀ジャッカル」はロバート・キャパを目指す女性カメラマン(戦場に行け!)とホームレス老人のお話。アクションものなんだけどオチがこうくるとは。脱力。井浦秀夫ってAV現場もの描いてるだけもいいな、と思い始め〜。ところで、カラーイラストで「これは?」って手が止まって何気に作者名見たらみやすのんきだった。ちょっと不覚、な気分。
ところで連載記事、ぜんぜんダメすぎ。たぶん「ブッチュくん」3号連続掲載ってのはこういうセンスでやるってこと、読者に示すためだと思うんだけど「国民総カード化計画」にしても「モンスーンテリング」にしても本当にダメです。ダメ。ダメすぎて震えるよ!カードはカードで「バカはサイレンで泣く」の面リーグ出場者の足元にも及ばないレベルだし、なんだこの面は、ふざけやがって。「モンスーンテリング」に関しても、ちょっとテクノっぽいデザインセンスでこういう今風センスでピックアップした(気になってる)コラム書いとけばOK、なんて本当に浅すぎるよ!正直、読んでるこっちが心底馬鹿にされてる気にさえ!こういうのやるってことがいかに難しい事か、ということすら理解してない気がします。カードうんぬん、一応天久企画だけどやってるのって間違いなくバウンド編集部員だと思うんで。○○
OR
DIEって言い回し!法律で取り締まってもらいたい気分です。なんというのか、言葉に関して安直すぎなそのセンスが俺をいらだたせるね!「虐殺!ハートフルカンパニー」、ピエール瀧の名前見ただけで「ミニマルテクノの影響が…」って言った人間!ド―――ン!(怒)
次号から太田垣康男「ボロブドゥール」、金田一蓮十郎「アストロベリー」(ちと期待)連載開始。
【雑誌】少年マガジン 10/11 No.44 集英社
森川ジョージ「はじめの一歩」もPS2で。伊達、顔デカくないか?で、本編。誰もが予想できる展開だけど、ほんと、グシャッって感じ。死ぬる死ぬる。あれ?でもページ少ないな。あっという間に終わった。原案:さいふうめい
漫画:星野泰視「哲也」。あいかわらずいろいろミステリィな漫画だなあ。このポージングは何?これでつけボクロで2人が入れ替わってるってオチだったら…って100%そうなんだろうね、きっと。でも和了り役とトス役って2人の配牌によって可変させるのが普通な気がするんだけどな。で、寺沢大介「将太の寿司
韓国編」。なんか笹寿司と完全和解してる〜そういうもんなのか〜でも正直こんなアシストのために韓国くんだりまで行くんだったら自分の修行優先すべきだと思うのだが。って、寿司ブーム到来中の韓国に支店を出しては見たものの、閑古鳥鳴きまくりな笹寿司。なんか将太にその店の建て直しを頼んだのだったが…頼むな受けるな、と。でも漫画の内容としては日本と韓国の人の味覚の違いが描けていて興味深い。木田康昭「泣くようぐいす」次の展開、野球編とギャグ編どっちなんだ〜と思ってたら次号最終回。うお〜選べなかったのか〜。今回はラストでものすごくカッコつけてストラックアウト(筋肉番付)やってるトコがポイント。
「さあっ…人間に なろうっ…!」
「我々と 一緒に 漕ぎ出そうっ……! 精神の 大海へ……!」
「高みに 行こうっ……!」
ボロボロボロ…
「我々と 一緒に…」
「愛しい…愛しい者たち…!」
「人間っ……!」
「そう……!」
「ユーア ヒューマンだっ…!」
うお―――!!
00/09/26(TUE)
昨日はやたらにカウンタがくるくる回った日で、ダメな日の4倍、普通な日の3倍、1番最高だった日の倍も回ったのだがなぜだろう。ゆんゆんパワーか、ちょびっツパワーかどっちだ?正直ゆんゆんパワーの可能性がすこぶる高い気がするので、ここはやはり、福島県立清陵情報高等学校に丁寧なお礼メールでも出したほうがよいのかなあ…などと考えてみる。だってで、173位なのだ〜。たぶんこれ以上順位が上がることはそうそうないんでページを保存して記録しておいた。ほら。(注:まるまる保存したんで827KBあります。見なくていいよ)
そういえば風野春樹さん@サイコドクター暴れ旅の読冊日記にとりあげていただいたのだった。ゆんゆんをね。誰が読んでるかわからないものだなあ。ありがたいことです。それにしても校歌ブーム到来とは…。
思うことつれづれ。吉野朔実は結局青年誌で自分が何描けばいいのかわかんないままに「瞳子」始めちゃったんだろうな〜という気がしてならない。そんで1巻分くらい原稿たまったから終わっちゃうのかな。「瞳子」って「少年は荒野をめざす」2巻オマケページのイラストコラムの内容拡大してそこにドラマを加えた、みたいなお話ばっかりだった気がするんです。特に後半。吉野朔実って今わかりやすく悩んでる時期で、こないだ出た「グールドを聴きながら」にもそれははっきりとあらわれてて、今自分が何するべきなのかがわからなくなってるんじゃないかな〜と思います。作品読めば一目瞭然に文才ありまくりな人なんで、つれづれなるままにイラストコラムとか描きながら時間が何か解決するのをしばらく待ってみるというのもいいかもしれません。ベテラン作家なんだけど職業的に作品生産するのは無理な人なんだろうな〜。
今週の「こち亀」、なんか檸檬ちゃんの性格違っててビックリした。
今日もわりに普通。その、あまりの扇情的絵柄センスにより弾圧受けまくりな彫り師伊佐吉。そんな彼の元に輸入商である長崎屋が接近してきた。政府にばれないようオランダまで持ち出すために彼に女の背中に日本の地図を彫ってくれというのだ。お上に、ひいては日本という国にうんざりしていた彼は2つ返事で引き受け、女の背に一世一代の彫り物をほどこす…ってお話で誰もが想像できると思うんですが伊佐吉、口封じに殺されちゃいます。しかし伊佐吉のキャラ、ええなあ。エネルギッシュ&アブラギッシュなんですよね。無駄なパワー、心の叫び。死ぬ間際にも、「一世一代の、彫り物なんだ…これはもう、誰にも真似できねえ…うわぁうわははははあああっきゃほ―――」と狂ったように笑いながらそこらを走りまくり壁にぶつかって死ぬ。というたいへんに味があるもので素晴らしか〜であります。ところで、時次郎にしても天平にしても、どうもそこらへんの人間捕まえて適当に殺してるような気がしてなりません。単なる下っ端ばっかりなんだよね。今回も悪と言えばわかりやすく長崎屋1人(あとはオランダ人、エンドロールでも←だった。名前無いのかい。でも彼ラストにはいなくなっちゃたんだよね〜どこいったのか。)なんだけど、どうも長崎屋、私利私欲のために地図を海外に持ち出そうとしていたふしも特に無いしな〜たしかに何人か殺したけど本当に開国を考えていたのかも、ひょっとして…と考えるとそんなに悪人っぽくもないし。むう。
【雑誌】 少年エース 11月号 角川書店
充実してます〜。自分、最近エース連載作ほとんど内容が追えるようになったっていうのも大きいのかも知れないけど。夏元雅人「ガバメンツ」。ガバメンツ=「官給品使い」。消防とは別ライン、人命救助を目的として政府に組織された特務レスキュー、と聞くとカッコはええけど、実際のところ民間企業レスキューのハイテク装備におされて正直ミソっかす扱いのチームのこと。このチームに新規採用となった熱き若者、維鷺
了(いさぎ
りょう)の活躍を描く…といったお話になりそう。近未来版「め組の大吾」と書くのがわかりやすい感じもするんだけどライバル民間レスキューとの妙なライバル関係とかもからんできそうな感じ。ところで、ミューズとかいう美少女チーム(…)のコスはいったい?広瀬けいた「私立樋渡高校COMICS」。今回はジョブチェンジ+妖精ネタ。本当にドブさらってるよ〜素直だねえ。そして最終回、大和田英樹「たのしい甲子園」。太田さんが宇宙(そら)に消えて、夏秋冬、そして春。瓦工ナインは再び甲子園へとやってきた…現実を直視し、彼の幻影から自らを解き放つために。「さよなら 太田さん」あら―――?ってお約束〜。やっぱり帰って来るならこれだ―――!なんか妙に住み心地良さそうなオプションだな―――。オーダーとか「ゴーッとふかしてチャーター便」とか皇帝とかとか。丸川トモヒロ「成恵の世界」。成恵分裂〜自分と自分で喧嘩したり。しかし、プラナリアですか。木村太彦「世の名はズシオ」は3巻買っちゃったよ。今回はラズベリー王子のトラウマねた。こりゃ恨みもしようというもの。原作:奥瀬サキ
作画:目黒三吉「低俗霊DAYDREAM」。深子姫さん仕事着(ボンテージ)脱げばええのに〜いや、脱がなくてええです。中学生レイプとか未遂だけど。次号はバトルだね。原作:吉本昌弘
漫画:木崎ひろすけ「A・LI・CE」はいよいよ11月1日に単行本発売、だそうです。楽しみ。天王寺きつね「エデンズ
ボウイ」は連載再開。エヴァは漫画なんで殺しちゃうのね、とか。
【雑誌】近代麻雀ゴールド 11月号 竹書房
なんか買い忘れていた気がしていたのだが、これか。まずは意表をついた新連載、安達哲(原作:有元美保)「ギャル雀」。なんとストレートなタイトル。えーと、ギャル雀ていうのは結局の話、今までメンバー(喫茶店におけるウエイター、ウエイトレス的役割な人、簡単にいうと)として男を中心に雇っていたところを「時給もたいして変わらないんだったら女の子と麻雀打てたりするほうが楽しいんじゃないかな〜」と考えた河本さんとかいう人が従業員女の子ばっかりの「ポリエステル100%」という雀荘を高田馬場に開いたのが6年前。この店が馬鹿当たりしたんで「これはオイシイ」と雨後の筍のように女の子雇うフリー雀荘が増えた、この現象の事をいうんであって、なにか特別なもんでもありません。つまりはアルバイトの子が女の子ばっかりになったというだけのこと。全国的にそうなってるわけじゃないけど、少なくとも高田馬場とか水道橋周辺の学生対象なフリー雀荘はそうなっているケース、多いですね。で、安達哲「ギャル雀」。巻頭で連動特別企画やってるにもかかわらず、ギャル雀の暗部を描いているところがこの人らしいかな。たとえばすぐ出禁になりそうな挙動不審な肥満体の方とか。よだれを描くな、よだれを。麻雀のスキル的には著しくダメダメな女の子メンバーとか。ストーリー的には上司の罪かぶらされて首になった若者、ユウスケが学生時代取った杵柄、麻雀の腕生かして入ったギャル雀荘、「あけの」で店長代理として頑張る、とかいう感じです。カオリさんみたいなカッコいい人って流石になかなかいないっすよ。たぶんダラダラとした感じの連載になると思われます。秋月めぐる「風のにおい」は過去にうけたトラウマから実の兄にしか心を開けなくなった代打ち少女のお話なんですけど、次号クライマックスです。この人もずっとブレイクしないままだな〜。あとは雀鬼会!桜井章一!ヒクソン!です。
00/09/25(MON)
なんか聴いちゃうね。ナウ!ヘヴィーロテーションだよ!ってここで校歌聞けるらしいという情報をいただきました。Windows
Media Playerで聴く&見れます。やっぱし女子率多し!「なんかぜんぜん普通…」ってそりゃ校歌なんだし当たり前。一見何の変哲も無さそうなものがよくよく見ると極めてヘンテコ、というモノに激しく心惹かれます。そういう性分。
そういえば再発されてるらしいってのは聞いてたんだけど、昨日現物をはじめて見ました。ハヤカワSF、中井紀夫「山の上の交響楽」。牧野修「MOUSE」も出てるのね。「山の上の交響楽」、買ってたかなあ…読んだ記憶あるんだけど、実家にあるんだろうか?ま、いいか。とりあえず入手経路は出来たし。
個人的に中井紀夫といえば「能なしワニ」シリーズなんすが、どうすかね?出たばっかりのときに読んでて、これぞエンタテインメントだ!と一人で大喜びでした、若き日のオレ。だって、超能力ウエスタン(含むエロ)だよ!ジョジョの知能戦スタンドバトルにさも似たり、な能力者たちのバトルシーンとか、1冊に1箇所はぜったいにあるマリエとかのHシーンだとかもう、楽しませてやるぜ、野郎ども!って中井紀夫の気概が感じられてたいへんに素晴らしかった記憶あるんすが。シリーズ的にもキレイに終わったし。ああ、へっぽこ能力者たちが組んで最強の能力者カルロスを倒すとことか、興奮したよね!単なるストップウォッチ役の人もいた気がするけど(笑)。
どうやらスタイルシートとTABLEタグの混在がヤバイらしい、とやっと気づいた。スタイルシート的にネスケの6はだいたい完全に近くなったんであとはそこらへんを何とかすれば完璧なんじゃないかな。ネスケの4はちょっとわかりません。
いろいろツッコみどころ満載過ぎ〜。脚本の出来でいうと正直それほどいい感じでもなくて、これは他のシリーズでも同じく、最初の数回は気合入ってる、という事なんでしょう。第5話「粗大ゴミは夜中にどうぞ」。えらく儲かるらしい江戸のゴミ業者。その利権を手に入れるべく、上州からヤクザが出張ってきて、幕府ご公認の業者2件のうちの1件、港屋にいろいろ嫌がらせをかけてくる…ってお話。港屋の主人すでに殺されて埋められてたり、自分の子供さらわれたりするんですが、港屋の女将、わりに情に薄い人間なのかそれよりも今のとにかく銭になる利権手放したくないのか、意地でも徹底抗戦な印象。ゴミ担当の目付に自分の身体使って何とかとりなしてもらおうとするんすが、その目付はすでにヤクザとつながってたりして。でも嫌々抱かれてるわけでもない、っていうあえぎカットもちゃんと入ってるんだよね。わりと長尺で。それはともかくとして、誘拐されて監禁されてる港屋の子供救い出しに向かったからくり人一行なんだけど…これって隠密行動でも何でもなくって爆弾テロなんでは?爆破しまくり。江戸時代か、これ?やっぱ奉行所不在だな〜。で、何とか子供は救い出すも、「目付のほうは御自分でなんとかなさってください」とか冷たく突き放したもんだから、抱かれてる最中、女将自ら簪でグサッ、のはずが最期の力振り絞った目付にやられて相打ち(:_;)ダメじゃん。ラスト、上州ヤクザの大親分とサイコロ勝負。なんだこりゃ?楽しいんだけど、なんかこう、カタルシスがまったく解消されないストーリーばっかりだな〜。全体的に暗いカットばかりで放送事故一歩手前、ぜんぜん見えないとか、緒方拳の変装が学芸会レベルとかいろいろありました。う〜む、オモロい。
【雑誌】アフタヌーン 11月号 講談社
さっぱり文句無いね。ほとんどの作品がそれぞれの持ち味生かしてるんで。アルファさん表紙登場の「ヨコハマ買い出し紀行」巻頭カラーで8ページ。短いけど野火の赤色、煙、空のグラデーションが美しくて良し!だし。小原愼司「女神調書」も同じく8ページだけど独特のシュール、幻惑感があるだよ。「ややっこれはっ」←このヒトらしい台詞。そんで小学生編完結、な鬼頭莫宏「なるたる」。内容と扉画のギャップが。「鬼」が向かう先は本木航空。ネタバレなんで消しておく。買って読んだほうがよいでしょう。結局失踪中の小森くんとか、黒の子供会の面々の理想とする新たなる世界、その建造のためには肉親の存在は不要という事なんでしょう。ある意味これからは選別の側に回るということだし。絶対にわかってもらえないなら自分の上位存在は早めに消しておいた方が。たぶんこれは竜の子とリンクしてるうちに精神的に影響を受けたせいで、シイナが変わっていない(ように見える)のはそれが上手くいっていないのと、間違いないとは思うんだけど、初潮が来てないからだと思います。なんで、小学生編終了後、成長したシイナが今のままでいるかどうかは不明。アキラちゃんが親刺した時に使ったのが”プッシュダガー”小森くんからもらったナイフだったのも、そうでしょう。親よりもはじめて自分を選んでくれた人のサイドに回ったんですな。で、これでおしまい、だけど…、な植芝理一「ディスコミュニケーション」。最終話「夢使い」つーことで皆さん予想通りに大・団・円なんすが肝心なのは「完」のあと、いきなりはじまる次回作予告だ!消すぜ。三島の塔子ちゃん、燐子ちゃんの2人とロリコン長髪青年橘一(たちばなはじめ)がコンビ組んでそのまんま「夢使い」って連載開始〜うわ〜。「どうして人は誰かを好きになるのか」という命題に結局最後まで答えを出さないまま(ま、出ないんだけど)で終わった松笛、戸川シリーズの裏返し、謎の解明者を中心に物語を進行させる、という点において、多分次回作は裏ディスコミなんじゃないかなあ…と。メビウスの輪みたいに循環してる表と裏なんすが。たぶん松笛、戸川も出演するんじゃないかと。実質最終回じゃないね。たぶん。koujiさん@B館大喜びなのかしらん。木尾士目「五年生」。何といってもアキオのモノローグ。「俺はもう 落ち込んで いなかった 何しろもう 全く普通に 吉村さんで オナニー できるから」ゲームしながら虚ろな目で。ははは。黒田硫黄、カラー原稿味あるなあいいなあ!な新連載「茄子」。茄子をほそぼそと作りながら本読んだりなんなり、社会の底の方でお気楽な毎日、なセンセ、なる中年男が納屋で拾ったんは曰くありげな少年少女。なんかいつくことになった謎の2人も、当のセンセもそれぞれに謎を抱えてそうで…ああっ、台詞良い!「放っといてくれえ 世の中のみなさん」「あのおっさんは よくわかんねえが ラクゴシャ だろうよ」えの音だ、えの音。第1話終わったら第2話すぐあるよ!ばんざーい、ばんざーい。つーことで。富沢ひとし「ミルククローゼット」は、コス水着!ミンチ、再生、汁、ポエム。ハカセが何者かをみんな疑問に思わないのはやっぱり不思議不思議でしょう。北道正幸「ぽちょむきん」。やっぱりこれくらいストーリー要素からめた作品のほうがぜったい良いよ、この人。ドリフギャグ1本勝負!よりぜったい人気出る。桜玉吉「な・ゲ・や・り」(もう略のまま、めんどくさい)。玉吉、エムカミ2人ネタはこれからずっと続くんだろうな〜ぺそみちゃんって、もう終わりなのかな〜。小田ひで次「クーの世界2」。「うへえ なんたる ありさま じゃ!」あまりに淡々と、いっぱい消えていった命。惨劇にショックを受けて元の世界に戻ることを決意した麗寧なんすが戻れないんだなあ、これがきっと。と、書かなかった作品についてもほとんど文句無いな…。秋山晟「天の回廊」は墨で陰影つけるのかな。個人的には描線はもっとくっきりしている方が好み。第5回ギャグパラ大賞受賞の石田裕司「ごめんなさい」は超「グリーンヒル」だと思うんだけど、どう?
あ、岡田芽武「ニナイカライ」いいわ〜。タイポグラフィー駆使してトンデモセンス全開の内容やってる。高速呪印増幅!「神格」射出!素戔鳴尊、降臨!だもの。「覚悟のススメ」クラス。本気と書いてマジですよ。読んでると手が真っ黒だ!
【雑誌】ヤングマガジン 10/9 No.43 講談社
やっぱし、CLAMPだ!新連載の「ちょびっツ」。「パソコンかあ…欲しいなあ。インターネットのエロサイト、見たいなあ…」な浪人生、本須和がゴミ捨て場で拾った包帯少女。すわ、猟奇殺人!いやパソコンです。そうなんす、この世界でパソコンはなぜかぜんぶ少女なボディなんした。(有)椎名百貨店でこんなのあったなあ…とか「ぶっとび!CPU」だなあ…とかイロイロあるんすが、とりあえずひっかかってきそうなモノぜんぶぶちこんで作ってあるのは大・好・感っす。だって、これだけあからさまにできるのって、スゴイよ。見開きの使い方(含:乳首の見せ方)やっぱ上手いし。忘れた起動ディスクのせいで、一から育てるはめに…みたいな展開になるの見え見えですが、いくら貧乏でもOSくらい買いやがれ、起動スイッチはやぱし下半身の突起物で押すのが正しいのかしらん、などと考えます。ぽっくん。で、「クーデタークラブ」、少女画も描けるヤンキー漫画家って貴重なんでは、な「エリートヤンキー三郎」を経てじょじょにヤンマガ的空間(^O^)へと。いきなりバレーボーイズとちょびっツぶつけてきたら面白かったんだけどな〜。ロクニシコージ「すべてに射矢ガール」。なんか山田くんの元彼女、コテコテ関西人な直子登場。そばかす少女でなんか微妙に冴えないさんなあたりが逆にいいのかな。江川達也「ラストマン外伝」は「東京大学物語」とやってることシンクロ(というかなんというか)してるな、いいのか、とか第32回GAG大賞入選、佐藤芳憲「将軍と小僧」一牛さんの体のトーン柄怖すぎる、ラストのページの台詞は言ったらアカンのでは、とかいろいろ考える。天野明「ぷちぷちラビイ」載ってるね、とか平本アキラ「アゴなしゲンとオレ物語」が次週帰ってくるらしい「しかしっ!!」って?などなど。そういえば目次にも載ってない柘植文「全力!かちわりホームラン」、つみれとバッテラってのがヨカタヨ。
00/09/24(SUN)
ビックリした〜んでちょっと交信更新。と、いうのはここ。この歌詞!開き直った学園ヲタアニメかなんかのネタかとオモタヨ。概念的学園エロゲーでもそのまま使えそうな気が。「AIR」「Kanon」やってないから知らんけどとりあえず「One」にはそのまま採用できそうです。そうでない?
ああ 何のために人間はいるのか
ああ 何のために世界はあるのか
ああ 何のために地球はあるのか
深い、ディープすぎる問いです。そのあと愛や夢や祈りを受信・発信・交信、って忙しいな〜。
発信 ゆんゆん 発信 ゆんゆん 発信 ゆんゆん 光と光
受信 よんよん 受信 よんよん 受信 よんよん 緑と緑
交信 やんやん 交信 やんやん 交信 やんやん 未来と未来
え―――と、とりあえず、モテ王((C)ながいけん)のネタじゃないですよ。「世の中ってワシの想像以上じゃぜ?」ですか。理系校特有な男ばっかりの特殊空間ってわけでもなさそうなんだけどな〜どっちかっていうと女の子のほうが多そう。今年入学した生徒の個人ページ見てたら「ああ、この年代だと女子のが落ち着いてんね、やぱし」でしたね。というか、中学生男子そのままの延長なんだよなあ。頑張れ!2年4組!
街へ出て買い物を。先週はコンビニだの、近くの本屋で誤魔化してた感じなんで。雑誌とかは買えるんだけど小説のハードカバーとかは無理なんだよね。思うことつれづれ、って感じなんすが渋谷の三省堂コミックステーションで小田ひで次「拡散」2冊とも平積みになっていてビックリ\(゚o゚;)であった。増刷したのかどうかはちょっと不明なんですが、とりあえず多少なりとも冊数に余裕あったんでどうしても見つからなくて東京近郊にお住みの方は在庫、問い合わせてみると良いかも。平積みっていっても1巻、あと2〜3冊だったかな。急げ!
そんで、津原泰水監修の競作集「エロティシズム12幻想」、恩田陸「光の帝国
常野物語」文庫版を買った。あと、漫画もいろいろ買ったけどそれはぼちぼち。明日以降雑誌ラッシュも続くし。あ、DESIGN・PLEXの今月号立ち読みしてたらモナー使った広告が載っていてこれも驚きだった。デザイナーズ・リパブリックの特集記事の横に掲載されてた気が。電通か博報堂かどっちか忘れたけど、どっちかの広告でネットから誕生したオープンソースとかいう扱いな気がしたが、誰か、使用料請求しろ!まったく楽な商売するでない、とか思ったことよ。
まったく、心こもってない文章なりな。最近の日記でこっそり、そして照れくさげに顔文字使ってるの、わかる?
【雑誌】CUTiE comic 11月号 宝島社
ちょっとキビシイ状況かなあ…。羽海野チカ「ハチミツとクローバー」がいつもの倍くらい描いてて(そのかわりコマもデカい)、中身もやっぱりスゴくええんですが、この作品って雑誌自体の牽引力になるような種類のものではないと思うので。これは!って連載があまり見当たらないのがどうかなあ…って印象です。ま、いいや。俺が考えてもしゃあないんで「ハチミツとクローバー」。今回は竹本くんがはぐちゃんちにお呼ばれで牛タン大会。ただし保護者つき。自分の中にあるこの、この気持ちは何?こ、これが恋?な竹本君でしたが、はぐちゃんってホントに小動物っぽいコマしかないなあ、いいのか。原始人、縄文人、ロココ調、ベルサイユ。朝倉世界一「地獄のサラミちゃん」。いよいよお母さんとご対面。17年経つとずいぶん想像と変わっちゃうもんだな〜ラスト3ページくらい、見事。あとは、早川ちき「トナリのヨシミくん」、大倉かおり「ユカとまーくん」、大久保ニュー「薔薇色のみっちゃん」、黒田硫黄「肉じゃがやめろ!」橋本ライカ「LOVE
HOUSE」あたりがオモロイかな、ってけっこう読めるのはあるんですがやっぱり若干弱いよねえ…よく考えるとナースのポージングって意味がわからないなあ…大久保ニューのはめちゃめちゃでんな、とか。ところで作品はともかく、雑誌全体のデザインがいい加減すぎ。かっちりしてないというか。オマケについてるシールもあんな投げやりデザインだと嬉しくないなり〜なんかこう、テケトーなフォントサイズとか、レイアウト、気になるんだよな〜斎藤綾子のコラムに「マルコヴィッチの穴」の写真使ってる意味不明さとか。頑張って欲しいなり。
【雑誌】メロディ 10月号 白泉社
ちょっと遅めですけど。連載陣の名前書いてみただけで新連載として、わかつきめぐみ「ソコツネ・ポルカ」、川原泉、遠藤淑子、岡野玲子、加藤知子、集中連載、柳原望「さんさんさん」は今回で終了か〜隔月連載開始が麻生みこと「GO!ヒロミGO!」、そして魔夜峰央(笑)。そんでゲスト読みきりが竹宮恵子に我孫子三和なんで、まあ強力だわな〜。安定実力持った作家さんばっかり、というか。雁須磨子は安定かどうかはわからん(^-^;)面白いけど。それはともかく、堅実タイプな人が多いせいか知らないけど雑誌全体のネーム量は多いと思います。麻生みこと「GO!ヒロミGO!」の大ゴマが際立つぐらいなんで。一生懸命読まないと。ところで、川原泉、遠藤淑子、あと王国ロマンな加藤知子「天上の愛地上の恋」の台詞量が多いのはしょうがないとして、「パタリロ西遊記」のそれは謎なり。面白いけど、なんだこりゃといつも思う。わかつきめぐみの新連載、「ソコツネ・ポルカ」は土地神様に見こまれ(?)て物の怪のお目付け役をやるはめになった女の子の話。この1.5倍くらいページあるといいな〜。わかつきめぐみ、ずっとメトロファルスのファンなんだ…「So
What?」文庫版解説、なんかヨタロウに頼んでたくらいだしなあ。
00/09/23(SAT)
変えたざんす。とりあえずInternetExplorer5は問題なし、というかこれが基準。ネスケ6PreviewRelease2でもまあ、大丈夫。一部スタイルシートが再現しないけど。ただ、ネスケの4.5はちょっときつい状況かも。日記は大丈夫なんだけどフォームセレクトが壊滅&トップページのメニューも終わってるんで。なぜだろう?とりあえず日記過去ログのところから主要コンテンツへ飛べるようにしたんで、そこから行ってください。
【単行本・漫画】衛藤ヒロユキ「魔法陣グルグル」13巻 エニックス
もう8年も続いているのか。や、やっぱり面白いだす。衛藤ヒロユキの何がすごいって、RPG世界を舞台としたギャグを描こうと思った時に、「どういうイベントが起こりそうなシチュエーションなのか、あらかじめ予想している主人公たち」というアイデアを思いついくあたりのセンスでしょう。
この13巻(長期連載だな〜今きづいた。びっくり。)のエピソードでは「自分たちが永久ループにハマってしまっていることに気づいたニケとククリの元に悪魔が攻略本を売りにくる」あたりかなあ。ニケはもちろん即買い!って感じなんだけどククリは「冒険がつまんなくなる」という理由で買うの反対して…みたいなところ。結局買った2人が読むべきか読まざるべきかで、ものすごく葛藤するとこが楽しい。ぱらぱらぱら〜って見たりとか(笑)。つまり読者としては自分がどういった世界にいるのか自覚している主人公たちにつきあうことを余儀なくされるわけで…簡単に言うとツッコみしながら読みやがれってことですな。あっからさまな最強ボケキャラ、キタキタおやじ、スーパーナルシス(でも照れる)レイドだの、そういうキャラは多いんで、ツッコむのはたいへん楽ちんな作品なんですが、肝心なことはたとえば物語の流れからどうしてもククリとかがいい感じの台詞を言わなければいけない時、ついうっかり「いい話だなあ…」と思ったりしてしまうと同時にギップルちゃんとかが登場してそんな感動してしまってる読者にツッコんでくるあたりですね。「クサクサ〜!」って。ツッコんだりツッコまれたりを繰り返さざるを得ない物語の構造から自然、読者は客観視点からこのグルグル作品世界を眺めざるを得なくなるわけで、その絶妙な距離感が心地いいのかなあ…と思います。
じつはこの「自分がどのような世界にいるのか、その作品世界の外側からの視点で眺めつつ行動する主人公たち」っていうのは筒井康隆「虚人たち」と同じなんだよなあ…とか気づいてこの文章書き始めたんす。つまりはオブザーバー的視点ってやつ?物語構造は共通なんです。―――はずだったのだが、書いてるうちに肝心のその事さっぱり忘れてアップして寝てしまった。よほど眠かったんだなあ…。基本的なアイデアはいっしょでも出てくるもの、これぐらい違う、という良い例ですね。
この巻では、前述した時間のループの謎なんかは、わりにボケとかとは無縁な場所に単独で存在してるエピソードなんで、不思議にええ話感が強いです。珍しい!時間がループしてる、という設定でギップルちゃんが登場できなかったのが良かったんだろうか。あ、それから今回キタキタおやじについに同志誕生か?とか、だから時間戻したんかい、とかそんな印象です。どんな印象だ。転職ばっかしでジョブが決まらない眼鏡っ娘、ミウチャとか登場。ジャイアンの歌「ボエ〜〜〜」もそうだけど、キタキタ踊りの嫌さ加減もアニメでは再現できなかったな〜。あとこの人の描線はかなり好き。ずいぶん昔の作品、外伝「秋の使い」も収録。画が違いすぎです。
【雑誌】ヤングマガジンUppers 10/3 No.19 講談社
押川雲太郎「不死身のフジナミ」。実力者の下でおとなしくしてる事を処世術として日々をなんとかしのいできた男、田村。ある日彼の前に現われた藤波と名乗る男は正真正銘、ブチ切れたクレイジー野郎。あんましありがたくないこの男とのかかわりが田村の無難極まりなしな人生を変えていく…みたいなお話。押川作品読むときにはついつい「だいたいどれくらい本人描いてるんだろう?」とか思いながら読んでしまう。今回の破世って押川タッチなのかな?判断しづらい。えっと、言うまでも無く藤波はワニ蔵そのまんま、田村は「根こそぎフランケン」の田村が卑屈モードに入った感じ。スターシステムっていうかなんていうのか。面白いんだけど、ええのか。押川雲太郎、フランケンよりワニ蔵チックキャラのほうが受けるんだ!って気付き始めた気がします。なんとなく。本誌初登場はわりに意外だな、な倉上淳士「ダイナマイト・ハニー 〜妖怪傅」はロリキャラ主人公な妖怪徐霊もの。うーむ、「イブの林檎」か〜と思ってたらオチが「C.V.」でやんした。よく考えるとメイド・巫女、ネコ耳、緊縛。すさまじいサーヴィス精神でやんすね。堂高しげる「iドーモ!」はネタコストパフォーマンス悪そうだなあと毎回思う。「フーセン」最終回。ラストのカットにタイトルに合わせてちゃんとフーセン出したりするあたり、生真面目というか。こういう最終回って意外とすくない気が。「ピアノの森」誉子ちゃん、いい感じになってるね〜とか「イヌっネコっジャンプ!」の微妙さが最近やっとわかってきた(ような気がする)だの。「すべてに射矢ガール」とこれは「異次元だなあ…」と実は思っていたのだったが。ひまわりさんってそんなに怖いんですかね。
【雑誌】ヤングアニマル 10/13 No.19 白泉社
またぴろーんとかなると恥ずかしい鶴田謙ニピンナップがついてるな。第3部開始、田中ユタカ「愛人[AI-REN]」。この作品の空だの、風景だのはカラーで見たいなあ、といつも思う。柴田ヨクサル「エアマスター」。忍者(?)に苦戦中のエアマスター。う〜ん、あまりにも古典的な分身破りだな〜。で、ジュリエッタ深道ランキング、参戦!と思ったら終わった。一瞬だったが、弟さんだったんだろうか?リアリティぜんぜんないけどめちゃ燃える。自分の中では「バキ」と同じ位置にある作品だなあ。原作:あかほりさとる
作画:板場広志「MOUSE」。クワガタうんぬん…って今回の話は田中圭一「昆虫物語ピースケの冒険」へのオマージュだと思うよって、うそぴょん。
00/09/22(FRI)
正直時間ないのです。
【単行本・漫画】 森博嗣「魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge」 講談社ノベルス

また読んでしまいました。
航空ショーでアクロバット演技中のパイロットが何者かに狙撃されて死んだ。衆人環視の中、高速で滑空する空中の完全密室。一緒に搭乗していた女性ジャーナリストに当然のように嫌疑がかかるが、彼女が座っていたのは航空機前方座席、殺されたパイロットが座っていたのは後部座席。なぜ彼は背後から撃たれていたのか?。彼女が犯人でないなら、その銃弾はどこから出現してコクピットで操縦中のパイロットの身体を貫いたのだろうか?
没落お嬢、瀬在丸紅子を中心とした阿漕荘シリーズ第5弾。犀川&萌絵シリーズが工学部ミステリィ(←肝心)版「動物のお医者さん」だったとすると、今度のシリーズはミステリィ版「めぞん一刻」という噂が…と作者である森博嗣が自分ページで書いてるんですが、どっちかっていうとミステリィ版「キャッツ・アイ」なんじゃ?と思っています。ちょっとしたネタバレなんで消してみましたけど。話の中心にいるのって結局女性陣ばっかしだしなあ。えっと、小鳥遊くんも実質的には女の子扱いでオッケーでしょう。今作もそんな感じ。ええと、こそこそ活動する役、探偵の(?)保呂草さん以外はメイン登場人物全員そうなんでは。殺人だのなんだの、作品の末節部分(いいのか)はおいといて、今回のお話で肝心な部分はおっと珍しい、小鳥遊くんと彼の少林寺拳法部の先輩、今は航空ショーの若き女性パイロットとして活躍中の関根さんとのラヴ・ロマンス(?)っぽいやり取りだの、保呂草と彼の依頼人、やり手の女性ジャーナリスト、各務さんとの大人なやり取りが楽しいっす。あとはまあ、異次元女、紅子さんと有能だけど常識人、七夏さんとの林警部をめぐっての恋のサヤ当てだとか。あ、書きだしてみたら本当にそんなのばっかしだ!どびっくり。ところで、紫子さんは本当にお馬鹿な子担当、って扱いでちと可愛そうであります。ラストだけちょっといい役だったけど。彼女、このシリーズの登場人物の中では、うまく書きさえすれば一番感情移入しやすそうな設定のキャラな気がするんだけどな。出て来る主要な人物のほとんどが他者とは無関係に独立して存在しているキャラ、つまり超然としていて他人との関係を必要としない人間ばかりなんだけど、彼女と七夏さんだけがそういうのを必要としてるでしょ。普通人としての弱さ、をもっと描けばよい感じになると思うんだけどなあ。
↓以下ネタバレです↓
それにしても、やっぱり殺人としての必然性がどこにも無いのが気にかかるところです。別に空中、密室状態での不可能状況で殺さなければならない必要、どこにもないし。密室トリックとしても「それをやっては…」というものだよね、これ。殺されたパイロットが残したダイイング・メッセージにしても今にも虫の息状態でそんなとんちの効いた答えが思い浮かぶなんて…不思議な思考回路をお持ちなようです。あと、暗号!真剣に悩んだ自分が何かオバカみたいです。1コずらすとかどこかに書いてありましたか。もっと、もっとエレガントな暗号を!
↑悪口かも↑
うーむ。森博嗣ページ(Mori's
Floating Factory ミステリィ制作部)、全然ミステリィじゃない日々の2000年9月19日に書いてあったんですが2時間で1万文字新作執筆できたそうで、ということは原稿用紙12.5枚/hourですか。それはちょっと時間かけなさ過ぎだよ〜遅筆な自分はめちゃめちゃ羨ましいですが。創作よりぜんぜん速く書けるだろうこのページの文章と比較しても3倍以上速いもんなあ。やっぱりミステリ部分に関してはもっともっと伏線の隠しかたとか上手に練って書いて欲しい気がします。そして、文章としての質も。今の作品内容ではあらかじめ読者に与えておくべき情報が、ミステリとして成立するための必要充分条件も満たしてない感じさえします。今は森博嗣が書いてるその時その時に考えてることをそのまま書いてるところとミステリの伏線部分の区別がつかないから埋もれて見えなくなっているだけだと思うんですよね。
時間無いわりには予想外に長くなった。
00/09/21(THU)
スタイルシート採用してから更新がすごく楽だな〜。秀丸エディタで書いてコピー&ペーストでほとんど完了。
メーリングリスト5人組って面白い企画だなあ。キャラ立ってる人何人かで組んでWeb公開を前提とした雑談メールやりとりって面白いかも。あれ?でもわざわざペ−ジ作らんでも、参加者限定チャット眺めてもらえばええんか、という気もする。
懲りずに森博嗣「魔剣天翔」なんぞをぼちぼちと読んでる。が、まだ誰も死んでない。今回の話はなんか自分的にのりきれないものがある。しっかし、キャラ小説要素強すぎなシリーズなんで仕方ないけど、順番に読まないと前の単行本「人形式モナリザ」のネタバレになる展開だよなあ…。犀川&萌絵シリーズの「今はもうない」読んだ時もこれって前の巻読んでないと絶対わかんない話だろうなあと思ったけど。それよりはマシ?
《帰還》が見つからないなあ…明日くらいにまとめな文章を書こう。しかし、何回にもわたって書くほど本じゃ無かったかなあ。勿論、値段考えてみると損した気はまったくしない充実シリーズではあるんだけど。全体を通して見ると今回の《帰還》ってそんなにスゲェ作品満載の巻じゃないしね。個人的既刊ベストは《水妖》あたりか。あんましSF的テーマに片寄らないほうが好み。
たぶん3人くらいがターゲットな文章かな。第4話「息子には花婿をどうぞ」。今回はわりに普通な出来だなあ。ええと、御世継ぎがぜんぜん出来ない旗本二千石の安斎家の話。なんで産まれないかっていうと、当主がホモだから。当然か。仕方ないんでそこらへんの町人の息子盗ってきてムリヤリ後世継ぎに据えちゃおうとか考えるも、結婚してからもまったくぜんぜん身体に触られようともしなくて日々ノイローゼ気味な奥方に殺されちゃったりしてなんかウマくいかない(;´д`)いま当主は陰間茶屋の夢三郎とかに入れ込んでるんだけど安斎家の中にもかつてホモ関係にあった家臣がいたりしてたいへんにややこしい状況。これ以上無い位に事態が悪化するまで傍観しまくりな気がするぞ、からくり人。前回の話でもうん千人も百姓が集まって取り返しがつかなくなる前に伝次、江戸に連れて帰れば良かったんでは。金取ってない分趣味全開で楽しんでるのか。今回だって明らかに修羅場確定(というか、殺しに行くんじゃろ?)な状況にわざわざ夢三郎連れてくから嫉妬に狂った当主に殺されちゃった気が。そもそもまっ昼間に表から堂々と行ってる段階で異質なシリーズだよなあ…と。基本的に社会的マイノリティの存在がきっかけで始まる不幸の連鎖を描いたストーリーばっかしな気がするな、この作品。絶対悪な存在がない分やりきれないのか。ところでいきなり挿入される説明ナレーション「ホモというのは文明先進国に行けば行くほど多いといいます…」はいい味。現代、舞台の冒頭パートは無くなったんだろうか。
【雑誌】 OURsLITE 11月号 少年画報社
あれ―――あんましヌルい感じしないぞ。今月号。おがきちか、オガチャシリーズ初のフルカラー総天然色「サニー・ザ・トリッパー」この人の作品は何となくきっちり描きこまないあたりが良いのでは、と思っているのだがカラーだとそれが手抜きに見えたりしてこれは一種のワナだろうか?好きなんすが。石田敦子「いばら姫のおやつ」衝撃の告白!ってのは夏美さんのほうじゃなくって知花ちゃんのほうっすか。だから今までOKだったんだ。これからの展開どうするんだろう、なラストだと思ってたら次回から新シリーズ突入だそうです。「暴流愚ーぼるぐー」。達者な人だな〜と思って作者名見たら芦田豊雄でした。新撰組、土方歳三の護衛役、暴流愚は長身痩躯、赤毛の男。人斬り、岡田以蔵とのルール無用なバトルが熱い!犬上すくね「恋愛ディストーション」。二元中継ってなんじゃろ?って思ったら、コレですか。捕まる感じのシーンをもっと描くとよかったのに。ゲスト読みきり2、オオシマヒロユキ+猪原大介「はす向かいの真琴ちゃん」。これも良い。ええと、はす向かいに住んでる真琴ちゃんはちょっと忍者なコス着てる変わった子だった…ええと着てたのが良くなかったんでは?意外にハードな展開であります。今後もこの2人、合作してく予定だそうです。TAGRO「スナオちゃんとオバケ国」。こっちで描いたほうが誌面にあってる気がする。これって次号に続くんですよね。小野寺浩二「妄想戦士ヤマモト」転校生といったらパンくわえて走りやがれ曲がり角でぶつかりやがれついでにパンツ見せやがれそんで教室で再会しやがれって無茶いいますな、アンタ。小野寺作品の何が素晴らしいって大脳通さなくても感想かけるあたりだな、きっと。脊髄反射でばっちし。ラスト3ページの展開最高!なんか負けてんじゃん>山本。ところで巻末、ヤングコミック11月号増刊「すてきなOLコミック」の広告はぜひ読みやがれ者ども。こ、これはヒドイ&凄まじい…なんだこりゃ。ええと化け猫BBS2000/09/19、伊藤明弘書き込みの再起不能うんぬんってなんじゃいなと思ってたら、来月号からOVA版ジオブリが漫画化されて(?)連載開始なんすね。今掛勇+伊藤明弘「ジオブリーダースFILE-X」。次号予告、読切陣の中にあびゅうきょの名前があるのもたいへんに気になります。微妙な路線変更の香りがそこはかと。あ、忘れてたけど伊藤伸平の「素敵なラブリーボーイ」、かなり良い感じと見ている。なんというのか、上手くいけば文化系部活漫画として傑作に。
【雑誌】モーニング 10/5 No.43 講談社
巻頭カラー、かわぐちかいじ「ジパング」。面白くなってる。これだよこれ!撃っちゃった、撃っちゃった、沈んだ沈んだ。後戻り、できませぬ〜。監修:青木雄二+原作:田島隆+作画:東風孝弘「カバチタレ!」なんか、黒い人が出てないな〜次出たとき、ベタじゃなくなってたらどうしよう。正直、栄田さん主役のほうがええんでは、とずっと思っている。久しぶり、鈴木あつむ「検察官キソガワ」。88ページ。力作だなあ。13歳の少年の無差別発砲殺人は両親から虐待を受けていたらしい被疑者の少年の心の闇が起こしたものだったのか?「ドーラク弁護士」の人らしく練りに練られたシナリオ。月1くらいで登場な感じなのだろうか。「ギャンブルレーサー」はまたブス漫画に。3万人動員ってそんなアホな。ついて来れる人、かなり少ないのでは?な展開の「DAY DREAM BELIEVER」はその点がちょっと不安。俺は激しく好きなんですが、だからこそ大丈夫なのかなあ…と思ってしまいます。おせんの北斎からの引用はちょっと安直すぎな気が。
【雑誌】ヤングサンデー 10/5 No.43 小学館
なんだかんだいって人気連載なのか〜単行本絶対買う、北崎拓「なんてっ探偵アイドル」。こ、これだ〜誰か妄想要員ひとり用意しとけばOKなんでは。今回はアキラちゃんがその役でした。ところでまた来たよ、アイドルマニアの警察の人。この人が毎回真犯人なんじゃないの〜実は。タンクトップは雨で透けさせなきゃダメなり、まだまだ甘いな>北崎拓。ケイゾク柴田口調はさすがにどうかと。山田貴敏「Dr.コトー診療所」島の人、こんなにコトー嫌わなくてもええのに、と毎回思う。喜国雅彦「日本一の男の魂」。ルーズソックス欲しがり隊、SP7。ミッション1出動だ―――!く、くだらない。最新巻のルーズネタ連発もすさまじかったが。喜国さんはコンスタントに面白いよねえ。山田芳裕「度胸星」ち、筑前やるな〜カッコええ〜。そんなわけでサバイバル訓練終了。次号からテセラック編かな。新井英樹「THE
WORLD IS MINE」ヒグマドンvs.戦闘ヘリ、コブラ。そういえば自衛隊って単独で怪獣倒した事ってあったっけか?
00/09/20(WED)
しかし、IE5である程度自分が思ってるとおりに表示されてるページがネスケの4.5で見た瞬間ぐちゃぐちゃになるどころかネスケごと落ちるつーのはどういうことなのか。テケトーに書いたJavaScriptがあかんのか。どうもセレクトメニュー表示が鬼門のような気がする。6.0こっそり導入して4.5の存在を忘れるってのも1つの選択肢だろうが、さすがに落ちたらあかんだろう。いらん事やって遊んでる日々は続く。
月刊アスキー買ってきてページ確認だけのために(あんまり使おうという理由も無い)Netscape6のPreviewRerlese2インストールして見てみる。なんだか横にびょーんと伸びてるなあ…スタイルシートの解釈についてはだいたい同じなんだけど。なんでだろう?テーブルタグのwidth%指定とかそこらへんの問題か?そういえば久しぶりにCD-ROM付きの雑誌買ったのだった。
【単行本】 井上雅彦監修《異形コレクション 帰還》(その2) 光文社文庫
続き。
―――冥途より―――
□友成純一「地の底からトンチンカン」
ううむ。いい出来。福岡(またか)の鉱山を舞台に、頭が弱く、煩わしい人間関係よりも、しゃにむに石炭を掘る事を好む男、福太郎が、坑道の暗がりの中、不意に出逢った意外な人物とその顛末。ま、この人の作品なんで当然のようにスプラッタなラストなんですが、福太郎の頓珍漢な行動(タイトルにかかってますね)が物語全体にどこかオフビートな感触をもたらしている。ホラー・スプラッタ・法螺話って感じ?
―――故郷への―――
□中井紀夫「深い穴」
戦死したはずの大叔父が”今ごろ”太平洋戦争からひょっこりと帰ってきた。なんだか年も若いし、ほんとうに彼はこの世の人間なんだろうか?歓迎されない帰還者もの、として考えると、ある意味ジャミラっぽいお話なんだけど、中途半端に話が通じたり、気持ちがわかるだけによけいに辛い。た、タイトルが!ブルーになる。
―――異界より―――
□五代ゆう「或るロマンセ」
魔術使い、もしくは悪魔憑きと呼ばれるジプシーの少女。でも本当は彼女に何か特別な力があるわけでは無くて、見えないお友達が悪戯してるだけ。月の女神だの織天使だの。魔法と驚異が当たり前のように存在した、あの時代のお話。うーむ、この世紀末でビザールなビジュアルイメージはカッコいいなあ。長編読んだ事無い人なんだけど読みたくなったっす。
誰が読んで楽しいのかしらんけど、とりあえず自分的にはギガ・インパクトだったので。第3話「賭けるなら女房をどうぞ」。ううむ。やっぱり目が見えんとか身売りとかそんなのばっかりだな。サイコロ賭博にハマった挙句に自分の女房女郎屋に売る羽目になった魚屋の伝次が今回の主役。からくり人たちとの敵対組織「曇り一家」に恰幅の良い体格と人が良さそうな面だけを見出され、百姓一揆の煽動者役として貧乏村で一芝居うたされることに。なぜそんなことするかっていうと、借金で首が回らない地方藩の江戸家老と米問屋が組んで、米を買い占めた挙句に偽一揆を起こす事で米の値を吊り上げて大儲けしようという計画の一部。生き仏として民衆に崇められるために八百長な奇跡が繰り返される事で伝次本人その気になっちゃったり、なぜか本当に奇跡が起きちゃったりして大変なことに。しかし、伝次役の人演技上手いなあ…最初のほうであんなに情けなかった魚屋の顔がだんだん神々しくなっていくもんね。値がピークになったところで伝次は百姓ともども殺されるはずだったんだけど、そこはまあ、からくり人vs.曇り一家の闘いになってなんとかだいじょぶ。こ、これがあの花火人体爆発か〜口の中に花火ほうり込んでドン!肋骨がレントゲンっぽく、ぼうっと光るなんてアホらし過ぎ演出〜。誰が考えたんじゃ。あれ?でもあと20分くらいあるよ?な、あたりがからくり人脚本。そのまま江戸に帰ればいいのに民衆に慕われる快感だの指導者としての要らん自覚に目覚めちゃった伝次は殺されるはずの一揆百姓連中を守るために一人一揆鎮圧の鉄砲隊の前に!うーむ、100%誰もが予想するだろう展開とはいえ、ひどいひどいヽ(´ー`)ノ案の定ハチの巣状態でお亡くなり。南無〜。からくり人連中、わざわざただ働き&自腹で(!)助けに来た甲斐、まったくないね。首謀者の江戸家老とかも藩を潰さないためにやったことだし、事がばれるばれない以前にラスト自ら借金だのなんだの全部かぶって切腹しちゃってるしでけっきょく誰が悪かったんだ?もう一人の首謀者である米問屋には白昼堂々金強請りに行ってチョン。救われね〜。しかし、ぜんぶの演出がエキセントリクス過ぎるな。クソ三文芝居に騙される百姓連中の顔、馬鹿っぽ〜い。楽しすぎ。
【雑誌】 Zipperコミック Vol.1 祥伝社
誰もが思うことだろうけど、CUTiE comic。個人的に読みたい作家さんがいっぱい描いてるんで編集だのなんだの、そこらへんところはまあ気にしないけど。とりあえず久しぶりに架月弥の漫画読めたのでそれだけで幸せ。以下、面白かったの。架月弥「リフレクション」。うーん、さすが。普通に描くと中2サッカー少年の部活とラブに揺れ動く1夏の青春!みたいなお話になるはずがなんでか出てくるお盆のナスが物語をどっか彼岸な方向へと誘っていく。のろいだの、成仏だの。壊したナスについてた幽霊が自分に告白してきたB子の姿で自分にとりついてる。なんだこの話は〜。雁須磨子「さわやか」。父親似な若菜と母親似なさや香、2人合わせてさわやか。ぜんぜんタイプの違う2人の姉妹がぎくしゃくしたり、でもやっぱりどこかつながってたりして…みたいな話。見せ方はあいかわらずふにゃふにゃだけどシナリオ的にはきっちりしてる感じ。あくまで、この人的には、なんだけど。そこらへんがええんです。朔田浩美「清川あさみ物語」やるんならやっぱりグラビアはいるような気がするな。HELLO!TOKIO!とかBYE BYEとかGO!NEXT!とか入れるセンスはどうかと思うが。ババシャツとかはいい感じだけど。吉本蜂矢「女地球人リンコ」は電波な女の子とヤリたいさかりの男の子のディスコミ話。描線がやっぱりカッコいいね。三原ミツカズ「LOVE GUERRILLA」。前々から思ってるんだけど、この人の描く天使悪魔なコスチュームってカッコいいんだけど趣味いい?って言われるとぜんぜんそうでもない、でもカッコいい、ギリギリのライン。けっきょく、粒が揃いでダメ作品ってない雑誌なんだけど。
【雑誌】 週刊少年マガジン No.43 講談社
いきなり巻末作品の感想を書くのもどうかと思うが、福本伸行「無頼伝
涯」。「素直になぁれっ!素直になぁれっ!素直に………悪魂退散!悪魂退散!きれいな魂戻って来いっ………!」凄まじいね、この台詞。原案:さいふうめい
漫画:星野泰視「勝負師伝説
哲也」。七対子力16倍!聞いたこと無いパワーだな(;´д`)でも2人で牌やりとりしてればどっちか七対子テンパるんじゃないの?和了り役だのトス役だの関係ない気がするが。まあ、「哲也」は麻雀漫画じゃないんで、いいか。ぶっちゃけた話。「ラブひな」。なる幼児服コスとか見て死ぬる。キュ〜。でも、「BOYS
BE…」のが即死だね。こっちは地獄の痛み。
【雑誌】週刊少年サンデー 10/4 No.43 小学館
うーむ。「からくりサーカス」と「ARMS」のカラー原稿、良すぎ。なんか藤田和日郎の色センスって荒木飛呂彦クラスに独特になってきた気が。良し!そういえば忘れてた、流されたギイがしろがねと遭遇。せ…先生…ですって。満田拓也「MAJOR」。わざわざそんなとこ転校しないで素直に高校紹介してもらえ!原作:坂田信弘
作画:万乗大智「DAN DOH!! Xi」。「や…奴は…本当に…悪魔なのか?!」「ま…まともじゃねえぜ―――!!」「こ…これって…ゴルフか!?」なあんだ、わかってるんじゃん。これらの台詞が全て物語ってる。手えつないでたりとか萌え萌えな2人だけど拓さん来たらジ・エンドな関係なんかね。田中モトユキ「リベロ革命!!」はママさんバレー大会編クライマックス。真紀さんええね〜。いま個人的にスポーツ漫画として一番燃える。
00/09/19(TUE)
そういえば関東地方ではTV東京、昼間の時代劇枠で知らないうちに主水レス必殺シリーズ、「必殺からくり人」の再放送始まっててあわててビデオセットしてみた。今、この番組の話題を書くのも我ながらスゴイなあと思う。独自の時間軸で生きてるかんじ。オリンピックはそんなに気にしてないけど、ネット巡回してるとAirのほうは激しく気になる。みんなそんなに号泣してるのか〜そういえばOneはやったな。
しかし、ダウナーな話だ>「必殺からくり人」。今日は「津軽じょんがらに涙をどうぞ」って話で簡単にいうと、津軽三味線弾きの瞽女(ごぜ:盲目の女芸人)が江戸まで母親の敵を打つために越後から7年もかけて出てくるって話なんす。なんで7年もかかったかっていうと騙されて女郎屋に売られたり(ToT)とかしてたわけでなんですが。そもそもなんでその娘の母親が殺されたかっていうと、貧しい越後の漁村でさらに最下層の暮らしをしていた弥蔵という男とたまたま関係を持ち、「銭さえあれば江戸に出てこんな最低の暮らし抜け出せるだ」みたいな言葉に仏心を起こして(というか目が見えない自分を普通の女として扱った男への感謝の気持ち?弥蔵にしてみると瞽女に情けをかけられているような自分は嫌悪の対象でしかない)実質物乞いをして必死でためた金を路銀として手渡そうとしてしまったからなんですね。そんな他者の好意に触れた事も無かった弥蔵はパニックを起こして殺してしまったわけで。しかも目撃者である娘の目を潰して逃げたりして、ひどいひどい。で、その金を元手にして大棚の後家に取り入ったり女郎屋を開いたりして成り上がっていく弥蔵なんですが、自分で付け火して関係者皆殺しにしたあげく、自分だけ金持って逃げたりとかその方法はちと強引過ぎ。なんで捕まらないのか?と不思議です。
当然のようにラスト、娘の敵は無事討つ事になるんですが救われない話だなあ。けっきょく貧困とか社会的地位の低さとかそういうのが発端になってるだけあって完全に弥蔵が極悪人として描かれてる感じではないし。弥蔵、そんな悪魔的側面があるかと思うと、菩薩花火とかいう大花火大会のスポンサーになって自分が手にかけた瞽女の菩提を弔ったりとか、なんか2面性をもったキャラなんですよね。ラスト、娘の母親のために上げた弔いのための花火の光に照らされながら「越後から
出てこねば
えがった…」って繰り返し言いながら生き絶える弥蔵のアップでラストだし。
しかし、からくり人、金も取らずにたいへんアバウトに殺ししてるのだが、いいんだろうか。今回の話でも別に極悪というわけでもなく、職務に忠実なだけであろう弥蔵の用心棒集団までごくごく普通に殺しちゃってるし。ついでにね。悪人といえば番頭と弥蔵の2人だけでしょ。そういえば、花火師、仕掛の天平役の森田健作、番頭、花火と一緒に打ち上げてたな。無茶しよる。
ビデオに取ってだけどたぶん間違いなく毎日観るんで、これからしばらくこの濃くひどく救われない話が続くのか〜と思うと楽しみでたまらない。こんなの昼に放送すな>テレ東。ホラーだとか幻想文学だとか、ダウナーなものばっかし吸収。なんとかならんのか。
すごいタッグだ!ってピエール瀧が漫☆画太郎好きってのは昔から知ってたんですが本当に組んで連載やるとは。読んでないからまだコメントできないですが漫☆画太郎の画って彼の投げやりっぽく無軌道なストーリーテリングあってのもの、な気がするけどな。でも漫☆画太郎隔週連載か。え、「ブッチュくん」も同じ雑誌でやるの?どういう雑誌なんだろうか。購買層、誰を狙ってるんだ?
【単行本・漫画】 井上雅彦監修《異形コレクション 帰還》(その1) 光文社文庫

出てたよ。今年3月に最終巻となる15巻「宇宙生物ゾーン」を廣済堂文庫から発売したのち、版元である廣済堂の事業経営方針変更によって突然の休刊が決定した不運の書き下ろしホラー・アンソロジーシリーズ《異形コレクション》が光文社へとそのまま移籍する事でなんとか無事復活!監修者である井上雅彦も序文で書いてるけどテーマが「帰還」っていうのは本当に出来すぎ。でも休刊が決定する前からこのテーマで原稿発注してたらしいんで(たしか早見祐司さんとこの日記で読んだ記憶が)驚くべき偶然でしょう。まあ、その前のテーマが「宇宙生物ゾーン」で物語の舞台が宇宙だったり(当たり前か)、どこか遠くへの旅の途中のお話が多かっただけに、そこからの気分的なつながりなのかも知れないですが。ところで、お馴染みの監修者井上雅彦の序文、ずいぶんと力入ってるような気がします。復活できたことがよほど感慨深かったんでしょうか。
執筆陣は太田忠司、友成純一、小中千昭、田中文雄、安土萌、山下定、石田一、久美沙織、倉阪鬼一郎、篠田真由美、中井紀夫、北原尚彦、早見祐司、江坂遊、竹河聖、奥田哲也、五代ゆう、石神茉莉、牧野修、飯野文彦、本間祐、藤田雅矢、井上雅彦、菊地秀行の総勢24名(掲載順)。ふう、名前打つのも疲れた。ぜんぶで600ページ弱あるのでさすがに今日ぜんぶは読めません。―――
冥土より ―――、――― 故郷への ―――、――― 異界から
―――の3つのパートで構成されてるんでそれぞれのパートから何回かに分けて紹介しようかなあと。
まずは――― 冥土より ―――から。
□太田忠司「リカ」
リカ。何をしても、きっとこの家に帰ってくる。リカを嫌っている自分の恋人の将之と、リカが大好きな自分の子、裕。2人を天秤にかけた挙句に、女としての幸せを取った母親の物語。遠くの山に捨てようが、何をしようが絶対にリカはここに帰ってくる。ショートショートでホラーでしかもミステリ。ホワイダニットだったりフーダニット(Whatか?)だったりするんです。
□久美沙織「失われた環(ミッシング・リンク)」
恋人に捨てられたOLのなくした純金ピアスの環と、迷い込んでしまったままに抜け出せない、その他界。思考がそのまま文字となって流れ出してるみたいなこの一人称文体は久美沙織、このアンソロジーではよく使う手法。彼岸の特殊解釈かなあと考えると面白い。
最後に、――― 異界から ―――。
□牧野修「夜明け、彼は妄想より来る」
理由もなく刺され、襤褸屑のようになってもうじき死ぬホームレスの女。終着地点がすぐそこに見えた人生の時間、最後に女の脳裏をよぎるのは遥か昔、あっという間に死んでしまった弟にとうとう言えなかった言葉。なぜか「そして船は行く」なお話なんです。この人の作品がなんで魔術的かっていうと汚いもの、人々から忌み嫌われているものばかりの中から不意にとんでもなく美しいものを出現させるその手腕なんですね。この物語でも存分にその手腕は発揮されてて。この例えようも無く幻想的な船のビジュアルイメージと美しく詩的なラストシーンはなんなんだ。まったくもう。
□飯野文彦「母の行方」
これは恐ろしい。事故による記憶の混濁によって混乱していく男の思考が独特の文体によって描かれていて。うーむ。
□藤田雅矢「世界玉」
インドに向かったまま消息を絶った友人から不意に届いた手紙。その中には彼の見た世界がその中にあるという不思議な玉のことが書いてあって…。この人の作品ははじめて読む気がするけどファンタジー小説大賞受賞作家、ってのはわかるなあ。ホラーではないね。上質のファンタジー。青いケシ、メコノプシスとか、黒いタージ・マハールとか色の描写が多用されてるあたりがこの人の特色なのかな。
【雑誌】 ウルトラジャンプ10月号 集英社
なんか今月号、当たりな感じ。まずは新連載、熊谷カズヒロ「サムライガン月光」。赤い!黒い!時代的には大政奉還後、なんで「サムライガン」より20年弱くらい後なのかな。特殊工作要員だったサムライガンはそのまま新政府に吸収されてます。で、内部分裂によって「黒軍」と「赤軍」の2大勢力に別れたってわけ。「天と地と」みたい。わかりやす〜。西南戦争、サムライガンの戦いになってるし!しかも西郷どん、サムライガンだ!娘っ子の性的拷問だの、先脳だのももれなくついてる!大暮維人「天上天下」。なんだか最近文七がカッコいいんで困ります。新連載もう1つ。青木光恵「ねこねこ隊が行く!!」。アンミラっぽいトコでバイトな女子高生、リリちゃんが猫追いかけて猫の国に迷い込んで姫様に会ったりとかそんなの。描きたいのかいてる!ってイメイジ。イラ姫、桜瀬琥姫と同じようなポジションかも。8P連載。本誌初登場、堀池さだひろ「ラザフォード」。ほのぼのセンスオブワンダー担当、みたいな感じ。遠いむか〜し錬金術師に造られたらしいラザフォードはいらん事しいだけど、とりあえず気持ちは伝わる。みたいなお話。ラザフォードの無表情な目がええです。よしのひろみち「ここがウィネトカなら君はジュディ」。仏間にタイムマシンを作っちゃうニコラテスラでマッドサイエンティストなお爺ちゃんを持った眼鏡くんの恋のお話。タイムマシンっていってもじっさい電報レベルなところがアイデアかも。イラ姫「最終シスター四方木田」は今回番外編。「大草原の居候」ってタイトルでミーアキャットとジリスの奇妙な関係についてシスター八ツ頭がおしゃべりするってお話。「BWH」「破壊魔定光」あたりも楽しい。安永航一郎「火星人刑事」のスペインで姐御スカウト→空港で新大関とファイト→のつもりが闘牛、って展開に必然性のかけらも無いとこがいいね、っていつもか。来月から富沢ひとし「プロペラ天国」新連載!こっちは楽しそうなお話の印象。でもやっぱりロリロリなのか〜。「ミルククローゼット」もうすぐ終わりなのかな。
【単行本・漫画】
井上雅彦監修《異形コレクション 帰還》(その1/その2)/ 森博嗣「魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge」/ 衛藤ヒロユキ「魔法陣グルグル」13巻
【雑誌】
ウルトラジャンプ 10月号
/ 週刊少年サンデー No.43 / 週刊少年マガジン
No.43 / Zipperコミック
Vol.1 / ヤングサンデー
No.43 / モーニング
No.43 / OURsLITE
11月号 / ヤングアニマル No.19 / ヤングマガジンUppers No.19
/ メロディ 10月号
/ CUTiE comic 11月号 / ヤングマガジン No.43 / アフタヌーン 11月号 / 近代麻雀ゴールド 11月号 / 少年エース 11月号 / 少年マガジン No.44 / コミックバウンド創刊号 /
モーニング No.44
/ ヤングサンデー No.44/
ヤングアニマル11/7増刊
嵐/ ビッグコミックスペリオール
No.22/ 快楽天
11月号/ ヤングキングOURS
11月号/ マンガエフ
11月号
【etc.】
必殺からくり人 第2話/第3話/第4話/第5話/第6話/第7話/第8話
■ InternetExplorer5.0 / Netscape6 PreviewRelease2で確認しています。
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