■2001/03

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
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  #39
01/03/01〜

QUICK REFERENCE


【単行本・漫画】(漫画)
佐々木倫子「Heaven?」 2巻 / 六道神士「エクセル・サーガ」 7巻 / 新井理恵 「タカハシくん優柔不断」2巻(完結) / 水月博士 「悪魔のオロロン」 4巻(完結)
【単行本・漫画】(小説・ノンフィクション)
バリントン・J・ベイリー 「カエアンの聖衣」
【雑誌】
近代麻雀 4/1 / 快楽天 4月号 / 電撃hp volume 10 / ヤングキングアワーズ 4月号
【etc.】
六道神士「市立戦隊ダイテンジン」(同人誌) / アナザグリンヘヴン#33 渋谷パンチ(麻雀) / アナザグリンヘヴン#34 渋谷パンチ(麻雀)

01/03/10(SAT)

告知その2


 月曜の日づけに変わった時点でタイトル候補しめきります。

 現時点でのノミネート作。

「この扉をくぐる者、一切の希望を捨てよ」(俺)
「キチン・レンジ・ナイフ」(NAKIさん)
「massacre hairless kangroo(MHK)」(俺)
「Mad Howling Keypuncher(MHK)」(箱男さん)
「木に登る。」(syさん)
「ダルメシアノ」(渡辺さん)
「弥勒と博士と夾竹桃(MHK)」(俺)
「未必の故意(MHK)」(しばたさん)
「見下げ果てた日々の企て(MHK)」(俺)
「蜜柑・干し柿・鰹節(MHK)」(俺) 味醂→蜜柑に変更しました。

 なんかけっきょく俺のばっかりですね。すみません。しかも厳選したはずなのですが「ホントにこのタイトルにしてしまうんだろうか……?」という思いばかりが募ります。ページタイトル決めるのって本当にむつかしい。まだ23時間くらいあるんで皆さん頑張りましょう。と書いてみたものの、俺自身「どーにかなるんだろうか?」と半信半疑です。ま、いっか。とほほほ。

 箱男さんの「メビウス何処へ行く」はたいへん良かったのですが、ノミネートすると間違いなくこれに決定してしまいそうな予感がするのであえて外させていただきました。

 この一周年企画、実はページ開始直後から予定されていたイベントだったのであります。しかし今になって思えば、これはたいへんに「百害あって一利なし」な企画であったと断言できます。多くの人の心はこのページから遠く離れていってしまいました……。自分でページなどお持ちの方々、ゆめゆめこのような真似などなさらぬようご忠告申し上げます。労多くしてアクセス数は激減……もちろん、増えるはずもないのですが。

アナザグリンヘヴン #34 渋谷パンチ


 なんとなくまた麻雀してしまう。渋谷のBook1st本買った帰りに寄るといういつもなパターン。でも半荘3回だけ。これくらいが個人的集中力の限界な気がしてきた。

 半荘1回目。なんとなくトップ。けっこう待たされて(40分くらい)、その間ぼおっと眺めてた卓にご案内になった。上家が年齢だの、麻雀だの、いろいろな意味で若者っぽい人。対面が何回かここで一緒に打ったことある人。この人は、まあ、きちんとしてるな。フリー常連な若い人でめちゃめちゃな打ちかたする人ってほとんど見ないけど。で、下家の人もたぶんかなり打てる感じ。ちょっと観察してた限りに於いては意味ない行動がなかった。

 東1局。いきなりこんな仕掛けを。

 4wan.gif (1088 バイト) ポン: ドラ:

 オタ風1枚目から仕掛けて字牌の重なり期待。ドラがだけに他家の足止め+対応の仕方についてチェックのつもり。この局は聴牌できたらラッキーくらいかな。まず上家の若い人が索子抑えて死んで、対面の人が仕掛けて安く和了。2,000点。まあこの局は捨てなので。そもそも普通に打っても和了は遠そうな分、他家の進行、点数を抑えて、相対的になんとかする意図。

 次局跳ね満の2枚オールツモ(メンタンピン1発ツモ赤)。その後も少しづつ点数を重ね、6順目聴牌の白赤1、7so.gif (1048 バイト)待ちもリーチせず確実に他人の親を蹴る。南3局。上家の若者は12,000点弱。自分は42,000点くらいで、2着目の対面とは12,000点差くらい。でも対面が親なんで要注意。10順目に一気通貫だけの間で聴牌するもとーぜんダマ。終盤に対面が上家のでロン。単騎の三色赤赤で12,000点。でも100点足らずでかろうじてトップ。じつはテンリーダー(点数カウント機能付き全自動卓)が僕のとこだけ調子悪くて500点少なくカウントされていたのだった。だから逆転可能だと思って対面は和了ったというわけ。うーむ、不幸だ。こちらは助かった。

 2回目。ラス。オーラスの目腐れ仕掛けを。

  ドラ:4so.gif (1041 バイト)

 親番、間で終盤ずっと押してドラのをツモ切ったら上家からロンかかって8,000点。よく見ると最近の捨て牌にがあって、



  ツモ: でど高め6,000オール(タンヅモ三色赤ドラ)じゃないか!ほんと、最低です。というか、

  の形からをツモ切るな!という話だな(;´Д`) とほほ。そりゃラスにもなるって。

 3回目。なんかトップ。ずーっとじっとしてて1回満貫あがってトップだった(^ー^)。

 ちょっと勝ちました。

01/03/09(FRI)

告知


 ネタ出し(違うぞ)は日曜くらいに締め切って、その中から候補作をいくつか選出、月曜くらいから投票期間に入ります。これはそれ用のCGIをどっかで拾ってくるつもり。投票期間は1週間くらいで、あまりに票が集まらなかった場合にはこっちで阿弥陀くじか何かで勝手に決めちゃうつもり。組織票もありにする予定(笑)。

■やはりページタイトルということなんで、ちょっとおとなしめのほうがええです。自虐、グロ、特殊な性嗜好、個人攻撃っぽいタイトルはご勘弁。それ採用するとこっちが鬱になってしまいそうなので。

 個人的には
・ 味がくどくないくらいで(飽きがこないように)
・ どこか爽やかな感じ
・ ヘンな誤解を受けなさそうな(モー娘。ファンサイトとか、そういったものに間違えられないような)
のが理想です。

■ダメな例:
雌媚臼秘蜜奇恥(めびうすひみつきち)
油ギトギトパラダイス(略してあぶパラ)
伊藤剛のページ (ぜったいだめ!)

 あとURLがURLなんで、頭文字とってMHKになるのもええかも。フリー部門とMHK部門で数決めて選出しようかな。MHK部門も同じく爽やかな感じで。

弥勒と博士と夾竹桃(MHK) ……… 神秘、宗教、科学、そして華やいだものを並べてみました。渋いですね。 
「見てみろよ!ほおら、こんなにしてやがら!」(MHK) ……… ダメな例。
御仏(MHTK) ……… そのままだ。

 以上のことをふまえつつ、「このページの名付け親になろう!BBS」へどうぞ。なんだか注文の多い料理店みたいですね。ええと、では次に裸になって、このクリームを身体に塗りこんでください。

01/03/08(THU)

リグレット


 結局、この1周年企画ってヒット数を下げただけの結果に終わった気もする。ミルクこぼして大泣きだ。

 とーぜんまだ考え中。

・終わっちゃう宇宙 ……… 終末観+可愛さ+無限恒久な空間の広がりを表現。たいへんにまとも(笑)
わたしの彼はハムスター!? ……… 可愛さ+ボーイズラヴ風味の獣姦サイトになる。どーやって運営すればよいのだそんなの。こんなタイトルの小説が実在するという事実に驚くのだ
おれがあいつであいつもあいつ?(おれは?) ……… 微妙だな(^ー^) 原作そのままのほうがいいかな
ケテスタ ……… あれ?意外にシンプルでいいな。でもすでに使われてそうな名前ではある。
脳みそグッドハッピー(;´Д`)  ……… (;´Д`) がポイント。
ヲタク・サグラダ・ファミリア ……… 個人サイトなんだけど。なんとなくいいな。

 「このページの名付け親になろう!BBS」もよろしく。すごく久しぶりに感想メールが届いて、なんだかとても嬉しかったですよ。あまりにひさかたぶりなので「誰かのドッキリじゃないよな……」とか疑ってみたりした。つまりはこんなにも長い幸福の不在。

01/03/07(WED)

キープチープトリック


 つーかサイト名変えたいだけなんです。「メビウスひみつきち」はもう飽きた。

 本当は新しい名前にあわせてロゴこしらえてがーんといく予定だったんだけど、いいのが浮かばなかった。そもそも「メビウスひみつきち」ってサイト名ぜんぜん気にいってなかったしなあ。1年間やったし、もうメビウスもないよね。

 ところで考えるのがひどく面倒くさいので、僕に誰かこのサイトの名前を教えてください。考えてください。これはネタ、ドッキリとかじゃなくて真剣に本気です。いいのがあったら採用〜。無かったら「新しいページ」のままでずっと続けます。可愛くて疾走感あってよく考えるとひねくれてる名前が理想。「このページの名付け親になろう!BBS」感想メールにてどしどしご応募ください。

 あ、このページ、リンクしていただいてる方、別に「メビウスひみつきち」のままでぜんぜんOKです。
 内容変わるわけじゃなし、URLもそのままだし。そこらへんについては正直どうでもいいです。こだわりはないんだけど、飽きっぽい気質なのかな。

【単行本・漫画】 水月博士 「悪魔のオロロン」 4巻(完結) 新書館

水月博士 「悪魔のオロロン」 4巻(完結)



 きわめて痛々しいラヴ。

 3巻の続き。人間と天使のハーフである少女、千秋と、彼女の前に現われた魔界の大魔王、オロロン。この2人の報われない愛の物語です。わかりやすく例えると(なのかな?)平野耕太が「ヘルシング」の中でやってることと相似の関係にある作品な気がします。血と闇と圧倒的な暴力の世界。独特の言語感覚、奇怪なポージング、白と黒のコントラストの見せ方でいうとそれ以上か。ホワイトブラックレッドイエローくらいしかこの世界には無さそう。光そして影、血の赤と月の光か。

―――ついに神に匹敵する力を覚醒するまでに到った千秋、そして魔界のクーデターを企てた実の兄、オスカーの手によって新たなる刺客が差し向けられてもはやボロボロな王、オロロン、彼らの最後の逃避行が描かれる、この最終巻ですが、ほんと、この人の描くものは痛々しいなあと思います。前述した平野耕太「ヘルシング」なんかは感情の逃げ場が存在するぶん、読んでて頭の中がドライブしていくような暴力描写から疾走感そしてそれからつながる爽快感が感じられる気がするんだけど、水月博士の描写にはそれがほとんどないような気がします。なんだろう、疾走はしてるんだけど、疾走してるそれが全部跳ね返って読んでる人の心の内面へ突き刺さってくるような印象を受けます。「自分の命を狙うものを殺して何が悪い?」っていうオロロンの考え、そしてそれに反発する千秋の考えの対立で何度も何度も繰り返される自問自答が痛々しく、絶妙に息苦しい感じ。作品テーマの1つが「命の価値」であるこちらのほうが「ヘルシング」の暴力描写よりひどい感じがするのはたいへん不思議ですね。

 だって、オロロンが惨殺した刺客の生き残りが半分くらいになった身体で「いたいよお……苦しいよお……」ってうめいてるところをこの頃はまだ普通少女だった千秋にわざわざ目撃させるとことか、上半身だけで這ってきた魔族が両手を挙げて、わらわらと寄ってくるんだよ。夢に見るよ(;д ;) 。それに同じ殺すんでも銃殺とか、そういうんじゃなくてわけのわからない魔物に喰わせてみるとか。そういえば小学校を舞台にした戦闘ではたまたま居合わせた小学生、がんがんレイプされてた(;д ;) 。ひどい……。そしてそんなキッツイ描写を独特の台詞回しがさらに加速させていくのです。

 「花のように 命のカケラが降る」
 「こんなふうに さよならも ゆわないまま?」

 とか。普通な台詞、1つもありません。本編以外のところでも、裏表紙のコピー、その超絶的センスには単行本出るたびにやられっぱなしです。スゴイ。ちなみにこの最終巻、


死んでもいい………一緒にいようよ―――…!!
What do you live for?
生きる意味をくれた君だけがこの瓦落多の魂を輝かせてくれる―――。


 この英文がいいんだよ!!!極まったものが読みたい人はぜひ読みましょう。

01/03/06(TUE)

カーテン


 本日、2001年3月6日更新分を持ちまして、このメビウスひみつきちも1周クリア。明日の日付でサイト開設1周年記念とかやるのが普通なんだろうけど、ちょうど年月の区切りで考えると今日のほうが記念日っぽい気がします。毎日日記書いてれば今日でデータ1年分。

 この1年間(2000/03/07〜2001/03/06)で書いたテキストデータ総量が、830,077文字で、単純に400(文字)で割ると原稿用紙約2,075枚。20文字×20行計算で考えると、約 2,600枚。改行もそれなり多いんで実質2,300〜400くらいかなあ。平均 6〜7枚/dayですね。わりにいっぱい書けたなあという感じです。アクセス数も平均 300hit弱/dayくらいはいくし、1年目としてはなかなか上手くいったかなあと思います。正直誰が読んでるのはよくわからないし、でもリピーターの方は比較的多そうな印象受けるし、でも感想メールはびっくりするくらいに来ないし……という不思議ページなんですが、それはいったいなぜだろう?何をやりたいページなのかさっぱりなトコロにあるのかな?と思ったりします。でも、正直サイトやってる本人にすらそれはわからないことで、キーボードの前に座るまでその日何書くのか不定なんですよね。俺専用の文章練習ページというのがいちばん当たってるかも。うう、ひどいなあ。

 でも、そんなページを見に来てくれている皆さんには本当に感謝したい気持ちでいっぱいです。
 よーし、これからも頑張るぞ―――!!
 

【単行本・漫画】 新井理恵 「タカハシくん優柔不断」2巻(完結) 角川書店DRAGON COMICS

新井理恵 「タカハシくん優柔不断」2巻(完結) ………このクソ女!(怒)



 なんで、こんな厭なものを描くのだろうか。誰が描いたのだ。新井理恵だ。じゃあ、しょうがねえか。

 1巻の続き。主人公の高橋浩平はちょっと優柔不断な性格の高校2年生。幼馴染みでクラスメートな可愛い女の子、萌奈美ちゃんと毎朝一緒に登校したりする一方、「みんなのお姉さん」的美人教師である岡崎麻耶先生も気になったりして忙しい。青春真っ只中、高橋の心はタイプの違う2人の間、揺れ動く……といった学園ラブコメの決定版、なわけあるか!ばかもの。表面的はたしかにそう見える3人の関係だけども、じつはどうしようもないくらいにどろどろしていて、部屋で一人読んでいると叫びだしたくなるくらいに凄まじいものです、コレは。

 まず、主人公の高橋含め、主要登場人物の全員、表面的に見える部分とその真実は正反対であります。これは裏表がある性格とかそういうのではなく、同じ人間でも、見方によっては何通りもの捉え方ができるということ。優柔不断な性格イコール裏を返せば重大な決定を先送りにしたままに判断保留、他人の顔色を伺って、その場しのぎを繰り返すということ。天真爛漫で無邪気な性格は他人の感情を思いやる事ができない、エゴ丸出しの頭の悪さと(全部ではなくても)同義だと思いますし、自分を殺して他人と上手くやっていこうとするのは、結局偽りの自分で他者とつき合っているのと同じこと。新井理恵のスゴイところは、特殊でサイコな人間主人公にするのではなく、私たちの中にも当然見られる卑近な性格例の厭な部分のみを極限まで増幅させてこういった話を組み立てるところにあるのだと思います。悪意のみで構成された物語。はっきりいって別に教訓になるわけでもないし、読んでて気が滅入るだけのお話。

 しかし間違いなく、そういった部門の中では現在最強ではある作品です。需要があるのか否かはわからないけれど。

ま―――手首でも切るんじゃなぁーい? あーゆー自己中バカ女がよくやりそうなことよねー

セックスのどこが悪いんだ やることさえやってれば こっちが好意を持ってるもんだと 勝手に相手は解釈してくれる 言葉を選んだり 気を遣うコトもなく 同じような台詞を繰り返すだけでも 相手は満足してくれる

まぁ 人間と人間が愛し合っていられるホド 世の中甘くないってコトかしらね やっぱり孤独が気楽でイイわあー

 一応消しておくし、誰のかも書かないでおくけど、こういった素晴らしい台詞、そしてそれに見合った素晴らしい修羅場満載でお送りするこの作品、連発されるあざとすぎサービスカットにすら作者である新井理恵の悪意をびんびん感じて読んでてたいへん鬱になります。嫌がらせとしか思えないよね。しかしそんなお話もカタルシスの解消はまったくなされないけど、まあ落ち着くところに落ち着いたのでは?という(個人的)納得ラスト迎えてたりして逆に驚きました。まさかこんな終わりかたするとは……。

 さて登場人物の何人に殺意を感じるかな?とりあえず萌奈美は確定だろと思う今日この頃。あのクソ女!2次元の存在だというのに、こんなにも俺は腹立たしい(笑)。

01/03/05(MON)

エントロピー


 部屋があまりに汚いので発狂寸前になった。「いっそ火でも放ってすべて終いにしてしまおうか……」との悪魔の囁きが聞こえるが、流石にそういうわけにもいかず(当たり前だ)雑誌をどかして掃除機かけたり、束としてまとめたりする。しかし絶対量が多すぎなんで片付くはずもなく、いま僕は自分の部屋から出られません。よって今日の更新はこれにて終了。ごめんね。

01/03/04(SUN)

ゴーイングアウトオブマイヘッド


 徹夜明けで渋谷に着いて、Book1st開くまでぶらぶらしてて、雨が大降りになってきたんで隣りのビルへ入って麻雀した。止めたはずなのに。

アナザグリンヘヴン#33 渋谷パンチ



 雨宿りのついでなんで、そんなにやらんよ。面倒なのでもう別ファイルにはしない。

 わ―――雨に濡れ濡れ〜って感じで5階に到着。卓立ったところでいきなりのご案内。上家は前に打ったことのあるヒト。だいたい22〜3くらいの普通な若者。対面がメンバーの女の子で、下家のヒトとは初めてかな。20代後半くらいの渋谷っぽい感じのヒト。便宜上、ヒゲと呼ぼう。

東1局親番、単なる 1枚持ってるだけの間 を強引にリーチ。一応捨て牌に あって筋引っ掛けにはなってるけど、他にも切れる牌たくさんある。しかも萬子が異様に高い場なので出和了はまるで期待できす。2人聴牌で流局。

東2局も流局で、東3局2本場8順目。 5pin.gif (1099 バイト) ドラ:
 まとまってきたけどいかんせん遅いし軽くはない手だなあと思ってるうちに とツモってきていい形の一向聴に。2枚切れの間 の聴牌取りは拒否。

12順目で 

次順、上家から 出て、ちょっとだけ悩んでチー。赤2枚入ってて、鳴いてもチップ1枚になるルールなんで、まずは聴牌することが有効。そうでなければ見逃しでいい形の面前聴牌を目指す。下家から 出て3,900+600のチップ2枚。
 これで調子に乗って、細かくチップ稼ぎしつつトップ目で親番迎えた南1局。ドラ: 、聴牌できそうもないので残り3順あったけど上家の 鳴いて形式聴牌。次順流れてきた1枚切れの 切ったら対面:メンバーの女の子に大当たり。

 ドラ:  で西ドラ3赤赤の跳ね満2枚。いきなり普通な人に。トホホ。リーチしないところが偉いよなあ………と感心。さて、2着目だな、と思ってたら、いままでじっとしていた下家に1000,2000ツモられて3着目。そしてオーラス、2,000点和了で2着に届く点差でこんな無理仕掛け。

 チー: チー: ポン:

 2,000点でいいんだったら最後の はポンしないよな……… のくっつき聴牌のほうがマシだよ(;д ;) 。
 下家からリーチかかって初牌のつかまされて、降りる理由無い(跳ね満振らないとラスまで落ちない)んでちょっと考えてツモ切ったらシャボの片割れに当たって、裏乗って5,200点。3着。
 先行き不安だ。

 でも2回目はトップ。オーラス、満貫ツモでトップまで届く対面のメンバーの子が終盤満貫出上がって1000点くらい足りなかったから。逃げ切り。2着からラスまでの点差が僅差で、俺以外の3人全員前に出てた局なんで見逃したらラス落ちあったから仕方ないかな。とにかくふー。

 メンバーの女の子、すごくしっかり打っててビックリした。

 3回目。対面に前に打ったことのあるサラリーマンのヒト入って続行。さすがに眠いんでこれラス半ということにしました。
 東1局から親の下家ががんがん和了倒してて、どうにも手がつけられない。上家はいきなり飛びそうな状況だし、対面のヒトも放銃してる。何もしてないぶん、20,000点弱はあるんだけど、いかんせんトップまでの点差、20,000点超えている。下家のヒト、先行リーチに1枚だけ勝負したな、と思ったら次の局にすっと現物待ちで和了できたりして、相当に具合いいらしい。

  ドラ: 7順でこんな手。
 ちなみに捨て牌は でリーチとたいへん怪しくなっている(;´Д`) 高めの は下家の捨て牌に1枚切れてるだけなんでなんとかなるか……と思ってたら5順後に ツモ。裏ドラ 乗って3000,6000に。と思ったら上家飛んで2着終了(;д ;) そこまで点数なかったか、確認忘れてた。親番来なかったよとほほほ。

 40,000点の2着でチップもまあまあ稼いだので御の字かな。
 3着、トップ、2着だったけど、本代くらいにはなりました。

 麻雀、まだまだなんとかなるんじゃん!(ダメ人間思考)

そのほか読んだ本


 小泉真里「ジンクホワイト」1巻 少年画報社
 いいかんじ。あとがきに「そうではない」と書いてあったけど、それ読むまではてっきり作者自身の体験もとにした漫画かと思ってた。転校してきた高校で美術科クラスに入ろうとするも拒否されて普通科へ、でもそこでも居心地悪くて画塾へ、でもそこでは自分の実力のなさをありありと見せつけられて、あ―――!っていう青春のぐるぐる感がよく描けていていいと思う。美術科はそのまま教育大美術コースへのエスカレータなんで、いわゆる美大絵が目の敵にされるといったくだらない派閥問題みたいなのが取り上げられてる。こういう作品ってのはじつは初めてなんでは?
 こいずみまり「健全恋愛ライフ」2巻 ぶんか社
 完結。「ジンクホワイト」と主人公カップル2人がかぶっているけど、「ジンクホワイト」後日談という感じではなく、パラレルっぽい内容。こっちだと2人が初めて出会ったのは大学キャンパスになってるので。ほとんど知らない年下の男を部屋にあげたらじつはホームレスでそのまま居つかれて、そしてそのままずるずると関係を……という恋愛もの。劇的じゃない、ヌル〜い感触が心地いい。きれいに完結。読後感がたいへんよろしかったです。
 鈴木央「ライジングインパクト」10巻 集英社
 パーシバルたん萌え〜。コメントしたことないけど、じつはかなり好きな作品なんでした。個人戦の組分け、よく考えられてるな〜とか。しかし、「君たちはいったいいくつなんだ……」と読んでて呟きたくなる作品ではある。トリスタン、”120Yの支配者”って……。
 原作:ほったゆみ 漫画:小畑健「ヒカルの碁」11巻 集英社
 あいかわらず、「描くべきエピソードをカット」「魅力ある登場人物もあっさり切り捨て」な、ほった節炸裂だな〜。プロ試験決着でした。
 佐久間智代「少年☆周波数【預言者の階段】」 角川書店
 こっそり長期連載中、ボーイズ・ラブ棋士マンガ(笑)。タイトルからは想像もつかんとは思うんですが。囲碁じゃなくて将棋です。北村と家鋪、この2人が新人棋士、ともに4段だったころのエピソードです。外伝的作品。ボーイズ・ラブといってもこのヒトの作品なんで、激しいシーンまったくないんですけど、あれこれ妄想可能なシチュエーションのみで構成されてる感じ。そして残りの3編は単なる時代物だったりして、いいのかな。「火蓋」「魔王」は家康、瀬名姫、そして信長を描いた戦国話。「逢坂の関」は百人一首十番、蝉丸を主人公にした怪談話です。でもこの人の他作品と同じく「げっ」「ぎくっ」「わーい」「む。」とかそういうの連発。とほほほ。
 榊一郎「ドラゴンズ・ウィル」 富士見ファンタジア文庫
 第9回ファンタジア長編小説大賞準入選受賞作。いかにも富士見という感じで、ドラゴン、そして勇者、破竜の剣とかいうアイテムが登場したりするけど、じつはドラゴンはもう無敵な生物ではなくなってる時代に舞台を設定してるところが工夫のあと。ロケット砲装備した軍隊相手じゃドラゴンでも相手にならん、ということで隠居決めこんだ平和主義者の魔竜スノピザと、勇者志願者である少女エチカとの奇妙な友情話。キャラが立ってるし、テンポも良くって、よろしいのではないでしょうか。すぐ読める。なんだか本当に富士見って感じ。
 東雅夫「クトゥルー神話事典」 学研M文庫
 資料的なものなので、そんなに感想はありません。ビックリしたのは「女刑事ペルソナ」原作者である出海まことが「邪神ハンター」上・下巻(青心社文庫)というクトゥルーネタ作品を書いていて、それは邪神の触手に女の子が犯されるシーン満載のエロ小説だということでした。しかも当然のように「ニプルで犯して!」だったよ(笑)。またニプルか!ここによるとゴブリンも「海底の神殿」っていうクトゥルー作品描いてるらしい。あ、でも原作つきか。残念(笑) 。

01/03/03(SAT)

カウントダウン


 がはじまる。(何の?)

【単行本・小説】 バリントン・J・ベイリー 「カエアンの聖衣」 ハヤカワSF文庫

バリントン・J・ベイリー 「カエアンの聖衣」



 服は人なり―――

 いや、ホントにそんな話なんです。ハヤカワ文庫30周年特別重版ってもう刷り終わってるのかなあ。もしそうだったら入手しやすくなってるはず。

 物語の舞台は遥かなる未来。人類は宇宙の数多ある星系に植民し、それぞれ独自の文化を形成するに到った。その中でも先に挙げた「服は人なり」なる衣装哲学を究極的に洗練させているのが惑星カエアン。カエアンの人々にとって、衣装とはその人間の人格全てが表現されているものであり、同時にその人間が纏っている衣装こそがその人間の持つ全てのものでもある。そのうえカエアン製の衣装には、それを着る者の感情を増幅、または抑制する効果を持つものもあれば、その人間の潜在能力を引き出す種類のものまでが存在する。カエアンにおいて、衣装とそれを着る人間の間に境界は存在しない。衣装と人、その2つをもって1個の人格とみなすのだ。

 物語の発端は惑星カイレ。難破、そしてこの惑星に不時着した宇宙船の中身を狙い、惑星ジアードの密輸入業者チームがこの星に降り立つところから物語は始まる。しかしこの惑星は、可聴下音、つまり低周波音波を武器に狩りをするラッパ恐竜たちが巣食う危険この上ない場所。なんとかカエアン宇宙船までたどり着いたジアードの服飾家ペデルはその中に信じられないようなお宝、膨大な数のカエアン製服装品を見つける。しかもその衣装の山の中には”フラショナール・スーツ”、服飾芸術界の大天才が生涯5着しか作りえなかったという幻の逸品があった。このスーツを自分の分け前としてこっそりいただくペデル。スーツは彼の潜在能力を限界まで引き出し、彼の人生は見違えるように変わっていく。
 そして―――

 そして、物語のもう1つの流れ、カエアン近辺宙域文明を調査するチームの話がある。この調査隊が遭遇する畸形化した2つの文明、1つは“スーツ人”と呼ばれるなぜだかロシア人の末裔、もう1つは”サイボーグ”と呼ばれるわれわれ日本人の末裔、これら2つを調査しているうちに、いつしか物語はカエアン文明の持つ意味、その恐るべき正体へと繋がっていき、2つの流れは1つになり、驚天動地の終幕へと向かっていく。

 この物語におけるテーマ、「服は人なり」のカエアン哲学とためをはる存在が前述した”スーツ人”。
 宇宙空間での生活に適応するため、彼らは産まれてすぐ、生命維持装置の装備された巨大な宇宙服の中に移され、そこで生涯を過ごす。彼らにとっての肉体とはずばりスーツを纏った肉体の事であり、人工の機械の中にいるという意識は概念ごと存在しない。彼らの認識によると、我々でいうところの肉体は彼らにとって内臓であり、スーツが彼らの筋肉であり、皮膚であるということになる。
 いっぽう、我々の末裔である(笑)”サイボーグ”は人工のものと内臓を取り替えることで真空中での生活を可能にしている種族。宇宙服は不必要なため、彼らは宇宙空間で常に全裸(笑)。そして”ヤクーサ・ボンズ”(つまりヤクザ坊主)なる司祭によって宗教的に統率されていたりする。書いていてなんだが、デタラメだ。

 なんといえばいいのかなあ。本書が主題としている事柄については非常にわかりやすく、真っ直ぐにそのテーマを追求しているのはわかるんだけど、1つ1つのパーツをとってみると、ギャグすれすれのアイデアが大量投入されてたり、そんな阿呆らしい描写する必要ないのに〜とか、そんなのばっかし。ラッパ恐竜も、ヤクーサ・ボンズも、惑星カエアンでの奇妙な風習の数々も、ぜったい必要かというとそんなではぜんぜんないしね。逆にそれらがなければ、もっともっとスタイリッシュな作品に仕上がっていたのかもしれないです。でも、それやっちゃうと、きっと寂しい。それらすべて無駄無駄なアイデアの怒涛の奔流が、この独特な幻惑感覚をうみだしているのではないでしょうか。

 重版はいい機会です。とにかくむちゃむちゃで楽しいんでぜひ読みましょう。

 あ、そういえば、田中啓文が現代日本SF界におけるワイドスクリーン・バロックの正統後継作家というのもわからんでもないなあ、とこれ読んでホントに思った。この作品にアイデアのついでに駄洒落加えたらけっこう田中啓文作風になりそうな感じなのです。「銀河帝国の弘法も筆の誤り」気に入られた(たいへん少数の)方は、こちらも手にとられてはいかがでしょうか。

 

【雑誌】ヤングキングアワーズ 4月号 少年画報社

 巻頭カラー、平野耕太「ヘルシング」。ホントにレッド&ブラックな漫画だなあ。赤は血の色、黒は罪の色、オーレ!お話はアーカードの帰還、屠るべき敵の正体、猫耳少年と婦警のご挨拶(笑)。物語のテンション、緩急のつけかたが異様すぎてスゴイなあ、と思う。「コンニチワ」「コンニチワ」だよ。伊藤明弘「ジオブリーダーズ」はホームレス神楽を救うため、紅の流れ星&運転手が緊急出動!残りの面々も尾行中〜。さいきん梅崎さん活躍なかったからなあ……。六道神士「エクセル・サーガ」。エルガーラ的にはあっ……て感じ。なんで縦ロールなんかと思ってたらゴスロリ入ってたとは。しかもデカイし、身長。まさか5人まで増えるんだろーか、4人+1匹か?柴田昌弘「TWELVETIPS〜サライ特別編〜」の後編読むと、その人は本当にこういう展開好きだなあと思う。「サライ」もこんなんばっかしだよね。「本当は怖い……」の赤頭巾ネタなんだけど。

このほか読んだ本

 柄刀一「殺意は砂糖の右側に」 祥伝社ノン・ノベル
 ううむ。IQ190、でも生活能力は0の世間知らず、天地龍之介を探偵役にした短編連作集。イラストは「ブギーポップ」シリーズそのほかの緒方剛志。表紙キャッチの天才・天地龍之介って書いてあるけど流石に天才な気はしない、というか、「天才」の定義について、もうちょっと考えて書いたほうがよかった気がします。そもそもこの天地龍之介というヒト、何を専攻に研究してきたヒトなのか。百科事典レベルの知識をただ詰め込んでるだけのヒトに思えてしまいます。まだ間賀田四季博士(森博嗣の)の人物造形のほうが考えられているような気が。この作品、ひらたくいうと科学ネタユーモアミステリで、トリック自体は面白いし練られてると感じるんですが、「なんでそんな不確実なトリック使ってまで……」と思えてしまうのはどーしようもないのかなあ。その必然性がほとんどないんですよね。君たち、もっとラフなスタイルで人殺ししないのかい?って言いたくなります。そこらへんが強引過ぎて、作者の作品制作工程までが透けて見えてるみたいなんですよね。あまりに「はじめにトリックありき」過ぎるというか。
 緒方剛志のイラストもぜんぜんイメージじゃないです。そもそもこんなに若くないだろう。

01/03/02(FRI)

モンキーパズル


 真夜中、人気の絶えた裏道を家へと急ぐ。背後から車があらわれて、雨に濡れたアスファルトをヘッドライトが照らす。不意に瞬いた光を浴びて、道の片隅に置かれたプランターの中、雨露に枝垂れたアネモネと猿の首が笑うのが見えた。

 もちろん、本物ではない。その猿はひどく擦り切れてぼろぼろになった人形で、そのプランターの土の中に下半身を埋められている。あくまで想像ではあるが、そのプランターの持ち主はきっと、アネモネの花の中微笑んでいるお猿さん、という飾りつけを意図したのだろう。ただ柔らかいプランターの土の上、猿の人形をどう固定しればいいのか考えるのがきっと面倒くさくなって、きわめて安直な方法、下半身をそのまま土の中に埋めるという暴挙に及んだのだと思う。アネモネはすくすくと育ち、咲き乱れたその花弁の中、にこにこと猿の首が笑う。

 なにぶん5軒隣りの家のことなので、何回も何回も目にした光景である。しかしながら、闇の中、不意に目に飛びこんでくる猿の首には、どうにも慣れることができそうもない。毎回ぎょっとする。

 近所のみんな、あれを気味悪いとは思わないのかなあ。

フェイズミーアウト(ジェントリイ)


 いろんなサイトを巡回してる時いつもいつも感じてることなんだけど、「なんかものすごくダークな毎日、鬱だよ……」みたいな日記書いてる人の日常がどう考えても俺の日常よりアクティブなものだったりするのは、なんだかとても、納得がいかない。

【雑誌】 快楽天 4月号 ワニマガジン

 なんとなくじっさいに読んでる順番で書こう。意味はとくにない。月野定規「おませなプティアンジュ」。「お○んこナース」だって。そういやそんなことあったなあ、なジジイのチンコずるむけ事件→舞台は病院へと!つーわけで今回のお話の主役は巨乳新米ナース・那須野ミナちゃん(19)なんでやんした。もうぜんぜんべつな漫画だ。しらじらしさと阿呆らしさと目出たさが混じってなんだかよくわからん感じです。SABE「阿佐ヶ谷腐れ酢学園」。素晴らしくいいかんじだな(^.^)ノなんだよこの心にひびく台詞のかずかずは……。内容は禁断の果実(=ブルマちゃん)を食した日陰ちゃんの暴走。米倉けんご「エヴァーグリーン」。毎回思うんだけど、この人漫画上手いね。混乱して行き場を無くした4人のココロの動きがすごくうまく描かれてて、正直、惹きこまれた。陽気婢「内向エロス」。これもええ感じすぎて困る。エロ漫画家兼高校教師である竹井こと陽気婢(逆か)は顧問をしてる美術部女子部員にあっさり正体ばれるも、まあ、なんとかなって、同僚の篠山先生にアタックかけるもかわされてギクシャクして……って、なんかストーリーがとんでもなく可愛くて読んでてたいへんなごむ。巻頭カラー、三浦靖冬「群なす青のように」。最近彼女ができた幼なじみへのかなわぬ恋に胸を焦がす少女のお話。痛々しいせつないストーリー。

【雑誌】 電撃hp volume 10 メディアワークス

電撃hp volume 10 著:秋山瑞人 原作:よしみる「E.G.コンバット Final」は6月発売予定……無事出るのかどうかまだわからんのですが……ということで特集らしいんですけど、9年前「コミックコンプ」に発表されたよしみる漫画を加筆して載せてるだけだったな(;´Д`) 9年前だけどあんまし意味なく舞台がシャワールームへと跳んだり、下着姿でベットに横になってたり、すでにリノアさん大フィーチャーな内容です(;´Д`) 困ったものだよ。その秋山瑞人「イリアの空、UFOの夏 正しい原チャリの盗み方」(イラスト:駒戸えーじ)。後編です。謎の転校生、伊里野の秘密を探るため、なぜか彼女とデートするはめになった中学生男子と、それを尾行する妹+兄の変態同級生というお話。ヘンテコテイスト。一応主人公の浅羽は性格が「タツモリ家の食卓」の龍守忠介な感じで、つまりはジミジミで年齢のわりに老成しているタイプ。「変態」水前寺の性格がエキセントリクスすぎるぶん、主人公なのにちょっと割食ってるかも。なんだか奇妙な味わいな、よくわからんお話でした。そういえば古橋秀之「タツモリ家の食卓」(イラスト:前田重機)も連載始まってる。”実質主役”な龍守家妹、陽子と”鉄拳皇女”バルシシアのチャンネル争い話。でも途中に人型兵器00式の演習光景が挿入されたりして、そこらへんがこの人のテイストかな。あ、そういえばほかにどんなの連載されてるのか書いてみる。上遠野浩平「ビートのディプシリン」(イラスト:緒方剛志)。同一の世界観で綴られる「ブギーポップ」シリーズ外伝みたいな感じ。視点が統和機構合成人間、ピート・ビート。2話目だけど、まだ物語としては見えてきてない。深沢美潮「デュアン・サーク」(イラスト:おときたたかお)時雨沢恵一「キノの旅」(イラスト:黒星紅白)は一応読みきりということになってるんだ……。銃火器紹介コラム、のふりをしたエロイラスト1ページコーナー、平井久司「キカイの幕ノ内弁当」は南部式小型拳銃+ブレード。そんなの使えるか!前回半裸のお姉さんが……って書いたんですが、今回は全裸にニーソックス+黒ガーターでした。こういうのって半裸っていうの?電撃作家クローズアップコーナーは毎回毎回なんでこんなしょーもないことばっかりをわざわざインタビューしてるのだろうか?「―――部屋の掃除とか、洗濯もしっかりやる方ですか?」知るか!しかも今回ゲストは阿智太郎(;´Д`)。

01/03/01(THU)

60,000hit


 一応、メモしとく。

【単行本・漫画】 佐々木倫子「Heaven?」 2巻 小学館

佐々木倫子「Heaven?」 2巻



 なんか、あんまし書かなくてもいいような気もするんだけど。他に書くものがありそうな。まあ、いいか。

 このお話は「この世の果てロワン・ディシー」なるフレンチレストランでサービスマンとして勤める「諦念」青年、伊賀観くんの修行の日々を描いたものなんであります。もっとも、その修行というのはサービスマンとしての修行とは次元が違う、いわば精神修養みたいなもの。なんで精神修養なのかは「Heaven?」1巻を参照のこと。

 2巻の見どころはやはり、黒須オーナーvs.伊賀くん母でありましょう。エゴエゴ似た者対決。「この勝手さ……誰かを思い出させる……」と従業員一同を戦慄させた伊賀くん母。そして当然のように伊賀君を巡って(便利だからという利己的な理由のみ、心情的には皆無)女同士の熱いバトルが!逃げ場のない観覧車の中、「死にます―――」、「まだ 半周―――」と心の中で一人呟く伊賀君の表情、もう、素晴らしい!!

 というわけで、今さら言うことでもないんだけど、佐々木倫子の漫画、いいよねえ、という話なんであります。漂いまくるクリオネが、また。

 ちなみに、伊賀くん就職話 / 恐怖のオーナー賄い / 幻の大女優 / 接待(よりによってなぜここを……) / 謎の女、黒須オーナーの正体 / 対決 / 気を使う客 / 使えないけど彼は幸せ そんな感じの8話を収録。やっぱ、黒須オーナーだね!鼻息、そして意味無しお洒落さん。萌え〜って感じざんすよ。

【単行本・漫画】 六道神士「エクセル・サーガ」 7巻 少年画報社

六道神士「エクセル・サーガ」7巻



 これもじつは書かなくてよさそうな。でも書く。理由は後述。

 うーむ、何か起こりそうで事態はまったく進行していない、思わせぶり市街征服バイト漫画「エクセル・サーガ」も7巻か。あれ?意外と少ないな……。まあ、月刊誌連載だしね……。そんな感じ。(この表現使いすぎだな)7巻の内容は、花見→HDクラッシュ→鳥人間コンテスト→新キャラ(オーナー再び)→帰還、です。まあ、ストーリー、なんも進んでいないも同然ですね。じつはホテルバイトで登場した縦ロール、巨乳、でっかいヒトなむーちゃんはコードネーム”エルガーラ”としてアクロス4人目になるんですが、ここらへんは単行本チェックなひとのために消しておこう。

 みどころは撲殺看護婦またまたまた(くらいかな?)登場、これぞまさに鳥人間、六本松弐式(ロリ形態)翔ぶ、メイドいろいろ、くらいかな。正直、アワーズ本誌で見る限り「うわ〜チェックしなきゃ!」って感じの作品ではないんだけど(芸風考えるに、当たり前だけど)単行本としてまとまると、やっぱ面白いなあ……と。

 どうやって終わらせればいいのか、はさっぱりな作品なんだけど。はて、どーするんでしょう?

 

【同人誌】 六道神士「市立戦隊ダイテンジン」 六道館

六道神士「市立戦隊ダイテンジン」 めんどいから下巻だけスキャン。



 なんでやねん、という感じなんですが、+初期作品集という形で市販されるんですって?「版権的な重複の問題上、絶対単行本化はありえない」というから同人ショップでプレミア付きの買ったのに……。

 まあ、いいや。

 おかしいな。このページ始めるにあたって「市立戦隊ダイテンジン」のレビュは書こうかと思ってて、実際書いたんですが、アップされてないな。しかもデータはどこなんだろう。どこかのMOに入ってる気はしますが、探すのめんどくさいのでもう1回書きます。

 簡単にいうと「エクセル・サーガ」の裏返し。というか、「市立戦隊ダイテンジン」の裏返しやってるのが「エクセル・サーガ」なんですよね。

―――蒲腐博士の下、5人の若者たちが集う。彼らこそ市立戦隊ダイテンジン。ダイテンコア、ダイテンイムズ、ダイテンアイガン、ダイテンソラリア、ダイテンレディースからなる市立戦隊ダイテンジンは、福岡市の秩序を守るため、今日も戦いつづけるのだ!

 ぶっちゃけた話、極悪非道な戦隊ものという感じで、市民運動してる男は容赦なく射殺、女は基地に連れてって、非常に古典的な尋問を(「ふふふ、上の口はなんとかでも、下の口はどうかな?」とかいうヤツ。書いててやんなってきた)、個人的な私怨からデートスポットで核使用とか、いろいろいろいろ。そんで、当然のように苦情が殺到する。すると蒲腐博士のスイッチポチで大爆破!!苦情を元から絶つ!みたいな悪逆非道、問答無用な作品でありました。登場間もない頃の蒲腐博士が妙に爆破にこだわってたのはここらへんの設定のなごり。この頃は蒲腐博士=爆炎と破壊の使徒なんでありました。もちろんエクセル&イルパラッツォ様も出演してて、エクセルのエロシーンあったりとか。この頃からすでにアクロス本部に紐があったり(笑)、エクセルがバイトしてたりとか、じつは設定、あまり変わらんね。

 以下、登場人物比較。

・ダイテンコア=岩田 ……… ほぼそのまま。
・ダイテンイムズ=渡辺 ……… 不幸なところもそのまま。
・ダイテンアイガン=住吉 ……… すでにモノローグで喋ってる。
・ダイテンソラリア→死亡 ……… ショタ受けしそうな鬼畜美少年だったんだけど。
・ダイテンレディース=美咲 ……… けっこう違う。

・蒲腐博士 ……… ダイテンジンの頃はとにかく爆破。爆破爆破爆破爆破。

・イルパラッツオ様 ……… そのまま。
・エクセル ……… そのまま。4回登場して毎回コスチュームが違う。そういえばアクロス本部の位置も違うな(笑)。

・ハイアット、メンチ以下 ……… 登場せず。

 とにかく、ストレートな作品です。ダイテンジンたちの、あまりに自らの欲望に忠実な行動にしても、ギャグにしても、最終回の幕の引き方にしても。展開もめちゃめちゃ早いし、とにかく何か起きるし。つまり、六道神士のエロ雑誌初連載作品だったこの「市立戦隊ダイテンジン」を、ダイテンジン→アクロスと、主人公サイドを反転しただけにとどまらず、物語全体の構造を反転させたのが一般誌初連載の「エクセル・サーガ」なんですね。だから、物語はちっとも進まず、アクロスと市外安全保障局の面々との直接的なバトル、接触すらも起きそうで起きずにすれ違いまくる。六道神士、そこらへんについてはかなり意識的にやってる気がします。

 はっきりいって最初の頃はよくそこらへんにある戦隊エロパロの領域を出てなかったんですが、話が進んで、エロが加速度的に少なくなっていくにつれて素晴らしくなっていった作品でした。とくに最終話のヤケクソっぷりは素晴らしい。カイザーペンギンってエロ雑誌連載作なのに、とうとうそういうシーン消滅したし(笑)。
 六道神士自身もあとがきで書いてるとおり、画的には、まあ………なレベルなんですけど、六道神士の成長が見られるという点において(実際、わずか8回の連載でものすごく良くなってます)読んでみても損はないと思います。市販されて価格的に抑え気味になるのなら、まあ。

 けっきょく同人ではどれくらい出たんだろうか?コアなファンならけっこう持ってそうな気がしますが。だから+初期作品なのかなあ。

 六道館 ……… 公式ページ。単行本についての詳細はここ

【雑誌】 近代麻雀 4/1 竹書房

 なんだか、驚きの古さだな……。佐多みさきと黒咲一人、この2人の画で昭和の時代にタイムスリップ!といった印象です。本そういち「フリー雀荘最強伝説 萬(ONE)」。巻頭カラー。なんか異様すぎる描写に笑ってしまった………。不覚なり。ぐにょ〜〜と視界が歪んで、そして。あの見開き2連発は反則でしょう。片山まさゆき「牌賊!オカルティ」。最終戦抜け番はただ見てるだけ、ってそんなシステムあるんかいな……無頼堂、好きなキャラなのになあ。あくまで自分の読みの材料として岬を使うデジタル派、梨積と、自分有利な展開に持ち込むために岬を操るオカルト派、刈人、実質2人の争いなんでした。高港基資「不要人物K」後編。多重人格ものだった。やはり麻雀は関係なかった。天獅子悦也「むこうぶち」。すごくよかった。博才なしなのに賭場入り浸って借金重ねる会社員、浅井と、彼の付け馬、中年ヤクザである郷原。浮かび上がれない2人が奇妙な共犯関係を結んで高レートの賭場へ、そこに現われたのが人鬼、傀という話。ダメ2人を物語の中心に据えることですごく出来のいいギャンブルドラマになっている。上手いなあと感心しました。

 

読んだ本(だらだらレビュ)


 原作:梶研吾 作画:井上紀良「”殺医”ドクター蘭丸」13巻 集英社
 「患者の病巣を切る! 社会の悪を断つ! すなわちこれ同義なり……」などとかなり無茶なことを言って、巷の悪を「侵殺」する「殺医」蘭丸の活躍を描いた作品。そうだなあ、「暴れ九庵」+「必殺仕事人」現代版と書くのがいちばん楽なんだけど、これで伝わるんだろうか?はっきり言ってこの作品ほど準レギュラーがんがん殺して、しかもぜんぜんもりあがらないグダグタ漫画も珍しい気がするんですが、この13巻はそのダルな感じが最高潮、もう、陳腐としかいいようがない最強の敵が登場したり、レギュラー陣最後の生き残りであったあの人もやっぱり死んだりして、もう、困ったもんだよ……。敵も味方もばたばたっと倒れていくんですが、何の感慨も心に浮かんで来ないのは、逆に凄まじい気がします。なんか、だるーい感じがするんだよね。Z級ホラー映画観た後の感じに似てるんで(トロマとか、映画秘宝でとりあげられてそうな作品)そんな感じで読んでください。
 みやすのんき「AV(あぶ)ない奴ら」1巻 集英社
 わかりやすく言うと、「冒険してもいい頃2001」です。タイトル見れば一目瞭然だけどね〜。ただし、主人公がビッグマグナムだけが取り柄でAV業界にスカウトされたリストラサラリーマンだったり、ヒロイン的キャラが存在しなくて、とーぜん出てくるメスキャラ一回限りの登場だったり、きわめて刹那的な感じが漂っております。って、これは基本的に一話完結形式でやってるからなんでしょうけど。内容は「冒険してもいい頃」とまるで変わりません。「犯れば仕事終了!ばんざーい」話であります。昨日書いたね。最初のうちはちゃんとAV撮影っぽかったんですが、後半になってくると人気アイドル拉致してAV撮ったりと、「犯罪だ!」という状態。でも後味悪くなる寸前できちんと止めるのはやはり一般誌エロ、ベテランの匠の技術なんでありました。ううむ。装丁は目立つし、わりにいい感じなんですが、前述したとおり、ヒロインキャラいない作品なんで、この人出るのも1回限り。騙されるなよ!って、そもそも買う人いるのかな……。

InternetExplorer5.0 / Netscape6 PreviewRelease2で確認しています。

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