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comic

高木信孝(脚本:黒田洋介)「ココロ図書館」
語シスコ「ぼくね、先生。」
明智抄 「死神の惑星」 3巻(完結)
駕籠真太郎 「六識転想アタラクシア」
冨沢ひとし 「ミルククローゼット」 4巻(完結)
高木信孝(脚本:黒田洋介)「ココロ図書館」 2巻
comic さくいん

magazine

近代麻雀ゴールド 12月号
アフタヌーン 12月号
ヤングアニマル No.21
ヤングキングアワーズ 12月号
magazine さくいん(更新停止中)

novel

城平京「名探偵に薔薇を」
乾くるみ「マリオネット症候群」
北野勇作「ザリガニマン」
novel さくいん

etc.

まほろまてぃっく 第3話「墓ありて儚く」
コメットさん☆ 第30話 「星力で粘土あそび」
VANDREAD the second stage #02「花咲く旅路」
ちっちゃな雪使いシュガー 第4話 「『きらめき』はどこ」
Hellsing ORDER #03「Sword Dancer」
スクライド 第17話「寺田あやせ」
ナジカ電撃作戦 MISSION : 003「醜悪なる異物は漆黒の闇と共に」
ナジカ電撃作戦 MISSION : 004「偽りの星は甘い罠の香りと共に」
ココロ図書館 第2話 「今の私に出来ること」
ココロ図書館 第3話 「内緒のきりん先生」
まほろまてぃっく 第4話「ハート撃ち抜きます」
VANDREAD 2nd stage #04 「Everything」
まほろまてぃっく 第4話「ハート撃ち抜きます」
コメットさん☆ 第31話 「マネビトさんがいっぱい」
ちっちゃな雪使いシュガー 第5話 「長老さま現る!!」

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01/10/21(SUN)

けっこん

 妹の結婚式のため実家に帰る。
 いやあ、おめでたい。おめでとうございます。よくあるお涙頂戴といった感じのイベントもなく、終始なごやかなムードのまま進行した、なかなかに良い式でありました。
 もうあきらめた、納得したみたいなこと言っていた父親も内心やはり未練たらたらで酒飲んで愚痴をこぼしまくっていた。本人はそれを愚痴だと認識してはいないのであるが。正直、式で大泣きしてカタルシス一気に解消してもらったほうがよかったかもね――とか思ったけれど、妹の性格ではそんなこと絶対やりたくないだろうなってのもわかるんでむつかしいところだ。
 慰めてあげればいいんだけど、当人でもないのに式終えてグッタリだった自分は(あまり親しくない親戚やら、昔の幼い頃を知ってる父親の友人などに会うのはやはり疲弊する)、そんな涙酒にもお付き合いしませんでした。すぐ寝た。冷たいな――。
 しかし、結婚するのもいろいろたいへんですな。
 それはともかくとして、売上の10%がボランティア施設への寄付金になるといった、妹の企画した清酒のレーベルが、地方欄とはいえ新聞の記事としてわりに大きく取り上げられてたりして、あげく企画者として軽いインタビューと顔写真まで載ってたりするのを今日初めて知って、なんだこの女、とか思った。そんなことやってるなんてぜんぜん知らなかった。
 しかも、親戚友人関係のみならず多方面にわたる式の出席者層みるかぎりにおいても我が妹ながら人望が厚すぎである。パラメータ:人徳という面のみでいうならば俺の100倍くらいの数値らくらく記録しそうで、もう、完璧超人か! あんた間違いなく天国行くよ……と心の中で呟いてみる。あいかわらず所在無く、額に「人間失格」とか「ただいま終了中」とか刺青したくなりました。そのほうがわかりやすい。
 じつは今回は披露宴で、正式な式は来月、九州にてとりおこなうのであった。いろんなところに行かなければならない。

01/10/22(MON)

けっきょく

 今日こっちに帰ってきたのだった。
 帰りの名鉄特急の中のこと、佐藤哲也「ぬかるんでから」読んでいたらどこからか「タン!」という何かを叩くような音が聞こえてくる。その音の主は前の席に座ってる男だ。ふと目をやると赤ら顔でごま塩混じりの坊主頭、手足がひょろ長く猿から人間へと進化する途中を抜き出してきたような男が、電車の揺れに合わせて薄汚れたスニーカーを踏み鳴らしている。そのリズムは男にしか聞こえないもので、その間隔はしだいに狭まってくる。やがて「タンッ!」という硬質なリズムに、「クケッ!」という老いた鶏のような男の叫びが加わり、やがて我々には見えない何かを称えるかのように両の腕をゆらゆらと頭上に掲げ、ゆっくり身体全体を揺らし始めた。何か見えるのだろうか? そう疑問に思うも、男の眼はどんよりと曇ったままでそこに何の感情も見当たらないままだ。ただ虚空の一点に視点を合わせたまま、ゆらゆらと揺れて、時折足を踏み鳴らし、叫ぶ。その男以外誰にも見えない何者かに捧げられたその舞いは、列車が終点の豊橋に到着したことで終わりを告げた。興味津々に男の挙動を見守っていたお隣の上品そうな御婦人も、きっと心から堪能したのであろう。俺は当然降りたけど男はそのまま列車にとどまった。今度は豊橋→新岐阜間で同様のイベントが行なわれるのであろう。まったく、働き者である。
 新幹線の中では乾くるみ「マリオネット症候群」小川勝巳「眩暈を愛して夢を見よ」読む。一時的とはいえネットから離れると読書がはかどるな――。「マリオネット症候群」がなかなかトンデモで(藁 北野勇作「ザリガニマン」後回しになってしまった。「眩暈を愛して夢を見よ」もなかなか面白い。結末が凄まじいらしいんだけど、でもまだ普通。楽しみ。

【単行本・小説】 城平京「名探偵に薔薇を」 創元推理文庫

城平京「名探偵に薔薇を」 「メルヘン小人地獄」。
 新聞社、雑誌編集部などに送付された1篇の童話、それが事件のはじまりだった。
 途方もない毒薬をつくりあげたわるいわるい博士の悪行と、材料にされたこびとたちの復讐を描いたその童話は、その猟奇的としか表現できない内容と、それを各種メディアに送付した人間の意図が皆目理解できないことから、読んだ人間をただ当惑させるだけのものであった。
 しかし「メルヘン小人地獄」の内容に見立てられたかの如き惨殺死体とその血によってつけられた何百もの小人の足跡が発見されたことから、事態は急変した。歴史の影に埋もれた幻の毒薬―――「小人地獄」。胎児の脳を材料に作られた、現代法医学をもってしても検出不能な、まさに完全犯罪のためにあるような完璧な毒薬、その毒薬を巡り、さらなる犠牲者の死体が発見される。
 膠着した警察の捜査を後目に、招請に応じた名探偵、瀬川みゆきの推理は、そして、また。

 「スパイラル 〜推理の絆〜」原作者としても有名な城平京のデビュー作であり、第8回鮎川哲也賞最終候補作である同名作品を大幅改稿したもの。この人のオリジナル長編って今のところこれだけかな。

 「メルヘン小人地獄」、「毒杯パズル」の2部による構成で、たいへん奇妙な読後感が楽しめる作品です。
 なんというのか、この人って結構悪趣味なんじゃないかなあと思ってるんですが、この作品で言わんとしているテーマと作品を構成しているパーツがどうにもちぐはぐで面白いと思います。
 その猟奇的なタイトルからも伺えるように、極めてわかりやすい夢野久作からの影響がみてとれる第1部「メルヘン小人地獄」の内容はお世辞にも趣味がいいとは言いがたく、正直読んでいて「うへえ」と思ってしまったんですが、物語を読み終わったとき、そこで用いられている擬古的な文体、そしてグロテスク描写が何のために採用されていたのかがわかる構造になっています。ネタバレになってしまうんで詳細を書くのはむつかしいんですが、作品全体の印象までもが、がらっとドンデン返しされる至福の瞬間を味わうことができると思います。巻末解説にもあるように、この第2部で採用されているアイデアは前例のあるものだと思うんですが、それでも実は騙されてしまったのでなかなか面白いと思いました。

 ただ、流石に小説の出来としてどうかと言われると厳しい部分があり、たとえば意味不明な例えが多すぎるのでは? というのはあります。ざっと挙げてみると、p.29。 事件の中心となる藤田家についての描写ですが、閑静な住宅地に位置する、主人自らが設計にかかわった2階建ての建物についての感想が「大草原の小さな家」だったり(え?)、なんだか読んでいて引っかかる記述が多いです。もうちょっとほかのましな形容が、言葉の言いまわしがあるんじゃないか……? とか、なんの意味があるんだ? と疑問に思う情景描写とか。こなれてないことこの上ないですね。
 しかし第2部「毒杯パズル」に入ってからはすらすらと読めたんで(慣れただけかもしれませんが)、第1部「メルヘン小人地獄」は作風にない文体で無理矢理に書いていたのかもしれません。最初読みづらくてダメかな、と思ってもなんとか最後まで読み進めてみるのが吉かも。読み終わってからタイトルをもう1回眺めるとある種の感慨が心に浮かぶこと請け合いです。不思議な作品でした。

 一見シック、しかしよく見ると不気味なカバーイラストも内容にばっちり合ってると思います。いい出来。

【単行本・小説】 乾くるみ「マリオネット症候群」 徳間デュアル文庫

乾くるみ「マリオネット症候群」 うーん、すごいアホですな。

 真夜中、ふと目を覚ました私は自分の身体が勝手に動いてるのに気づく。これって夢遊病? そんなことを考えるも自分の意識はきわめてクリア。「ひょっとして私、何者かに身体のっとられちゃったの!?」

 何者かに身体の支配権を一方的に奪われた(自称)可愛い女子高生、御子柴里美は、憑依してきた誰かと意思の疎通もできないままに誰かが自分の身体を動かすのを、自分の内側から眺めるだけの状態に、マリオネットのようにただ操られたまま自分の行動を観察し、なんでこんな事態になったのか、自分に乗り移ったのはいったい誰なのか、を考えることになる。なんだかんだあって、自分の身体を動かしてるのは憧れのサッカー部先輩、森川だということに気づくが、その森川は昨日の夜誰かに殺されていて、じゃあ森川先輩を殺したのは誰……!? というストーリーで、ここまで読むと西澤保彦のSFパズラーっぽいものを思い浮かべそう。

 でも、じつは違うんだなあ。

 実際、ぜったいそうだと思ってて、ジャンル:傍観探偵もの? と途中まで読んでたんですが、あまりにトンデモな事実が判明する中盤以降から怒涛の展開を見せる後半部分まで眩暈で頭がくらくらでした。SFパズラーの論理展開自体を極限までエスカレーションさせてアホ話にするとこうなるというか。200ページ弱の中篇ともいえる奇妙なお話。さらっと読めて楽しい本だと思います。

 そういえば「オレがあいつであいつがオレで」的な転校生シチュエーションもきちんと書いててソツがないな――とか思いました(´ー`)ノ

01/10/23(TUE)

【ANIME】まほろまてぃっく 第3話「墓ありて儚く」(→公式ページ

 ギャグとシリアス、マターリとオパーイの絶妙なさじ加減、とでもいいましょうか、毎回毎回超安定な出来ばえゆえ正直書くことそんなにない。
 ところでアンドロイドであるはずのまほろさんがおねむだったり汗だらだらだったりするのは何ゆえであろうか? 局地戦投入も可能な戦闘用のはずなんであるが……活動限界でも決まってるのだろうか。ハネた髪の毛ピクピクって動かして感情表現するのってこれから流行りそうな気がしないでもない。まほろvs.式条センセが深雪ちゃん家の銭湯に舞台移してバトる後半では先週に引き続きとーぜんのように貧乳vs.爆乳バトルになったりしてまたもやオパーイホーダイなんだけど、こ、こんなデカかったか? と驚愕の式条ボディ。でも「乳がないのが素晴らしい」。いえーい。

暑くて死にそう深雪ちゃん家墓参り

【ANIME】 コメットさん☆ 第30話 「星力で粘土あそび」

 あいかわらず盗聴三昧(;´Д`)  工作教室@ツヨネネ幼稚園。あからさまにキャラ立ってる大阪弁歯欠け園児発見! ラバボー粘土とまちがえたあげく、ひどく理不尽な理由で泣く(藁 自分の興味のおもむくままに星力使ってやりたい放題のコメットさん☆は誰が考えても性質わるいような気がするのだがどーか。王子様探しだの自己防衛だのに特化して使用のメテオさん★のほうがじつはスジ通っておる。気まぐれに粘土怪獣に命吹きこんでみたら可哀想になって壊せなくなって(;´Д`) 2段変身したりとか。そしてスピカおばさまのお説教。(中略)な、なんか切ないオチだな――これでええの? 雲のベッドでふたりしてお昼寝でオハリ。毎回毎回思うけど展開読めなさすぎる脚本である。

ラバボー撲殺事件死体みんなでお昼寝。なんでこんなオチ?

【ANIME】VANDREAD the second stage #03「花咲く旅路」

 立ち寄った星を気まぐれテラフォーミングしようとしてるニル・ヴァーナご一行。そ、そんなの2〜3日でできるの!(驚愕)
 なんと今回はバートがメイン張る。生きとし生くるもの全てがことごとく病に犯されている生体実験惑星で余命いくばくも無い少女シャーリーと心を通わせるバート。できるだけ人命を救うべくデゥエロはじめとする救護班が、環境を浄化すべくパルフェたち技術陣が尽力するもどうにもならない。あまつさえ敵の襲来まで受けて……。
 今までみそっかす扱いだったバートが男を見せるお話で、隔離病棟におけるシャーリーとの「最後の一葉」っぽい会話とか小道具として使われるバート人形(出来かけ)とかあざといまでに直球な演出と、後半部分、敵との宇宙戦における拡散ホーミングレーザーなど3DCGAの素晴らしい出来の対比で見せる、わかりやすく盛り上がって泣けて、というストーリーに仕上がってた回でありました。ただラスト、星の長老に語らせすぎたんで寓話的テイストがですぎちゃったかなあ。
 前述したように通りすがりの星テラフォーミングできる技術あるならば進化の袋小路にはまってるような自分らの星からまずなんとかせい、とか、なんでこの子だけ隔離病棟なんだろ? とか、熱血したらパワーアップつーのはたしかにわかりやすいけど(無印ラストもそうだったが)それでええの? みたいな設定部分でのクエスチョンは汲めども尽きない作品ではあるんだけど(毎回毎回書いてる)、今回はひどくカッコえかったバート君に免じてすべてオッケーとしたい。ずいぶんと偉そうだな>俺

シャーリー@釘宮理恵熱血バートくん。 今回は貼ってあげよう(´ー`)ノビビるふたりどうせ見えないけど3Dパートも貼ってみる

cut.gif (219 バイト)【雑誌】 近代麻雀ゴールド 12月号 竹書房

 うーむ。なんかダメってのはみやわき心太郎「雀鬼は『雀気』である」前編が載ってるからかな。ジャンル:桜井章一な麻雀漫画描くのってたいへんむつかしいと思うんだけど、桜井章一からの影響が激しく間違った方向に向かってるのがみやわき心太郎だと思うんだよな―――ちょっと前に掲載された「植物麻雀」もそうだったんだけど、このひとの作品「なんか怖い……」の一言で新興宗教のパンフレットに載ってる漫画読まされてる気分になるんだよなあ。心の中ではどう思ってもいいとは思うけど、それを表現する際には対象を「神」として捉えたままにアウトプットしてしまってはあかんのではないかな、客観性を欠いてしまってるようで表現者としてみるとたいへん頭悪い事してる、などと考えたりします。佐藤秀峰「示談交渉人M」はあまり進展がない。六田登「眠り玉三郎」の般若面はなんだこれ、ギャグか? 神田たけ志「Shoichi」最終回は絵に描いたようなダメラストでした。なんか釈然としない……人を救うどころか……つー話なんですが、2月号から新たなる神話がはじまるらしい。僕は、もう、結構です。

01/10/24(WED)

write.gif (159 バイト)ほんとに

 俺以外どーでもええお話でたいへん恐縮なんですが、小学3年くらいにたまたま本屋で立ち読みして衝撃受けた作品があって、作者も作品の名前もわからないままだったんですが、それがなんだったのか昨日とーとつに判明しました。
 皆川博子「トマト・ゲーム」。ハルキホラー文庫から出てる「ふるえて眠れ」っていう女流作家アンソロジーに収録されてたんですな。皆川博子の幻想作品好きなんだけど初期短篇はチェックできてなかった。ちんちんから揚げにするシーンがものすごく印象に残ってたのです(藁

【単行本・小説】 北野勇作「ザリガニマン」 徳間デュアル文庫

北野勇作「ザリガニマン」 「人類の敵」はなんとザリガニ型だという。驚いたことだ。
 有限会社ムゲンテック社員であるトーノヒトシは培養液プールの掃除したり上司のオーカワ主任らと一緒にザリガニ釣りしながら、「なんでザリガニ型なのかなあ」とぼんやり考える。ザリガニ作らなきゃいけないんだ、おれたちって悪者なんですよね、こいつらの名前なんにしましょうか? ―――えーと、おれの記憶、どこいったんでしょ?

 異形コレクション「屍者の行進」でゾンビ小説「肉食」発表してた人なんでこういうの書けるってのは知ってたんだけど、「かめくん」とつながってる作品世界設定の中でそれをやってしまうというのが成功してるのかどうかってのはわかりません。この人の作品の持ち味って自己のアイデンティティが揺らぐ、頭くらくら目が回る感覚だと思ってるんですが、たいしたレベルではないにしろ、血肉飛び交うグロ描写にそれらが飲み込まれている、と感じてしまう人は多いのではないでしょうか。今までデュアル文庫に収録された作品だけ知ってる読者にとってさまざまな意味での裏切りになるような作品ですが、評価されるかどうかは俺にはわかりません。
 第1部:人間、第2部:ザリガニが異様に長くて、かんじんの第3部:ザリガニ=人間(マン)がはじまったと思ったらあっさりオハリ、という構成なんかは、やっぱわかってる、と感心したし、何が起こったかについては明確に語られてるんで、きわめて理解しやすい物語なんですが、みんな、このひとにわかりやすさなんか求めてるのかなあ? という気はします。
 そういえば、倉阪鬼一郎みたいなこと唐突にやってたのには驚きましたが、改行1コ忘れてて完璧でないところがこのヒトらしいかなあ、と思いました(嘘)

【ANIME】 ちっちゃな雪使いシュガー 第4話 「『きらめき』はどこ」

 わっほー! うーむ、なんとなく幾許かの悪い予感してたりするんだけど……つーのは前回にも書いた通りシナリオ面での弱さについてで、ストーリー自体あまりにとりとめ無さすぎて、「ひょっとしてクライマックス直前まできらめき探すだけのどーでもええエピソード連発されるだけ?」とか思ったりします。副題一覧見ての予想だと20話から泣きシナリオ連発させてきれいに〆てオハリ、つーか。つまんなくはないんだけど、どんな話だった? って言われるとグレタたんが濡れ濡れだった、とか、縦笛吹いてた、とか、先週のカラス→ネコだった、とかそんな感じだし。コメットさん☆みたいないい意味での期待の裏切られかた、展開予想のつかなさは微塵もないんですよね。何かストーリーに柱が欲しいなあと思います。ひょっとしたら20話まで見ても見なくてもドッチでもいいかもよ? とか感じたりして。作品の中での立ち位置が違うとしてもグレタたんがイマイチ立ってなくて、単なる自慢キャラに終始してしまってるのもイマイチざんす。
 ちなみに今回のお話は、きらめきさがしに学校に→わっほー! →バスケで張り合うサガグレタ→グレタ気絶→シュガー虫歯→眼鏡っ娘先生→ジンジャ→サッカー勝負→濡れ濡れ→CM(富士見ミステリー文庫!)→縦笛→わっほー! →猫→ペッパーの猫語→雪使い、無力さを露呈→サガ、ピアノ→ちゅっちゅっちゅっちゅっちゅっちゅっ→虹→風呂→じじい登場→寝ぼける、でした。サガピアノのモブにて作画若干弱し。

びしょびしょグレタジンジャー@三石琴乃虹を見る

01/10/25(THU)

boy.gif (157 バイト)銀河博物誌つづき

 野尻ボードここ
 日参する掲示板ではないんでちょっと情報遅いですが、たまたま見たら銀河博物誌シリーズ第2弾「シエナの花園」刊行延期とか書いてあった。がっくし。「ピニェルの振り子」って、今まで読んだ野尻さんの本の中でいちばん好きなんで(宇宙開発ものより生物ものが好きという個人的嗜好の問題)、とても楽しみにしていたシリーズなんでありますが。早く予定決まるといいですね。そういえばちょっと前、こんなこと書いてたな……シリーズもので続き書いてあるんだけどお蔵入り、そのまま終了、って最悪のケースにならなきゃいいんだけどな――。

【ANIME】Hellsing ORDER #03「Sword Dancer」

 そういえば先週感想書き忘れてた。ダメダメだとほうぼうで言われてた作画についても「アンデルセンに戦力投入してるのかなあ……」と温かい目で見守ってて(藁 けっこう画柄に慣れたせいもあって、「あれ? けっこうええかも?」と第2話にして思ってたりしたんだけど……。心の中にアニメ・原作、別もん認識回路でもできたんですかな。
 つーことでアンデルセン神父はん登場の第3話「Sword Dancer」なんすが、なんかマターリしてますね、戦闘シーンが(藁 やっぱ余分なゲスト吸血鬼とのバトルいっさいがっさいカットして、「エイリアン9」みたく内容凝縮してOVA化のほうがえかったかも……などと月並み感想吐いてみたりする。つまんなくはないけれど血が滾る感覚はまるでないですね。刃物ブッ刺しシーンとかもべつに痛そうじゃないしな――。インテグラさんはずっと不機嫌。きっと生理中で血が……(セクハラ発言)。婦警の舌長すぎる――妙に親身なアーカードさん。番組終わっても「ヘルシング」。三共製薬、アンタ、スゲ――よ!

アンデルセン@野沢那智しかし、動かないな――。止め絵〜

【ANIME】スクライド 第17話「寺田あやせ」

 なんか最悪の見かたをしてしまったような気がするんだけど……つーか、このヒト、誰? 第3話まで急いで補完してから観たんだけど、今回かんじんの寺田あやせたん@西原久美子が今だ登場せじ、だったよ。でもそのまま観終わっちゃった〜。とほほ。そのあと第4話見たら冒頭から登場してて失敗、失敗、観とけばよかった。この段階では地味な娘さんなのね。しかし再登場時のこのコスチュームはいったい……!? 現段階での印象は暴れアニメ、という感じなんだけど、どうなんか? テンションだけは激しくド高いと思う。気違い台詞とバカバトル満載作品つー認識でまちがいないっすかね。アニメ版「ヘルシング」に俺が求めていたものがコッチにはあるような気がなんとなくしてるんだけど……。
 ところで俺にアニメの知識がみじんもないことあらかじめ書いておくんですが、黒田洋介脚本の世間的評価ってどんなものなんだろうか? というのは疑問に感じてたりします。悪くはないけど深みはない気がしてます。そういえば、なんでこのひとこんなに仕事してんだろ?

寺田あやせたん@西原久美子女王様そして、逝った……

cut.gif (219 バイト)【雑誌】 アフタヌーン 12月号 講談社

 うーん、あんまし書くことない。なんとなく前半分だけ読んでれば良いような気が……。来月10日発売のシーズン増刊に平野耕太が描くのか――とか。アフタヌーン夏祭り、井上喜久子のサービス・ショットに衝撃を受けてみる(藁 ヒロモト森一「STONE」第2話。ジジが意外に可愛らしげであることに気づく(藁 とにかくハイテンションなのはいつものことだけど、一本調子なところもいつもどおりだな……とか思ったりする。これでもうちょっとしっとりした展開描ければ……。新連載、あさりよしとお「るくるく」。父と子、ふたり暮らし。少年鈴木六文が目を覚ますとそこには味噌汁の支度する少女の姿があった……って、いわゆる押しかけ女房マンガなんですが、それにしても隣の部屋の惨状が気になります(;´Д`)  北道正幸「ぽちょむきん」。シリアス回。面白いですね、猫いないけど。そういや昨日書き忘れてたけど「ザリガニマン」って、要は「ぽちょむきん」だな(笑) 沙村広明「無限の住人」。まあ万次さん死ぬでしょ、という感じ。なんだかんだいって、このヒトまっとうに闘ってないからなあ。鬼頭莫広「なるたる」。え、シイナのお父さんであるところの俊二さん主役でいきなりロシア編。黒田硫黄「茄子」。黒田硫黄、とうとうツール・ド・信州まで参加してる―――スタジオジブリの連中といっしょに。内容については時間ないのか、流石にネームの練りこみ足らなくなってきたな――という印象であります。たまに休んでもええで。’01年、四季賞秋のコンテスト大賞受賞作、今井一志「西瓜と石榴」。思春期幻想ものなんでなかなか素晴らしいと思うんだけど、ポピュラリティ確立できるかっていうとイマイチ疑問な最近の四季賞受賞作特有作風というか。うーん、すみません。あ、そういえば、鶴田謙二「アベノ橋魔法☆商店街」はまだ(ほそぼそと)載っている。すごいことだ。

01/10/26(FRI)

ココロとナジカ

 の予約録画セットしといたら、なんでか池沢さとしのインタビュー録れてた(藁 サーキットの狼〜痛快!マイホーム〜心底どーでもいい〜 それはともかくとして「ココロ図書館」「ナジカ電撃作戦」の連続コンボは確実に脳を病む、IQを低下させる、週末前に日本の若者は馬鹿になる、でもこんなの連続で見てる人間全員引篭もりだから社会的には問題なし、そう思いました。それは俺ですよ。「ココロ図書館」最初のほうだけ録れてたけど、いきなし姉妹でキスしてた(;´Д`) お馬鹿そうで楽しそうだからあとでなんとかしよ――そのまえに第2話見ないと。
 脳が溶けるといえば(強引な話題転換)漫画ゴラク連載中の「東京カルメン」、ラーメン編ラストの脱力っぷりには原作者の正気を疑ったっす(藁 「警視総監アサミ」の手応えなさっぷりにさも似たり、意外と、とか思ってみた。

【ANIME】ナジカ電撃作戦 MISSION:003「醜悪なる異物は漆黒の闇と共に」

 今回の敵は衛星兵器あやつる悪人。デモンストレーションとして基地1基レーザーで破壊してみせる。ナジカはんは乳首浮いてる水着で寝そべって、お試し期間中のリラたんは52通りの笑いを試してみる。両親の遺産で世界を旅する美貌の姉妹――つーことでターゲットと接触するナジカ、リラ。 「私たちを楽しませてくれるなら」 ナジカ言うもキザ眼鏡の目にはリラたんしか写っておらず、こいつロリコンかよ……とほくそえむ。リラたんセリフ超棒読み。どうやらリラたんの呼吸器はケツにあるようである(藁 水着で潜入〜な、なぜだ〜異様な体勢で赤外線センサーかいくぐるナジカはん。なんと!いきなし超音波発して攻撃してくるミューラー(謎の女)。あまりに唐突にくる第2の指令。トホホのホ〜(;´Д`)  ロンドンと飛行機コレクション天秤にかけて強引にネゴシエイトするナジカはん。正気か! 「やれるもんなら、やってみろよ!」 やった―――!! そしてバトル。ヒューマリット相手じゃさすがに分が悪し。カンフーアクションなんだか銃撃戦なんだかはっきりしろ! なんか古臭えコンピュータシステムだな〜 「世界なんかどうでもいい〜俺の宝だけ輝いていれば〜」 そして逝った――!! 今回の悪役のヒト、なんともいい味を出しておったことだよ。

 パンテーラ画像の表示をリンク形式に変更しました。

【ANIME】ナジカ電撃作戦 MISSION:004「偽りの星は甘い罠の香りと共に」

 すわ、メイド軍団ふたたびか! と思ったらちがった。今回の任務は人気絶頂アイドルグループの中にいるヒューマリットを回収すること。とーぜんのようにパンちゅ丸見えでステージこなす。 「新曲のタイトルは、マルチ・バイブレーション!」 メイドさんパラパラみたいなものだろうか。赤のオープンカー駆って疾走するナジカはんご一行。2人乗りゆえリラたんははげしく道交法違反なポジションにて我慢する。人間とヒューマリットの識別方法はシリアルナンバーの有無による。尻にあるから、シリアルナンバー! どーんどーん! この4人組の尻を見るべく消音銃ぶっぱなしたりするナジカはん。ふつー空中でいきなりワイン弾けたりしたらもっと驚くと思うのだが……リラたんシャワールームで頑張るも失敗する。豪快さんにブッ倒れるリラたん。なんだ映画の撮影か――ビックリした――! って、この映画、ラス・メイヤーのおパンちゅ版ですか? どうやらリラたんの正体、最初からバレバレだった様子。(闘う→ケツ調べる)×4。とにかく、ケツケツケツケツ。最後にヒューマリットの意外な正体(ケツだけ)が判明するも、正直、どうでもいい。

cut.gif (219 バイト)【雑誌】 ヤングアニマル No.21 白泉社

 あんまし内容について書く気おきないんだけど面白い作品多し。巻頭カラー、森恒二「ホーリーランド」。みなさん礼儀正しくタイマン観戦しててお行儀よろしいな――とか思ったりする。面白いですね。しかし単行本1巻表紙のダサさはなんとかならんかったのかな、2巻はどうなんだろ、と不安になったりする。三浦建太郎「ベルセルク」。ガッツの元に意外な同行希望者が馳せ参じる、とか。二宮ひかる「ハネムーンサラダ」。お互いはじめて真剣に向き合うみのりと遥子、つー感じっすかな。ええですね。山口貴由「蛮勇引力」。あ――朝露歩さん、素晴らかし――! はじめてこのヒトの描くキャラに萌えたよ(藁 あとは柴田ヨクサル「エアマスター」がやっぱ面白い。愛こそ力だ! って谷仮面モードですな、ジュリエッタ。いつものことか。

01/10/27(SAT)

【ANIME】 ココロ図書館 第2話 「今の私に出来ること」

 あ、なんか外界の人間とコミュニケーション取ってる……ところでこの配送の上沢さん、あからさまにいいなお姉ちゃん狙いなんだけど絶対にむくわれることはなし。サボってるこころちゃんにほっぺたむに〜。しかし1ヶ月の利用者数が 9、8、7、6、5人ってそんな図書館、やめちまえ!! 「どうやったら利用者が増えると思う?」 「現在の図書館はエンタテインメントに徹するべきです!」 つーか、立地の問題だろ……。司書さん会議にて利用者倍増計画立案す。ある姉さんのこころたん何でもサーヴィス案はいいなお姉ちゃんの強硬な反対にあって頓挫する。しかし、それはもう図書館ではなかろう。風営法にのっとった営業許可の申請が必要だ。上沢さんはココロ図書館専属のパシリなりか。ある姉ちゃんがなんでこんなに強気に出られるのかはよくわからん。彼の弱みでも握ってるんじゃろか。「チラシ程度で利用者が増やせると思えないし……」 うーむ意外と冷静だな。つーか、立地だろ。ある姉ちゃんの失言で野を駆け山を駆けるこころたん。やっぱ本借りるのにハイキングしたくない。 ガ━━Σ(゚Д゚;)━━ン! いきなり奇跡が! しかもきわめて安易に! 「言ったでしょ、ココロ図書館は奇跡が起こせるって」 つーか、夜中にくるなよ……明日の朝来い! フィールド・オブ・ドリームス〜南無〜。

ぴろーんこころたん狙い(藁 のいいなお姉ちゃん

【ANIME】 ココロ図書館 第3話 「内緒のきりん先生」

 「あ、ある姉ちゃん……」 寝ぼけてキス―― 「あ、あるとちゃん、あなたなんてことを―――!!」 も1回ちゅ。 「こ、これはもしかして こころんとカンセツ……きゃ―――!」 お、終わってる……。醒めた笑い。配送の上沢さん、やっぱ悲惨やな――。つーことで今回は隠されたあるとたんの正体についてのエピソードなんすが、あ、あほや〜。ひょっとしてどんなふうにこの作品を楽しめばいいのかが明らかになったエピソードなのかもしれんですね。中途半端な萌えアニメじゃなくて萌えアホシスコンレズアニメつーか。あかひら姫宮きりんに心酔してるこころたんいいなお姉ちゃんっすが、その当人がかな―り身近な人物なんてがーん! そしてふって沸いたような対談話。なんだ、この編集さんは悪意の固まりか!? 真顔で天使コスして対談に臨むアホ姉妹(藁 Bパートになったら作画なんだかひどくない? うわあああ、バカだこいつら。目の前の人間が肉親だとも気づかない……。「先生が自分の正体隠してるからこんなことになったんですよ」 ってわざわざ対談の席設けなければええだろ。この編集をクビにしろ! 「あ、あ、あ、あるとちゃ――ん!」 いいなお姉ちゃんがやたらうろたえまくってた回でありました。

寝ぼけてキッスこ、これはもしかして こころんとカンセツ……きゃ―――!バカ姉妹

【単行本・漫画】 高木信孝(脚本:黒田洋介)「ココロ図書館」 1巻 メディアワークス

燒リ信孝(脚本:黒田洋介)「ココロ図書館」 1巻 なんか今日は「ココロ図書館」特集ですね。じつは続刊である2巻も最近発売されたところなんですが、まだ買ってません。

 1話4ページのショートストーリーでなるほどこれが原作ならばアニメがああなるのは無理もない、と思いました。
 図書館がなんで物語の舞台なのかもイマイチ釈然としない、とりとめなさげな可愛らしいストーリーで、読んでてなごむはなごむんだよな――と思いました。悪くないですね。

 アニメと比較すると、いいなお姉ちゃんとある姉ちゃんの(藁 こころ取り合いっぷりがあからさまかなあ、と。シスコンレズ萌え漫画っすね。
 やっぱフルカラーで描いてる回のほうが力入ってるのか、印象に残るお話が多いです。たとえば第11話「楽しみな海水浴」で図書館の中で水着ファッションショーとーとつにはじめるトコとか。利用者いないだけで、これどう考えても開館時間内のことだよなあ。あと第17話「一晩だけのサンタクロース」。サンタの衣装に着替えた3人が利用者にムリヤリ本を貸しに行くというお話であります。イヤな図書館だなあ……。

【単行本・漫画】 語シスコ「ぼくね、先生。」 三和出版

語シスコ「ぼくね、先生。」 語シスコ(かたるしすこ)っすね。P.N的には、雁須磨子(かりすまこ)と同じ用法なりか。

 つーか、よくこの本がbk1入ってたなと思ってビックリしてたとこなんですが、しかも書影付き。けっこう売れたりするんだろうか?
 ジャンルとしていうなら、超絶ハイテンション犯りっぱなしボーイズラヴ漫画で、ストーリーについてくわしく書くのははばかられる(藁 ような内容ざんす。ページの大部分がそういうシーンなんだから他の作家と違うものを描くのは難しいと思われるジャンル作品なんですが、やっぱこのヒトの描くものは特別だわ――と思ってしまいます。なんて素敵な言語感覚!

 「軟弱なチンカスめ お前にはガッカリだ」、「おチン棒様をハメて下さいって 言ってみな」、「近くでイルカが鳴いてるね」、「なんで ねずみさんなのか 気になるよね……」、「ンッ… ンン… 山椒は小粒でも ピリリと辛いって 言うか…… いっ…いいっ」

 とにかくセリフを列挙したくなる!! もう殺してくれ!

 すさまじいまでのセリフの狂いっぷりのみならず、街でオッサンひっかけて金せびってた美少年がマグロ漁船帰りのヒゲ男と出会うお話、「That's エンターていたらく」(←このタイトルも……)の異様なストーリーなど、とにかく素晴らしい! だって、「好きだっ マグロ―――!!」、「おっ……元気のいいサンマだな 手の中でハネまわってる」、「サンマが倍ほどに膨らんで…… 赤潮か!?」 もう、正気か!!

 ここ数ヶ月で読んだものの中でいちばん衝撃を受けた作品です。もう、普通の漫画じゃ笑えない……。

01/10/28(SUN)

【単行本・漫画】 明智抄 「死神の惑星(ほし)」 3巻(完結) 集英社EYES COMICS

明智抄 「死神の惑星(ほし)」 3巻(完結) うーむ素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい。

 帯に「無冠の天才」って書いてあるの読むと、いささか複雑な気分になるけど、でも、実際そうだからなあ。もう、すごいことだ。

  果てしない虚空が抱える途方もない分量の無常、行き場のない、救われない精神の暴走、狂気、祈り、救済、永遠、魂、すべてが、すべてがここにある! さすがは日本のディック、ディックでしかも主婦! 主婦ディック!!

 いつもレビュ書くときはどこか客観性を残した記述しようと心に決めてるんですが、この作品についてはマンセー! させていただきます。そもそもコミックアイズというマイナーな雑誌(しかも12月号で休刊してるし……)で発表されてた作品で知名度も低かろうし、しかもこの巻に収録された話からは本誌にも載せてくれなくなってWeb連載とかになってたし(泣)、まさに日本一不遇、といっても過言ではない作品なんだけど、こんなハードSFな作品がいわゆるファンタジー好き少女が買いそうな雑誌というマイナーフィールドで描かれていたってことは皆さん知っておいても損はないですよ。

 とくに「プラネテス」2巻出た! とか「Moonlight なんとか」2巻とか読んで「うーん、SFはいいなあ」とか言ってるヒト、こっちも読んでくれ! お願いだ! ああいうスタンダードなものは必要だと思うけど、でも俺にとってはこっちのほうが100倍くらいSFなんだよ! 全巻まとめて読んでくれ! は――もう、たまんないよ!

 ストーリーについては→明智抄「死神の惑星(ほし)」1〜2巻のレビュ

【単行本・漫画】 駕籠真太郎 「六識転想アタラクシア」 太田出版

駕籠真太郎 「六識転想アタラクシア」 これもいいなあ。俺的にはばっちしエスエフ作品。

 タイトルの「アタラクシア "ataraxia"」 ってのはギリシャ語で「他のものに乱されない、平静な心の状態」をあらわす哲学用語。エピクロス学派が幸福の必須条件として主張したもので、幸福は快楽にあるが、外的なものにとらわれず欲望を否定した内的な平静こそが最大の快楽であるというもの。静安。「六識」ってのは仏教用語でいわゆる人間の持つ眼・耳・鼻・舌・身(触覚)の五感に認識・推論を表す意を加えたもの。と、ここらへんは大辞林第二版からのコピペ。と書いてみたものの、内容は観念的なものからは程遠く、じつにわかりやすい。駕籠真太郎流スタンド・バトルっすよ! 「君の「リアリティ」をぼくのものとさせてもらうぞーッ」 露伴センセー! ヘヴンズ・ドアー! 「ピンクダークの少年」は休載か――!!

 主人公、紺野しぐれは解脱する事によって、精神衛星軌道上を周回する他人の記憶・精神に直接アクセス、接続することで他人の感覚を自分のものとしたり、排出された他者の記憶、本人は忘れたい厭な過去の思い出を再び記憶表面へと浮上させたり、合成、上書きすることによってさらに忌まわしいものへと記憶の改ざんをする能力を持つ少女(眼鏡っ娘)。苛められっ子である彼女は、その能力を生かして苛めっ子を精神的に追いつめてみたりと、気ままな解脱ライフをエンジョイしていたが、彼女の周辺で相次ぐ謎の飛び降り自殺の裏にはもうひとりの邪悪な解脱者の影が潜んでいて……。

 究竟涅槃(くきょうねはん)、無明人間(むにょうにんげん)など宗教用語が飛び交い、想界と呼ばれる特殊フィールドでの精神バトルが展開されるストーリーはまさにオリジナリティの塊で、こんなのこの人でなければぜったい描けません。しかも登場する人物全員のきなみ精神を病んでるところがとても素晴らしい。だって、いちおう学園ものだったりするんだけど、体育の授業でひたすら穴掘りだけしてたり、泥の触感、箱にみちみち詰まったミミズの触感、猫の死体の内臓の触感味わうのが修身の授業だったりするっすよ。どんな修身だ! サイケで変態な遠目塚センセー萌え〜(藁

 とにかくこの人が好きそうなものが全部詰まってて(不具だとか苛めだとか自殺だとか解剖だとか新興宗教だとか)、それでいてやりすぎることのない絶妙のバランス感覚! 駕籠真太郎は本当に理性的な作家だなあ、と感心します。若干高い気もするけど、この人の作品入門用としてもオススメであります。

 ただ、ハードカバーなみの値段とるんなら、いっそのこと本当にハードカバーにしてくれないかなあ、と常々思っている。曼荼羅にも似た装丁は素晴らしい出来なんだけど、ちょっとふにゃふにゃぺらぺらしてるのがねえ。

【単行本・漫画】 冨沢ひとし 「ミルククローゼット」 4巻(完結) 講談社

冨沢ひとし 「ミルククローゼット」 4巻(完結) 完結。
 けっきょくこのひとが描くテーマってぜんぶ共通だなと思ってて、それは「大いなる存在のテリトリー争いにょぅι゙ょが巻きこまれる」というものであります。驚いたことには単行本読みしたらずいぶんとわかりやすくて、「あれ、描き足したのかな?」と思ってしまいました。アフタヌーンひっぱりだして見比べる気はしないんだけど。今まで謎だったぶぶん、たとえば、そもそもの子供たちのジャンプという現象はなぜ起こったのか、なぜ子供たちでなければならなかったのか、なぜ「ハカセ」なのか、お前どう見ても人間じゃないだろ、とかについてきちんとした説明がなされていると思います。難解ではあるんですが意味不明ではない、きちんと読み解けるレベルに伏線は張られて構築されたSF作品ですね。

 巻末オマケ、「ミルクの休日」において、ミルク隊のその後が描かれてますが、これは必要かどうかは微妙なところで、いわゆるリドル・ストーリー、読者を不安なままに置いておく本編ラストそのままでも悪くはなかったのでは、と思います。もちろん安心できるし、ほっとした気分にはなるんだけど、そんなものをこの人の作品に求めてるのかなあ……やっぱある程度メジャーなフィールドで描くためにはそういった部分も必要なのかなあ、よくわかりませんな。

【ANIME】VANDREAD 2nd stage #04 「Everything」 (→公式ページ

 うーん、あいかわらずヘボいストーリーとかっちりした作画のバランスが絶妙ですなあ(藁 シャーリーたんの菩提を弔うため前回頭を丸めたバートたんはOPからしてハゲモードにチェ〜ンジ! 新たな芸風を身につけて(笑)ギャグキャラとして復活したなり。カッコえかったのたったの1回か……とほほほ。物資補給のために立ち寄ったミッション(宇宙ステーションみたいなの)はならず者の巣窟だった。「欲しいものは力ずくで奪い取る―――それがここの掟さ!」ということで連中を束ねる女ボス、リズ姐さんと決闘することになったブザムだったが……。ムチとライトサーベルの肉弾戦もさることながら、なぜか合体3人娘よりキャラたってるバーネットたんがガンマニアだったことが判明してみたり、そしてみたび登場の意外な助っ人(わらぃ、「刈り取り」の差し向けたジェル状異生物とのバトル、べたべたしちゃっていやーんなジュラたんなど、バラエティに富んだアクションシーンがとにかく楽しい。でもストーリーはあいかわらずヘボし。ヒビキもミスティもほとんど何もしてないんでやんの。なんだかんだいってバートは働いてると思うんだがな――可哀想な奴。そういや新しい変形パターンで、珍しくはっきり見てるようにカット作ってあった。「エロスの香りすらするぴょん」(これはラバぴょんか?) しかし、ぜんぜん海賊じゃないよ! 宇宙を駆けるボランティア集団か!

ブザム@沢海陽子リズ姐さん@勝生真沙子へろへろバーネットたんバーネットたんのケツが……

【ANIME】まほろまてぃっく 第4話「ハート撃ち抜きます」 (→公式ページ

 梅雨明け、そして海開き。東京コミュニケーション! 砂混じりのコミュニケーション! っすよ。つーことでまほろさんもいっしょに海へお出かけ、なんすけど、メイド服じゃないのって新鮮だなあ。このひとたち、仲良くてええよね。水着選びからスタートするのがポイント〜。ところで色情式条先生、こんな水着デパートに売ってるの? とか思ったりした。そして貧乳オパーイ! 夏です! 海です! スゴイです――!! ということで記念写真。あれ? そしてあいかわらず妄想モードとか。「塗れ――!!」 ドボドボドボ。「何しやがる、このつるぺたメイド〜」 うわっ! 海水浴場パニックだ! しかしなんで水着剥いてるんだ? カニロボの考えることはわからんな――!? 後半まほろさんとカニロボと戦闘に戦力割いたのか、若干作画ヘボいし動いてないカット多いし、オパーイ的にも弱い回だけど(藁 まだまだ文句ない出来なんじゃないかな、と。しかし凛、千鶴子、深雪の3人娘はええですなあ。式条センセのあつかいはヒドいとしか言いようないけど。次回は学校の怪談(藁

海に連れてってくださ〜い!海辺でも妄想カニロボ、水着狩り直後、彼女らにも魔の手が……

01/10/29(MON)

これは昨日の日記

 朝から機嫌のよくなかった空が、アスファルトにぽつりぽつり点を描いて、小雨が降り始めた。普段だったら出かける気まったく失せて部屋の中でごろごろするものだが、今日はなんとなく肉を食べたい気分だった。それにこないだ新しく買った傘を使ってみたい。すこしくすんだラベンダーの傘を差し、左手をぶんぶんふりまわし、おうたを歌いながら渋谷の街を闊歩する。 ♪にこにこじまがありまして にこにこなかまがいるんです じゃじゃまる ぴっころ ぽろり〜 どきどきあっちむいて にく・こっ・ぷん♪ 肉は美味しかった。
 ザ 蟹 「サウンドギャラリー」
 ”ザ 蟹”(書きにくい)というユニットの「サウンドギャラリー」というCDを最近ずっと聴いています。
 ピアノとキーボード担当の三柴理、そしてベースとその他プログラミング担当の塩野道玄のふたりによるユニットなんですが、初期筋肉少女帯における三柴理(江戸蔵)の演奏が好きだったひとは買ってみても損なしなんではないかと。いかにも三柴なピアノフレーズ満載の1枚ですな。ボーナストラックとしてなんだかすごいアレンジになってる筋少時代の楽曲「夜歩く」を収録。でもTrack10の「黎明第二稿」、そして内田雄一郎作曲のTrack11「ホワイトチョコレート」も限りなくボーナストラックに近いといえるかも。
 もともとは「月刊ビジネスSPA!e+B」の付録CD-ROMに収録されたものをまとめた作品であり、1枚のアルバムとして作られたものではありません。だから全体通して聴いた印象としては映画のサントラに近く、それもあんまりストーリーに起伏のない映画のそれだなあと感じました。だから「サウンドギャラリー」なんでしょうね。
 この人、どう考えても映画音楽向けだよなあ、やればいいのに、と思ってサーチエンジンで調べてみたら、「戦闘妖精・雪風」の音楽担当してるの”ザ 蟹”じゃん! とかはじめて気づきました。神林長平と三柴理が1枚の写真に! 驚きです。そういえば製作発表会で流されたPV、バックに流れてる曲聴いてても流れてくるのはたしかに三柴チックフレーズ。というか、どんなんでもピアノだな……。気がつかなかったけど「バタアシ金魚」の音楽もそうなのか。

 話題転換! いたるところで非難轟々なコメットさん☆新OPですが、曲の部分だけ千葉紗子バージョンに差し替えたMADムービーをたまたま入手する機会に恵まれました。うーん、こっちだったらきっと文句出なかったろうなあ。「ミラクル i just say ”エトワール”」の前の「ぱ!」ってのがいいんですよね。
 さて、最近のストーリーについての話。メテオさん★がたんなる意地悪キャラ以上の存在になってしまったのが番組構成の中でどのような意味を持ったのか、ってのがまずありますね。タイプのまったくちがう2人の主人公のあいだをストーリーが行き来する展開ばかりになってしまってるのが、オチの読めない不思議な話ばかりになってる原因であるのは間違いないと思われます。とは言ってもこれだけキャラ立てまくってメテオさん★出さないエピソードやるわけにもいかないし……なかなかむつかしいところでしょう。
 ところで、近頃ご懐妊されたスピカ叔母様の子供が人知れず野垂れ死んだ王子様の生まれ変わりで、産まれてきたその赤子をコメットさん☆メテオさん★が育てる、というオチだったらすごいな、と最近ちょっと考えてみた。局も番組もちがうヨ!

【単行本・漫画】 高木信孝(脚本:黒田洋介)「ココロ図書館」 2巻 メディアワークス

高木信孝(脚本:黒田洋介)「ココロ図書館」 2巻 なんかもうドラッギーだなあ。けっきょく買っちゃったよ。
 マターリというにはまちがいっぱなしのエピソード満載なんだけど、1話あたりのページ数が少ないからそれがあんまり気にならないという不思議な作品。これをパーツとして組み合わせるとあのような狂気のアニメになるのか……とたいへん興味深く思います。
 しかし1巻通して人間の利用者が2人しか出てこないというのはどんな話なんだろうか……とやはり考えてしまいます。しかも利用者のこと客とか言ってるしな―――。ココロ図書館創設以来の大ピンチ、という回の内容もたいそうくだらないし。だから、立地だって! この巻のポイントは第29話「定期検診」での記念写真(なんでだ……!?)、そして第31話「あした天気にな――れ」の人間てるてるぼうずっすかね。正気かなあ、このバカ姉妹。今年もまた水着ショーやってるし(;´Д`)

01/10/30(TUE)

回答

 してみました。 →SF系サイトへの100の質問
 SF知らない人間が答えたら、はてさてどうなる? というテストケースかな。ま、こんなもんです。

ニュースサイト

 けっきょく、長文なんかWebにのっけてる段階で旧世代サイト確定! な今日この頃だと思ってるんですが、やっぱり時代はニュースサイトですかねえ。

 ということで、「ニュースサイト」の作り方についてのリンク。

・ 俺ニュース RNA side (10/29 MoonBrowserごと、巡回経路を公開) これぐらいのところを巡回すればこれだけの情報が集まるという目安として
・ ニュースサイトの作り方荒廃の歌) タイトルのまんま。新しくサイトを立ち上げようとしている人向けに、ニュース系サイトのススメ
・ ニュース系サイト総合ヲチ2ちゃんネットウォッチ板 どんなサイトが今必要とされているのか、どんなサイトが叩かれやすいかの目安として
・ ニュース系サイトリンク集(仮) ネタかぶり防止のために、もしくはネタ拾いのために(;´Д`)

 つまりは、日々のネタの安定供給がみこめるジャンル、ということなのでしょう。
 自分の中に何もなくてもオッケーだし、精神状態が悪いときにも機械的に更新できないことはない。日々のクオリティについて、ある程度安定させることが比較的容易なジャンルでもありますし、とにかく何か書きたい、という人にはうってつけのジャンルだといえるのではないでしょうか。
 またそのサイト用の仮想人格設定して、そいつにまかせることができるというメリットも大きいかも。扱ってるネタが自分のことじゃないだけに心の負担が少ない。そういえば、妹尾ゆふ子さんも Dandy-News なるニュースサイト唐突に始めてみたりしてますが、what i wrote : the latest one でネット人格を新たにたてることの魅力について書かれてますね。

 このタイプは前述の俺ニュースさん、ほかに有名どころとしてsawadaspecialさんなど、情報収集網の広さ、早さで勝負するタイプとはまったく別の流れなんじゃないかなあと思ってます。ニュース系というよりはコメント系と称したほうが収まりいいような気がします。
 たとえばよくあるニュース系ダメサイトの例として、取り上げるネタに統一性がなく読んでる人間にそのサイトの特色がまったく伝わらない、コメントも無難な代り映えのしないものばかり、というのがあると思います。つまり情報収集→ネタピックアップという行為をDJのそれに例えるならば、何かけるのかハッキリしやがれ、無節操に好きな曲かけられてもなあ……そんな感じですかね。
 コメント系で重要なスキルは逆に異質な情報を組み合わせて編集するセンスだと個人的に思っているんですが、どうでしょうか。勝手に命名したコメント系ニュースサイトで読んでるのはZERRY藤尾さんとこのウロンちゃん777'sLLLさんとかかな。777'sLLLさんはちょうど10/29の日記RNA sideに対する反応を載せてたりして面白いですね。
 情報を点の連なりとして捉え、全体で自己のセンスを表現する情報収集系ニュースサイトと比較すると、こちらにはあからさまに芸が必要となってきて、難易度はかなり高くなるのではないかと思われます。力抜くとあからさまに手抜きな更新になってしまうのがちと辛いかも。

 と、長々書いてまいりましたが、じつは言いたい事はニュースサイトのことについてではなく、レビュサイトについて。 え! じゃ、今までのは前振りですか?

 ニュース系のサイト運営するメリットが、自分の精神状態に関係なくネタが安定供給されるということにある(これは≪荒廃の歌・特別編≫ニュースサイトの作り方2の中で語られてる内容と同じ)のならば、小説・漫画・アニメなどのレビューサイトもそれらニュースサイトと性質的にほとんど変らない。つまりネット巡回するか、本屋・コンビニ行ったり、ビデオ予約したりするだけの違いで、自分の中に何か特別なものが必要ないという点においては同一です。

 ならば、レビュサイトでも上で書かれたようなニュースサイト運営における方法論は適用できるのではないか……!? そんなことを考えました。では、具体的にどうすればいいのか? いささか手前味噌ではありますが、自分がこのページでレビュなどの文章書くうえで気をつけてることをふまえながら、どんなことに気をはらう必要性があるのかについて、ちょっとだけ書いてみようかと思います。

1. 長い文章書いたって、誰も読まない。
 基本的に1つのトピックについて、スクロールすることなく読めるくらいの分量で書くことを目標にしています。それ以上長いのはやりすぎ。だいたいWebで長文読ませるのってとてもむつかしいと感じていて、文章量が倍になったら内容を4倍面白く、3倍になったら9倍面白く、4倍になったら16倍くらいは面白くしないと、誰も最後までは読んでくれないのではないかと思います。
 たとえば、カウンタが1日1000平均くらい回るこのページに原稿用紙分量にして30枚くらいの創作小説載せたとして、最後まできちんと読んでくれる人はだいたい10人強くらいなんじゃないかと推測しています。たぶん来訪者全体の1%くらいなんではないでしょうか。それくらいのものだと思ってます。だいたい未読の本1冊もないわけじゃなかろうし、どこの馬の骨が書いたかわからない文章なんか時間さいて誰も読むわけもない、それがまず大前提であります。

2. 何についての文章なのか、一目瞭然になるよう心がける。
 どこかからか怒られるの覚悟で書影なりキャプ画像なりを入れる。パッと目に情報の取捨選択が可能なよう心がける。
 結論はできるだけ早く言う。読んでる人間は待ってくれない。
 文章の構成上、結論が最後になる場合には、読者の興味を引くために奇声などを冒頭に入れてなんとか誤魔化す。(「キエ―――!!」など)
 もしくはギャグ、ダジャレを入れる。

3. 日々のネタのセレクトについては多少の自覚を持つ。
 自分が読んだもの全部にとにかくコメントつけるのか、それとも自分のカラーを生かしたセレクトにするのか、あるていどはじめから決めておく。また仮想人格にレビュをまかせるのか、そいつはいったい誰なんだ……!? など考えることは意外と多い。ヴァーチャルネットアイドルのレビュサイト版など、出てきてもいいような気が個人的にはしています。

4. 誰も俺の実生活なんぞに興味は持たないと自覚する。
 これは日記について。けっこう当たり前のことで、会社や学校での人間関係についてなど、たんなる愚痴を書いてもしかたない。鬱だなんだの精神状態に関するコメントも同様で、たとえばリストカットしてるところをデジカメ撮影してネットに即アップする(正直、このメンタリティは理解しがたいが……)などの命を懸けたサーヴィス精神がないのなら「鬱で落ちこむ……」など、ただ読んでる人間の気を滅入らせるだけの記述にさほど意味はない。
 ネタにする実生活がつまらないものならば、ずばり、嘘を書けばよい。荒唐無稽な嘘の場合は創作になるし、よく読まないとわからない嘘の場合はクイズになる。ただしあまり電波な文章を載せるとやはり読んでる人を不安にさせるのでほどほどにしておく。
 また、わざと鬱な日記、それも今にも自殺しそうな文章を書いた直後に、どう考えても鬱な人間が読まない本などのレビュを馬鹿文体で連発させるのも芸風的には面白いと感じる。(例:ヤングキングダムの全作品レビュ、「ふたりエッチ」徹底解剖、「ナジカおぱんつ作戦」の全話パンチラカウント、など)

5. 反応については、あきらめる。
 そんなものは、はなからない。
 少し前、このページのTOP絵を募集してみたのだが、案の定ただの1通のメールも来なかった。そういうものだ。インターネットは自分の妄想世界の産物だと思ってきっぱりとあきらめてみる。Bk1ブリーダーズシステムも気のせいだ。そんなものはない。自分で自分にメールを書こう。

01/10/31(WED)

【ANIME】 コメットさん☆ 第31話 「マネビトさんがいっぱい」(→公式ページ

 ママが風邪ひき〜。ケースケの頑張りを見て安易に星力に頼らない決心をしたコメットさん☆だったが……いつも疑問に思ってるんだけど、コメットさん☆っていつも何やってるの? それはメテオさん★にもいえるんだけどさ。いい若い娘が幼稚園児の送り迎えだけして日がな一日ぶらぶらして寝て、あげく起こされないと起きてこないっていったいどういうことやねん! と、ちと思ってしまうんですが。ま、いいや。つーことでママさんのお店の手伝い、自力でやることにした(当たり前なんだが……)コメットさん☆なんでしたが……あっさりメテオさん★にバトンタッチ〜メテオたん★は大増殖〜。作り笑顔貼りつけながら店を繁盛させたメテオたん★はわらぃながら怒ってみる。竹中直人チックなり。しかし、あんなガラクタショップから客たちはいったい何を買っていったのか? まったくはかりしれない……。 「こ、腰が……」 ホントにババくさいな、この娘は。巨大なマンボウを買う老婆、自力でお届けするコメットたん☆(;´Д`)  こんなの買ってどうすんだ? 配送業者を使え! いっしょに運んであげればいいだろ>ミラカロン、など可愛らしい話なんだけど、最近ツッコミどころが多すぎるんだよ! いちおう魔法少女ものでありながら魔法の存在をまったく隠そうとしてないのが問題なのかなあ。ラストのコメットたん☆増殖なんか怪奇現象だよね。 「ケースケ〜愛してるぞ〜アイラヴユー!」 グアムまでふたりっきりだったからな……ケースケの後ろで「HAHAHAHAHA!」と笑うメリケンに注目したい(藁 コメエット、コメエット、コメエットすゎん!

メテオたん大増殖

【ANIME】 ちっちゃな雪使いシュガー 第5話 「長老さま現る!!」(→公式ページ

 とにかく帰れ!>長老
 「じゃ、じゃーん!」 雷ともなって登場したのは妖精界の長老さま〜。「わっほー! 長老さま〜」 ところでなんでこのジジイが人間界までやってきたかというと……というお話。もうダメ〜。つーか、このハッスルエロジジイはレギュラーとして居座るのか? どうすんだコイツを。年齢差60ほどの老いらくの恋に燃え燃えジンジャーたん萌え萌えな長老はん、決死の覚悟で告白に踏み切るも失敗、気落ちして低空飛行してるところをサガたんに轢かれる。サガたんは躊躇なく長老を木に吊るす。食料として百舌か何かに捕らせるつもりなのだろうか。それもまたよし。「あれでなかなかウブだからのう」 「わしのジンジャー!」 どうやら脳内補完を勝手に行なってる模様でアルツの進行具合もなかなかとみた。 「わっほー!」 「わーい!」 すっかり子供がえりしておられる。手袋の替わりに青色絵の具をグレタたんにぶっかけ、写生決闘を承諾するサガたん。互いの肖像画の出来映えで勝敗が決定するっつーことで、向かい合って一心不乱に絵筆動かすも、上空では長老暴れまくり、雨・風・雪・太陽と天候は流転する。まるでドリフのギャグのように勝負の結果はうやむやになってオハリ。そして恒例の風呂タイム(藁  ちゃっかり長老も混浴しよる(;´Д`) そういえば、ちゅちゅちゅちゅちゅがねーぞ。
 来週もいやがる。とにかく帰れ!>エロジジイ

純情エロじじい@立木文彦ぬれぬれ写生バトル(;´Д`) ジンジャーたん@三石琴乃とおバカ3匹

cut.gif (219 バイト)【雑誌】 ヤングキングアワーズ 12月号 少年画報社

 宇川弘樹「朝霧の巫女」。なんだかさいきんたいへん好きになった、と思ったら短いな(;´Д`)  文化祭の準備。「巫女蕎麦」で準備段階までは巫女なのにはじまったらなんで巫女じゃないの? 幼馴染で同居人で巫女なんてケースしらねえよ! とか。 六道神士「エクセル・サーガ」。蒲腐サイドのメンツも全員つくりものだったらヤだなあ、とか思った。だんだん全員機械化されてくってのもヤなんだけど。伊藤明弘「ジオブリーダーズ」。おぱんつマンセー! 平野耕太「ヘルシング」。まだ載ってる! ストーリーはぜんぜん進展せんがあいかわらずカコイー! 昨日1巻から読みかえしてみて「やっぱ、この人才能あるわ……」とつくづく思った。同時に、アニメ版アンデルセン話がつくづくダメだってのも強く強く再認識されたわけですが……車で帰ってたしな、アンデルセン(藁 なんでやねん。ルークの声優、子安武人か……。

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