>>トップページ

site search help

  comic novel magazine etc.

comic

夢路行「春の回線」
松山せいじ「エイケン」 2巻
原作:花村萬月 作画:さそうあきら 「犬・犬・犬」 4巻
原作:森博嗣 作画:浅田寅ヲ 「すべてがFになる」
comic さくいん

magazine

近代麻雀 12/1
増刊ヤングチャンピオン こんちわ!
近代麻雀オリジナル 12月号
magazine さくいん(更新停止中)

novel

霧舎巧「マリオネット園 ≪あかずの扉≫研究会首吊塔へ」
辺見庸 「赤い橋の下のぬるい水」
秋口ぎぐる「強奪! エプロン刑事。」
ジョナサン・キャロル「犬博物館の外で」
novel さくいん

etc.

Hellsing ORDER #04「Innocent as a Human」
ココロ図書館 第4話 「司書のモットー」
ナジカ電撃作戦 MISSION:005「深紅に染まる水平線ははかなき夢と共に」
VANDREAD 2nd stage #05 「somedays」
まほろまてぃっく 第5話「8ノ634ハ元気デス」
コメットさん☆ 第32話 「ノコシタオバケがやってくる」
ちっちゃな雪使いシュガー 第6話 「ゴメンねがいえなくて」
エイリアン9 vol.03 「夏休み ボウグ 絶命」
ココロ図書館 第5話 「狙われた図書館」
MISSION:006「美しき野獣の瞳は孤独の影と共に」

 2001/11
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

01/11/01(THU)

なんかさあ、もう

 腹立つよ。 プンプン(`へ´) 漫画系サイト100の質問、作る前から「面倒くさい」とか「あってもやらない」とか言われてムキ――!! みんなそんなに漫画読むの忙しいのか! ああ忙しいよ!  「蛮勇引力」買ってこないと! 「エイケン」の2巻も出てるしな! ところであの先生はエロすぎないか! 今週のチャンピオンでも大活躍だったよ!(すぐ消えそうだ) あ――腹立つ。 SF系サイトのノリノリ具合を見習いやがれ! プンプン(`へ´) ところでこないだのニュースサイトについての考察についてだけど、けっこう反響あってそれはとてもとてもありがたいんだけど、あれは実はボケなんだよ――確かに正論なんだけど言ってる本人ぜんぜんそれを守ってないっていう種類のボケを試してみようと思ったんだよ―――なんかクイズ番組でボケたつもりが偶然正解しちゃってリアクションに困る芸人みたいだ(;´Д`)  だってウチ、そもそもニュースサイトじゃないしな――なんで偉そうに語ってるんだよ! お前が! (ツッコミ) つまり情報収集→ネタピックアップという行為をDJのそれに例えるならば、何かけるのかハッキリしやがれ、無節操に好きな曲かけられてもなあ…… さいきん急にアニメのレビュばっかりしてるやんけ! 興味のおもむくまま無節操に書き散らしてるのはお前自身だ! (ツッコミ×2) そもそも、肝心のレビュでもウソ書くサイトにそんなこと言われたくないよ! (ツッコミ×3) この狼少年が! インドのベンガルに帰れ! それは狼少女だ! あ――腹立つ。 プンプン(`へ´) 10月の売上報告がBk1から来たよ! なんか62冊も売れてて前月比で82%アップだよ! プンプン(`へ´) 「呪禁官」(ハリーポッターだったのか、ガーン!)と「死神の惑星」がけっこう売れてたよ! プンプン(`へ´)

【単行本・小説】 霧舎巧「マリオネット園 ≪あかずの扉≫研究会首吊塔へ」 講談社ノベルス

霧舎巧「マリオネット園 ≪あかずの扉≫研究会首吊塔へ」 さ、さすがにキビしいものがあります……。

 閉鎖されたテーマパーク≪マリオネット・ランド≫に聳え立つ斜塔、≪首吊塔≫。開業当時そして閉鎖後もここで首吊り自殺をするものが後を絶たない―――そんな噂が噂を呼び、新たなる自殺の名所として世に名前が知られたこの斜塔を舞台に、奇怪なる連続首吊り殺人劇が開幕した! 塔内に閉じ込められた名探偵、それと時を同じくして≪開かずの扉≫研究会メンバーのもとに届く奇妙な暗号メッセージ。誰が誰に操られているのか? 究極の Whodunit に正面から挑んだ傑作!

 な、ワケがね――。最近ミステリにおける引き算というものに思いを馳せたりするんですが、登場人物全員から≪開かずの扉≫同好会メンバーと警察関係者と死んだ人間除いたら、ほとんど人間残らないよ…… いしいひさいちのシャーロック・ホームズパロディ4コマ「コミカル・ミステリー・ツアー」でホームズが「聞いたかいワトソンくん、何もしないでも的中率は33.3%だよ、こりゃオイシイ仕事だね」って言ってたのボンヤリ思い出しました。仮にも Whodunit でこんなに容疑者少なくてええのでしょうか?

 いや、作者である霧舎巧が何やりたかったかってのは重々わかるんですが、それにしてももうちょっと何とか……はじめにトリックありきでそこから強引に物語仕立てあげたってのがわかる粗い作りの作品なんだよなあ。そもそも犯人がこんなわけわかんない犯罪計画実行しなければいけない必然性まったくないよ。≪開かずの扉≫研究会の面々巻き込まなきゃいけない理由もとくにないしなあ。

 マリオネットをコレクションする元大企業オーナー、マリオネットになぞらえた首吊り死体、何らかの形で他者に操られる登場人物たちと、マリオネット尽くしの趣向をこらした作品書きたかったという作者の意気込みは理解できるんですが、トリック以外の部分はあまりに稚拙であります。連続殺人犯そうと考えてる人間がなんでこんな東京一周ミステリクイズみたいなイベント企画してんだよ! あまりにトンチが利きすぎだよ! とか思ったりします。ミステリクイズの内容もそうですが、「ユダの窓」、「人形はなぜ壊される」みたいな有名ミステリからの章題引用もなんだか中途半端だし(どうせならぜんぶやればいいのに……)、伏線の張り方も唐突で強引極まりないし、肝心の本格らしい大掛かりな物理トリックもこれ以外考えられない種類のもので意外でもないし、2人の名探偵の推理合戦もぜんぜん盛りあがらないし(推理の道筋がほぼ同一なので思考が立体的ではない。1人の探偵が再思考したのとかわらない)、メンバーのジョーマエさんはその名前通り本当にただの道具扱いキャラだし、一応ヒロインのユイちゃんはとことん寒いし、事件の記述者である二本松はメンバーのトラウマ満載な過去の事件勝手に小説化して投稿してるし……うが―――!!(大暴れ)

 ミステリオタクの脳内テーマパークでムリヤリ遊ばされた印象ですね。
 20歳前後のミステリ研新入生がおふざけで書いた作品なら微笑ましいですが、いい大人がこんなの書いたらあかんでしょう。いくらなんでも幼稚にすぎる作品です。燃すぞ!

【ANIME】Hellsing ORDER #04「Innocent as a Human」

 ガ━━(゚Д゚;)━━ン! こ、これはなんだ……。ひょっとしたら報道の自由を巡る物語なのかもしれんが、そもそも婦警を部隊に編入させてる設定の段階でワケわからない。メインキャラだけ使って暴れアニメでよかったのになあ。小中千昭は自分が好きなことやりすぎだと思われ。前半バイオハザードで後半アーカードがダーン、チュー、グビグビッで終わりだからな―――トホホホ。TV版インテグラって機嫌悪いか冷血かの2択だな(;´Д`)  こ、こんなの婦警じゃないよ! むさぼるように血液啜るラストにも萎え萎え(;´Д`)  なんだか安い深夜ホラー番組見た感じでした。マル。来週からどうすっかな―――。

ダーン! 終冬Q:これは誰?A:アーカードのおこぼれにあずかる婦警(;´Д`)

cut.gif (219 バイト)【雑誌】 近代麻雀 12/1 竹書房

 本そういち「フリー雀荘最強列伝 ONE 萬」。スターズ編ついに決着。運命のオーラスは1話で終わったので驚いた。真右衛門「少年ジャンブ」。なんか妖怪が出てきた。パイちらし、だって(藁 そして脱力オチ。原作:阿佐田哲也 作画:原恵一郎「麻雀放浪記 凌ぎの哲」。九州編になってからよいな―――。狂気の博打中毒者、李の描写がいいんだよね。原作に忠実なのが必ずしもいいわけじゃないけど、この人物造形についてはかなり評価高いな、イカれてる感じがよく出てる。森田ふみぞー「ど・ぎゃんぶらぁ」。エリザベス女王杯の結果によって誘拐された娘さんの命運が決定するすんごい展開。マルカキャンディとタフネススター、そしてティコティコタックのボックス買いだ、そうです。ワイドで。次号はマイルCS予想。なんじゃこの漫画は……。

01/11/02(FRI)

悔恨

 「ココロ図書館」「ナジカおぱんつ作戦」という脳溶けコンボの予約録画にまたも失敗。たいへんショックを受ける。くっそ――なんとかしなくちゃ……。今朝の更新がなかったのはこのショックを引きずっていたからであります。終わってるぅ―――!

【単行本・漫画】 夢路行「春の回線」 潮出版社

夢路行「春の回線」 素晴らしい。

 「春の回線」、「アロワナ通信」、「天然色の楽園」、「小龍探し」、「お嬢さまといっしょ」、「密林天国」、「1 - A 実験ノート」の7短篇を収録。

 「こ、これはエフエフだろう……」と驚いてしまうのは、きっと対象についてのアプローチ方法がちょっと奇妙にズレてるからであろう。この世界はとてもとても心地いい。

 たとえば南海の孤島に漂着した男とその島に暮らす人魚たちの交流を、"人魚の側の視点から"描く「天然色の楽園」(考えてみるとこの島において異邦人なのは人間なのだから当然とも言える)、恩師の紹介でとあるお嬢さまのペットの健康管理を担当することになった新米獣医の話、「お嬢さまといっしょ」に登場する"いちばん大きい子" 太郎の、驚愕の正体(藁 など、日常の中に非日常がゆるやかに忍び込んで、そしてさもそれが当たり前のように時間はゆっくり流れていく、うーん、読んでいてとても気持ちいいです。

 密林にある王国、その後宮の中にある、花嫁修行のための施設から逃亡した7人の王女たちの道行きを描いた「密林天国」の驚愕のオチ(藁 そしてラスト、文化祭の催しに廃材使ってディオトロドクス類―――首長竜を作る7人の女子高生たちのお話、「1 - A 実験ノート」の幻想めいたラストには本当に驚いた。収録されてる作品すべてが粒ぞろいといえるんですが、この2作は本当にすごいと思います。

 紺野キタにも通じる感覚をよりSF的に昇華したものがこれなのかな。夢のような世界がここにあります。

【単行本・漫画】 松山せいじ「エイケン」 2巻 秋田書店

松山せいじ「エイケン」 2巻 う―ん、先生かな(藁

 どんな作品かっていうのは1巻感想ですでに書きつくしてしまった感がある(つまり何も変っていない)「エイケン」ですが、「けっきょく何の部よ?」とかそういう質問については回答を求める気もなくなりました。考えてもムダムダ、脳みそはずしとけ。
 ビックリ人間大集合からスカウトしてきたようなフリークス体型キャラ総動員で萌え漫画作ろうとしてる気はしないんだけど、結果としてそうなってしまってるのはやはり凄まじいです。作者の計算、通常のそれより2桁くらいズレまくりな気がしないでもない。精度悪すぎ! だいたいこの巻から登場する顧問の先生(名前わからん……)からして教師生活12年とかだし。え、ふつーこういうのって新任教師なんじゃ!? すくなくとも30代前半ってこと? それでこれ? とかド・ビックリ。うーむ……。

 そもそも霧香さんと小萌、こんなの人間じゃないだろ……比較的人間っぽいスタイルのキャラが集まった表1よりもロリだとかそういう問題でもないロリ生物たちが並ぶ表4のヤバさに驚きます。

 しかし、霧香たんのドクロのチョーカー(15階目登場)には驚きました。すげえセンス! 首狩り族か! 

 小萌の「でかっ!!」もあり。

01/11/03(SAT)

【単行本・漫画】 原作:花村萬月 作画:さそうあきら 「犬・犬・犬」 4巻 小学館

原作:花村萬月 作画:さそうあきら 「犬・犬・犬」 4巻 最近のさそうあきら、何かを欠落させた人間描かせたら本当に凄まじいものがあると思います。

 花村萬月が原作を担当した、この「犬・犬・犬(ドッグ・ドッグ・ドッグ)」もとても凄みのある作品で、あまりに話題にされてないように思えるのがたいへん不思議に感じられます。

 マヒケンの暴力と鳥井の暴力。少年院あがりの鳥井は自分がチビであることに強い強いコンプレックスを抱いていて、その劣等感が彼を暴力へと駆りたてます。自分より背の高いコギャルをマヒケンにナンパさせ、山に連れこんでレイプするのもそのコンプレックスの延長線上の行為で、それはたしかに許しがたいことではありますが、その行動は我々にも理解可能な、いわば見慣れた種類の暴力です。しかしその後のマヒケンの行動は―――自分の欲望や他人の欲望とも関係なく、他人の命も自分の命も平等に、まるでそんなものが存在してることにも気づかないかのように平然と振舞うマヒケンの姿は、まるで多数の野犬どもを従えた魔界の王のように映ります。彼にとっては他人の生命を奪うことも、プレス工場での単調な作業もさしてかわらないものなのでしょう。どこまでいっても底が見えない、圧倒的な虚無。

 この巻のもう1つの柱は、全てを飲み込んで消し去ってしまうマヒケンのブラックホールのような途方もない暗黒性を目の当たりにし、己を知った鳥井の変貌、人間的な成長ぶりでしょう。おかしいな、彼はすぐ死ぬキャラだと思ったんだけど、意外でした。

 どこまでも重い言葉がボディブローのように効いてくる、とにかく凄まじい作品です。人間存在、そして家族再生についての物語かな。雑誌ではもう終わっちゃうんですけど、どう終わるんでしょうね。

【単行本・漫画】 原作:森博嗣 作画:浅田寅ヲ 「すべてがFになる」 ソニー・マガジンズ

原作:森博嗣 作画:浅田寅ヲ 「すべてがFになる」 うーん、これはたしかによくできてます。

 心の中に多数の人格を抱える天才プログラマ、真賀田四季が両親を刺殺した事件は当時センセーショナルな事件として報道された。犯行当時心身喪失状態にあったと判断された彼女は公判で無罪になり、そして彼女は自らを孤島にある研究所地下ブロックの中に幽閉し、人々の前から姿を消した。
 そして15年の月日が流れたある夏の日。メインシステムとも言うべき真賀田四季博士からの連絡が途絶え、研究所内は軽いパニックに陥っていた。博士の部屋のドアを強引に破って侵入した研究員たちが目にしたものは、純白のウェディングドレスを纏い、自走式ロボットに乗せられた死体だった。死体は両手両足が切断されており、自殺はありえない。堅牢なシステムに守られた部屋の中に、いったい何者が、どうやって侵入したのか……!? そしてまた新たな死体が……。ゼミ合宿で孤島にやってきたN大建築学課助教授、犀川創平と、幼いときからの知り合いでもあり今は彼のゼミ生でもある西之園萌絵のコンビがこの不可能犯罪へと挑む!

 SF、ファンタジーなどほかのジャンル小説とくらべると、小説との親和性がきわめて高いミステリというジャンルですが、それは結局伏線をいかに隠すか、ということが重要になるんだけど、それを画で自然に見せるのはたいへんに難易度が高い、とか、 Whodunit(犯人当て)の場合、容疑者たくさん描かなきゃいけないので描写がだらだらしてしまう、という理由があるのだと思います。だから短篇はコミカライズできても長編となるとたいへんむつかしい。

 その点、この作品がなぜ成功したのかというと、一見パズラーのように見えてじつはそうではないむしろサイコサスペンスに近い物語の展開、むしろトマス・ハリスの作品のそれに近いところがよかったのではないかと思います。そういう意味で作画担当に浅田寅ヲを起用したのも大正解。VR空間の描写なんかも冴え渡ってるし。ただ、犀川のあごひげだけはたいへん気になります(藁

 犯人当てを期待して読むのはまちがいだと思うけど、小説のコミカライズとしてこれほどよくできてる作品も珍しいですね。森作品のひどく人を突き放した感じと、しかもそれと奇妙に同居するミーハーな展開(w がよく描けています。気が向いたら原作小説のほうも読んで見くらべてみるといいのではないでしょうか。

【ANIME】 ココロ図書館 第4話 「司書のモットー」

 うわ、いつのまにかすごい楽しみになってる……こ、これって黒田洋介にダマされてる!? いきなし水着ショー! いやーん……パレオめくったりしてしばし楽しむ。ある姉ちゃんのビキニ姿はなんか雄雄しいな……メインディッシュはこころん着替えタイム〜凶悪な挑発波動を発する白ビキニだのなんだのさんざ着せまくる。 「これで明日はバッチリね!」 突如鳴り響く雷鳴。ガ━━(゚Д゚;)━━ン! しかし次のカットではいきなし晴れよる。いったいなんだったんだ……。 「これでこころといっしょに夕暮れのビーチで……いや―ん」 こころんスキスキいいなお姉ちゃんは本日も妄想トリッピン。シュビムワーゲン駆って夏の休暇旅行にお出かけしマース! でもやることは「うみのとしょかん」で司書(藁 つーか、立地だな(またか)。この世界の図書館は過疎地にしか存在してはいけないとみた。また閉鎖空間〜。病弱少女美里さん登場。つーか、なんで借りてるのか(買えよ!)。こころん、窓辺からにょきっと登場。他人とのコミュニケートを求めてるのだな……変態姉と仮面作家相手じゃココロが歪むつーもんですよ。神懸りともいうべき偶然から朱葉ちゃんと遭遇、な、なぜだ………パシリくん(上沢)もなんか追尾してきよる。 「すわ、誘拐だ! 警察を!」 出かけるって書いてあるだろが……やっぱパシりんぐな上沢さん(藁 ヘ、ヘリだ――!! すげえ父親だ! とーとつに出現したイルカたんと遭遇、でオハリ。なんじゃこりゃ! くっは――!! 「司書って素敵なお仕事ね」 「わたしもそう思います」 ワオワオそんな司書いないヨ! オチもパシリくん(藁

 個人的には3人をココロ図書館から出す展開には反対であります。脚本的にはたいへんだろうけど3人+朱葉ちゃんくらいのミニマム構成で強引にバカ展開すすめるのがいいのではないかと。

いやーん!比較的無難な水着こころんにょきっ! (用がすんだら帰れ)イルカ、いきなし登場

01/11/04(SUN)

しとしとと

 冷たい雨が降りしきる中、とある本についての打ち合わせで新宿のタイレストランへと出かけた。打ち合わせとはいっても具体的な何かがあるわけでなく、まあ飲み会とほぼ同じ意味〜。じつは直前まで何を食べに行くのか会場はどこなのかも把握しておらず、メールの片隅にあった「タイしゃぶ」という単語から「鯛のしゃぶしゃぶかな、淡白な食べ物だな」とか思っていた。そんなのあるのだろうか。もちろんタイ料理だった。
 しかし、タイ料理を食べに来て「辛い!」とか文句言うのは人としてどうかと思うが、実際言っていた。店のお姉さん、ゴメンなさい。でもやっぱりあの海鮮サラダの強烈さはなかなかすごいものがあると思った。サラダってリフレッシュメントのためにある料理なんではなかろうか。身体の中からメラメラと燃えあがるようだ。
 打ち合わせの内容については書いても詮無い気がするんで書かないけど、誰が誰を担当するか、とかゆるーく決めた。モノがある程度形になったらここで告知するかもしれません。しかし、次回のコミティア参加できないのか――そのころは熊本にいるのだよ。まあ、なんとかしよう。
 「ココロ図書館」の素晴らしさについて熱く語ってみたものの、熱く語ろうと思えば思うほど「ココロ図書館」の素晴らしさが見当たらなくなる、わからなくなるということに気づいた。けっきょく素晴らしくはないのか……!? 100の質問についても話したが「やはり、面倒くさい」という結論に落ちついた。「月に雑誌を何冊読んでますか?」 これくらいの質問でも数えるのが面倒でしゃーない。どうしよう、めんどくさい質問についてはすべて「たくさん」、「わかりません」、「多すぎる」で答えてもらおうか。全体を俯瞰するにはあまりに広すぎるジャンルである、というのが漫画系サイトの弱点で、抜群の網羅性を誇るように見えるサイト(たとえばOHP)もじつは漫画全体からみたらほんの一部の集合をフォローしているにすぎない。だって、すべてを把握しようとしたら文鳥マンガとかも読まなければいけないんだゼ! 趣味傾向として完全に重なり合うことはなく、自然、SF系、ミステリ系などと比較するとサイト同士のつながり、連帯感のようなものは弱くなる(例外はファンサイトだがこれは小説関係のページでも共通だろう)……というような事を話した。SF大会とかMYSCONとかそういうイベントも企画されないしね。本買えればみんな満足〜。
 ところでみんなタイ料理に文句言いすぎ! 辛いとか! 言っても仕方ないことを! 俺も言ってたけど……最後に出てきたデザートの不自然な甘さ、合成っぽい味わいに、うげ――となるのはかまわないけど、それを俺に回すのは勘弁してくれないかな。いくら俺だって、家に帰って右手で蜂蜜すくってペロペロなめて左手ではグラニュー糖の5kgパック、スプーン使って頬張って、繊維質足りなくなったら生のサトウキビがりがり齧って、そんな生活送ってないんだよ! 甘いものならオールオッケーなわけじゃないんだ! くどい甘さと薬臭い甘さはそんな得意じゃないっす。
 料理としてはとても美味しかったヨ! とフォロー。店の雰囲気も良かったし。ただ、辛いのが苦手な人間が多かったようだ。なんでタイ料理を食べに行ったのか、よくわからない。
 河岸をかえてもう1回飲んで、朝まで飲む人帰る人にわかれて解散。帰りに恵比寿駅で見かけた黒づくめの男は平沢進かな……気のせいかもしれないが。ちなみにライブとか芝居とかの会場でなく偶然道端で遭遇した芸能人有名人リスト挙げてみると、元アニマル梯団のコアラ(嬉しくない)、ライターの山田ゴメス(よく気がついたものだ……しかし嬉しくない)、家族連れのラッシャー木村(たこ焼き買ってた)、デイブ・スペクター(素でもうるさい)、高橋源一郎(本買ってた)、ピーター・フランクル(3回くらい会ってる)、現東京ヴェルディの武田修宏(これもよく気づいた)など。
 なんか書きすぎたなあ。

【ANIME】ナジカ電撃作戦 MISSION:005「深紅に染まる水平線ははかなき夢と共に」

 水音、黄色いアヒルが流れていく、尻。冒頭のシャワーシーンには一片の意味すらない。いつものことだ。俺を追放した祖国に長距離弾道ミサイルで血の鉄槌を! な御仁が今回のターゲット。なんというのか、演出がすさまじくダサい気がする。いつものことか。港の見えるレストランにて協力者とコンタクト取るナジカはん。しかし情報はすでに漏れていたのダ! あたりをつんざく銃声を合図にナジカはんに襲いかかるレストラン客たち。おぱんつ丸見えで登場のウェイトレスの声、新谷良子? なんだかすんごい転がり方であります。すさまじい視力で謎のスナイパーを確認するナジカはん、しかし尼でパンチラで狙撃者とはいったいどんな世界の足し算だろうか。閣下ことリカルド・カイデルのCVは大塚周夫。日本大好き! だからコハル@西村ちなみにこんな格好させてるんだろうが、やはりよくわからん和風趣味である。艦内に茶室があって掛け軸かかっててコハルが淹れたお茶を茶碗きちんとくるくる回して戴く。アングルが妙に平面的。艦内の様子。ナジカはん再登場。提督はなかなかいいキャラ。ひどく玩具っぽい艦にマブチ水中モーター使って潜入。上陸上陸2。 「レディでしょ、ちゃんと着なさい」 「わかった」 ナジカはん潜入中。カイデルはんは海原雄山っぽい。バレた! そして大暴れ。事件です! 瞬間最大パンテーラ / カットを記録! ギネスに申請! そしてハインドvs.潜水艦のバトルに突入。いきなし飛び出してくるコハルたんにリラたんぶっとばされ、ナジカはんはボコボコにコハルたんは勝利のポーズを決める(藁 ここらへんの展開は真剣に面白い。驚きだ。いかなり力を用いたのか、ざばっと海中から出現するリラたん。その隙を見てナジカはんはミサイル処理へと向かう。ロケットキック! そして格闘。 「や――!(棒読み)」 すんごいアングルで決着。 「馬鹿な……うわああああ」 また逝った! しかしミサイル発射口の横に茶室があったのだろうか……死と隣り合わせのすんごい設計である。不発のロケット花火のようにへろへろ飛んでくミサイル。ヒューマリットのコハルたんは無事回収完了。 「子供にだって、意思はあるわ」 それを見つめる、すんごい横顔。なんというのか、どうでもいいカットは本当に作画だめだめである。

01/11/05(MON)

【ANIME】VANDREAD 2nd stage #05 「somedays」 (→公式ページ

 凄まじい数のおにぎり持ってひた走るはディータ、でもサンドウィッチ持参のミスティに先越されてぷんすかぷん。ぷっく〜。いっぽうジュラ&バーネットの馬鹿っプルは赤ん坊抱っこして撮影会してたりして〜。  「どっからみても聖母ってカンジ〜」 くねくねバーネットたん。赤ん坊思いっきりオモチャにしとるがな――。ところで命名:カルーアだそうであります。ニル・ヴァーナ内に響き渡るサイレンの音、刈り取り船の母艦出現。2ndになってから3Dパート真剣にカコエーね。モーションがええのかな。光の軌跡がくるくる回って飛んでいく。キューブのみならず偽ニル・ヴァーナまでが登場。本物側はヴァンドレッド・ジュラによる敵艦隊包囲作戦開始するも、包囲網をあっさりと破られ……ジュラ機やられて激昂するバーネット、冒頭でのお気楽モードとの対比で見せる感じ。ジュラの仇! ってことで血気に逸るバーネット、ヒビキらをガスコーニュは無理矢理回収したけど、「冷たい」だの「後ろで眺めてるだけ」だのさんざ言われて、ひ、ひどい……。つーか、ヒビキいらねー! 直情径行ストレート過ぎる性格はけっきょくバーネットたんとコンパチだし、そーんないいところないよこの男に……いまだ口だけだし。平手打ち。しかし今日のメイアたんは胸デカイな! そして語られるガスコーニュの過去。しかしどこキャプっても完璧なほどに作画よいし、シナリオ的にもそんなに悪くない回ではあるんだけど、BGMの使い方の微妙なダサさ、安っぽさがどうにもひっかかるな〜。無印の時もこれは感じてたことなんだけど、なんかどこかが確実にダサいんだよな、このアニメ。タイトルとか。そして2回目の3Dパート。今度は偽ヴァンドレッドだ! いっぱいカット作ってるな――。緊迫する戦闘の中、来週へと引き。ガスコさんはどうなってしまわれるのだろうか。小説版2巻出てるけどさすがに読む気にはならん。

ぷっく〜もう文句なしのバッチ・グ――!最近悲惨だな、ジュラ若き日のガスコーニュさん

【ANIME】まほろまてぃっく 第5話「8ノ634ハ元気デス」 (→公式ページ

 先週起こったまほろさんとカニロボの戦闘報告がなされているヴェスパー本部。 「何がどう壊れたか知らんが、婦女子への痴漢行為ですんだものの」 真面目な顔してそんなこと言うな(;´Д`) そして当のまほろさんから届く1通の手紙。 「暑中お見舞い申し上げます。先日こんなことがあったんですよ……」 “緋立第四中学校の九不思議を検証せよ!!”というテーマで、優は夏休みのグループ研究を行なうらしい。優はじめ男子3人とまほろさんは深夜の学校探索をはじめたのだったが……。しかしこのヒトたち仲いいね。祓い串片手に巫女姿で登場のまほろたん。なんで持ってんだそんなの。それってヴェスパー支給? 学校中どたばた走り回る4人。オチ的にはキモ試しドッキリつーか。まほろさんとーとつに失踪。 開け放たれた窓を前に「台風が来たらどうするつもりなんでしょう?」 来ません。そこに現れた8番目の不思議「赤毛の安藤さん」とそっくりな赤毛少女とズレまくりコミュニケーションを展開するまほろ氏。しかしもうひとつの怪奇は深夜の学校プールで起こってたんでした! 水中から優にせまる魔の手が! 有無を言わせず脳天唐竹割りをみまうまほろさん。ザババーン!! とかいうSEとともに出現するふたつの何か! まほろさんは式条先生の極貧ぶりに涙する。しかしそんなまほろさんも式条センセのせんたく板十勝平野人間トレス台の3連コンボにて敗北する。無敵のはずが……そしたらなんかもう1人出てきて、なんだかもじもじしてふたりして天上に登ってってオハリ。自縛霊同士のラヴ話でありました。そういやオパーイがほとんどない話だったな……。 「……追伸 今度帰省した折には豊胸改造を施していただきたくここに申請します」 ガ━━(゚Д゚;)━━ン! 「却下!!」 拍手喝采。つるぺたさんマンセー!! そして平和は守られた。まほろさんのいびきはうるさい。サテライトポエマーはやめてみないか。

なぜか巫女衣装殺る気マンマン安藤さん@今井麻美

01/11/06(TUE)

ほとほと

 やる気がないのさ。こんな日もある。昨日は財布を忘れて愉快なスズキさんだったし、髪の毛は髪の毛で寝癖ホーダイでどうにもならね――。しかたないから1巻だけ見てそれ以来忘れてたAIKaの補完してみたりする。ぼーっとバックに流しとくには最適アニメなりな。しかし、なんだろなこの80年代テイストな音楽は……とまた思った。ダ、ダサ〜。楽しいけどね。おぱんつ、デルモ〜。上から読んだら周星馳(チャウ・シンチー)下から読んだら馳星周、この関係ないはずないお二人さん、森山塔塔山森みたく、ひょっとして同一人物? そんなことあるわけないない、とか思ってちと調べてみたんですが、香港No.1映画スターたる周星馳リスペクトから馳星周がペンネームつけただけ――っていう単純かつ当たり前な結論でてガッカリ。ほかにどんな結論が欲しかったのか? って言われると困るんだけど。そんな周星馳の新作映画「小林足球」は功夫とワイヤーアクションで見せるサッカー映画(藁 だそうで、かな――り面白そう。だいたいこんな感じだろうか。違うかな。ところで季節外れの蚊が部屋の中を飛んでいて無慈悲にもモニタになじって殺したらヘモグロビンの赤黒い色が残った。誰の血だろうか。スズキさんは刺されてないのだ。窓は閉まっている。寒いから。がさごそと音がしてふと目をやると、部屋の片隅に手も足もない毛の生えた球形がもごもごと蠢いてそして、本の山の中に、姿を消した。

【ANIME】 コメットさん☆ 第32話 「ノコシタオバケがやってくる」

「ねねちゃん、パパがかえってくるまえにたべられちゃう……」 ノコシタオバケがやってきて、ピーマン残した寧々ちゃん食べちゃうぞっていうストーリーで、要は教育用絵本のお話を信じちゃってる純真な園児さんのお話であります。現実と虚構をごっちゃにするな! ところが、への六号につられてスキップらんらんなメテオたん★がひさびさに悪役の本領発揮、星力使って絵本のオバケを現実に出現させたからえらいことに。やたらめったらなスペクタクル作品、剛くんパパが大活躍するアクション巨編になったんでありました。ところで先週先々週の「星力でむやみに生命を与えない」、「そもそも星力を乱用しない」などの教訓はまったくなかったことになってた(;´Д`)  ノコシタオバケに藤吉家全員食べられて誰も残らず、だったらパパ帰ってきてつらいな――とか思ってみた。ねねたんお顔ぺろぺろされながらもヽ(´ー`)ノ ノコシタオバケをなんとか絵本に返し、無事、髭ボーボーなパパをお迎えに。涙浮かべて「ばか……」な沙也加ママの表情がええですな。来週はシムラビト(藁

ねねたんうわーんつられちゃったったら、つられちゃったじゃないの!

01/11/07(WED)

bone.gif (107 バイト)きょうもテケトー

 前略、人間様。
 それはともかくとして(1回使ってみたかっただけ〜)、「イリアの空、UFOの夏」の2巻買いに行ったら売ってない。がっくし。しかたないから講談社ノベルス見たら京極夏彦の新刊出てた。京極堂じゃなくて妖怪研究家・多々良先生シリーズ。買おっかな、と思いつつ何故か森博嗣の「そして二人だけになった」のほうチョイスしたりして自分がよくわからない。ま、買っても買わなくてもどうせすぐには読めないんだけど……と思いつつも肉食いながらぱらぱら目を通してみたけど、やっぱ森博嗣適当に小説書きすぎだよな……。”……”使って会話に余韻持たせりゃいいと思ってるからな――詩のセンスもまったくないよな―――しかし文句つけながら毎回毎回なんで買ってるんだろうな―――bk1今月の講談社ノベルス新刊ぜんぜん入ってないよ、なんとかしてくれ、とか思った。そういや京極新刊「今昔続百鬼 多々良先生行状記」なんすが、本文イラスト、ふくやまけいこだったよ。驚愕! ビックリといえばジム・オルークニューアルバム「Insignificance」ジャケットイラスト担当が友沢ミミヨなのにも驚いた……と書いたら一昨年リリースした「Eureka」も友沢ミミヨだったのか。それにしても好きな漫画家が友沢ミミヨ、花くまゆうさく、杉浦茂ってのはどーよ、YENやらアルファやら、聴いてる音楽もヘンな外人、とか思った。最近そのほかではクリストファー・ウォーケンがゆるーくダンスしまくったあげく唐突にワイヤーアクションで空中闊歩するFatboy Slim「Weapon's of Choice」のPVがなかなかえかった。ちとあざといかもしれんけど、こういうダサカッコいいものには心惹かれるものがある。ダサカッコいいといえば(ものすごく強引な話題の転換である)、ジョナサン・キャロル「犬博物館の外で」をいま読んでいる。そもそもぜんぜん読んだことない作家さんでタイトルだけで買ったんだけど、はげしく当たりっぽい。だって、”犬博物館”でしかも”外”だよ! 中じゃないのかよ! とか心の中でツッコミ入れながらついついレジに並んでしまった(´ー`)ノ デビュー作である「死者の書」もいっしょに買ったんだけど、「犬博物館……」と同一の世界設定、登場人物をもったシリーズの作品を次に読んでいこう。しかしこのカバーデザインはいくらなんでもジミすぎないか……。秋口ぎぐるの新作「強奪! エプロン刑事(でか)」登場のまるだし刑事そしてライアーソフト全裸刑事(そのままだ……)、警察機構にかかわる人間すべからく服脱ぎやがれ! 秘密組織のエージェントはすべからくパンツ見せやがれ! な昨今でありますが(何書いてるのか自分でもわからなくなってきた)、ただわしが云いたいことは200,000ヒットしたよ、オメデト―――自分!! ということでありました。メモしとかないと忘れちゃう。

【単行本・小説】 辺見庸 「赤い橋の下のぬるい水」 文春文庫

辺見庸 「赤い橋の下のぬるい水」 まったく、シュールすぎるぜ……。

 「赤い橋の下のぬるい水」、「ナイト・キャラバン」、「ミュージック・ワイヤ」の3短篇を収録。

 表題作である「赤い橋の下のぬるい水」が、今村昌平監督の手によって役所広司、清水美砂のふたり主演で映画化されたことがきっかけで原作である本作を読む気になったのですが、まさかこんなシュールな話だとは……。辺見庸はたしか「もの食う人びと」しか読んでなかったんじゃないかと思うんだけど、こんな物語書く作家さんだったとは思わなかったのでたいへんに驚きました。

 女がチーズを万引きしてるのを見た。フラミンゴを連想する、すらりと長く美しい首の女だった。女の耳から金色の魚の形のイヤリングが落ちて、水たまりの中で泳いだ。水たまり……!? という奇妙なはじまりをみせる「赤い橋の下のぬるい水」は、水の循環を巡る物語で、身体の中に水が溜まってどうしようもなくって、万引きの緊張感でその水を吐き出す女、サエコと、それを偶然みかけた「ぼく」のお話であります。ぶっちゃけた話、その水って愛液で、それが毎回毎回2リットル出る! というすさまじくシュールな設定の物語で、なんとも説明するのがむつかしい。性にまつわる奇譚話ともいえそうなんだけど、現実にはありえないような出来事をさもごく当たり前のように淡々と綴るその筆致の確かさが楽しい。ただ、多くの断章に分断されてるせいだろうか、物語がどこか嘘話くさく感じられてしまうような気がして、これは前述の淡々とした筆致の効果を打ち消すことになってしまっているのではないだろうか。同様にシュールな物語である「ミュージック・ワイヤ」のほうがその点成功しているように感じた。

 その「ミュージック・ワイヤ」。こちらのほうが実は面白かった。

 乱雑な家に住む平和で平凡、しかし全員とてもだらしない家族―――たとえば暴走族に”RUBBISH”と塀に落書きされるような荒廃した家に住まい、その中には、ズボンをまっすぐ脱ぎおろしたものをそのまま放置した通称「メガネ」がいくつも散乱しているような、そんな、片づけが尋常でないほどヘタな4人の前に三上と名乗る男が現れたことから物語は始まる。元獣医だという彼は病んだペットのアヒルを洗い、治療し、庭を掃除して去っていった。幾度も彼を迎え入れるうち、散らかり放題だった家は少しづつ整理整頓がなされ、清潔で住みやすい家へと変貌していった。それにともなって家族の意識も少しづつ変化していったのだったが……という話で、やはり説明がむつかしい。これも辺見庸の尋常ならざる筆力が伺える作品で、ただ散らかってる家の描写、その惨状を三上さん含めた5人が掃除するだけの描写でこれだけ読ませるのはものすごい。なぜこの作品が「ミュージック・ワイヤ」なのかが突然目の前に突きつけられるラスト近くの展開もなかなかすごい。とてもシュールで馬鹿馬鹿しいお話なんだけど、引き込まれるものを感じます。

 すべての作品に共通していえるのは「ダメ――」という感覚で、きちんと描写してきちんと伏線張った中原昌也という印象です。もちろん逆なんですけど。感覚的にわりと若いので驚きました。

【ANIME】 ちっちゃな雪使いシュガー 第6話 「ゴメンねがいえなくて」(→公式ページ

 「うーっ、わっほーっ!」 シュガー、一人前の雪使いになったよ〜! 仲間たちからは祝福の嵐、頬赤くして照れてみたり、サガたんからワッフル1年分もらって、「むにゃむにゃもう食べられないよ……」 うーん、なんてわかりやすい夢オチ。ところで長老の目的は本当に先週のアレだけなんだろうか……多分に役立たずなように感じられる。お前とお前は帰ってよし! 憧れの雪使いである母さまについてうっとりと語るシュガーであったがサガたんは心ここにあらじ。遠い過去のこと、母親の思い出回想モードに突入していたのであった。ところで原画はいいけど動かしたら急にへたれる気がしないでもない。ところで過去のサガたんはボタンだかネジだかわかんないものをすでに装着済みであった。跳び箱対決、サガvs.グレタ〜と思ったらそうでもなかった。眼鏡先生に連れ戻されるグレタたんのしょぼくれ表情がとてもよい。「わっほー!」 鴉に襲われてもわっほーであった。ところで季節使い見習い、ほっといたらあっさりとお亡くなりになりそうである。自然界のヒエラルキーは小鳥レベルであろう。そしていよいよサガたんブチ切れ。というか、やっぱムカつくよ! そして風呂。どんな話だろうといっこうにお構いなし。1回目の交渉決裂 → 長老のやけに説明的ないらん入れ知恵 → 取り返しつかないほどに悪化、という最悪循環。やっぱ帰ってオッケーよ……。そして、「サガの馬鹿――!!」 ここらへんの展開はキビシーねえ。切ね――べや。

ちっちゃなサガたんグレタたん、しょんぼり。サガたん、怒りんぐ

01/11/08(THU)

朝はホント寒いね

 ―――などと、時候の挨拶からはじめてみたりする、基本に忠実、基本に忠実。

【単行本・小説】 秋口ぎぐる「強奪! エプロン刑事。」 富士見ミステリー文庫

秋口ぎぐる「強奪! エプロン刑事。」 「なんて刺激的な兄妹だ」

 物語の登場人物全員にまったく感情移入ができない、「もう、誰も愛せない」感覚でおなじみの秋口ぎぐる最新刊であります。とはいうものの、「粛清プラトニック」シリーズとくらべたらだいぶマシだと思うけど。

 北摂高校刑事部殺人課(……)所属、宇野辺虎雄といえば、泣く子も黙る<ショットガン刑事(でか)>だ! 俺の通った後にはペンペン草一本生えやしねえ! 誰かれなく俺の自慢の武器をブッ放すゼ!

 ……という感じで頭のネジが数本外れた危険人物たるショットガン刑事がいい人間悪い人間あんまし気にせずに散弾バラ撒きながら事件を解決するシリーズであります。とにかく登場するキャラクタにマトモな人間がほとんどいない上に、設定からしてそもそも基地外沙汰なんで、物語は読者の思惑を超えてトンデモないところに着地する、というか、なんというか……。結局誰がいちばんの犯罪者かっていう話だな。

 シリーズ第2話であるところのこの「強奪! エプロン刑事。」ではなぜか全裸で勤務、の<まるだし刑事>、そしてその妹であるところの<エプロン刑事>が登場する。カンのいい御方はピーンときたかもしれないけど、そうさ! 裸エプロンさ! 刑事課きっての優秀な人材であり人望も厚い風紀課所属の腕っ利き<まるだし刑事>は文字通り自らの肉体のみを武器に容疑者から自白を引出す尋問のプロ。その実の妹である<エプロン刑事>は刑事部のアイドル刑事で、誰も彼女の背後に立ったものはいない。尻が見えるから。しかしどうやって高校生活を送っているんだ……!? という感じ。肝心の物語は

 「これで正当防衛だな」 卑怯極まりない作戦でハメた悪党どもに思う存分ショットガンの弾丸を撃ちこんで再起不能にさせることに無常の悦びを感じる変態である<ショットガン刑事>虎雄は今日も今日とて学内マフィアの購買部への強盗計画を未然に防いで大手柄。ところが度を越した破壊活動から50万円の弁償費を購買部から請求されて……。 「ちっ、ツイてねえぜ」 一方、学内マフィア幹部候補たる総持寺(そうじじ)も強奪計画失敗によりアテが外れた上納金のための金策に追われて……。 「多少危険なヤマでもこなさなければ、コッチが上層部に消される」 完璧なはずだった誘拐計画は勘違いがすれ違いを呼んでいつしか異常な方向へと、身代金1000万も次々持ち主を代えて事件は混乱・混沌の極みに……!?

 というお話で、つーか、これ高校か? とか、はっきりと語られてはいないけど、確実に何人か死んでるだろ、 とくに一般人が(藁 とかそういう展開。特にラスト近くのメタメタさ、「チミ、何しとんの……」加減に秋口ぎぐるの作家性すべてを見た気がします。ワ――オ!終了〜。この人、真っ当な人間が馬鹿を見る話しか書かないよね……ウッヒ――!! という作品でありました。

【OVA】 エイリアン9 vol.03 「夏休み ボウグ 絶命」 バンダイビジュアル

 「でもね、だめなの。先生にもどうしようもないのよ。やめることはできないの、絶対」

 うひ――! あいかわらずゆりちゃんへの追いこみキビシー第3話っすが、もう精神的にかなりヤバいよね……。センセーたちの言葉の端々から悪意がにじみ出てるヨ! 実験生物レベルであつかってるもんなあ。もちろんこれこそが冨沢ひとしテイストなんだけど……。前話ラストで心に深い傷を負ったゆりたんがかすみたんの別荘で楽しく夏休みのバカンスしてココロの回復はかるも夏休み終わったらまた地獄〜というお話で「夏休み ボウグ 絶命」つーサブタイトルがすべてをあらわしてるっていうか。やっぱりこの話でもゆりたん@井端珠里はずっと怯えっぱなしで素晴らしい。波に呑まれて「うええ、塩水飲んだ〜」、別荘管理人のおっちゃん婆さんがのりのり参加の肝試し大会でもなぜだか執拗に脅かされまくりで、なんだろこの娘は……他人の嗜虐性をとことん刺激するお子さんであります。 「こ〜わくな〜い、こ〜わくな〜い」ってへんてこな唄も可愛いぞヽ(´ー`)ノ 「にゃーん!」って意味不明な掛け声連発なかすみたんビキニにも萌え萌え(藁 OVAじゃすっかり変人キャラだね……。 またまた登場のゆりたん悪夢描写も冴えわたっていて、学校のプールにいるゆりたんのまわりをくみたんかすみたんが「♪身体が変わる 大人に変わる みんなみんなエイリアン♪」ってウソ唄歌いながらぐるぐる回るカットとかカコエー! あとねあとね、夕立に濡れたゆりたんをくみたんがぎゅって抱くカットとかも最高! 萌える! つーかホメホメっすが実際素晴らしいでしょう。
 まあ、コミック読んでるひと多そうなんで展開ネタバレしてもそんな問題ないと思うんだけど、夏休み→イエローナイフ校舎屋上に落下、そして……なこの巻なんですが、夏休みの3人+みうたんの様子ていねいにマターリ描いてそして急展開な構成もすさまじく上手い。ええですなあ。

 しかたないとはいえいくらなんでもテロップいれすぎだろ、とか、OP曲「Flower Psychedelic」かすみたんバージョンだけど、CVの下屋則子は声量ちょっと足りないよね、とか、戦闘シーンほとんどなかったね、とかあるけど、そんなのはとるに足らないことであります。
 しかし、ホントにあと1話で終わるのか……!?

海水飲んでうええええなゆりたん@井端珠里母性発揮しまくりなくみたん@清水香里悪夢見てびええええかすみたん@下屋則子、ぱっくん。

01/11/09(FRI)

【ANIME】 ココロ図書館 第5話 「狙われた図書館」

 「いいなお姉ちゃん……」、「お姉ちゃん」×8回くらいだろうか、数えてないけど。こころん写真で埋め尽くされたお部屋で鼻歌混じりでブラッシングないいなお姉ちゃんでありました。こころんヌイグルミぎゅっと抱きしめて就寝〜。そんな平和な(頭が)ココロ図書館に降って湧いたような怪盗ファニートータスからの犯行予告カード。 「本日、鍵付きの本をいただきに参上します」 通報もしてないのにいきなりやってくる警察。婦警だらけである。 「オーケー、カージー!」 あ、このひとたちがこれなんだ……。 「街はその話題で持ちきりですよ」 いったいいつの間に……。 「まあ、30世紀先まで……」 上沢@妄想トリッピン → 即タイーホ! 今週もこのパターンかい! しかし、なんか異様なまでにだるい話だなあ、登場人物全員脳が膿んでるヨ! そしてあっさり盗まれる本(;´Д`)  「……わ、私か?」 しゅ、終了してるだよ……。 「怪盗さんが本を読みたいなら貸してあげればいいのに」 くっは――! アルコール血管注射でもしないとマトモに観られねえ! しょんぼりすごすご帰途に着く無能警官's。 あ、朱葉ちゃん、歩いてきたの? めちゃめちゃ強引になごんでオハリ。怪盗はなぜか大阪弁で喋りよる。上沢をオチに使うのにはまったく賛成できない。この脚本は自動書記か何かで書いたのだろうか。

こころね、大きくなったら司書のお仕事したいな……カージー・エンジェルズさんたちオ――、怪盗ワタシじゃアリマセ〜ン!こころん増殖

【ANIME】ナジカ電撃作戦 MISSION:006「美しき野獣の瞳は孤独の影と共に」

 ナジカさん眼がデカいな! 逃走中のヒューマリット(触角つき)を回収せよ! というのが今回のミッション。うわ! 床が! そして落ちた! すげえ演出である。間違った手順で立ち上がっちゃったんで肉体のリミッター外れててやたらめったらつおい、という設定で超人パワーは300%! ヒューマリット強奪せんとする対抗組織の傭兵さんたちもその場に居合わせてマシンガンで蜂の巣にしてみたりしたんだけど(回収するんじゃないの?)、ヒューマリッ子さんはぜんぜんちゃらへっちゃら。傭兵さんたちは返り討ちにあって天に召された。ぶっちゃけた話いちばん肝心なパンテーラ・キャットファイトシーンですら作画ヘボヘボでいかんせんどーにもならん。やはり人間の許容範囲をはるかに超えたパンテーラ乱舞は精神的にも肉体的にもキツかったのだろうか……。ところで今回の話は狼少女捕獲計画みたいな感じで見てるとそこはかとない罪悪感覚えてしまうし(肉体の限界きて痙攣してるとことか)、パンテーラ含めた演出に魂まるでこもってなかったゆえにキャプるの中止してみたい。 「リラは絶対安静になっちゃいました、しくしく」 ED終わったらコレかい! みんな、どの回をリクエストするのかな――!? ってけっきょく1話落としたつーことやね。ところで何クールやるんだろ? この作品。

01/11/10(SAT)

遺伝→棺桶→潜望鏡

 ハネサラ世界における一夫多妻制の採用をつよくつよく要望したい。

 まったく信じられないほどものぐさで、掃除片付けなんかぜんぜんやりゃしないのである。いわゆる公的空間、自分以外の他者がひんぱんに出入りしたりそこで何かするところは片付いてないとどうにも気になって仕方なくて、人の家の机の上やら台所やら整理整頓拭き掃除なんかしてしまうんだけど、自分の領域に関しては正直、どうでもいい。そもそも俺の部屋は他人呼ぶ仕様にはなってないしな――それはそれで問題なのであるが。

 考えてみるに父方母方の実家ともにきちんと整頓された状態とはほど遠く、端的に言えば物が多すぎて収納しようがない状態、つまり捨てる技術を誰もまったく持ち合わせていない。そんな状態の中、幼少時代を過ごしてるうちにいつしかそれと似た空間にいるとやすらぎを覚えるようになってしまうパブロフの犬症候群(テケトー)。空っぽな部屋の中では所在無く不安な気持ちになるのでひとり暮らし始めても実家と同様の空間を自然シミュレートするようになる………この部屋が散らかってるのは遺伝の所為だからしかたない。

 ちなみに現在エアコンのリモコンが見つからなくて部屋がたいへん寒い。10分くらい探せば(いや、5分で充分か…!?)ぜったい見つかるんだけど、探すの面倒くさいんで度数40%のウォッカをストレートで流しこんで身体の内側から暖めてみる。ちなみにウォッカはわざわざ買ってきた。何かが確実に間違ってる気がするが気にするのはよそう。

 未読本や現在お気に入りの本は枕元に置きっぱなしにしてアクセス効率を高める、というのが高校時代からの習慣であるのだが、さいきんいささかその習慣がオーヴァードライブして困ったことになっている。ベッドサイド、というか布団サイド右側には漫画+小説のハードカバーがうずたかく積まれ、それが布団の長さ、つまり2mくらい続いてる。左側には未読の文庫本が高さ80cm×横2mで同じように積まれていて、枕の向こう側には雑誌と服の山が……つまり布団の3側面すべて本の山で唯一本が積まれてない足の向こう側にはPCデスクが鎮座ましましておるのである。いつも悪夢に「ううう……」とうなされながら目覚めて、そのとき手にしていた本を寝転がったまま読んで、上体だけむくり起こして寝ぼけた頭脳でぱこぱことこんな文章を打ちこんでいるのである。不便ではないし、むしろ現在の状況に特化されたシステムだといえなくもないが、やはりとっても閉空間で「棺桶で寝るのってこんな感じなのかな……」といつも思いながら眠りにつく。ほんの微弱な地震でも飛び起きて3方をがっちりガード、埋まって死なないように気をつけなければいけない。東京大震災が起こった場合まさにここがリアル棺桶、僕の墓標になるのである。間違った意味での「揺りかごから墓場まで」と言えなくもない。寝返りをうって横向いた状態で目覚めるとやけに壁の情報量が多くて起き抜けの頭がくらくらするし、だいたい横向いた状態で呼吸するとたいへん息苦しく感じる。必ず上を向いてから息をするようになった。しかも寝転がった状態でTVが見られず、たいへんに不便なのでこれだけはなんとか改善したいと思っている。

 潜望鏡というのは、東急ハンズかどこかで売っているものなのだろうか。

【単行本・小説】 ジョナサン・キャロル(訳:浅羽莢子)「犬博物館の外で」 創元推理文庫

ジョナサン・キャロル(訳:浅羽莢子)「犬博物館の外で」 う――ん、すごい本だ。こんなレベルの読んじゃうと下手な作品、まったく読めなくなりそうであります。

 主人公はハリー・ラドクリフ、世界的に有名な建築家で、自信家で、しかもいやな人間。でもぜんぜんへっちゃら、なぜなら、彼は天才だから。しかし、建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカー賞受賞後、ベルリン市の750周年記念事業に参加していたハリーは工業大学のデザインを練ってるうちに精神に変調きたして「いかれハリー」状態になってしまった。そんなハリーを治療したのはシャーマンのヴェナスク、彼との出会いから多少はマシになったと見えたハリーだったが、復帰後も恋人ふたりのあいだでふらふらしてみたりと、まあ、たいして変わらなかった。ところがある日、中東はサルー共和国のサルタン(自立君主)からハリーの元に奇妙な依頼が舞いこんできた。”犬の博物館”を建てろというのだ。最初は乗り気でなかったハリーだったが……。

 ひとりの男のもとに訪れた、歴史を超えた空前絶後の運命を描いた作品で、「月の骨」、「炎の眠り」、「空に浮かぶ子供」に続く同一の世界設定を共有するシリーズ。第4弾であるこの作品からいきなり読んでしまいました。

 うかつに書くとネタバレになってしまうおそれがあり、紹介するのにたいへん気を使うお話であります。妙に哲学的だったり、含蓄に富んでたり、ウィットが効いてたり、なんだか意味がわからなかったりヽ(´ー`)ノ、そんな奇妙な細かいエピソードの積み重ねで構築された物語はきわめて魅力的なんですが、肝心のストーリーがどこに向かってるのかさっぱりわからないところがなんだかとても不思議であります。作品構築の方法論としてはたとえばカート・ヴォネガットをほうふつとさせるものがあるんですが、ヴォネガット作品に見られるような人生に対する皮肉みたいなものは感じられません。たしかに作品の中では悲惨きわまりない出来事がとうとつに起こったりしますが、それは現実の我々の人生においても同様であります。
 牧原冬児氏による巻末解説の言葉を借りるならば、「死と悪意が身近にありながら、善意や愛や生きる喜びもまたそばにあり、恐怖と希望とが微妙なバランスを取り続けている世界。そんな彼の作品は、わたしたちを取り巻いている現実を幻想で語り直しているようです。」というものなのでしょう。

 素晴らしい。ここには確実に言葉のみが持つことのできる魔法があります。

 ところで、恩田陸、絶対この人の大ファンだよな―――とか思いました。地味だとかそういうものではないカバーデザインはなんとかならないだろうか。

cut.gif (219 バイト)【雑誌】 増刊ヤングチャンピオン こんちわ! 秋田書店

 わりと奇妙な作品が多いなあ。もりしげ「東京エデン」。彼女いなくてロンサムトゥナイト(しかもイヴの夜)な青年の元に天使と名乗る少女が降臨して、というお話なんだけど少女イヴの扱いがこのひとらしいかな。全裸に首輪つけてて、しかも本当は………という感じで。 「僕達は 恋して逝く―――」 死ぬのかよ! YCで連載開始予定だそうであります。なんか売れそうだよな――と思ってみた。矢口順一「キグルミピエロ」。炎天下(しかし季節バラバラだ)、ゴリラの着ぐるみバイトしてたら癒着しちゃって脱げなくなっちゃったフリーターの女の子とその恋人の話。シュールでなんとなく昔テイストな話だなあ。冨沢ひとし「エイリアン9」特別編2。OVA3巻もうすぐ発売ってことで、ゆりたちが夏休み満喫してる間の裏ストーリーという感じでしょうか。ひそかにファン多い眼鏡校長と鬼畜教師久川センセのお話。学校の怪談? アイデンティティ揺るがすような話描くの好きだなあ。柳内大樹「ジ・パッピルッジ・ゴルボフちゃん」。このネーミング、いい加減にしろ! 地球に逃げ込んだ宇宙犯罪者を逮捕するために派遣された少女宇宙戦士のお話なんだけど、「ズ・カンカン・ゾルチン」だのなんだの、タイプしにくいよ! 東雲水生「忍的少女ちまき参る!」。ちっちゃいくノ一がんばるラヴコメ。お話的には真剣に素晴らしいほどにどーでもええが、「水遁の術!!」などちまきちゃんはかわええ。石川聖「恋しない村」。「人肉を食う!」ってのは恋してるからじゃないのかい。

cut.gif (219 バイト)【雑誌】 近代麻雀オリジナル 12月号 竹書房

 藤波俊彦「ビバ! ギャル雀」。何描いてもぜんぜん変わらないなあ。この人の作品、もう切り貼りで作れそうだよね。本そういち「麻雀新世紀 赤の伝説」。1000万円賭けた四国スタンプラリー編決着。全国漫遊旅打ち漫画で地方ルール題材にしてたりと着眼点も悪くないし、実際かなり面白い作品だったんだけど、今回で一時休載。来月号から安藤満と組んだ新連載、「麻雀無限会社 ZANK39(ザンク)」がはじまるそうであります。あいかわらずすごいタイトルセンス(;´Д`)  あとはマンション麻雀題材にした北村永吾(監修:村木昴)「鴉の城」が面白いですね。追いこみの方法が非道きわまりなし。赤羽文学「スはスーアンコのス」。88回、すえひろがりで最終回。この人ってまだ片山まさゆきのアシスタントやってるんだろうか。片山まさゆき「スーパーズガン アダルト」はあいかわらず手のうち全部当たり牌→最悪のチョイス、という展開。ツカン。「何を切る2001」。先月の僕の回答、打:六萬はいちおうトップ支持率、29%。でもやっぱ五筒か六萬だよなあ。来月の問題↓はドラの三萬か二筒のチョイスだと思うんだけど、ここはドラ切ってもいい手牌のような気がします。仕掛けてトイトイ三色同刻でもあがりやすそうな手組だし、ドラ引いて七対子になるよりは三筒か二索ダイレクトに引いたほうが高くなるし。ドラ可愛がって四暗刻逃したら馬鹿だしなあ……。やっぱドラ切り。

  ドラ:

about this file

InternetExplorer5.5 / Netscape6 で確認しています。
この日記へのリンクについて
 □ 日にちにリンク:ページ上部のカレンダー、リンク張りたい日にちにカーソルを合わせ、「新しいウインドウを開く→アドレスに表示されるURLにリンクしてください。
 □ レビュにリンク:MONO INDEX / QUICK REFERENCEからリンクしたい項目にカーソルを合わせ、「新しいウインドウを開く」→アドレスに表示されるURLにリンクしてください。

home