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02/05/01(WED)
【単行本】コミックエンゼルズ 幸福の科学出版 [amazon] (→公式)
ネタにしたい、というだけの理由で本を購入することに関してどこまで許容できるか、ということについては自分の中でそれなりの葛藤があるのですが……なんとなく買ってしまった。
さとうふみや「降魔法輪」、大石望「ぼくらの怪鳥島戦記」、なんばらばん「桜が咲く頃に」、美村あきの「きみと風になる」の4作を収録した単行本で、出版元を見ればだいたいどんな本かは想像がつく感じ。
・ さとうふみや「降魔法輪」
「金田一少年の事件簿」、「探偵学園Q」のさとうふみやが幸福の科学会員であることはわりと有名な事実だと思うのですが、幸福の科学が敵視してるはずの講談社で何でずっと仕事してるのかはよくわかりません。しかしそこらへんの事情はさておいて、なかなかよくできた漫画です。
主人公は額に法輪の印が刻まれてる中学生、その名も正堂法輪(しょうどうほうりん)。彼と彼の幼馴染である遠野利花のふたりを中心とした悪霊退治話で、キャラ配置やストーリー運び的に「金田一少年の事件簿」とけっこうコンパチな印象であります。キメのシーンでおもむろに幸福の科学のペンダント握り締めてみせたり、「波長同通の法則」だの言い出さなければ、じゅうぶんマガジンで連載可能な作品だと思いました。しかし、「エル・カンターレ・ファイト!」にはかなりの衝撃を受けた(w
やっぱりヒット出してる人間はモノがちがうね! ということでしょうか。
・ 大石望「ぼくらの怪鳥島戦記」
けっこう前にりぼんからデビューしてる方らしいのですが寡聞にして存じませんでした。「目撃者」、「2次元のおきて〜少女漫画の受難〜」、「目撃者」(寝ぼけてる)の単行本2冊が集英社から出てるのかな。
「タンキューの冒険 番外編」との副題がついてるけど、本編はどこに掲載されたのだろうか? 霊界の大冒険か無事帰還したタンキュー少年の後日談で、ひょんなことから霊界の存在を信じない隣村のトレジャーハンターたちと勝負することになったタンキューたちがその勝負を通じて彼らに守護霊やらの存在を認めさせるといった、言うなれば神秘主義vs.現実主義の対立なお話。可愛いらしくも安定した絵柄にずいぶん描きなれた人なんだなあ……という印象を受ける。正直、これも悪くないと思います。
しかし、霊界の存在は認められないけど、龍に乗って空飛んでたりするのはぜんぜんオッケーという発想はいまいちピンとこなくて、神秘主義否定論者が登場する話の舞台がファンタジー世界に設定されてるというのはいかがなものか!? と、ちょっとだけ思いました。
・ なんばらばん「桜が咲く頃に」
いよいよわからない。誰なんだ……。
忘れたユニフォーム届けにきたサッカー部マネージャーが暴走トラックに轢かれて死んだせいで妙に厭世的になったサッカー部員が寂しがりやのへんな生き物につられて霊界にやってきちゃうお話。真実の世界があの世にあるのならそのまま死んじゃってもべつにかまわない気がするけど……。
・ 美村あきの「きみと風になる」
ギスギスした家庭に嫌気が差してコンビニ前でたむろしてたりする高校生、麻由と、万引きが見つかって自殺し様としていたところを麻由に助けられた中学生、美羅のふたりが、麻由の見た「天界」の夢をきっかけに互いに助け合い高めあっていく様子を描いた物語。ラストシーン、天から光が差してきて……という共通のビジョンが見えてしまうところがすごい。「乙女の祈り」みたく下手したら手に手を取って母親惨殺しちゃいそうな危うい話だと思うけどな……。
キャリアあるひとだけあって流石に漫画上手いです。
けっこう楽しめました。
【単行本・小説】小林泰三「ΑΩ(アルファ・オメガ)」 角川書店 [amazon]
発売直後に買ってすぐ読み終わってたんだけど感想は書いてなかった。それはなぜかというと読了後すぐに密室消失事件だったからであるが、昨日、起き抜けに眼鏡かけたらかけられない、それなぜかというとフレームのつるが片方取れてしまっていたからで、これはあかん、どこかに落っこった小さな螺子探さんと面倒なことになる……と必死で頑張ってなんとか見つかって、でもマイクロドライバーなんて洒落たもの持ってるはずもなく、近くに転がってたストローの先でなんとか回したもののまだぐらぐらしててもっときっちり回さないとだめだめ、そうだ、カッターナイフの先使って回そうと寝ぼけた頭で考えたのだけれど、普段ならばそこらに転がってるはずのそれが今日に限ってぜんぜん見当たらなくて見つかるのは小銭とか耳かきとか割り箸とかペプシレゴの欠片とかそんなの、しかたなく山脈と化した本を越えた先に見えるペン立てにささっているカッターナイフ取りに行くこと決定、「メガネ、メガネ……」など古典的やすきよボケかましつつ室内アスレチックしてみたら案の定部屋の1/4に壊滅的な被害を与えた大規模な雪崩現象が発生して「なんでこんなことに……」と頭抱えてみたものの、じつは当然予測できる結末だったゆえさっさとあきらめてみたら、たまたま足元に転がってたのを見つけたので書く。
↑の文章は読み飛ばしてください。
ネタバレがどうのとか、そういう問題がついてまわるだろうこの「ΑΩ(アルファ・オメガ)」なんですが、発売から1年近く経過してるし、SFオンライン52号における冬樹蛉氏のレビューなどをはじめとしてWeb巡回してても
自然に目に飛びこんで来る気もするし、そもそもそれ知ったからってこの作品の面白さは揺るがないし、むしろそれで興味引いたほうが売れるような気がするので書いてしまうけど、この作品は「ハードSF的解釈とスプラッタ・ホラー的アレンジを効かせ、小林泰三独自の悪意テイストふんだんに振りまいたウルトラマン」です。
と書いてみたものの、他の人間がハードSF・ウルトラマン書いてもぜったいこんなふうにはならない、異常極まりないとしか表現できない、まさに小林泰三ならではのものになっていて、たとえばプラズマ知性体である「ガ」の世界の描写、パーセクマシンなどのハードSF的なアイデア、どう考えても作品と直接的な関係のない、何かにあてつけてるような(錯覚を感じる)飛行機内での会話や小野妹子話(w、 厭ったらしい人物描写や容赦ないグロ描写、読んでる人間をただただ嫌な気分にさせるだけが目的であると推察される鬱々とした展開、しらじらしすぎるギャグなどなど、読者に悪意をぶつけるだけのために(それが小林泰三なりのサーヴィスなのだろうけど……)ここまで端正に書かれた物語をなかなか知りません、やはりすごいことだと思います。小林泰三は本当に才能がある。グレッグ・イーガンから神への信仰を完全に取り除いて鬼畜濃度を常人の10倍くらいまで上げればこの人になるんじゃないでしょうか。
【ANIME】ちょびっツ 第5話「ちぃ 見つける」 (→公式)
酒飲みながら見てたんであんまり憶えてないんだけど……模試の前日になるまで自分が英語の辞書持ってないことに気づかない本須和はかなりヤバいと思われた。どうやって勉強してたんだ……respectの意味もわかってないしよお。
すももの応援はけっこうウザくて、絵本の演出で省力化ばっちし、音楽はやっぱりピチカートだな、と思いました。
【ANIME】 HAPPY★LESSON 第4話「フラフラ☆お兄ちゃんはどっち?」 (→公式)
→第4話ストーリー紹介
妹さん話。うーん? 兄妹が同居するのって普通な気がするんだけどな……むしろはずき姉のほうが不思議で彼女って単なる幼馴染じゃなかったっけか? なぜか知らんがママさんズvs.はずき姉のチトセ争奪バトルがはじまっていろいろ。暗黒星人とかオバQとか。あいかわらず意味のわからないドタバタ大暴れパターンでありました。なんだかお湯がちがう! 定期的に泊まりにいってあげればいいだけのような……
やっぱ委員長しかいないような気がする。3人目の眼鏡って本当に必要なのか?
郷力也(原作:東行一志)「狂獣博徒 大帝」。おい、保健所を呼べ! いくらなんでも叫べばそれでええってもんでもないと思われました。片山まさゆき「牌賊! オカルティ」。ルフランさん話。たかだかピンの東風戦で命の取り合いをするな! 「弾丸闘牌 凌駕」(スゴいタイトル)もそうですが、おとなしく入院してろよ……。
02/05/02(THU)
【ANIME】 藍より青し 第4話「同棲 〜どうせい〜」 (→公式)
言うなれば、超ヘコ――!! という感じの物語運びが展開される今回のお話。原作でいうところの1巻ラスト〜2巻冒頭にあたるエピソードで、ちょうど、純愛電波カップル物語 → なぜだか純愛ハーレム漫画(?)への急激な路線転換が行われるあたり、単行本全1巻にまとめるための強引きわまりない物語の〆と、「ラブひな」化させるということで唐突に続投が決定した後の無茶な展開が楽しめるあたりであります。
湯船の中でこの後に及んであれこれ思い悩む葵たん。 「うん、がんばる!」(なにをだ) 凄まじい自己完結っぷりであります。薫様にそれなりその気があるからよいようなものッ……。薫様の背中。「花菱の穴」とかに叩き込まれたのであろうか? 風邪で高熱出てるのに人肌という発想は考えれば考えるほどよくわからない、どこの民間療法だ……あっというまに下がる熱。たいしたことなかったんじゃないのか。 「葵ちゃんが身体張って看病してくれたおかげかな、ははは……」 やたらにスキンシップ求めるはしたない娘のわりに赤面してみる葵たん。母様登場。ノックとかせんのか、舐められてるよ、薫様……。葵嬢には余程強力なインプリンティングがなされているのだと思う。何回も書くが、昨日の今日の再会でここまで思いつめる葵嬢と「うへへ、新婚気分ってこんなのかなあ」とあっさり受け入れる薫様はかなりキてる電波カップルであると見た。あれ? 理解ある人じゃん? (ヘコー)
そして実家にて支度すまして帰ってくる葵たん。……と思いきやッ! 電波少年プロデューサーみたいな策謀を巡らす雅さん、こ、これは犯罪じゃないのか? しかし怒りもしない薫様。 「なんか、ワクワクしてきたなあ」 そして与えられたのは下男の小屋、下男の扱い(w 「しかたないかあ、そういう事情じゃあ」 心の底から使用人体質が染み付いてしまっているのだね……まるで愛娘をボンクラ青年に奪われた父親のように薫様をイビりまくる雅たん。 「ケダモノ――!!!」(意外に純な女) 「なんでこんなことになったんだろ……」 薫様は視聴者全員の気持ちを代弁してみる。 おい! そこのモノローグは意味なくシャワーシーンでだろ!! 襤褸小屋へと追いやられる薫様、葵たんの外出自由なら問題ないような気がしないでもないが。

ヤンキー娘そして眼鏡っ娘の連続投入がなされる次週。もう、とりかえしがつかない。
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【単行本】目黒三吉(原作:奥瀬サキ)「低俗霊DAYDREAM」 3巻 角川書店 [amazon]
ああ、いいですね―――エロいし。
なんとなく「都市が見る悪夢」という印象がある奥瀬サキ作品と比較すると、死者の残留思念が人に災いするこの「低俗霊DAYDREAM」はよりストレートな霊能力者ものになってる気がするのですが、巻が進むにつれてどんどん良くなってる気がします。とくにこの巻ラストエピソードの「幽霊タクシー」は今までの話の中でいちばんいいかも。2巻で出てきたSM誌レズ編集者が再登場する「カミングアウト」もそうなんですが、ラストページの余韻が非常に醒め切っていて素晴らしい。深小姫(みさき)さんの高校時代エピソードが出てくる「ヒルガオ」も綺麗にまとまってていいエピソードだし。しかし、人は短期間で荒むものだなあ(w
無意味な深小姫さんのおぱんつ見せっぷり、そして人間の業みたいなものを冷たく描く筆致のバランスが上手くいってるからこんなによくなってるのかなあ。「幽霊タクシー」ラストページはやはり読んでて震えます。
02/05/03(FRI)
【単行本・小説】ミッシェル・フェイバー(訳:林啓恵)「アンダー・ザ・スキン」 角川書店BOOKPLUS [amazon]
異様なムードが漂う作品です。いったいなんだろうな、これは……。
物語の舞台は現代スコットランドのハイランド地方。主人公である十代後半の女性イサーリーは日がなハイウェイを飛ばし、ヒッチハイカーたちを拾う。誰でもいいわけではない。筋骨隆々のマッチョマン限定だ。それは単なる親切心からの行為じゃないし、ましてやセックスを期待してのものではない。彼女にはある種の目的があるのだ……助手席の雄と世間話をしながら健康状態、家族構成などを聞き出す。できるだけ身寄りが少ないのがベスト。イックパスアのスイッチを弾くとシートの下から針が飛び出て、獲物を手にした彼女はその足で農場へと向かう。
イサーリーの正体は何なのか? という謎がこの作品最大の焦点であり、そこを書いてしまうとそれで終わってしまうのでレビュ書くにあたっては下手なミステリ作品以上に気を使います。まず気になるのは、奇妙極まる主人公イサーリーの外見でしょう。背丈は低く、細長い腕に異様に大きくごつい両手、牛乳ビンの底みたいなぶ厚い眼鏡をかけた子供っぽい顔に、惚れ惚れするような最高の胸。しかし寸足らずの足はどうにもアンバランスで、しかも全身には無数の外科手術の跡が残っている。そんな彼女が男たちをさらってどうするのか? については実際に読んでみてのお楽しみ……なのですが、ストーリー全体を考えるにいささか冗長にすぎる感があります。ヒッチハイカー拾う → イサーリーとハイカーとの車内会話 → 判断 という流れを何回も何回も繰り返しながら彼女の日常を描き、彼女、そして彼女をとりまく世界の秘密を少しずつ提示していくという物語構成なのだということは理解できます。しかしこのストーリー展開にしてはいささか長すぎるのでは、との印象を受けます。はっきりいってしまえばワンアイデア勝負の作品であり、ならばこの半分〜2/3くらいのサイズでまとめたほうがよりインパクトが増したのではないでしょうか。
たとえば、静かで美しい風景描写など、きわめて叙情的な文体で綴られた寓意性の高い物語で、マイノリティの哀しみがひどく胸を打ち、作品自体の出来はかなり高レベルだと感じます。物語の先がまるで見えない、サイコホラーなのか、サスペンスなのか、それともダーク・ファンタジーなのか、この物語がどんなジャンルに属するものなのか、それすらもわからない不安感にどこまでついていけるか、が読者評価の分かれ目でしょうか。
しかしよく考えてみるとイサーリーがそんなことしなければいけない必然性はないんですよね。不思議な話だなあ。そんなシュールな部分とダークの一言に尽きる重苦しい物語雰囲気が溶け合って、すばらしく奇妙な感覚に仕上がった作品であります。
小林泰三が書きそう。
【単行本・小説】 高田崇史「試験に出るパズル 千葉千波の事件日記」 講談社ノベルス [amazon]
果たして、どこまで真剣に書いてるのかな?
「騙しの快感」だの「パズラーとしての論理性」だの、ミステリ読者の快楽原則に訴えるような構造を持った作品はどんどん現実から乖離していって非現実へと近づいていく、というのはあるような気がするのですが、この作品もずばりそれ。前述のパズラーとは似て非なる「頭の体操」的な論理パズルを強引に物語仕立てにした連作短編集であります。
物語は、背がスラリ、サラリとした髪の毛をパサリとかきあげる仕草の天才高校生、千葉千波、そして物語の語り手である浪人生の八丁堀、その友人の慎之介、この3人が鮮やかに難問を解き明かす、といったもので謎レベルでいえば決してたいしたものではありません。ホテルのバイキング会場における黒真珠紛失事件を扱った「《五月》 My Fair Rainy Day」、本当にタイトル通りの内容で逆に驚く、「《七月》 誰かがカレーを焦がした」など、他愛無いといえば他愛無いレベルのもので、日常に潜む謎に焦点を当てたシリーズといえば、たとえば北村薫の「円紫さんと私」のようなものを思い浮かべる人もいるかも。
しかし、根本的にぜんぜんちがいます。それは、日常の中にありそうな謎を設定する事から始める(これが普通)「円紫さんと私」と、用意したパズルにあわせて(強引に)事件を設定するこちらのシリーズの違いで、つまり、たしかに日常レベルではあるんだけど、なぜか極めてシュールな話ばかりになってます。
その傾向が究極レベルまで到達してるのがこの単行本ラストエピソードである「《八月》 夏休み、または避暑地の怪」で、なんと、「頭の体操」でいうところの正直族と嘘つき族、「メラ・ターデ」だかなんか忘れたけど、そんなのを本気でやってます。必ず嘘をつくというポリシー、嘘/本当を交互に繰り返すというポリシーって、どんな育てられ方をしたんだこの小坊主は! まったく、困ったものですね。
こうしてレビュ書いてみると結構楽しそうに思えてきて、実際悪くはないのですが、しかしどうにも気になるのはそのオヤジ的会話センスかなあ。高校生であるはずの千波君から浪人生の八丁堀、慎之介まで、趣味やその口調すべてがそんな年齢には思えないものであります。たしか大学生のはずの俊夫だって、これ40過ぎのオヤジの会話じゃないのか!? と思えてきて、それすらもすごくシュール。そもそも、前述したスラリ・サラリ・パサリという表現自体書いててひどく心に堪えるものがあったのですが、美少年という設定のはずの千波君が、野球帽を目深にかぶって歩いてたり(p.242)、ギンガムチェックのボタンダウンに白い綿パン(p.12)履いてたりするのにも「え――!!」とか驚きます。語り手の八丁堀からして意味なく四字熟語連発してみたりするし……なんかこう、さまざまな点でセンス的にキツい。物語の構造は不自然かつシュールでもぜんぜん問題ないと思いますが、それ以外の普通な表現読んでても頭にクエスチョンマーク点滅したりするので困ります。同じメフィスト賞作家でいえば、たとえば石崎幸二やら霧舎巧もそうなのですが、登場人物の年齢若く設定したなら自分の分身として書くのはやめてくれ! と思います。読んでて「いくつだ、こいつら?」と感じてしまうので。
「《四月》 9番ボールをポケットに」のラストの処理にはけっこう感心して、こういう流れで進めるシリーズなのかな? と思ったらそうでもなかった。個人的にはシュールな部分を加速させていくのがいいと思います。森博嗣の巻末解説はだらだら書いてある。
追記: シーフードカレーは煮込みすぎると具が固くなって食べられません。肉類とはちがいます。味皇グランプリ第1回戦での小西和也の失敗を忘れたか!!
02/05/04(SAT)
【ANIME】 アベノ橋魔法☆商店街 第5話「絶滅! アベノ橋☆古代恐竜商店街」 (→公式)
どこでよろこべばいいのかイマイチわからん。
しかし先週よりはあきらかにまとまってる出来な気がして、これはまだ 脚本レベル:あかほりさとる>花田十輝 であるという事実を示してるんでしょうか? それとも絵コンテ:佐藤竜雄の頑張り? 「小さいで思い出したけど……」つーあるみたん台詞はよかったけど……あとは……しいていえばお馬鹿丸出しでムチ振りかざす古代商店街(SM)女王、沙也香姉@貞操帯装備と怪獣王女ムネムネの下チチくらいかなあ。あざといといえばあざとすぎる部分しか評価対象にならないとは。所詮は乳頼みなのか、情けない。しっかし、ムネムネの「あ〜ああ〜〜」ボイスは激しく萎えることであり、結論:とりたてて言うこともない感じ、であった。
あ、忘れてた、→参考:Mr.ボールド

来週はハードボイルド。花田十輝脚本なんでさらに期待できない。そういえばこのひと、電撃hpでやってるコラムのQ&Aコーナーに「なぜこんなにつまらない小説を書くのですか?」って質問寄せられてたな――「需要があるからです」って答えてたけど(;´Д`)
02/05/05(SUN)
「殿下!! あんなん、あかんで! 」
コミティア行った、コミティア。
ついさっき酒飲んで帰ってきて、血中アルコール濃度が高い。べろべろなんで今から書くこと後ですべて削除するかもしれないけどそこらへんはご了承のほど戴きたい。あまり責任が持てない。
例によっていろいろ買いこんだのだけれど、それらを列挙するなんてことはしない。理由:めんどいから。半端マニアのスペース行って(対人恐怖やら何やらの理由で)前回果たせなかった御挨拶をしてみたら、たいへんよくしていただいて、買った本以外に持ってないバックナンバーをありったけ戴いた。いいのだろうか。ハロウとかハウドウユウドゥ? など言ってるだけで物がもらえるのならば、僕はそんな仕事に就きたい。まあいいや。流石に全部目を通せてはないのだけれど、面白かった。とくに最新刊である2002年春の号で「月姫」小特集(執筆者各人の思いのたけを叩きつけたかのようなレビュ群と凄まじいキャラ紹介)やってたかと思いきや、半端マニアソフト「冬は幻の鏡」というビジュアルノベル作ってて驚いた。行動が早いなあ。体験版もついでにもらった。しかし、その行動の早さにも驚いたが、それ以上に僕を驚愕させたのは半端マニアvol.07 巻末「メンボ!」における「半端マニアには定例集会はありません。なぜなら、コーポ山内に半端マニアのメンバー四人が住んでおり、コーポ山内から三分、十五分の場所にもメンバーが住んでいるからです」という記述だった。学生時代ならなんとかなりそうだが、それを越えたらなかなかできない。今でもそうなのだろうか? 気になるところではある。その後会場内休憩所にてしばたさんほかの人と喋ってるときなんとなくネタとして話題にしてみたが「それは(ダメに向かう)トキワ荘ではないか?」との結論に至った。破綻せずに維持するのはむつかしそうだ。そのほか面白かったのは新田さんのフリーペーパー(って、普通の創作系同人誌評価軸とはすでにちがってる気がするな……)。「おはガール」に強い憧れを抱く……といった比較的低いところで充足感を得る、将来幸せな人生を歩めそうな少女を主人公にした、五十嵐かおる「未来pureボイス」を扱った前半部分も面白いが、「ウェブ日記の絶望問題」と題された後半部分の文章は天才的だ。このことについてはコミティア後の飲み会でさんざん話すことになる。
飲み会。回を重ねるごとに人数が膨れ上がって名前書くのも面倒なので書かないけれど、総勢20人近くもいた。珍しいところではSFセミナー合宿ついでに参加した細井さんの姿もあった。しかし想像を遥かに越えて細井さんのトークは熱くて面白かった。この漫画つまんないけどべつにかまわないや、ハッハ――アニメ「藍より青し」サイコ――!! などと年甲斐もなくほざいている自分が遥か昔に失ってしまったものを持ってる人だった。読んだ/観た/聞いたものがつまんなくても今さらどうでもいいからなあ。たとえば70年代、80年代の作品で時代の流れからその存在理由の有効性が失われかけてるようなもの、作品をとりまく状況の中で客観的に判断してみて、今読んだとしたら正直つまらないと判断せざるを得ないものをノスタルジー的な感情やら純粋な作品価値以外の要因からありがたがる、といったことが心情的にひっかかるというのは確かにあるかもしれない。しかしどんな理由であれ、需要が見こまれたから流通に乗ってるわけで需要と供給のバランスがとれてるならば、そんなに目くじら立てて怒る気はしないんだよなあ。購買層自体異なってる気がするので単純に新作のペイが奪われる気もしない。
新田さんの絶望話続き。「絶望」という単語を使うかわりに「ミニモニ。」という単語使ってみたらどうかという提案。ダメだった。いつもいつも異常に楽しいトークの花が咲くのであるが、何話したかはすっかり忘れた。花田十輝の小説って面白いのかな? 真珠夫人は素晴らしい。みんな萌え萌え言うな!! SFセミナーの様子についていろいろ聞いてみたりとかした。そういうイベント1回も参加したことないので興味ある。セミナー合宿話についてはけっこう皆さんWeb日記に書いたりするから又聞きで俺が書く理由はないのだけど、青月にじむさんのSFセミナー2002合宿企画レポみたいなことを耳にした。レポート後半部分、東浩紀部屋における東氏と浅暮三文氏とのやりとりがポイントだったようだ。ほかには「え! そんだけしか刷ってないの?」とか「え! そんなに安いの!」とか、そんな話題について耳にした。具体的な内容については書けないなあ。
河岸を変えて2次会。ひとりでデザートを3つも頼む男。ここで我々は驚くようなゲストを迎えた! が具体的には書かないようにしよう。いいだろいいだろいいだろいいだろもいだろいいだろいいだりいいだろいいだろいいだろいいだろいいだろいいだろいいだろいかだろいいだろいいだろいいだろいいだろいいだろおいだろいいだろいいだろいいだろいいだるいいだろいいだろいいだろいいだろいいだろいいだろいいだろ。
ナンシー関が怒り心頭になってそうな話題、早食いで窒息した中学生が死亡した事件の影響でTVチャンピオンの大食い新人戦放映が中止された件について、新田さんは「遅食いコンテストを実施すればいい。100日くらいかけて腐りそうなもの(寿司とか)を食うみたいなの」と言い、自分は「追悼の意を表して全国の中学生は物を食うことを自粛するべきだ、1年くらい」と言った。帰りの山の手線内での会話。そんなこんなで帰宅して心底だるいから寝る寝る。
【ANIME】 ぴたテン 第5話「アルバイトの探し方」 (→公式)
→公式ページストーリー紹介。
激・衝撃! なんだこのパタパタアニメは!! つーか、影ないのかYO!!
ウサミミ&ネコミミ寝間着に身を包んですやすやオヤスミ美紗たん紫亜たんカットあったりして、ストーリー的には萌えどころ大な回のはずなんだけどね……さまざまな意味でヤバすぎるカットの連発。
なぜだか「なにかで きます 2○○円」になってたけど一応あのカットもあったし(ストーリー的な意味合いは完全消失していたが……)、せめてシュガーの半分くらいの作画レベルがあれば最凶の萌えキャラ誕生だったろうに……などと残念に思ってみる。原作との違いについてはもう慣れた(流石に)。しかし、紫亜たん登場したと思ったら、完全手抜き画モードで単なるツッコミそしてボヤキキャラへと成り下がる小星たんの存在はいとあはれだな……なんだか、見れば見るほどドキドキ作画だな……いくらメイドコスだからって、こんな子供喫茶に俺ならば入らないなあ……などと思ってみた。
しかし、アニメ版天ちゃんの性格。こんなにわかりやすくてええのだろうか。


よりぬきヤバ画像。公式ページのこれなんかも相当にキテるが……。
02/05/06(MON)
「作りたい、気のきいた理屈」
酒が抜けるまで最近とみに時間かかるようになってきて、今でもなんとなく頭がぼーっとしている。昨日の夜アップした文章の内容もぜんぜん憶えていなくて朝読んで吃驚した。靴の小人が書いたのか。記述には一応抑制が効いてて自分で自分に感心したりもして、やっぱりオフ関係のレポートをWebに載せるのはいろいろ気を使うな――とか思う。でも誤字脱字はやはり多かったのでこっそりと直した。あ、JGMKって秘密組織でもなんでもなくなったのね……と、さっき気づいた。
そういえばSFセミナー参加してた方が何人か出席してた関係からか、それがらみのトピックがいくつかとりあげられてた昨日の飲み会話だったんだけど、東浩紀部屋 → 「動物化するポストモダン」(フレーズとして使いたくなるというだけでも大成功なのでは、と思う)に関連した話題で、オタク間の世代断絶みたいのが話題に上った。第2世代とか、第3世代とか。世代的な線引きをどこに設定するかという問題に関しては(線引き自体必要がない/存在しないという考え方ももちろん存在する)自分なりの回答が存在して、それは「はじめてのおるすばん」、「はじめてのおいしゃさん」にハァハァしてるサイトの管理人は第3世代で、していないサイトの管理人は第1〜2.5世代というものである。少なくともオタクサイトに関する線引きはこれで可能なのではなかろうか。そもそも昨日の日中ビッグサイトにいるならばコミティアなんぞにいかないで「ちよれん大サーカスin ドルパ」のほう(だけ)に行くとか、そんなのがあるかも。あ、「あずまんが大王」は第2世代で「ぱにぽに」は第3世代、というのもどうだろうか? 今夜はあずまんがアニメということで唐突に思いついてみた。閑話休題。といいつつも本筋などはないのだが……昨日いただいた半端マニアをひきつづきぱらぱらと読んでいるのだが、vol.07の竹本まさお伝説にはたいへん感動したのでここに書いておきたい。ダメエロゲマニアの書いた文章としてのリアリティは貴志祐介「天使の囀り」のそれを遥かにしのぐ。やはり現実はスゴい。これがリアルってやつか! 中途半端に酒が抜けたせいか、昨日自分がふった「ズボンのチャックが開いてた話」についての記憶が蘇ってきて、たいへん気持ちが暗い。ただ恥ずかしいだけでヤマもなければオチもない、とくに面白くもないから話す意味すらないといった正しい意味でのやおい話になってしまってすごく落ち込んでいる。昔、遠藤周作の本の中で「布団に入って横になった途端、過去の自分の恥ずかしい記憶が次々脳裏に蘇ってきて叫びだしたくなる」みたいな記述があったのを憶えているのだけれど、傍らに金槌でも置いてあればそれで自分の頭をタコ殴りにしたいような、窓ガラスを叩き割りその破片で胸を切り裂きたいような、カッターナイフを取り出して自分の腕に「4(For) Real」と刻みつけたいような、そんな、そんな心境である。
……まあ、興が乗って適当に書いてみただけの話。サヨウナラ! サヨウナラ!
02/05/07(TUE)
シュールでエキセントリックでしかもエロいな……栗コーダーの人担当してるナゴみムードなBGMなかったらスゴいことになってそうだ。
「なつやすみ」、「ようこそちよの部屋へ」、「ご招待」、「経験者語って」、「もうだめ」の5本。
夏休み。海王星へと旅立つ女教師。榊さんの噛みネコエピソード。まさかこのネタがあんなふうに昇華されるとは……。筆舌に尽くしがたくだらしない女、ゆかりティーチャー。あいかわらずにゃもは世話女房モードに。2色で塗られる夏休み予定表@ゆかり。この女には常識が通用しね――。2色→3色。さりげなく神楽登場、来年への布石。というか、全26話で3年進めるストーリー展開がこんなに早いものとは……。「夏休み特別企画 お宅拝見 第1回 美浜ちよ嬢宅 included ちよちゃんの宿題を写しっこの会(本日限定結成)」 なげ――! ともはうるせ――! ひたすらうるせ――!! 大阪はひたすらボケ続けて、ちよ嬢は完璧超人ぶりを見せつける。忠吉さんはまだ登場せず。よみはポジション的にむくわれませんな。大阪は「べっそう」の意味がわからない。とも、とにかくテンション高いな〜担任教師をこいつら呼ばわり。 「わーい、くるま、くるま」 テンション高いな〜。あんなベコベコ車は普通気にする。にゃもはさらりと死刑宣告をする。(……中略……) 真っ白に燃え尽きてしまう大阪&ちよ嬢。 「榊嬢、その御立派なミルクタンクは如何にしたら生成可能なのでありますか?」 などと、ちよたんは素朴な疑問を問うてみる。大阪、榊の「痔」→「海豹」→「海豚」→「河豚」談義。うっとりと頬を上気させてみる榊嬢。 「痔トークじゃないYO!」 真夏の夜は怪談! と思ったらネタ切れだったりくだらなかったりするのでチョップが飛んで(ひ、ひどい……)猥談モードへとチェンジ、したかと思ったら、まったく参考にならない独り身女×2だったので、ちょっと盛り下がっちゃったね〜(榊さん、ちょっと性に興味あるお年頃) よく考えてみたら「えろえろYO〜!!」は来年だった。あと1周待たねば……これからの1年でどのような心境変化が……。花火大会。大阪! ゆかり車(くるま)のトラウマ。榊さんのアイスキャンデー舐め舐めカット。なんでこんなエロくすんだYO!! もう2学期か、はえ――!! そ、そ、そんなに……!? やたらめったらハァハァしてみるかおりん。(((゜Д゜)))ガクガクブルブル ちよたんの精神は完全崩壊する。なんだかよくわからんオチだ。真心がまったくこもらない女教師の言。冬休みもきっとすぐにやって来る。


02/05/08(WED)
「沈んでいかが? 回転寿司」
今朝書いた文章、本当につまらなかったので最近ではめずらしくぜんぶ捨てた。うまくいかない。自分日記のフォーマットどうすればいいのか、わかんなくなってきていて、いろいろ試行錯誤してみるかもしれません。とくに漫画単行本感想。できるだけ数書きたいとは思ってるんだけど、作家別インデックス更新するのめんどうでしかたなくって扱いにすごく困る。なんとかならないかなあ。
ラグハイムというのを最近ちょこちょこやりはじめていて、まあ、ネットRPGなんだけど、はじめたばかりなので面白いのか面白くないのかもよくわからない。いままでは「頭脳パン」という人間キャラ(♂)使って銃殺しまくっていたのだけれど、なんとなくべつのも試してみたくなって、とにかく強そうなキャラを作ることにした。もちろん種族はブルカン(蛮族)で漢、名前は「男尊女卑」にした。でも、産まれたての小鹿クラスにひ弱なもやしっ子だったので、神殿そばの小川でざぶざぶして遊んだ。
島本和彦「吼えろペン」4巻 [bk1][amazon] プロレス/ラジオ/TVチャンピオン/アイドル。(いろいろ勝手に)メディアミックス話×4本、というか。ひどい、ひどすぎる! 炎尾燃はピューマンに謝れ!!
土塚理弘「清村くんと杉小路くんと」4巻(完結) [bk1][amazon] あ、本当に終わってる……青春サッカー漫画としてラストをしめくくっていたのには驚いた(w しかし月産100ページでまだ余裕あったって、いったいどんなギャグ漫画家だ……。
原作:梁慶一 作画:尹仁完「新暗行御史」3巻 [bk1][amazon] いらなそうなオプションがついた。
氷川へきる「ぱにぽに」2巻 [bk1][amazon] 今読んでる漫画の中でいちばんわかんなくてドキドキする。こんなこと書くとなんだか四方八方から石飛んできそうなんだけど、面白いのかつまんないのかもわかんない。珍しく完全理解不能な存在なのです。でも買ってるけど。ビックリビックリ。要注意人物名簿がオマケについてきて便利だな、とは思った。
ナンシー関「何が何だか」 [bk1][amazon] 「鈴木杏樹モアイ像問題」だの「西村知美&和田勉のスパ王CM」だの、久保こーじだの(最近仕事)、文庫落ちしてから買うとさすがにノスタルジーな心持ちになる。面白いけど。落合の息子のタチ悪さについて言及してたのは素晴らしい。(最近出てないような気がするけど)信子夫人といっしょに「筋肉番付」なんか出てた当時の印象からはマフィアのドラ息子、というイメージしかしなかったからなあ。親身になって叱ってくれた部下の一人をパパに頼んで始末させる、みたいな。(これはあくまで勝手なイメージ)
お腹が空いてきたので、ホッキ貝と野良犬を煮て食べた。ぶんぶん蜂が飛んできて五月蝿い。逃げないと殺される(情けない)白熊食べて手っ取り早く栄養補給、ブジュルブジュル潰して! レベル上げしたいものだけど、そんなの相手にも命の危険伴なう貧弱っぷりである。
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今読んでる本:ルパート・トムソン(訳:雨海弘美)「ソフト」 [bk1][amazon] けっこう面白いような。
母親が騙されて破産したとかで、他人の金を自己実現のために使ってそのままトンズラするような詐欺師連中(たとえば大神会長)に対する怒りをあらわにしていたファビュラス・バーカー・ボーイズの片割れ、町山智浩の話題。今日発売のTV.Bros読んだら借金の総額25億円でしかも知らない間に自分が取締役に据えられてたとか書いてあって驚愕した。よく原稿なんか書いてられるなあ。「母親、ソープに沈めて溺死させる」とかも書いてる。スゴ&ヒドいよね……。「ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判
」[bk1][amazon] どれだけ売れても焼け石に水じゃないか? 俺ならば騙した人間を刺しに行くね! 住む家もないままホテル転々とする東京ライフだそうで、アジア諸国のどこかで戸籍買って再出発したほうがいいんじゃないのかと思ったりします。西原理恵子とかに相談されてはいかがでしょう?
ラグハイムもすぐに飽きたらどうしよう。興味の赴く先にぜんぜん居場所がないんだよなあ。
02/05/09(THU)
【ANIME】 藍より青し 第5話「朋友 〜ほうゆう〜」 (→公式)
ひどい、ひどすぎる! 心の底からくだらないよ!
「葵ちゃんの料理は何でも美味しいからな」 「やだあ、薫様ったら……」 もう、なんと申してよろしいのやら……みんな! この馬鹿ップルを槍で刺せ! グサッと! 「下男には下男なりの暮らしというものがあるでしょう」 いきなし新婚気分突入な薫&葵たんに釘刺しまくりなツッコミ要員、雅たんでありました。つーか、隣近所との付き合いまったく関係ないようなこんなお屋敷住まいでわざわざ大家だの店子だの言う必然性を感じないYO! って、そんな事言いはじめたらキリない作品なんだけどね……。
近々巨乳眼鏡メイドにジョブチェンジする予定なドジっ娘、水無月妙子@水橋かおり、そして挨拶代わりに乳を揉む博多っ子米国人、ティナ・フォスター@雪乃五月と一挙に萌えキャラ×2 投入な第5話でありましたが、この作品がいかにアホでくだらないものか、TVの前のチビっ子全員おわかりになったことだと思われます。IQメータがぐんぐん降下していくのが体感できるYO! そして日本は滅びるYO! なんつーの? これが終末感ってヤツ?
ひさしぶりに写真部顔出した薫様。部室に入れば、眼鏡っ娘がナースのコスプレしておぱんつ見せてたよ! 「馬鹿! こんな服着て町歩いてるやつがどこにいる!」 「コスプレ、マンセ――!!」 終・わ・っ・て・る……出てくる娘さん娘さん、のきなみ脳がお弱い気がするのは気のせいか――。カントリー&ウエスタンのリズムに乗せて博多弁のヘンな女がきたかと思えば、乳が揺れて、乳を揉んだ。
場面チェンジで葵たんサイド。鰯のハンバーグは冷めてしまった。そして翌朝。ガ━━(゚Д゚;)━━ン! 薫様と同衾するティナ嬢の姿にショック受ける葵ちゃん。なんだかすごいエフェクトだな……挨拶代わりに乳を揉む女、ティナ嬢の毒牙に葵ちゃんがッ! 雅たんはガード!! たかだか遅く帰ったくらいでハンストされたり、「やましいこと」とか言われたりする薫様のプレッシャーはいかばかりか。敷地内で好き勝手暮らしはじめるティナ嬢、これは不法占拠というヤツですか? 後ろから前から乳を揉まれたので雅さんはマジギレした。なぜか宴会がはじまり → 妄想シリーズもスタート! 葵たんはヤケ酒あおって倒れて泣いてなんかあるのかなと思ったらなかった。そしてどさくさまぎれのネゴシエイトによって同居人が一人増えた。
衝撃! 激動の次回、なぜか妙子たんが巨乳メイド化して押しかけてきやがる! キエ―――!!



来週はフジの深夜放送自体がないんだよね……いったいなにを楽しみに生きろというのだ?
「神の群れは憐れむのみか」
昨日と同じくだらだらと漫画感想書く。
古谷実「ヒミズ」 3巻 [bk1][amazon] すごい。こういうのがヤングマガジンというマスな媒体で連載されてたっていう事実は日本における漫画文化水準の高さを示しているのか、それともこの国が荒みきってることを示しているのか……妄想と現実が入り混じり、しかも現実の世界のすべても狂っていて、どこにも救いなんかないあたり、ジャン・ヴォートランの描く世界ときわめて近いような気がしている。ここらへんは完結巻出たときにでも書いてみよう。狂気はすこしずつ堆積していくものだ。目の描き方が素晴らしい。
津田雅美「彼氏彼女の事情」 13巻 [bk1][amazon] あさぴんの進路希望書に衝撃を受ける。そのまんまだ! しかし、そんなのまできちんとフォローしようとする先生。素晴らしい! 恩師とはこのことだ! つーことでブラック有馬編突入の最終章(だよね?)なんですが、「ヒミズ」とくらべるといろんな意味で上下差激しいな……そこまで自ら律してスペサル様にならなければダークにもなれないとは、こちらも不幸な話である。え? ペロペロ?
作:久部緑郎 作画:河井単「ラーメン発見伝」 6巻 [bk1][amazon] 「俺の作ったラーメンより小学生の作ったものの方が美味い!」って、そんなこと自分の店で叫ぶなよ……潰れるって! スープのレシピ、タウン情報誌の記者が理解してなかったからといってツムジ曲げるのもどうかと思うしなあ。そういうのって秘伝なんじゃないのか? どうもラーメン店店主の皆さんには変わった人格の方が多いように感じます。
02/05/10(FRI)
田中ユタカ「愛人[AI-REN]」最終話。ううむ、まさにエピローグ。田中ユタカの人柄の良さが滲み出てますね。たとえば、台詞だけで構成したページのレイアウトがさほど先鋭的ではなくてトンガってる印象受けないところなども含めて、表現として微妙な温さがあるところがこの人の作品の持ち味だなあと思う。 克・亜樹「ふたりエッチ」。最新17巻の帯についてる「日本一のラブストーリー!!」というコピーはなんとなく心に引っかかるものがある。で、「24歳です☆」だそうです。まさかこんなふうにバリエーションつけてくるとは……。 文月晃「藍より青し」。なんだあと1年あるのか! 明日明後日かと思ったYO! でも、客観的に考えて人間としてお付き合いできそうなキャラってじつはティナしかいないんじゃないかと思ってます。あとは宇宙人的精神だからな――。 高橋雄一郎「teach! - ぼくらの教室 -」。女教師バトル=コスプレバトルの若獣的馬鹿漫画展開。 柴田ヨクサル「エアマスター」。あれ? 勝ってる……。
古屋兎丸「だいすきっ」。制服廃止によって、さえない君のダサセンスはさらにオーヴァードライブした。そしてその友達、前園ともじはさらにスゴいことになった……って、これ、私服じゃなくて女装じゃないか! なんでいきなり手をつないでるんだとか、なんで襲ってるんだとか、そこらへんの説明すっとばしてくスピーディーな展開が楽しいコメディ。 山本直樹「シリーズ|フラグメンツ アルバム」。コピペの使い方が上手いなあと思う。ところですぐ後ろに山本康人の作品載せるのやめてくれないかなあ。いかんせん温度が違いすぎて……1ページ飛ばして読んだら衝撃を受けたよ。 星里もちる「気になるヨメさん」。最終話。波乱万丈の1年ももうすぐ終わり。2代目ミスに引継ぎすませて、これでふたりは公に夫婦として……と思ったら、なんかそうもいかなかった。いやがらせ連発の1ページが阿呆らしくてなかなかいい。しかし、オチは拍子抜けの一言であった。え、そんなんでええの?
嶺岸信明(原作:注連木賢)「麻雀風天伝説 鉄砲」。しかし、この人はいっぱい描くなあ。 タネ銭なか、ありゃしねえ!! そ、そうですか……。考えてみるとスゴいタイトルで、「文無し」とか「食い逃げ」とかそんな印象だな(;´Д`) 北九州は八幡を皮切りにストレートな打ち筋の主人公が上を目指す、という展開っぽいですね。 片山まさゆき「スーパーヅガン! アダルト」。明菜ちゃん再登場話続き。なんで花屋のオーナーやってるのかはよくわかんないんだけど……。しかしアダルトになってからの豊臣は人間的に汚れたね……それがイマイチ新シリーズ手放しで喜べない理由でもあるんだけど。 藤波俊彦「ビバ! ギャル雀」は面白い。 市川智茂「代打主婦 火美子」。ボンテージファッションと上気した顔。呆れた(w 「何を切る!? 2002」は五萬1枚外して678、789の3色狙い? 七対子は狙わない。さて、ドラ重なったらどうしようか……。
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