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04/04/11(SUN)
【ANIME】 ケロロ軍曹 第1話「我が輩がケロロ軍曹であります」「ケロロ大地に立つであります」 (→アニメ最新情報)
あり〜!? こんな話だっけか? 地球侵略にやってきたカエル型宇宙人のケロロ軍曹がオカルト少年の家に居候してガンプラを作ったりする作品のアニメ化。ナレーションの入れ方などアレンジがたいへん微妙な感じがいたします。アフロ(マジボケ)ダンス☆マンのEDテーマ「アフロ軍曹」とかね! そもそもパロディ+爆乳マンガなんで、微妙にダサいくらいでちょうどいいと思うんですが、これはちょっとやりすぎでしょう。時系列順にBパートからはじめてみてもいいんじゃないか、とか、いろいろ。製作サイドがいまいちピンとこないまま見切り発車してしまったような気もいたしますな。とにかく、乳をでかくすべき。
うわ〜 いきなり疲れたサラリーマンのモノローグからはじまりというのも珍しい。実の妹との恋愛を直球で描いてる作品で、「水と銀」の頃から考えると舌を巻くくらいにうまくなってるんですが、やはり吉田基已の作風はいまいち受け入れがたい。「ブラックジャックによろしく」と同じような部分で受け入れがたい。強力なのはわかるんですが、いかんせんあざとすぎやしないかい、と感じてしまいます。読者に衝撃を与えることにのみ特化されているというか。いくらなんでも偶然がすぎる展開だし(w 登場人物全員の言説がなんかやーらしいのはよいんですけどね。そういやアニメになったのは意外。「ぼくんち」みたく実写で映画化するのかなと勝手に思ってた。それじゃ普通すぎるかな。耕四郎の垢抜けない訥々とした喋りはよいです。七夏の声はもっと子供っぽいかと思ってた。しかし、皆さんそんなに女子高生に慰められたいのかい。いい子いい子してもらいたいのかい。あー、ちょっとしてもらいたいな。同僚の千鳥さんもええです。EDテーマもよい。
【ANIME】 忘却の旋律 第1話「メロスの戦士 」 (→公式)
す、すばらすい!! とにかく乳がデカい、エロエロでよいよい。スタッフがスタッフなだけにウテナっちいのはしかたない。J.A.シーザーの合唱曲、かかんないの? って思っちゃっいました。それはそれとして、「ついしんぼう」「がねっこ」「つなぎじいさん」単語・フレーズの一つ一つが俺のハートに突き刺さってくる! 素晴らしすぎる! 流石は榎戸洋司、天才の仕事であります。「ボッカ・セレナーデ」「黒船・バラード」「ジャガーの太陽」、どんなネーミングセンスだ。は、計り知れない……
04/04/12(MON)
【ANIME】 ケロロ軍曹 第2話「桃華&タママ出撃であります」「桃華&タママ日向家上陸であります」 (→アニメ最新情報)
ん〜、なんと微妙な……。今期の微妙アニメ大賞かもしれませんな。なぜだろう? テロップ&ナレーション、BGMの使い方、1話15分ながらなに見せたいのかいまいちよくわかんないところが「うーむ……」なのかしらん。わりと原作に忠実だと思うんですが、漫画ではなんとかなるギャグ表現が動かしてみるとうまく機能しない例のひとつでしょうか。二重人格娘・桃華+キレるとスゴいタママ二等兵の似たものコンビ登場ですが、俺基準ではかなりやってはいけないことしてる作品なんで、いつまで付き合えるかどうかわかりませぬ。ちなみに、原作についてはわりとファンで、数ある「美味しんぼ」パロディの中でも「ケロロ軍曹」の「タイのタイ」ネタは最高のものだと思っております。
【ANIME】 鉄人28号 第1話「蘇る正太郎」 (→公式)
うーん、カッコいい。腹に「MONSTER」って書かれてるロボット最高! 上半身海に突っ込んで足じたばたさせてるところなんかなんと可愛らしい。なんと素晴らしいデザインセンス。志が高そうで好感が持てました。肝心の内容については鉄人が動きはじめる次回以降に持ち越し。(感想が書きにくい作品になりそうな気もしますが)
【ANIME】 光と水のダフネ 第13話「怒りを上げて」 (→公式)
おもろいなあ。なんというのか、ちゃんとエンタテインメントしてるので安心して見られます。「賭博破戒録カイジ」みたく強制労働に勤しんでる馬鹿3兄弟でしたが、きちんと頼りになりそうな妹さんまで登場して無事脱獄。さあ、リベンジマッチだ! またもやマイアたんは人質に〜 みたいな。あのコスチュームで入店許可が出たとはびっくりだ……と思ったら、なるほどね。DQN兄弟のファミリータイズが異常に強いあたりとか、わりとええな。妹さんはさっさと兄弟の縁を切るべきだと思われます。それはともかく、グレイス(マジボケ)グロリアたんはなに考えてるんでしょうか? 「俺がハマーだ!」クラスだね。
04/04/13(TUE)
【単行本・小説】 辻真先「仮題・中学殺人事件」 創元推理文庫 [bk1][amazon]
テレビの演出家、そしてアニメの脚本家だった辻真先のミステリ・デビュー作。
朝日ソノラマ文庫から出たのはなんと30年以上前の1972年。続編である「盗作・高校殺人事件」、「改訂・受験殺人事件」を併せ、創元ミステリ「合本・青春殺人事件」として1990年に発売されましたが、現在ではどちらも入手困難。そして15年近くの年月を経て、創元推理文庫に収録の運びとなりました。
時刻表トリック+2つの密室殺人+アクロバティックな趣向を(わりとだだ書きな)ライトノベル文体のたかだか200ページ足らずで実現してしまうサービス精神に加えて、事件の後味がきわめて悪いところが素晴らしい! 朝日ソノラマから出てたスーパー&ポテトシリーズが実家に全部揃ってて(たぶん叔母さんの)、中学入りたてくらいに読んで、まるで雷に打たれたような衝撃を受けたのをはっきり憶えております。少年少女を主人公にした作品でここまで救いがないものをそれまで読んだことがなかったのです。
「中学」→「高校」→「受験」と、趣向もトリックもダークな部分もどんどんエスカレートしていくので、続刊がたいへん楽しみ。この「中学」についてはまだそれほどキツくありません。
【単行本・小説】 竹本健治「囲碁殺人事件」 創元推理文庫 [bk1][amazon]
永らく入手困難だったゲーム三部作第一弾の復刊。↑と似たような感じですね。
<碁の鬼>と称される棋士がタイトル戦で凄まじい妙手を放った翌日、首なし死体で発見された。首切りの理由は、なぜこの日を選んだのか? 知能指数208の天才少年・牧場智久を中心にしたシリーズで、オーソドックスな犯人当てながら、読者の思惑をはぐらかしていくような奇妙な展開を見せるところが面白いです。トリックの一部として囲碁というゲームを用いるのではなく、首切り殺人を肴に囲碁を語ってしまうような強引な逆転も楽しい。これもわずか250ページ弱に内容てんこもり。
04/04/14(WED)
【ANIME】 花右京メイド隊La Verite 第2話「10番勝負?」 (→公式)
なるほど。枠を30分に拡大、キャラクターデザイン一新しての仕切り直し、だそうであります。第1話未見だけど問題はなさそう。えーと、狙いは、「藍より青し」+「まほろまてぃっく」ですね? OPが「藍青」、EDが「まほろ」、原作読んでるときは気がつかなかったけど、内容もそんな感じにコンパチ。だからといって悪いわけじゃなく、出来としてはかなりよいと思われました。原作を忠実にアニメ化したらこうなるね、という印象。マリエルの乳が妙にエロっちく描かれていてよいと思われました。今回登場の高飛車お嬢・慈悲王リュウカのボディラインも変にリアルでやらしい。水中騎馬戦カットもかなり気合入って動いててビックリでした。次週は「シンシアとグレース」。さては、今回は鬼畜展開もアリの方向性で……、ということなのかしらん。
04/04/15(THU)
【単行本・小説】 鎌池和馬「とある魔術の禁書目録」 電撃文庫 [bk1][amazon]
んー、いかがなものかと。ラストは微妙に切ないのですが、それ以外はちょっと評価に困ります。(そもそもそこに至るまでの物語展開も思いつきっぽい)
超能力者育成のための学園都市を舞台に、能力無効化能力を秘めた右手を持つ少年と、空から降ってきた
【単行本・小説】 矢野龍王「極限推理コロシアム」 講談社ノベルス [bk1][amazon]
んー、んー、んー。
拉致されて「夏の館」なる建造物に閉じこめられた7人の男女が生死をかけた犯人当てゲームに強制チャレンジさせられる、というお話。リーダビリティは高くてするする読めるものの、読まなければいけない気もとくにしません。綾辻行人とか我孫子武丸とか歌野晶午ら、新本格最初期に書かれた作品からミステリに入った若者が、「バトル・ロワイアル」の趣向取り入れて1冊書いてみました! (注:作者がいい歳なのは承知しております)たしかに一般受けはしそうですが、進化してないなあ……ととほほです。推理ドラマのノベライズ、もしくはミステリーツアーの中継という感じですね。緊迫感ないとことか、理不尽なルールにあっさり従っちゃうとことか。
04/04/18(SUN)
【単行本・小説】 パトリシア・ハイスミス(訳:榊優子ほか)「動物好きのための殺人読本」 創元推理文庫 [bk1][amazon]
虐待された動物たちが逆襲、飼い主その他をブチ殺すという展開ばかりな短編集。象、駱駝、犬、猫、豚、鼠……などなど13種の動物たちが登場します。パトリシア・ハイスミス作品としてはそれなりに抑制がきいているのかもしれませんが、基準がまあ基準なので全編これ鬼畜。
自分を暴力で従えようとする新人飼育係への老象の復讐劇「コーラス・ガールのさよなら公演」、子供の玩具にされて不具になった鼠の復活劇「ヴェニスでいちばん勇敢な鼠」、冷酷な謀略の道具として使われそうになった雌馬の話「機関車馬」、機械化された養鶏場の悲劇「総決算の日」、タイトルそのままな「ゴキブリ紳士の手記」、これもタイトルそのままな田舎に移り住んだ一家vs.ハムスターの繁殖力「ハムスター対ウェブスター」が好み。清らかなるもの、無垢の象徴として子猫がやたらブチ殺されてるあたりもポイントかも。巻末鼎談に小山正氏が登場していて、ふーんとか思ってたら「慶応義塾大学在学中の22歳」とか書かれていてのけぞりました。
04/04/19(MON)
【単行本・小説】 エドモンド・ハミルトン(編訳:中村融)「フェッセンデンの宇宙」 河出書房新社 [bk1][amazon]
奇想コレクション第4弾はエドモンド・ハミルトン。《キャプテン・フューチャー》シリーズの人だといえば、「ああ!」と思うかも。
1972年にハヤカワSFから出ていた同名短編集(→書物の帝国感想)とは収録作が異なります。「フェッセンデンの宇宙」、「風の子供」、「向こうはどんなところだい?」、「帰ってきた男」、「凶運の彗星」、「追放者」、「翼を持つ男」、「太陽の炎」、「夢見る者の世界」、全9篇を収録。
ほぼ半分の作品が第2次世界大戦以前の発表ということもあって、さすがに懐かしい雰囲気。人工宇宙テーマの表題作「フェッセンデンの宇宙」における、「え! それがオチ! それは物語の前提ではないの?」みたいな素朴な感覚はなかなか心地よいです。すごくわかりやすく言ってしまうと、藤子・F・不二雄SF漫画短編集だと思えばよろしいかと思われます。本当に、絵が浮かぶようです。
火星探検から帰還した男の物語「向こうはどんなところだい?」におけるどうしようもないやるせなさ、水星探検におけるある種のファースト・コンタクトを描いた「太陽の炎」における奇想、胡蝶の夢+α「夢見るものの世界」などなど、なかなか面白い。しかし、やっぱり、藤子・F・不二雄。毎度毎度ですが、このシリーズの装丁は素晴らしいですね。
【単行本・小説】 ロス・マクドナルド(訳:小笠原豊樹)「さむけ」 ハヤカワ文庫 [bk1][amazon]
じつは読んでなかったので。
新婚旅行初日に新妻が失踪してしまったという青年の依頼を受けて、アーチャーは調査を開始する。新妻ドリーの居場所はほどなくして判明するが、夫の許に帰る意思はないという。数日後、青年を訪ねたアーチャーが目にしたものは、血まみれで狂乱するドリーの姿だった。そして死体がひとつ。
なるほど、なるほど。ラスト数ページ(一行?)のかなり強引なサプライズが炸裂していて、たしかにミステリ好きにも評価高くなりそう。好感の持てる登場人物がまったく出てこない陰鬱な雰囲気が、最後の衝撃でさらに悪夢的な状況へと変換されて……、ろくでもない事件が芋蔓式に連鎖していって、最後に身の毛もよだつような真相が浮上するという展開。「なんでお前ら気づかないんだよ!」みたいなツッコミたくなるような謎を、なんとか無理矢理言いくるめてみようと頑張ったのが京極夏彦「姑獲鳥の夏」だったのだなあ、と思いました。こっちは淡白に流してますが、やろうとしてることは似たようなものです。
04/04/20(TUE)
【ANIME】 忘却の旋律 第2話「長い放課後の始まり」 (→公式)
これって漫画版は片倉真二が描いてるのね。(読んだ) ボッカくんのアイバーマシン「エランヴィタール」が猛り狂うちんこの象徴っぽいところが恥ずかしくてよいと思われました。こういうストレートな感じって最近では珍しいような。「ボッカ、その旅立ち」(後編)みたいな展開で、とにかくあの体育教師の頑健さには驚かされました。直接撃っちゃえばよかったのに。あの牛さんは眼鏡に対するこだわりはあっても、制服に対するこだわりがないようですね。とにかく、異様なビジュアルが見られるのはよい。
【ANIME】 光と水のダフネ 第14話「老人とUMA」 (→公式)
→あらすじ
↑のあらすじ、嘘ばっかりですな。強奪した潜水艇使って新たなビジネスチャンスを! と思ったものの維持費もろもろの経費で足がでるっぽい。やっとの思いでマイアが拾ってきた仕事は、UMA「魔王」への復讐心にとり憑かれたマッチョ祖父を無事引退させたいという少年の願いを叶えるというものだった。かくて、潜水艇使った偽UMA作戦が発動される! というお話。かなりストレートなドタバタ劇で、毎度のことながらオチまで直球勝負。グロリアさんはいっそうお馬鹿になっちゃうよ! と心配したことでした。「中村康夫」など細かいギャグも楽しい。「青の6号」→「蓬1号」なのかしらん。
【ANIME】 ケロロ軍曹 第3話「ケロロ危険臨界点突破であります」「ケロロ極秘任務開始であります」 (→公式)
うーむ。やっぱ、テロップ・ナレーション・SE、ギャグ演出のセンスがどうにも受け入れられない……(音楽:鈴木さえ子なのが逆に衝撃)プラス、ギャグネタに見られる「ほどほど感」とかも。これぐらい投げとけば笑ってもらえるだろう、みたいな無難な部分がひっかかるんでしょうね。ぬるま湯バラエティ感覚というか。無論、土曜朝アニメだということ考えるとこれぐらいがたぶんちょうどいいわけで、ほとんど言いがかりに近いかな、とも思ってるんですが。Aパート、Bパートともに「そう落とすのか! それじゃ普通すぎるだろ!」とか。ガンダムネタだけはマニアックなんだけど。うーん。
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