漫画サンデー 2010年No.9
この号から開始された4号連続集中連載、作:青木健生+画:木村知夫の「肉男!!」がなかなか素晴らしい作品だった。
主人公は「肉の全てを知る男」と呼ばれる凄腕の肉料理人。彼が運転するトラックのコンテナには、自ら選び運び込んだ肉を満載。肉と共に全国をさすらう。そんな彼がある日、強盗が人質を取ってビルに立てこもっている現場に遭遇。そこで「肉の全てを知る男」は、やおらコンテナから特上の黒毛和牛を取り出してその場でさばき、犯人が立てこもるビルの階下で肉を焼き始める。炭火でじゅうじゅう焼かれた肉から立ち上る、強烈にうまそうな匂いで、腹を空かせた立てこもり犯を引きずり出そうという作戦だ!
……というわけで内容は実に馬鹿馬鹿しいので、この作品を描いているのは「Let's ダチ公」の木村知夫。力感のあふれる絵柄で、肉男が怪気炎と肉が焼ける煙を上げる物語は実に豪快。最終ページも「肉のすべてを知る男」の決めゼリフがバッチリ決まってたいへん痛快だった。ちなみに「肉男」は「ニクダン」と読む。素晴らしい。次号以降も期待大。
作:宮本英治+画:渡辺保裕「プレイキャッチ」は最終回。大人が童心に帰り、草野球に熱中していく姿を描いた野球漫画。野球に対する愛情は伝わってきたし、技術面の描写もしっかりしてたと思う。ただ「大人であっても野球小僧になってキラキラした目をして白球を追いかける」みたいな部分をあまりにも強調しすぎてた感があって、個人的にはちと白々しさみたいなのが鼻につく作品でした。別に大人が野球小僧になるのが悪いってんではなく、渡辺保裕ならば本人がすごく野球愛にあふれた人なんで、ここまで強調しなくてもいいかなあって気がするんですよね。
【雑誌】漫画サンデー 3/9 No.9 【発売日】2010/02/23
【出版社】実業之日本社 【版型】B5中
主人公は「肉の全てを知る男」と呼ばれる凄腕の肉料理人。彼が運転するトラックのコンテナには、自ら選び運び込んだ肉を満載。肉と共に全国をさすらう。そんな彼がある日、強盗が人質を取ってビルに立てこもっている現場に遭遇。そこで「肉の全てを知る男」は、やおらコンテナから特上の黒毛和牛を取り出してその場でさばき、犯人が立てこもるビルの階下で肉を焼き始める。炭火でじゅうじゅう焼かれた肉から立ち上る、強烈にうまそうな匂いで、腹を空かせた立てこもり犯を引きずり出そうという作戦だ!
……というわけで内容は実に馬鹿馬鹿しいので、この作品を描いているのは「Let's ダチ公」の木村知夫。力感のあふれる絵柄で、肉男が怪気炎と肉が焼ける煙を上げる物語は実に豪快。最終ページも「肉のすべてを知る男」の決めゼリフがバッチリ決まってたいへん痛快だった。ちなみに「肉男」は「ニクダン」と読む。素晴らしい。次号以降も期待大。
作:宮本英治+画:渡辺保裕「プレイキャッチ」は最終回。大人が童心に帰り、草野球に熱中していく姿を描いた野球漫画。野球に対する愛情は伝わってきたし、技術面の描写もしっかりしてたと思う。ただ「大人であっても野球小僧になってキラキラした目をして白球を追いかける」みたいな部分をあまりにも強調しすぎてた感があって、個人的にはちと白々しさみたいなのが鼻につく作品でした。別に大人が野球小僧になるのが悪いってんではなく、渡辺保裕ならば本人がすごく野球愛にあふれた人なんで、ここまで強調しなくてもいいかなあって気がするんですよね。
【雑誌】漫画サンデー 3/9 No.9 【発売日】2010/02/23
【出版社】実業之日本社 【版型】B5中

