フラカン、ホフディラン、遠藤ミチロウ、大槻ケンヂといった豪華メンバーでエンケンをカヴァ。基本的に原曲のアレンジに非常に忠実で、シオンのトリビュートアルバムのようなむちゃくちゃさを期待した人には少々がっかりかも。しかしその分原曲の持つ味が良く出ていて懐かしい気分に浸れる。このアルバムのおかげで町でエンケンを耳にする機会が多くなった。「不滅の男」とかね。これでもっとエンケンの再評価が進めばいいんだがなあ。
あと、内ジャケには根本敬のイラストあり。フラカンとか期待して買った人がどういう反応を示すか、と考えるとなんだかわくわくしちゃうなあ。