購入記録ページの設置趣旨

以前私はこのページ上で、「日記は載せない」と宣言しました。現在も日記という形を取りたくはないと思っています。ですが思うところあって、あえて「日記様のページ」を作ることにしました。次のような理由によります。

(1)私自身の購入記録をとっておくため。

 これまでも私は何度も購入記録を取っておこうと考えましたが、そのたびに挫折してきました。何の強制力もないためです。ですがWebのような「公開された場」に購入記録を載せれば、私自身に対する強制力として働くでしょう。見てくださる人に対して責任を負わねばならないからです。このページの設置の目的は、何より自分の怠け癖を克服することにあります

(2)ブックレヴュの更新が滞っているため。

 ブックレヴュを一つ書くことは、私にとって非常な重労働です。作品に対する思いを簡単に片づけたくはありませんし、その作品が持っている意味合いや現代における「ちから」を正当に見据えたいと思っているからです。ですがその結果として、1本書き上げるのは一日仕事、ということになってしまっています。これではブックレヴュの力も薄れてしまいます。そこで、購入後すぐにちょっと感想を書き込むページが必要だと考えたのです。

(3)購入記録が情報発信につながるため。

 私はとあるNiftyのパティオに参加しています。このパティオは基本的に参加者の購入記録を書き込む場所なのですが、これが実に有効な情報源として機能しているのです。「この本が出たか!」や、「この本にこの人が描いていたか」といった情報が容易に入手できるのです。
 「こんなものを買った」という情報は、簡単に「閉じて」てしまいます。その人の趣味や嗜好/志向をさらけ出すものであり、そうであるがゆえに独りよがりやナルチシズムになってしまいがちなものです。ですがそうした情報であっても、作品購入の際には重要な情報となることがあります。


方針

次のような方針で書き込みをしていきたいと思います。

(1)購入したもののジャンルは問わない。とにかく買ったものを片っ端から載せていきたいと思います。とりあえず<漫画><小説><(真面目な)書籍><音楽><立体><PC関係>といったジャンルを設定したいと思います。

(2)なるべく感想をつける。これは一方で危険なことなのですが、情報発信という観点では価値判断があったほうが有効である場合が多いと考えます。

(3)日記形式にはしない。その日あったことを書き込む近況報告の場ではなく、買ったものについてだけ語ろうと思います。ですから当然買い物をしなかった日は書き込みをしません。

(4)間違いや批判には即座に対応する。これは(2)の危険性を回避するための方策でもあります。間違った情報を発信しない、ということもありますが、単なるこき下ろしにならないような「透明性」を確保すれば、危険性は回避できると考えます。


それではよろしくお願いします。

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これにはしばたさんにWebページスペースを提供していただいているせいもあります。以前はページスペースに制限がありましたが、今はそれほど気にする必要がなくなっています。ここで改めてしばたさんに感謝したいと思います。