おたく型に共通するのは「知識量を誇ることによって自らをアッピールする」というものである。これには4つのサブカテゴリがある。
a.無自覚型
誰でも知ってるような当たり前のネタを、さも自分しか知らないレアなネタであるかのように綿々と書き綴るタイプ。ちょっと前ではエヴァものに（非常に）多かった。いまでもアニメの分析と称するページには良く見受けられる。特に製作者側が謎をかけたようなタイプのアニメについてのページが多い。
b.濃厚型
こちらは、誰も知らないようなどマイナーなネタを延々と書き綴るタイプ。数は少ない。このタイプは、単に「濃い」だけで、DNであろうとすることなどを全く超越し去った人も含まれる。当然こうした人はDNではない。「注目を浴びるため」か、「自然と内面から湧き起こってきたもの」かによって、判別することができる。
c.熱愛型
「私はこの作品がこれだけ好きなんだ」という、偏愛ともいえるような愛を書き綴ることにより、自分をアピールするタイプ。これもb同様、純粋な愛情の結果という人が含まれる。その作品のオリジナルストーリーなどを作っている、その登場人物に自分が投影されている、などということによって見分けることが出来る。
d.おたく特化型(^-^)
ネットおたくにしか分からない異様な呪文を駆使し、｢我こそ高度なネットおたくである！」と自分をアッピールするもの。どうでもいいようなフレーミングネタをこれでもか、と列記してあることが多い。「まふまふ言葉」やそれに類する独特の言葉遣いで見分けることも出来る。