Neo-Geo　その4（「た」〜「ね」）

	ダブルドラゴン		Double Dragon(Neo Geo)
	1995		テクノスジャパン
	操作法		8方向＋攻撃4段階
	説明		横画面アクションではなく横画面格闘もの。前作からおなじみのビリーとジミーだけではなく、多彩な格闘家が登場する。この自機の格闘ゲームの例に漏れず、攻撃が命中するごとにゲージがたまり、強力な攻撃を行うことができる。ビリーとジミーはボタンを4つ同時に押すことで変身することもできる。
	コメント		とっつきやすい格闘ゲーム。最初のうちは比較的簡単に進める。特に特徴があるゲームではないが、駄目なゲームというわけではない。
難易度：★★★		お薦め度：★★★
備考：-

	ダンクドリーム		Street Hoop / Street Slam
	1994		データイースト
	操作法		8方向＋シュート＋パス
	説明		3on3のバスケットボール。シュート数を稼ぐとパワーがたまって行き、スーパーシュートを放つことができる。
	コメント		…とはいえ、かなり地味なゲーム。現実を再現しすぎているような。プレイヤー操作が今一つ直感的でないところも減点対象。
難易度：★★★★		お薦め度：★★
備考：-

	超人学園ゴウカイザー		Voltage Fighter Gowcaizer
	1995		テクノスジャパン
	操作法		8方向＋キック2ボタン、パンチ2ボタン
	説明		横画面格闘もの。学園が舞台でプレイヤーは皆そこの生徒。戦うときには制服から破廉恥な（？）戦闘服へと変身する。システムはごく普通の格闘もの(必殺技あり)だが、勝者は敗者の技を一つ習得することができるところに特徴がある。
	コメント		大張入ってますなあ。パンツは見えなければならないもの。乳首は透けてなくてはならないもの。乳は揺れなければならないもの。そしてコスチュームはまさに「アニメ的」でなければならないもの。こうしたことはオヤクソクになりきっているわけだが、それを意にも介さない大張は不気味である。確信犯であっても、無意識であっても。ところでこのゲームはその「大張エッセンス」を上手く「毒抜き」してあって、ゲームとして成り立たせることに成功している。やや薄口ではあるが賢明な選択である。
難易度：★★★		お薦め度：★★★★
備考：-

	痛快GANGAN行進曲		Aggressors of Dark Kombat
	1994		ADK
	操作法		8方向+4ボタン
	説明		横画面の格闘ゲームだが、奥行きもあるところが異なる。何本先取、ではなく、長いライフゲージがなくなったほうが負け。無論必殺技を出すこともできる。
	コメント		レバー上下はキャラクタの上下にも使うので、必殺技のたぐいが非常に出しにくい。結局は敵の強烈な必殺技にボコボコにされてしまう。よく練られたゲームではあるが…
難易度：★★★★★		お薦め度：★★★
備考：-

	ティンクルスタースプライツ		Twinkle Star Sprites
	1996		ADK
	操作法		8方向＋ショット＋ボム
	説明		縦スクロール「対戦型」シューティング。ファンタジックな世界で敵と対戦しながら悪の動きを封じようとする魔女っ子が主人公。敵を破壊すると爆風が生じ、連鎖的に敵を破壊することができる。連鎖数が多ければ多いほど敵のフィールドに多くの妨害キャラを送り込むことができる。また条件によっては自機のオプションを送り込んだり、巨大キャラを送り込んだりもできる(逆もある)。ライフがなくなった方が負け。ショットは溜め撃ちもできる。
	コメント		単に撃っていればいいというものではなく、敵を倒す順番を考えなくてはならないところが面白い。敵の出現パターンを覚えなければならないこと、面が進んでも基本的な展開が一緒であることといったマイナス要因もあるが、狙いすました凄い数の連鎖が決まった時の快感は強い。キャラクタも嫌味がなく、親しみやすいところに好感が持てる。
難易度：★★		お薦め度：★★★★★
備考：-

	テクモワールドサッカー96		Tecmo World Soccer 96
	1996		テクモ／SNK
	操作法		8方向＋3ボタン
	説明		基本的な操作は他のサッカーゲームと同様だが、拡大／縮小を上手く使い、鳥瞰的にプレイを進めることができるようになっている。
	コメント		かなり実際のサッカーのプレイに近い感じ。迫力もある。いいゲームといえましょう。
難易度：★★★		お薦め度：★★★★
備考：-

	天外魔境真伝		Kabuki Klash -Far East of Eden-
	1995		ハドソン
	操作法		8方向+4ボタン
	説明		格闘もの。「天外魔境」の世界観とキャラクタを使っている。様々な必殺技があるが、飛び道具系の必殺技はすべて「術」ということで統一された操作になっている。術は画面下のゲージが一杯のときのみ使うことができる。様々な場面でアイテムが頻繁に登場し、各種ステータスおよび得点がアップするものや、自機にマイナスに働くものがある。
	コメント		キャラクタに独特の愛らしさがあって、とてもいい印象を受ける。一部に見られるおちゃらけは非常に興ざめではあるが。比較的簡単に勝ち進められるのでやる気になる。声優陣が異様に豪華であることにも注目。それにしても千葉繁はどこでもいい仕事をする。
難易度：★★★		お薦め度：★★★★
備考：-

	得点王		Super Sidekicks
	-		SNK
	操作法		8方向＋2ボタン
	説明		横画面サッカーゲーム。Aボタンはロングパスとシュート、Bボタンはショートパス。能力の高いプレイヤーにはエースマークがついており、他のプレイヤーより高い働きをする。
	コメント		サッカーのセオリーが使えるスピーディーなゲーム。なかなか良いではないですか。表示されるエリアが狭いのがやや難だが、味方プレイヤーが頭良く動いてくれるのでカバーできている。良作。
難易度：★★★		お薦め度：★★★★
備考：-

	得点王2		Super Sidekicks 2
	1992		SNK
	操作法		8方向＋シュート＋ロングパス＋ショートパス
	説明		サッカーゲーム。シリーズ1作目と異なり、視点がより地面に近づいている。基本的な操作方法に変わりはないが、より臨場感のある画面構成になっている。
	コメント		「1」のもっている面白さが損なわれていないところがよい。画面の美しさも印象的。
難易度：★★★		お薦め度：★★★☆
備考：-

	得点王3		Super Sidekicks 3 - The Next Glory
	1994		SNK
	操作法		8方向＋3ボタン
	説明		操作方法は他のサッカーゲームとほぼ同様。「２」と同じく、拡大／縮小を使った奥行きのある画面が特徴的。「２」よりファールの判定が厳しく、ちゃんとPKもある。またレッドカードで退場になることもある。
	コメント		相変わらず画面は斬新だが、基本的なプレイは「２」とどう違うの？という感じ。セットプレイやイエローカードの演出は面白い。
難易度：★★★		お薦め度：★★★☆
備考：-

	トップハンター		Top Hunter
	1994		SNK
	操作法		8方向＋攻撃＋ジャンプ＋フィールド変更
	説明		横画面横スクロールアクション。ボタンを押しはなしにすると腕が伸び、敵やアイテムをつかむことができる。ボタンを離すとつかんだ物体を投げる。フィールドは手前と奥に分かれており、Cボタンを押すことで変更できる。フィールドをまたいだ攻撃では特殊攻撃を行うことができる。またレバーコマンド入力で特殊技を出すことができる。
	コメント		伸びる腕がポイント。似たようなコンセプトのゲームはいくつもあったが、このゲームは餓狼伝説風のフィールド概念を導入したところが目新しい。ただ、目新しいとはいっても、ゲームの構造自体があまりにも普通のアクションゲーム。
難易度：★★★		お薦め度：★★★
備考：-

	トッププレイヤーズゴルフ		Top Player's Golf
	1990		SNK
	操作法		4方向＋2ボタン
	説明		ゴルフゲーム。ボタンでモードを切り替えつつゴルフをプレイする。タイミングのあわせ方によってショットがスライスしたりカーブしたりする。
	コメント		特に何の特徴もないゴルフゲーム。堅実ではあるが見るべきところもない。
難易度：★★★★		お薦め度：★★
備考：-

	ニンジャコマンドー		Ninja Commando
	1992		ADK
	操作法		8方向+攻撃+緊急回避
	説明		忍者を操作して悪の企業の時間操作を阻む縦スクロールアクションシューティング。連射することによって特殊ショットを放つことができる。また特定のレバーコマンドを入力することによっても強力な攻撃を行える。面の途中で出現する巻き物を3つ集めると変身攻撃を行うことができる。
	コメント		こちらは比較的まともなアクションシューティング。コマンド技をいかに上手く使うかがポイント。あちこちにそこはかとなく漂うバロック感に酔える。味わい深い。
難易度：★★★		お薦め度：★★★★
備考：-

	ニンジャコンバット		Ninja Combat
	1990		ADK
	操作法		8方向+攻撃+ジャンプ
	説明		横画面アクション。忍者を操作して敵の城に進入する。面の途中には強敵が現れるが、上手くその面をクリアすると、味方として戦ってくれるようになる(次の面のはじめにキャラクターセレクトができる)。忍者の場合のみ敵が落とす斧やハルバードなどの攻撃アイテムを使うことができる。溜め撃ちで特殊攻撃も可能。
	コメント		自機の造形、敵キャラクタの造形、味方キャラクタの造形、どれをとってもきわめて異様。アニメ的文脈でもゲーム的文脈でもカテゴライズできないのだ。結果ゲームは極めて馬鹿みたいになる。最後の敵を倒すには100コインくらい必要なのも美しい。
難易度：★★★★★		お薦め度：★★★★★
備考：-

	ネオジオカップ’９８		不明
	-		SNK
	操作法		8方向＋3ボタン
	説明		「得点王」シリーズの最新版。基本的な操作は変わらないが、ファールの概念が加わっている。自らファールを行うことも可能。もちろんPKもある。
	コメント		ちとエミュレーションが不完全なのが残念。さすがにシステムが洗練されておりかなり楽しめる。点の取り合いになる傾向があるのが少々残念だが。
難易度：★★★		お薦め度：★★★★
備考：ROMのみ

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