レヴュ | 難易度 | お薦め度 | |
吉本松明 | え、これって1996年のゲームだったの?プレイしつつ「古くさいのお」と思っていたが、まさか90年代後半のゲームだったとは。同年の名作には「わくわく7」があるが、「わく」が2Dゲームの特性を生かしたグラフィックを採用していたのに対し、こちらは昔懐かしい格ゲーのまま。この時点でへっぽこ感が漂うではないか。 ゲームそのものは連続技が決まりやすく派手なので(この点でも妙に「わくわく7」と符合している)、結構のめり込める。格ゲー初心者の私でもサクサク進めるのであるから。ただ格ゲーのエキスパートには物足りない内容であろう。私でさえややシステム的に物足りなく思うのであるから。 |
★★★ | ★★★☆ |
KOU | ビスコから発売された格闘ゲーム。見るからに時代の波に乗り遅れたグラフィックに発売されたときにはただただ唖然とした。数年前に「天麟の書 死嘩護」として発表してから二年。餓狼伝説スペシャルの頃に発売できていればそれなりにははやったかもしれなかったのに。 ゲーム的にはそれなりに納得のいく内容となっている。ただ、ラスボスのバイフーがえらく強いためクリアーは難しい。そこさえ我慢すれば激しい連続技が簡単に作れ、爽快感あるプレーを楽しめるでしょう。キャラクターはピエール以外は感情移入しにくい。というかピエールはキャラが立っていると思う。 対戦プレーはあまりお勧めできない。なぜならコンドル強すぎ・・・。 |
★★ | ★★★ |