2002年2月後半

2002/02/15(金) 23:44:23 とりこ
タイトル 「おやつ」5巻 今日の気分寝不足

おおひなたごう「おやつ」5巻
/少年チャンピオンコミックス/秋田書店/2002

いやーもー、おもろかったー。(涙を拭く)
何で連載終わったかな。絶好調なのに…。

1・2巻をイカちゃんが貸してくれて、電話までくれて、曰く
「イマ、時代はおやつだから!(断定)」

読んでみるとホント面白くて、アタクシは(まじで)書店に走り、出たばかりの3巻とまとめて買ったんだ。
3巻がまたねー。おもろくてねー。
以来ワタシ、「おやつ」置いてる本屋=センス(やる気)ある本屋、として(一方的に認定)必ずチェック入れてます。
地元本屋を「おやつ」の有無で分類できるよ。マジで。

ジャンル的には、不条理系メルヘン・シュール・ギャグとでも言うのかなあ。
絵は、意図的なエセ・藤子・F・不二雄調? うーん・・・でもスゴイかわいいよね。おやつ神様とか、サイコーにかわいい。どんどんかわいくなりますな。

ギャグの傾向は、こうきたらこうくる、という世間の定番を、ボタン掛け違えるとか踏み外すとか、そういうカンジで外してゆくものが多いです。それをこうしちゃうのか。とか。
踏み外し甲斐ある「お約束」がこんなとこにもあったのか。
と、毎回目ウロコです。

多少はお下劣ギャグもアリです。女子の身で「ビバ!おやつ!」とか、叫んでてイイのかしら・・・いーや。もう。

読者投稿の盛り上がりもスゴイ。
投稿ハガキへの独特なコメントセンスが、また。
常連トップの守山クンのネタは毎回スゴイですが、5巻のアレ。
●●ファンがへなへなと絶句する、アレ。
もう、負けました。おおひなたさんも「才能あるよ」ってコメント入れてらしたね。

あとさー。美少女キャラのビスコちゃん。
見るほどに「性愛作家」森●津子さんに(ルックスが)似てらっさる・・・どうして誰も指摘しないの(アタクシが知らないだけかも?)読者層被ってないのかなあ。

とりあえずおおひなたテイストは癖になると思うです。もう・やみつき。
「週間TV Bros」で連載もう8年になるとのことなので(タイトル:「俺に血まなこ・グレート」)、意識せずともご存知の方はご存知かも。
総集編の「俺に血まなこの花」(イースト・プレス/2000)もゲロおもろくて、
涙拭きつつ読みました。
「ぶっとばせ!ティーンネイジ」。
私の中では伝説のネタです。

20日に出る「犬のジュース屋さん」(1)も、とても楽しみです。

2002/02/18(月) 00:42:16 とりこ
タイトル 魔術探偵スラクサス 今日の気分たまには新刊レビューにチャレンジ

マーティン・スコット『魔術探偵スラクサス』
/内田昌之訳/ハヤカワ文庫FT/2002

実は楽しみにしてたので、即買い即読んでしまいました。
呑気でほのぼのユーモアミステリで、とっても面白かったです(電車の中で、つい笑っちゃったよ!)。

舞台こそFTですが、中身は、ダメ探偵が主役のユーモア現代ミステリです。(タイトル「魔術探偵」なので、看板に偽りはまったくナイ。)
FTを食わず嫌いしておいでの向きにオススメしてみたいです。

主役の探偵氏(「おれは43歳で、太りすぎで、向上心もなく、酒を飲みはじめるときりがなく…」)、汗ぽたぽたたらして走り回っておいでです。自称「魔力は最低レベル」。おーいオッサン、ビール飲み過ぎやで! (^o^)丿

ミステリの定番通り、閑古鳥の鳴く狭〜い事務所に、裕福そうなナゾの依頼人が、事務所の散らかりっぷりの惨状に顔をしかめつつ…ってとこから始まります。
借金返済に追われる情けない我らが探偵氏は、活躍してんだかヘマしてんだか。って具合で、次第に事件に巻き込まれてゆくのであります。

主人公のヘマっぷりと情けなさは、例えばヴィク(サラ・パレツキーのシリーズの、主役女性探偵の愛称)を思わせないでも、ない。
って、でもヴィクと比べたら、ヴィクは嫌がるだろうなあ。ヴィクは食べ過ぎにも服にもに気を遣うし(いやスラクサスも遣ってる…かも)。でも、どっちもケンカ強いしねえ。なんつて。探偵の一人称で話が進むとこや「キャラ読み」が可なキャラ陣っぷりも、似てないけど「似てる」と言わせてしまうとこかもしれません。

いずれにせよ、主役のスラクサスには、ミステリファンは絶対嬉しくなる筈です。
人を食った様といい、なんだかんだ言って信頼を得る様といい、紛れもなく「探偵」です。ヤツは。

FTの世界観や魔法の設定もナイスで、安心して楽しめました。
ケンタウロスがいい味。
ヒロイン(酒場で学費稼ぎ中)は鎖かたびらのビキニをお召しですし、なんとなくギリシャを髣髴させる、FTにしては暖かい地方(南方)が舞台というのも目新しくて面白かったです。脳内でビジュアルも立ち上げやすく、本文にも挿絵が欲しいなー、と思いました。

あとね、「妖精湿原」。
これは萌えでした。いいなあ!

小谷真理さん(解説)のお言葉どおり、ヒロインのマクリねーさん、かわいーです(自信持ってオススメ)。
大本海図さんの表紙イラスト、筋骨(特にふっきん!)隆々な女子ですが、まあ、そんな感じの頼もしいおねーさんで、でも(あとは秘密)。両性に人気高い女子だと思うです。
表紙と言えば、スラクサス、コレは実にイメージ通り。

超外道読みをすると「ハナマ×マクリ」ができるね。
萌え!
(バ…バカモノ!)

2002/02/19(火) 01:03:40 とりこ
タイトル UMAハンター馬子(1) 湖の秘密 今日の気分湿布大王(肩凝り)

田中啓文『UMAハンター馬子(1)湖の秘密』/学研M文庫/2002

なんか、スゴイ噂ばかり耳にしていて、主人公の馬子さまって一体どんな方かしら…(トキメキ)
とか期待してたんですが、読んでみると、どうも、これ
「どっかの学習雑誌に連載されていて欲しい」ようなお話でした。

そりゃ、確かに、スゴイお人ではあります馬子女史。
スゴイつーか。
いやはやスゴイんですが。
でももしワタシが中学生で、購読学習雑誌にこんな連載があったら、そりゃあもう、毎号楽しみにすると思う! です。

ヤハリ「学研」てのが念頭にあるのかな?
あと多分、女弟子・イルカちゃんのソボク&けなげな様子(彼女、どうも小6か中1って印象で)、
それから勿論、各話についてるステキ薀蓄も関係しております。

勿論、かつて怪奇系児童書(「UFOと××の謎・大図鑑」とか「図解・幽霊の秘密」みたいなアレ)を読んでた過去も、関係しておるです。
小学生の頃、行間休みなんかに、友達同士机を囲んで、ぎんぎんしながら見ましたよ。
「こ、これ本物(の心霊写真)??」←なわけないつーの。
「エクトプラズム…が口から出てる…きもげーー…」
(でも、ホンキで、怖かった。)

その手のアレが、何やらうずうずしましたよ。

今どきのお子様には、受けないかなあ?
そんなことないと思うけどな。

性関連のお下劣ネタもありますが、でもそれ、色艶が全然なくて、単にシモ方面に激しいことになっているので、扇情的な危うさはワタシはあまり感じなかったです。
全体的に見て「良心的(どこがじゃ!)なオトナが子供に与える」印象というか。

そいでさ、子どもがこういうの見てると、保護者が眉をひそめたりね。抗議の手紙とか編集部に来ちゃったり。
で、子供に人気の先生は話に乗ってくれたり。
堅物な先生はハナで笑うわけだね!
(って、勝手にハナシ作るなよ…)

「なんだ啓文さん、結構カタイ仕事してんじゃん。」
とか思って読んだことでした。
(言いたい放題過ぎるような。)

その位、今回、品行方正な印象でした。
い、いつもがいつもなだけに…(全然フォローになってない?)


●スラクサス

昨日のレビュ読み返し、あっ!と思って密かに訂正しました。
3文字。
気づいた人は、ナイショで宜しくです。
なんつて。
(判る人は、既読の方と思われます)

2002/02/22(金) 00:02:28 とりこ
タイトル ふわふわの泉 今日の気分弟は明日ディズニーシーへ行くらしい

野尻抱介『ふわふわの泉』/ファミ通文庫/2001

これ、「キミは科学を信じるかい?」ってお話だと思うのです。

科学という名の魔法。
魔法としての科学。

勿論、科学は魔法じゃない。
ウソやでたらめとチガウ、ちゃんと根拠のあるもの。
一見魔法みたい、だけど、違う。
でも、「科学」はとても不思議。
そう、まるで「魔法」のような。

ざんぎり頭を叩くと文明開化の音がして、日本にまだ「科学」が輸入されたてだったあの頃。
に比べると、近頃の「科学」の、形無しっぷりときたら!

さて、10数年前(もうそんなデスか…)、ワタシは「ふしぎの海のナディア」というNHKアニメを一生懸命見てました。
魅力の一つが「明るい科学・明るい未来」賛歌でした。
単純に、科学という未来を信じようよ。
この懐かしい光。

さて「ふわふわ」作者・野尻氏の言いたいことは一つ。
のようにワタクシには思えるのでした。
「キミは、科学という魔法を信じるかい?」

ふわふわ、という魔法でほら、例えばこんなことができる。
たった一つのふわふわがあれば、こんなに沢山の奇跡を作れる。
かも。

魔法じゃなくて、ホントウかも。
その程度には、ニンゲン、偉くなってる。
そのことをもう少し位、自覚したっていい。
だってもしかしてこれ全部「ホントウ」になる、かもしれないのだ。
(※ならなさそうな部分もイロイロあります。)

科学という魔法を信じるかい?
の裏には「信じてよ!」という祈りが込められてる。
熱烈な科学信者の野尻氏、読み手のアタマに科学の魔法を吹き込みたくて、うずうずしてる。
から、ところどころ、漏れてます。
科学ガス。臭ってます。

でも多分、ガスに耐性のない読み手にも、この強い祈りは、きっと、伝わる。

ふわふわみたいな魔法、そんな簡単にアリになるわけなくて、だから、「お話じゃーん」と読み捨てられたとしましょう。
でもその読み手が、今度、TVでロケット打上げのニュースを見た時
「ロケット1台飛ばすのに、50億もかかるんだよな・確か」って覚えてたら、
多分、野尻さんの勝ち。

科学という名のユメと魔法、生きてます。
ただし、魔法は、信じる人にしか見えないけどね。
(信じる? じゃあ・手を叩いて! なーんつって。)


※「魔法を信じるかい?」というマンガ(谷川史子/集英社)があります。
いいタイトルだ。
ちょっとお借りしました。スミマセン。

2002/02/22(金) 00:39:09 ヤマナ
タイトル 魔法を信じるかい? 今日の気分修羅場です
お久しぶりです。ヤマナです。
まだいろいろ切羽詰まっているので補足のみで失礼いたします。

「魔法を信じるかい?」というのは元々、60年代に活躍したアメリカのフォークロックバンド、LOVIN' SPOONFULの曲のタイトルです。(原題は「DO YOU BELIEVEIN MAGIC」)谷川史子さんの漫画はここからタイトルをもらったのだと思われます。

ドリーミーで素敵な曲なので、機会があったら聴いてみてね。

2002/02/25(月) 22:36:10 とりこ
タイトル 茅田砂胡 「デルフィニア戦記」 今日の気分3本立て。何しろ18冊分。その(1)

茅田砂胡「デルフィニア戦記」全18巻/中央公論社C・NOVELS

長かった……2週間かかりました。
ラストは甘く透明で、たった2週間程度の愛着で僭越なのですが、つい、涙腺ユルんでしまいました。
アレで終わり… 潔くて、良いですなあ。

ところで、ワタシ「ハイファンタジー苦手」でない(むしろ好きな方?)と自己認識してましたが、今回結構入りづらかったです。
今「指輪物語」(13年ぶりに)再読中なのですが、こっちは全然違和感がない…
文体やリーダビリティの関係ではないようです。何だろう。

「入りづらさ」は、終始一貫して抜けなかったのですが、流石に18冊も読んでれば、世界観に慣れちゃいました。
たっぷり楽しかったです。
その「たっぷり」が突き抜けてます。
カスタードクリームたーーっぷりのシュークリーム、そんな風なたっぷり感でした。

筋立ては、国を追われた国王が、王座を奪還し、その後建国してゆく。
のに、皆でお付き合いする、というお話。
※「国王が」と「王座を奪還」の間に
「激烈に強い、謎の美少女(※見かけは。)に助けられつつ」
が、入ります。
その美少女と王様、の二人が主役。
周囲の配役は「アルスラーン戦記」(田中芳樹/角川)に似てるかも。←「アル戦」と呼ぶらしい。

「アル戦」は筋立てを動かすコマとしてのキャラ、って印象がややありますが、「デル戦」(て呼ぶの? なんかヘンじゃない? いいの??)は「キャラを生かすための筋立て」って印象が。
時に「そこまでせんでも…」と思われる程、作者さん、ご自身のキャラを愛しておいでです(と思うんですが、どうか)。

部分的に小野不由美「十二国記」も想起されました。
「十二国」は主要キャラの心的成長に注目する傾向がある(と思う)ですが、「デ」、その手の色気は、あまり出してません。
「このお話で楽しむべきポイント」に全力が注がれてると言うか。
したがって「お楽しみポイント」の純度も高い。
ように思います。

延々と繰り返され、熱烈に強調されるのは
「特別なアナタと特別なワタシの、このような強い結びつき」。
それは、性愛抜きの結びつき、ということになっていて、うーん、まあ言ってしまえば絵空事かなあ、なのですが、ここまで熱烈に描かれると、読み手、もう、「そうか。」
と思うしか出来ませんです。
そうか。

→その(2)へ続きます。

2002/02/25(月) 22:46:09 とりこ
タイトル 茅田砂胡 「デルフィニア戦記」 今日の気分3本立て・その(2)

※3本立て・その(2)です。その(1)よりお読み下さい。

「特別なワタシ」であることは、えてして辛くもあるのだー、「トクベツであるが故の孤独感」、みたいなことも延々と描かれておるのだが、ワタクシにはしかし、どうも「贅沢な悩み」と思われてしまうのでした。
リィ、判ってやれなくて済まん…。
「違和感」の一端は、その辺にもあるのかも。です。

あと、このお話、例えば「嫉妬」が注意深く取り除かれてます。
「フツウこういう場合嫉妬するんだが、このキャラたちは嫉妬しません。流石ね」
てことになっておる。
嫉妬しちゃうような人々は、メインキャラとはお友達になれない(のでメインキャラにならない)訳です。

ワタクシは凡人でへぼなので、脳内では、四六時中ブラックな考えが渦巻いておる。
だから「嫉妬しないステキな人たちのお話」というのは、絵空事に思われてしまうのです。
嫉妬、のような感情を積極的に肯定しようとは思わないですが、要は、それがないという状態に、いまいちピンとこない。
多分、その辺が違和感なんじゃないかと思います。
「嫉妬なんかしない人たちの・このスバラシイ世界!」
に素直に飛んで行けない。
(げげ…)
でも、このお話で最もオイシイ部分は、そういう俗世のドロドロのない世界へ読者を連れて行ってくれるとこ(だよね。絶対)なので、

おお、つまりワタクシは「飛べなくなったオトナ」な訳か。

損してる気分。


お楽しみのメインは3本柱であるようす。
(1)カブキなのである。
(2)痴話ゲンカなのである。
(3)よって、カッコよさを気持ちよく楽しみましょう。
(※あくまでとりこ解釈です。 ファンの方、怒っちゃいけませんぜ)

「男装の麗人」だけで3種。←と言ったら怒られました。じゃあどう表現しろと…(困)
「女装の美少年」もいる。

派手さが、歌舞伎っぽいんだよね。
舞台が整って、ばーん、真打が出てくると、もう、
ははーっ。
衣装でも強さでもなんでもかんでも派手ハデ(特に最終巻のとこは、もう、面白かった。)なので、ココまでくれば爽快です。
カタルシス。
盛り上げといて、期待感の頂点で、堂々たる気持ちよさ。
(※カブキに対する誤認識がありましたら、ご容赦ヲ…)

と言う訳で、読むなら痴話ゲンカをお楽しみいただかないと損です。
読むならアタマから、を推奨いたします。

2002/02/25(月) 23:16:27 とりこ
タイトル 茅田砂胡 「デルフィニア戦記」 今日の気分3本立て・その(3) 長くてスミマセン

※3本立ての(3)です。
今回、ワリと「読んだ人向け」レビューになってるかもです。
宜しければ、(1)よりどうぞ。
(ネタバレは、ありません。多分。)


しかしこんなに皆がみんな、片付く…いやいや。
これってどうなのでしょう。
照れないのか。
照れないんだろうなあ。
海より深い作者の愛。と言うか。スゲエ。
作者さん、お見合いの世話人に向いておるんじゃなかろうか。

痴話ゲンカって、要はおノロケでしょう。
だから「人様のおノロケを聞くのがキライ」な向きには、ひょっとすると、不向きかも。
ただし、初めは抵抗感あっても、ノロケってのには確実に人を引きずるアレがあると思うんだけど、どうでしょうね。

ホントはねー。
人様のノロケを読むよりオノレのノロケを語るのが一番楽しかろう。
と思うのよ。
だから読んでて、時折「えーい!酒持ってこーイ!」な気分にならないこともない。
たまに。
(・・・ワタシ、可哀想なヤツみたいだなあ)

とり的ヒットポイントは「魔法街」でした。
(少しでもブキミ風味入ると、途端に目の色変わるな・ワタシ…)
初出部の通りの場面、アレは、いいですなあ。
初出部(5巻)と言えば、ちょうどいい具合に挿絵が入ってて、それも良かったです。

挿絵と文章のマッチングも良いです。
絵柄も勿論ですが、描かれてるシーンと文章の噛み合い方も良いです。
ページ割の問題かとも思いますが、早すぎず、ハズさないし、見たいとこ見せてくれます ←9巻口絵の男装のリィとか?(こら!)

違和感に慣れてしまえば、たいそう中毒性のあるアレでした。
活字から目を離せなくなるので、イロイロ危険です。
「お風呂の栓抜いといて」「はーい、うお・いてー!」
(風呂場のガラス戸に頭からぶつかる。)
ずざざ・う・わーっ(階段を落ちる。冷や汗)。
ずぼ。
溝にも落ちる(そんな・古典的な…)。
云々。

ファンの熱烈な要望により、未刊に終わっていた前身作品が「王女グリンダ」として中央公論社から復刻されています。
ここの前書きに、茅田さんの「らしさ」が端的に出てると思われます。
ネタバレもないし、作者さんがご自身のキャラや物語を愛する姿勢、作品に対する姿勢、語りの具合、そういったものを手早く把握できると思われます。

ココ読んでピンと来る向きには「属性」ありかも?
とか思いました。


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