ずいぶん前に言った近所のエンスー向けガレージのショールームにロータスF2マシンが返り咲いたのみならず今度は横にディノ206GTが！ウロンです。後藤久美子がダンナのつてで手に入れたことでも有名なディノ206GTは、246GTの前身で真性ディノとでも言うべき車。最大の特徴はボディが総アルミ製ってトコだけどここ見てる人には心底どうでもいいかもー。どうでもいいついでに、アレジと後藤久美子の娘のエレナ・舞乃たんてとんでもない美少女に育つような気がするんだけどどうよ。何でもアレジは誘拐が怖いそうで絶対写真を公開しないし、写真撮って雑誌に載せたパパラッチはマジで訴えたし、産まれる前から死ぬほど来てた芸能界入りの誘いも全て断ったとか。今年で６才になる筈だけどにゃー。どうせ姿見えないんだからバーチャルネットアイドルでもやってくんないかな。

さて、食べ物方面のハナシはおこめちんにまかせとけばお釣りが来るほど問題ないんだけど、このところあまりに牛さん方面がにぎやかなので思い出した最近あんまし話題にならないそっちのハナシなぞ。

競走馬生産が遺伝子産業なのはよく知られてることだけど、実は乳牛・肉牛もヘタするとそれ以上に遺伝子産業なの。競走馬は実際に馬どうしが交尾して受胎した産駒じゃないと登録できないし、近親交配で特定の能力を伸ばす(インブリード、ってゆうの)のは基本とはいえあんまり血が濃くなると先天的な脚部不安なんかが顕著に出て満足に走れないなんてコトもあるんで、そこら辺はけっこう抑制されてんの。さらに最近は相性のいい血統どうしのアウトブリードが主流になってるし。

とーころが牛は乳がたくさん出ていい肉がたくさん取れればいいわけだから、そんなシバリはほとんどナシ、肉質のいい牛の血統はサラブレッド並に重要視されてて、皮下脂肪厚やロース断面積直径までが数値で定義され、その子種はひとビンいくらでやりとりされてます。一頭の牛から採られた子種で大量の雌牛が子牛を産み、その子牛が父牛の近親の種でまた子牛を産んだりするワケよ。和牛ってのはただでさえ世界的に特殊な種なんで、純血を保とうとするとガンガン血が濃くなって、脚部不安どころか一本少なかったり多かったりということがなきにしもあらずなんだけど、加工されちゃえば関係ないしねー。んゃ、この辺の問題は種の存続=商売にかかわることなんで酪農家の方々もまじめに考えて取り組んでおられるデスヨちゃんと。まーだいたいスーパーに出回るような程度の和牛なんてF1(外来種との雑種第一世代)・F2(同第二世代・F1×和牛)だから奥さんには関係ないハナシですがね（へ＿へ／。あと最近は和牛の受精卵をホルスタインの子宮に着床させて産ませるなんて新技もあるみたいよ。どっちにしろ食べる分には何の問題もないんだけどみゃー。

こうゆう近親交配が実はけっこう問題化してるのが人間ペット業界。

やたらと見栄を張りたがるある意味突破者の奥さんなんかは犬猫にも純血を求めたがるものだけど、年々数が減っている純血統種なんてのは長年に渡る近親婚のなれの果てでもあんのね。コンクールでもてはやされるような血統種はたいがいどっかしらに先天的な疾患を抱えてるんよ、っての、『国立博物館物語』の話にあったね確か。

そういやあ売ろうに売れず売り時完全に逃して飼うも処理するも金がかかるしどうしようという牛を、脇腹に程度の低い落書きして告発のフリして不法投棄するというタチの悪いイタズラが流行ってんね。そらーまー廃業や自殺がもう目前て台所事情もわからなくはないけど、だったら農水省の前で牛と一緒に座りこみとかした方が効果あると思うんだけど。話題になるだけじゃ意味ないの、こうゆうのは問題にならなきゃ。なーんかセーフがはした金で買い取るっつってるけど騙されたらあきません。酪農協会その他関係各職種で束ンなって国相手に訴訟起こしてもいいぐらいよ。ウロンなら現状ようわからんくせに雰囲気だけで騒いでる全国民を訴えるね。

ここちょう笑た。

昔のポンキッキやみんなのうたの歌ってCDになったりしてるけど、ピンポンパンの歌ってほとんど振り返られないよねー。ウロンです。まーカリキュラマシーンの歌のビデオが売られてるってウソみたいな素晴らしい事実があるので問題ねいです。四半世紀前の子供はこういう発狂番組で学んでいたんですみゃー。長じてエロマンガ描きになったりもするけども。ウロンはウゴウゴ・ルーガにもまにあわなかったし(しかもあれ学習番組じゃなかったみたいだし)、10才の今こそこうゆう番組が観たいです。NHK教育に期待。

えとね。いつの間にやらものごっついこと増えてたので、秋子たんトコのほかんこにある限りのバーチャルネットアイドルサイトを全レビューとかしようと思ったんだけど、かなりの高確率でNC4.7ではちゃんと読めねえのでやめやめ。これ要するにアレかな、全員おんなじソース流用してるちゅことなんか？ニホンちゃんのトコなんか、構成変わるまで表示すらされなかったもんねー。やっぱりテキストに画像かぶってるけど、前に比べりゃ読めるだけでもいいや。ところで奇しくもクハ形式車輌たんが２人いるけど、これはやぱりこだわりなんだろうなー。それともクモハはクモ膜下出血を連想させるから自粛してるのかな。あとエリスたん、それはイルキ・ヤルビ・レート(Jyrki Jarvilehto)。あ！今バーチャルネット西 一ての思いついた！世の中(特に東京ローカル)の出来事や風大左ェ門に関西弁でやんわりイヤミを言い続けるのが主旨。

このVNIサイトてのもテキストサイトの一種ではあると思うんだけど、扱ってる内容はともかく全体にのほほんとしててよろしいですみゃ。バーチャルだけに、ひと頃のテキストサイト界隈に重くのしかかって今なお影響を残すモテ・非モテという呪縛から、少なくとも表面上は解放されている点も暑苦しくない要因のひとつではないかと。

非モテ自虐ネタちゅのはネット上での男性オタクちゃんのあいさつみたいなモンで。まーねー、これだけそのテの情報が氾濫してる中で異性とおつきあいのひとつもできないとなるとグチの20や30こぼしたくもなるとは思うけど、なんちゅかな、オタク男子とオタク女子で、ずいぶん意識の差があるように思うでフよ。

オタク男子についてはおまえら自分を振り返ればわかるやろけども、オタク女子って、ゴリゴリのやおいもしくはジャニーズ系原理主義者とかじゃない限り趣味以外は極めてフツーの女の子なのね。やや天然気味の子が多いのかな、とは思うけど、そこら辺歩いてるギャルの方々なんか天然飛び越えて病院行けと思うようなのが沢山いるから平気平気。むしろ普通。確かにたまーにデンパ受信してるような人はいるけど、ひと昔前の文学少女てのもそういうモンだったし。アー、でも本棚に講談社Ｘ文庫がダーッと並ぶような子はさすがにどうかにゃー。集英社ラテン・アメリカ文学全集がダーッと並ぶ子とどっちが怖いかにゃー。

ともあれ女子オタクちゃんはかなりフツーに異性とおつきあいしてるしおつきあいしたがってるので男子オタクちゃんは機会があれば声かけるなりしてみればいいですよ。

しかしアレね、童貞かどうかがこうまで問題視されるちゅのもどうかとは思うね。たとえば原理主義に近いイスラム教国なんかじゃ結婚するまでそんなことできないどころか女性の裸体を写真でさえ見ないまま死んでく人ってのがかなりの数いたりするんだけど。最近のアフガニスタンを例にすれば、前線に行く前に女のハダカを見たことがあるだろう外国人ジャーナリストに裸の女を描いてくれと頼み、そのグズグズの裸婦もどきで大喜びってほど。日本が世界に誇る腕に覚えのあるオタクちゃんのエロ絵なんか渡した日にゃあもう大変ですよ。戦線成り立たなくなりますよ。ああっ！意外な平和的解決方法！

ちゅてもそれはあっちの国の事情による不幸であって、こっちにはこっちの事情による不幸があるんだから比べてどうってモンでもないんだけど。この辺ひさうちみちおの『日本の一番ジャングルな日』とか読むとよくわかるんでないの。ちゅかこの話、今買える単行本に入ってたっけ。

バカのくせして金返せとか言うな(笑)。ウロンです。しかしアレね、21世紀になっても「絶対儲かる」は無から金を生み出す魔法の呪文なんだねー。豊田商事からこっち、途切れることなく新聞テレビで宗教まで含めてこの手の商売がいくらでも報道されてるのに、どっこいニポン人まだまだ行けるね。商売なれしてないせいで国民全員ネズミ講にハマって、ただでさえ傾いてた国の経済にトドメさしたアルバニアと大差ないよにゃー。まー何だね、無意味に貯め込まれるよりはネズミ講に出資でもした方がキャッシュフロー増えて今のニポンにゃいいかも知んないですよマジな話。

それにしてもそんなに金欲しいですかね。いい年ぶっこいて夢見がちなお父さんお母さん方は、もしかして投資で大儲けというマジックワードに憧れてるんかな。ヨシャ、ほなウロンがええ夢見せたろ。

そろそろ縮小傾向がはっきりし始めたとはいえまだまだオタクちゃんからは搾り取れます。んゃ、何も新しいブロッコリー作れつってんじゃないのよ、もっと慎ましい商売。あのね、エロ絵は描けるが金がないってヤツは世の中いくらでもいるでしょ。そいつらに取り分ナンボで持ちかけて、同人誌作る金出資してやるの。一冊あたりの上がりは大したもんでもないだろうけど、数まとめりゃ何とでもなるし、オタクなんて世間知らずばっかりだから騙し放題だし、万一当たればでかいですヨー。ちゅか似たようなことやってる同人編集ゴロはもういそうだけど、まあ今までそういう世界があるとも思ってなかった一般の方々にオススメしときましょ。

というように凡俗がだまされてリビエラとか言ってる内にも科学はガンガン進んでいってるの。ちゅかお前ら知ってるか？お前ら知ってるか？宇宙って、宇宙って、薄い青緑色らしいよ？うわー、今ILMでルーカスが次のスター・ウォーズの宇宙シーン全部撮りなおすとかわめいてるのが目に浮かぶようじゃー。朴さん朴さーん！ガンダムとはだしのゲンはどうやってもたいてい面白くなるからネタとしては反則に近いね、さんざやっといてアレだけど。

『万物創世記』が終わって以来、地上波で科学の先端に触れることのできるテレビ番組は『サイエンス・アイ』と『テクノ探偵団』なんて誰も見ない番組だけになっちゃって、いよいよボンクラ庶民は取り残される一方。70年代末から一部小学生を熱中させた学研の学習マンガ、『〜のひみつ』シリーズ、まだ続いてるみたいだけどちゃんと中身改訂されてるのかな。『恐竜のひみつ』『宇宙のひみつ』なんか、当時の本は今となっちゃ間違いだらけだもんね。

とりあえず今世紀は量子論実用化の時代になるらしいよ。去年後半にはゲート長分子１個分のトランジスタが開発されたっていうし、0と1じゃなくて量子の雲の中でボヤーッと演算するコンピューターや、さらにはテレポート(実際は3Dファックスのようなものらしいけど)マシンまで実用化に向けて検証されてるぐらいで。なんちゅかもう、リスペクトするしかありませんわにゃー。

この先こういうものが家電として一般家庭に入ってくると、いよいよ壊れた時手も足も出ない、という自体が予測されるわけですが。それは今も同じことで。

今でもほとんどの家電製品にはチップ・コンピューターが入ってるよね。でも、実はそういう制御部分が壊れることってのはほとんどないの。そもそもほとんど１チップマイコンで壊れる場所自体がないし、たとえ水につけたところで完全に乾かせばちゃんと動くぐらい。それでも壊れるっていうなら、それは制御ソフトのバグか設計ミス。大手メーカーともあろうものが商品をそんな不具合のあるまま売りに出すか？て疑問もあるかも知らんけど、よくあることです。新機能満載して鳴り物入りで売り出した割に発売直後からとんと話を聞かなくなり、いつの間にかカタログ落ちしてた商品なんかはその可能性大。だいたい型番同じ製品のくせに中で使ってる部品違うなんてのは日常茶飯事だしね。

それはそれとして、だいたい壊れるところはモーターとかギアとか、何かしら動く部分なんよね。特に最近は各メーカーの徹底したコスト削減攻撃で、そういうところに限って材料に安モンが使われてるから。この先いくら機械が進歩したところで、これは変わんないです。動く部分は消耗して、限度を越せば壊れるってのは物理の法則です。

逆から言えば、壊れる部分てのはこっちから手を出せる部分でもあるわけ。パーツなんかサポートセンターでいくらでも売ってくれるし、ちょっと手の込んだパズルみたいなもんだと思って、ボケ防止にでもどうですか。まーあと20年もすれば、多少脳に隙間が出たところで胚性幹細胞でどうにでもなるような気がするけど。

あけましておめでとうございます(挨拶)ウロンです。気がついたらえっらい長いことほったらかしてたねー。まー今年もぐうたらやってくのかやってかないのかとかなんかそんなところでー。ちゅか根本的な問題としてこの手のサイトは今後どうなんよ。Lたんもきょんさんも引き際はちゃんと考えてるみたいだけど、退くに退けなくなったウロンとおこめちんは２人でどうしようかとアタマ抱えてるですヨーエヘラエヘラ。

そのおこめちんとこでちょとひっかかったニュースがこれなんだけど。あ、あらかじめ釘指しとくけどウロン、右や左がどうのこうのっていうハナシには心底興味ないから。ウロンがここで一番よくわかんないのは、１年も前に正式に認定された教科書を、今さら学問的に問うちゅのはどうやねんてトコ。モノが歴史だろうが学会に学説・派閥が多々あって互いに異端視しあってるのはわかってるけど、それは審議の際やっとったんちゃうんけと。ほんなら審議はなんやってんと。なんちゅーかまー、そらMASTERキートンにデタラメ呼ばわりもされるわ。

珍しくお勉強系の話題でふと思い出したんだけど、あのね、巷で文系・理系って言い方がアタリマエのように使われてるでしょ。アレがウロンはまたよくわからんちゅか腑に落ちんのよ納得いかんのよ。んゃ、単純に進路としてなら何のギモンもないんだけど、アタマのツクリを指してもフツーに使われるじゃない。ソレよソレ。

だってさだってよ、数式解くのも文章を読解するのも、最終的にやることは同じなんだもん。どっちにしろ、答＝意味に至る道筋を論理的に組み立てなきゃいけないのは一緒なの。文法ってのは一種の方程式なんよ。

そりゃね、数式解くのも文章読み書きも、それぞれ抜きんでた特殊な才能を持つ人はいるよ。そうゆう人は確かにアタマが文系理系、言っていいと思う。でも、わかってるだろうけどそんな人は滅多にいないの。大多数の連中はそれをできない言い訳にしてるだけのボンクラなの。あ、もちろんこれはお勉強方面において、というだけのことで、別分野、あるいは人間としてどうかちゅのはまた別のハナシだから悲観して首くくったりしないでね。まー世の中本物のボンクラちゅのもたまにいるし、それはそれでひとつの才能と思えなくもないけど。

そういえば、今ほど数学が完成してなかったその昔、ルネッサンスの頃って、中心地イタリアあたりでは高名な数学者同士の数学対決ちゅのがよく行われてたんだって。だいたい互いにいくつか問題出し合って早く解けた方が勝ちって感じだったそうなんだけど、これ、今川監督とかアニメにしてくんないかしら。

デ〜ビュウ〜。ウロンです。12/08であんな事言った舌の根も乾かないウチにウロン、出版業界に進出しちゃったよ。コラムニストですよ！文化人ですよ！有名人気取りでいろんなサイトの掲示板に空気を読まないムダ発言してしかもお礼がないと機嫌を損ねますよ！先生呼ばわりされて有頂天ですよ！料金会社持ちで銀座の文壇バーで豪遊ですよ！ちゅか三文腐れライターにまでそんなマネしてたらアスキーせっかく引き受けてもらった新しいお父さんにまで見放されるちゅのよ。
そゆことで次号の「テックウィン」から、いつまで続くか知らんけど生ヌルい人生相談始めましたので適当によろしく。ウロンに訊きたいお悩みご相談等ありましたらテックウィン編集部まで送るよろしヨ。

だからとゆうわけではないけれど、今日は最近ふと気になったパソコンの話。この道長いキツい人には当たり前のコトしか言わないけど。Macは別ジャンルなんでとりあえず置いとく。

ウロン、普段パソコンの話する人がキツい人ばっかなんでほとんど気づかないんだけど、冷静に考えるとコマンドラインに慣れ親しんだ人なんて今や圧倒的大少数なんよね。DOSやHuman68k全盛当時はユーザーの多くがキツい人だったんで、ま、あんまし問題なかった。単に興味のない人には敷居も高けりゃ必要もなかっただけなんだけど。

じゃあOSがフロート・ウィンドウ式のGUIになった今、初心者がカンタンに扱えてるかというと知っての通り全然そんなことなくて。クリーン・インストールしてさえデフォルトの設定では満足に動かないOSを、メーカー製パソコンではさらにワケワカランものをゴタゴタつけられて渡されちゃって、それなりに使おうと思うと相変わらずキツい人にしか手が出せないまんまなんよね。確かに、自分でいろいろガチャガチャ設定するまでもなく、ハードの接続・設定は業者さんがやってくれるし、なーんもわかってなくてもクリック１つ、ボタン一発でネットに接続できてメールのやりとりもできるようにはなっちゃいるんだけどにゃー、それが実は問題でにゃー。

パソコンを日常的に使うのが珍しくない状況を作る、もちょっと言うとユーザーのパソコンを使ってるという認識を消すことが一般に普及する条件ではあって、事実わりとその通りにはなったんだけど、今のパソコンて、使うにあたってまだその認識が必要な、家電としてはロクでもない欠陥品だと思ーのよ。

だってね、あのね。今、パソコンでネットに接続してるヒトの、実に９割がWINDOWSなんちゃらを使ってて、その内９割がIE使ってるワケよ。で、多分その内の少なくとも半分ぐらいはOUTLOOKを何のギモンもなく使ってて、さらにその大半はアップデートとか追加パッチとかっていう概念すら持ってないと思うの。その結果、ちゆちゃんトコに１日500通のまったく悪意のないウィルスメールが届いちゃうワケ。そらTBSもウィルスバラまくわ。

ただこれも、もともとカヤの外だった興味ないヒトに使わせてるんだからしかたないっちゃしかたないことで、本来はメーカーの方が、PL法にビビって加えたくだらない注意書きの百倍大きく、しつこく、くり返し説明・警告しなきゃなんないんだけどねー。サイトに載っけたちっちゃいお報せなんかじゃ誰も言うこと聞くわきゃないし、大金使ってユーザー全員にメールを出したところでsubjectさえ見られないままゴミ箱放り込まれちゃうんだから。

まーねー、メーカーと役所がやらなきゃなんないことに限って何もしないことは全員経験的に知ってるこったしねー。まあ、接続形態とハードがどうなっていくかは知らんけど、ネットとOSある限り世にウィルスの種は尽きないので、この先当分こんなカンジでキツい人が迷惑を被りつづけることだけは間違いないです。

「ガンダムー！ガンダムー！」
「お呼びでございますかアムロ様」
「おお、よく来てくれたガンダム」
「私はアムロ様の下僕でございます」
「ありがとうガンダム」
「して何用でございましょう」
「うむ。ジオンの奴等がコロニーを落としてきたのだ」
「懲りない連中でございますな」
「うむ。こちらにはお前がついているというのにな」
「恐縮でございます」
「何とかしてくれるか。皆の命を守らねば」
「仰せのままに」
「おお！20メートルに満たない身体で直径６キロ・全長20キロのスペース・コロニーを受け止めるとは！」
「造作もないことでございます」
「おじいちゃん、マジンガーは本当に無敵なんだね！」
「誰だお前」
「いつまでもそうして抱えてるわけにもいくまい。さっさと放り投げてしまえ」
「かしこまりました」
「何をしている、ガンダム」
「このままではさすがに大きすぎ、いささか投げにくうございますれば」
「なんと！巨大なスペース・コロニーをハンドボール大にまで折り畳むとは！」
「造作もないことでございます」
「すごいな、瞬く間に見えなくなってしまった」
「ほどなくいずれかの星に突っ込み燃え尽きましょう」
「よくやったガンダム、君の働きにはいつも感謝しているよ」
「私はアムロ様の下僕でございます」


……というお話を日本の昔話としてアフガンあたりの子供達に聞かせて上げたいと夢想するウロンでした。

♪し〜めきりは〜〜ゴム〜のよ〜お〜〜いが〜いにの〜びるけど〜の〜びなくなったとき〜は〜きれる〜から〜〜ぎりぎり〜きら〜さないの〜が〜ぷろのわ〜ざ〜♪ウロンです。ウロンは10才で出版業界には何の関係もないので平気でこんな歌も歌います。歌うワヨ！変わるワヨ！キテハーキテハー！でも世の中には落とした方が勝ちという考え方もあるし、プロ失格の上そこにすら行ってないぜりくんはどっちにしろだらしないということでよござんすかよござんすね。あ、ウロン、『獄門島』のラスト近くの小林昭二のセリフ、「よござります！」てのが好きで好きでもう。

今週の『サウスパーク』と『シンプソンズ』は奇しくも内容がかぶってたけど、今回ウロンの軍配は『シンプソンズ』に。しゃーにゃーのよウロンはビートルズに対しては超正常反応しちゃうんだから。ジョージもゲスト出演してたし、ラストシーン、モーの店の屋上ライブはマジで泣きそうになっちゃタヨ！

しかしこれアレね、WOWOWとFOX TVが観れてさらに『サウスパーク』と『シンプソンズ』を今週両方観てて、しかもここに来てるという可能性としてあり得ないに等しい人しか相手にしてない話題だワにゃー。その上『獄門島』の小林昭二て！いけませんいけません！通じません通じませんヨ！これじゃータダの自己満足、せーしんてき自慰です！やっぱりWEBサイトは誰にでもわかりやすくなきゃ！せっかく世界につながってるんだからできるだけたくさんの人に見てもらわなきゃ！来ていただいた方に楽しんでもらってナンボですよ！上がってナンボですよ！太一よ泣くなですよ！だっふﾝだッ！って書いたら志村けんだって原作：小池一夫ですよ！間違ってました、ウロンが間違ってましたあ！

やっぱホラ、平和を我らにとか愛こそは全てての、そゆのが大事でしょ？ウロンも愛し愛されて生きるのよ！ハンドインハンド、マノアマノよ！さべあのまやマッド・アマノに似てるけど間違えないでよ！

ということでウロンは脳洗浄して心を入れ替えて、誰からも好かれる人気者になれるよう再スタートするね。次回更新からこのサイトは、年収一億を越え自社ビルさえ持つ大人気マンガ家、笑太郎のレビューサイトになるんでヨロシク！

悪い人ではなさそうな鶴光でおまわんばんこー！ウソですウロンです。あのー、世の中頭の悪い人はいても性根の悪い人はそうそういないとウロン、思ってたんだけど、テキストサイト界(笑)の現状見ると強ちそうとは言えないわにゃーにはははははは。他人事他人事、笑とけ笑とけ。それはそうと、内容はともかくウロンとぜりくんをごっちゃにしてるのは承服できないデスよ穴毛たん。

あー。予定より早くジョージ逝っちゃったねー。「オール・シングス・マスト・パス」だねー。ビートルズ終わった直後に３枚組出すあたりよっぽどいろいろ鬱積してたんだねー。ちゅかラトルズの『OUCH!４人もアイドル』をプロデュースした上出演までしてるから、しばらくはそーとービートルズがイヤだったんだろねー。でも事実上最後のオリジナル・アルバム『クラウド９』には"(When We Were)Fab"て曲もあったりして近年はちゃんと自分内で消化できてたみたいでよかったねー。このアルバム、ものすごく地味なんだけど、最後に入ってる通称「ムダにハデなビートルズ」ことELOのジェフ・リン作"Set On You"だけが狂い咲きしてるのも印象深かったよねー。同じ頃にギター仲間数人で集まって出したアルバムも、伝説級のメンバーが名を連ねるわりに(いや、あのメンツだからこそかにゃ？)地味だったねー。あー。

前回、ウロン自分で第三者呼ばわりしてるけど、この10年、世界中のポップおたくミュージシャンが使いたい放題使ってる後期ビートルズ風コーラスやギター・アレンジはほとんどジョージの功績。メロディーじゃなく、ビートルズの"音"つって思い浮かべるのは"Something"だったりするしね。

ジョンとポールがバンドやろうぜ！つって近所で一番ギターが上手いと評判のジョージに声をかけたのが14歳の時。ジョンは「ガキじゃねえかよ！」っつって嫌がったらしいんだけど、ジョンよりギター上手くて、ジョンよりたくさん曲知ってて、しかも歌詞をろくに覚えずデタラメ歌ってたジョンに比べてちゃんと歌詞を覚えてたのでめでたく加入したんでした。しかし…才能以外はホンモノのロクデナシだね、ジョンて。

さて、12月８日はジョンの命日。ベスト盤のひとつ「ジョン・レノン・コレクション」のジャケット等に使われた写真が撃たれる直前のフォト・セッションで撮られたことは有名だけど、そんなことよりこのアルバム、アナログ日本盤は１枚ぽっきりのくせして60分テープに収まりきらないという、LP収録時間の限界に挑戦したとしか思えない、ある意味歴史的なシロモノなんでありました。あー、逆パターンでは殿下の『1999』がCD化の際、１枚に収めるため曲をけずるという暴挙に出られたことが。今出てるバージョンはちゃんと全曲入ってるんで安心してお買い求めれ。

うひゃー！ジョージ・ハリスン余命１週間ー？んでまた扱いちっちぇー！もっと振り返ってやんなさいよ栄光の第三者人生を！歌えよオライナエとかバ〜ングラ〜デ〜シュとか！クラプトンと嫁はん交換とか今さらのように騒ぎ立てろよ！ウロンです。実際逝った時のためにとってあるのかにゃ？まー「死んだ！」ちゅのなら騒ぎもすれど「余命一週間！」て言われると反応に困るのは確かよね。ちゅかさちゅかよ、それにしてもよ、奥村チヨと欧陽菲菲のデュオってそんな大事かー？デュオといえばケミストリーと間違えて狩人のCDを買っていくヒトが激増中とのウワサ。

Lたんとおこめちゃんが後押ししてくれてるのと、あとあの広告がやや話題になってるんでヨシャ、ホナこっちでも宣伝兼ねて楽屋ネタでもやったろやないかい、ちゅことで。と言いつつ一方ではかちゅでここにムチュー。面白すぎ。

まずあの広告のあのネタは編集に何の断りもなく勝手にやった、アレの完全な独断専行。たとえば穴毛の穴たんに言われてるようなことや、実は結構多数を占めるネト中毒オタ以外のお客たん放置プレイなんてーことはハナッから承知の介、文句は言われたら考えるそうなんでアレに直接ゆってやって。

ほんでね、そもそもこれね、アレの特質でありつつ最大の欠点かもしんない、と思う部分なんだけど。
いい具合に下がってるここで38たんが言ってはる「ワカラン奴はワカランでええわ」ちゅの、姿勢としてはウロンもアリとは思うけど、アレの場合実はそこにさえ至ってないの。ぜりくんて、何するにせよネタ作る時って、読むヒトのこと考えないんよ。ワカルとかワカランとか、ウケるとかスベるとか、それすら念頭にないんだって。完全に読者不在。投げっぱなしジャーマン。恥ずかし固め。いやそれは違う。

それしかやり方知らんしおかしいとも思ってないそうなんだけど、んー、他の人ってどうなん？特にギャグやる人なんかは大なり小なりそうゆう傾向、あるような気はするんだけど。まーなー、アレは持ち込みやってる時でさえ「言われて直すくらいなら違うネタ考える」ちゅ態度だったしなー。だーからデビューが遅くなるんだちゅーの。編集さんにも見放されるんだちゅーの。

そういえば。最近強力なサルベージ攻勢が頼もしい大都社さんですが。『うさうさにゃんにゃん』の巻末にて最大の功労者として紹介され、読者的にもナンボ感謝してもし足りないちゅても過言どころか全然言葉が足りてない編集者・戸田たんて、実は、「復刻をウチから是非」ってアレに声かけてくれた方でもあるのねー。結局アレの個人的な都合と思惑のみでお断りするハメになっちゃったけど、この方のお言葉がなければ元の企画がここまで早く動くことはあり得なかったちゅか宙ぶらりんのままいつしかウヤムヤになったこと疑いなしと断言できましょ。あの恩知らずになりかわりウロンがお礼とお詫びを。その節はどうもすみません、ありがとうございましたー。

『BECK』９巻に重大な間違いが！ウロンです。17ページの斉藤さんのセリフだけど、これ"Let It Be"じゃなくて"Yesterday"。何でこんなカンチガイしちゃったのかな、"Let It Be"の歌詞にある"wake up to the sound of music"てトコにひっかかっちゃったんじゃないかしら。そんなこと問題にならねえくらい面白ェからいいんだコノヤロウ！面白いマンガっていいよね、ミスが大したことに思えないから。コレがつまんねえマンガだともーここぞとばかりに関係ないトコまでケチョンケチョンに言われるもんね。あーちなみにこの歌詞にある"Mother Mary"てのは聖母マリアじゃなくてポールのお母さんのコト。本人が言ってたから間違いないです。あと９巻の最後でコユキが歌う"I've Gotta Feeling"はアルバム"Let It Be"収録。末期ビートルズには珍しくジョンとポールの共作。

この『BECK』９巻もそうだけど、ウロンはだいたい欲しい本の半分くらいは近所のちっちゃい本屋さんで買ってるの。ジジババになりかけのおじさんおばさんが二人でやってる、売り場面積３畳くらいの、昨今経営が厳しくて全国的にバタバタ潰れてる類のよくある町の本屋さん。

なんせ３畳しかないから商品選別もものすごく割り切ってて、数少ない雑誌と児童書、さらに少ない実用書と小説でまとめて全体の１割とすると、６割が一般マンガ単行本で３割エロ。特にエロマンガ単行本が妙に充実してるトコがミソ。

ここまでならそう珍しくもないだろうけど、この本屋さんの真価はここから。

前回言ったようにウロンのマンガの趣味はもーのすごく狭くて偏ってる(らしい)んだけど、なぜかこの本屋さんにはウロンの欲しいものが狙ってんじゃねえかってぐらいピンポイントで置いてあんのよ。フツーあんましこうゆう本屋さんには絶対置かなさそうな『こさめちゃん』も『うさうさにゃんにゃん』も『碁娘伝』も『輝け！大東亜共栄圏』も、『黒騎士物語外伝』でさえ「貴女をお待ちしておりました」と言わんばかりに１冊だけ入ってんのよキャー！これがウツボカズラだったらウロンとっくに溺れてルー！今まさに溶かされてルー！ということでここしばらくのウロン一番お気に入りのお店なのでした。領収書無記入でくれるしね。

そいえばフジミからエンスージアストモデルシリーズでランチア・ストラトスが出た時も方々さんざん探し回って見つからなくて、ダメ元で近所の本格的なジジババが細々とやってる模型屋さんに行ったら案の定置いてあったりしてやはり個人商店侮り難し。

さらについ最近近所にできたビンテージカー・エンスー向けガレージでは、ここ工場が地下にあって一階はコジャレたショールームみたいになってるんだけど、開店当時一瞬だけ、60年代末のロータスのF2マシンが置いてあったのキャー！奇跡のエンジン・コスワースDFVの基礎になったフォードDFAエンジンもそのまんまよキャー！このDFVてのはDFAの直４シリンダーブロックをＶ型に配置したからなのよキャー！ついでにコスワースて社名は設立者コスティンたんとダクワースたん２人の名前を足して２で割ったのよキャー！

ところでなぜDFVが奇跡のエンジンと呼ばれてるかちゅと、67年にデビュー即優勝を飾ってからシューマッハたんが初めてベネトンでチャンピオンを獲ったフォードHBエンジンに至るまで、約30年に渡って基礎設計に変化がなかったからだということをお母さん方はお子さんに伝えてあげて下さい。

カナーリ長い間探し求めてた『デビューマン』１巻をやーっと手に入れたよ超近所のGEOで。ウロンです。ウレチーイ！やっぱりオモチローイ！それはそれとして『ノーマーク爆牌党』の９巻が部屋のどこにもミアタラナーイ！いいトコなのにィー！一番好きなのは稲瀬プロー！

ウロンは心のツボが異様に狭いらしくて、いろんなトコロでホメられたりススメられたり大評判だったりするマンガでも高確率でノーサンキューなもんだから、実際あんましマンガの単行本って持ってないの。それどころか最近は読む量自体が激減してて、さすがにこれはちょっとマズいと思うのでまたイロイロ雑誌を買いはじめようかなーとか考えたり。なんせ今買ってるマンガ雑誌って「ビーム」と「アフタヌーン」と「YOUNG YOU」だけだもんにゃー。21世紀を生きる10才児としてコレはやぱしいかがなものかと。しばたさんも常々おっしゃってるけども、マンガ読書の基本はまず雑誌からだよホント。

10才といえばそろそろ第二次性徴期。ウロンもいよいよこれから出るトコが出てきはじめるオトシゴロ。となると気になってくるのが下着です。いわゆるブラ。

ところが、ウロンの年頃の女子向けファッション情報、いわんや下着情報ちゅのって、実はけっこう少ないの。んゃ、あるにはあるんだけどやぱし女子中学生がメインターゲットだから、最初の最初の最初に何をどうすればいいのか、ちゅのはもひとつわかりづらいのよ。まーブラに関しちゃいいおねえちゃんでもけっこうよくわからないままつけてたりもするんだけど。この辺いっぱしのマニアを気取りながらいろんな方面でカンチガイが止まらない厨オタにいやんと通じるものがあるかも。

そんな心細いお友だちにとっての一番身近な情報誌といえば小学館の学年誌。一見、単なるアイドル・おもちゃの宣伝誌のように見えるけど、いやおおむねその通りなんだけど、「小学六年生」では年に１回、意外とそっち方面のオタクちゃんには知られてないけど真性のソレの方々には伝説の乾布摩擦写真集『小さなふくらみ１・２』(注)と同じくらい有名な特集が組まれてたの。その名も「初ブラレッスン」。

要するに、未体験の下着について何もわからない子羊ちゃんたちに、実際にモデルを使って、初めてのブラの選び方・つけ方なんかをカラー写真で(２色の時もあったけど)分かりやすく教えてくれるという好企画。必然性の名の下に、ウロンと同じ年頃の女の子の下着姿がガンガン載ってました。実際ニーズはあったらしく、女子読者の反響はかなり大きかったそう。男子読者の心の裡に秘めた反響はもっと大きかった気もするけど。

そもそもオトコのヒトって、彼女がいようが結婚してようが、女装癖(しかも下着までそろえる真性のソレ)でもない限りほとんどは女性用下着についてなーんも知らんよね。まフツーに本屋さんで売ってるフツーのファッション誌にフツーに載ってるとはいえ、よっぽど興味があるでもなきゃ見ることもないだろうし、オトコのヒトからすれば情報が隔離されてるようなもんだからしょがないっちゃしょがないんだけど、その意味からしてもオトコのコも読む、ちゅかむしろ多数派だろう学年誌でこれをやったとゆうのは革命的とさえ言えるんじゃないかにゃと。さすがゴルバチョフ大統領(当時)の伝記マンガ載せるだけのことあるわ。

そのスジのヒトには残念なことに、近年はモデルを使った実写をやめて「初ブラコミック」なんてのでお茶をにごしてるみたい。さすがに色々問題あったのかにゃー。水着の特集はまだやってるみたいなんでそれでガマンしといて。

そういう特集を組んでたくらいだから、初めての生理についての記事くらいは当然として、過去１回だけ(だったと思う)、「本気DEデータランド【告白】【キス】【ラブ体験】12歳のマル秘を大公開！」なんて別冊付録があったの。これ、あらかじめ募集しておいた読者体験談を元に構成されてたんだけど、まあだいたいこの手の記事は大半ツクリだったりします。実際に送られてきた体験談はというと、最高に信頼できるスジのハナシによれば、
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ものがカナーリあったそう。ヤバすぎて。一番見たいトコロはそこなのにー！と言ってみてもさすがに見せてもらえる訳はないので、おそらくこのそのスジにおいて史上最も重要な生の証言の数々はこうして闇から闇に葬られていくんだねー(立松和平風)。

えっちなのは良くないと思います。

(注)：とある小学校が校長の方針で校庭での全校一斉乾布摩擦を行っていて、その中から上級生女子のみを狙った盗撮写真集。10年以上前はいい話としてテレビのニュースで放送されたりしたこのイベントも、後に手のひらを返したように大顰蹙を買って終了の憂き目に。

どーいーつーもーこーいーつーもーアクセスアクセスうるせえよ！ウロンです。リドミ？何それ？きリドミみどろあおみどろ？てゆうか何だテキストって。カッコつけやがって。テキストーッ！力強くゆうと新しい武術のかけ声みたい！でももう『雷火』で使われてると思うよ！アーオシカタナー。オシカタナー。ザネダタナー。

…と、ゆうようなことでも書こうかなと思ったんだけど、Lたんの言ってたことで大体満足してしまったのでもーイーデース。ちゅか、哭きの竜さんが始めたリドミ株ゲームちゅのがすっごいおもろ興味深いと同時に、そうゆうなんちゅの、リドミ界みたいなのに対する強力な批評として機能してしまっているという点でこれ以上何もゆうことナーイ、ちゅことですわ。あーそうそう、世の中意外に批評と批判と評論の意味をごっちゃにしているヒトが多いみたいだけど、これ、それぞれ全然意味違うからね。

さっきおこめちゃんと女の子同士のナイショのお話ししてたんでちょとそのあたり訊いてみたんだけど、心底興味なさそうだたねー。さすがー。ちゅかフツーそうだよねー。ちゆちゃんにしてもアクセス数がどうこうなんてハナシ、今さらすぎるだろし。あん、Lたんとウロンはホラ、狂犬みたいなもんだから。噛みつくのが仕事みたいな。とりあえずからんどけみたいな。気がついたら小便かけとけみたいな。え、きょんさん？きょんさんはまー…狂人間？

あーそだ！前のヤツ上げちゃってから思い出したんだけど、ウロンが尊敬しすぎてしょうがない森末慎二たんもすごいンですよ！すごすぎるんですよ！御歳50にして片手車輪ですよ！降り技は３回ひねりですよ！往時の美しいスワン・ダブルじゃなかったのは、多分膝に負担がかかりすぎるからなんじゃないかな。あの人、半月板２回割ってるし。

てゆうかみんなもっと森末たんを尊敬しなさいよ！ロス五輪の体操・鉄棒で団体(規定・自由)・種目別と、３日続けて10点満点出したお人よ！今でもＥ難度の３回宙返り決めたんだから、17年前よ？平行棒の技に名前も残ってるんだから(Ｅ難度)！心の師匠は仲本工事よ！体操協会除名されてまで芸能界入りして、初めてのテレビ出演こそVIP待遇だったのに、１年後には楽屋は大部屋ての聞いた時はウロン泣きたくなったよ。ウロンは永久に森末慎二の大ファンです。

…へちおくんとジムナス光もまあそこそこがんばってほしいです。ちゅか、へちおくんが落ちぶれてるのはおつむが弱いからなのでしょうがないけど、ジムナス光はにゃー。結局国際試合でたいした成績残せなかったのも痛いけど、オリジナル技の名前を「ヒカルＸ」て言い張ったのが最大の原因のような。

松山せいじ先生ってば、ナイアガラもお好きなのかしら。ウロンです。いえ、たまたま入った近所の本屋さんに『エイケン』２巻が１冊だけぽこっと置いてあったんでついまた買っちゃったんだけど、ほら、定冠詞に”座”とかいってるから。

それはそれとしてスゴイよ村田兆治たん！御歳51にして138km/h投げますよ！フォークメチャメチャ落ちますよ！リアル岩田哲五郎ですよ！40歳でまだ100マイル出して44歳でノーヒット・ノーランを達成した、カリフォルニア超特急ことノーラン・ライアンははたして今(53歳だったと思う)どんなタマを投げるのか！ちゅても１回心臓のバイパスしゅじゅちゅしてるしにゃー。ムリはさせられまへんにゃー。

一方凡俗のお年寄り方のスポーツ事情はというと、ここ10年でゲートボール人気がガタ落ちしてるんだそうで。今年の世界選手権日本代表チームの平均年齢は、なんと他国より群を抜いて若い17歳ですヨ！それで恥も外聞もなく優勝してましたヨ！

吉田聡の『ちょっとヨロシク！』を読めばわかると思うけど、ゲートボールちゅのもアレはアレでなかなか奥深い競技なの。レベルが上がれば上がるほど重要になるのが技術より戦略。選手はリーダーの指示に従うことを要求されるんだけど、ちゅかそれはフツーチームプレーとしては当たり前なんだけど、それを嫌がるお年寄りが増えてるとか何とか。いわく「会社を退職した後まで人に指図されるような趣味はやりたくない」んだそうで、えーまーなんちゅか、この国では若者だけでなくジジババまでもが個人主義をはき違い始めてどうもやはり長くなさそうな気配が。

でもまあ、それまでのゲートボール隆盛も実はお役所仕事の支えあってのこと。管理が楽ちゅか道具と場所さえ渡しときゃなんとかなるゲートボールは、ヒマを持て余した死に損ないお年寄り対策として(役所にとって)打ってつけ、各自治体がこぞって後押ししたわけよ。よーするにその頃のお年寄り方には、単にほかにあんまり選択肢がなかった、て側面もあったのね。

しかし今はほれ、多様化の時代ですからあ(笑)。実際いろんな趣味事にわりかしカンタンに手を出せるようにもなってるし、会社勤め、あるいは家事に忙殺される日々に思い描いていた夢に挑戦しようというのはいいことだと、ウロン思うです。イカダの家に住むもよし、風船で大空に舞うもよし。ウロンは止めません。

そういやひと頃千景たんのパンチラが大流行、ネット上を室戸台風のごとく吹き荒れたことがあったけど、マイナス評価を出してた大多数の人は千景たんが若い頃メッチャメチャ美人だったこと知らないんだろね。かわいそうに。女学生の頃なんか、神戸中の若い男が憧れたらしいよ。まあこれは野坂昭如大先生が言ってたことなんでどこまでホントかわかんないけど。

さて、いいトシしたオッチャンがいたいけな少女を好きで好きでしかたない場合、これをロリータ・コンプレックス略してロリコンと呼びます。ご存知ウラジミール・ナボコフの小説『ロリータ』からきてるわけだけど、では、青年がちよさんのような老女を好きで好きでしかたない、要するに『えの素』の二比くんのような性癖を持っている場合はどう呼べばいいのか。

実は「老女に恋した青年が思いあまって老女をさらって逃げまくる」という大バカ小説がちゃんとあるの。まあ『ロリータ』のパロディなんだけど、作者は『薔薇の名前』『フーコーの振り子』のウンベルト・エーコ、タイトルはズバリ『ノニータ』。

そゆことで今後そういう性癖のヒト(どれだけいるか知らんけど)はノニコンと呼ぶといいと思います。

キィヤアアアアアアアアアアァァァァ！どぅえぁあああああああぁああ！ギニャー！キテハー！キテハー！金輪際２度と信用しねえぞ東京ニュース通信社刊「TV TARO」！GP最終戦見逃しちゃったじゃないのヨー！１ヶ月間の番組表だから月後半で狂いが出るのはまあわかる、んが、月のドアタマから大狂いてなんじゃー！し、し、し、死ねー！し、死ねー！癒し系(自称)もアイドル(強引)も清純派(誰もそんなこと言ってない、ちゅか10才でヨゴレて)も知るかー！死ねー！

『君の前でピアノをひこう』てオメエひいてねえじゃん隆一(将来ハゲ確定・払い戻しは120円)！ウロンです。ウロンは別にピアノなんかひいていらないけど、そーねー、ノコギリとかひいてくれたらついてっちゃうかも。お〜ま〜え〜は〜あ〜ほ〜か〜♪

昨日は文化の日だったこともあって、全日本剣道選手権や全国学生相撲選手権、東日本実業団対向女子駅伝競走大会などが行われた模様。知らねえよ。ベルギーでやってる世界体操選手権は大事。あ、サク、ドクター・ストップ負けだって！んー残念ー。あと今日は昼から２輪GP最終戦だから忘れないようにしないと。

というような数々のイベントの裏で、ひっそりと吾妻ひでお原画展というものが昨日まで新宿で催されてたの。ウロン、結局行けなかったんだけど、とりあえず同人誌の『産直あづまマガジン』だけは確保できたのでよしとします。表紙タイトルの「産」の字が間違ってるのもご愛敬。そういや池袋のジュンク堂には坂口尚の原画が展示されてたっけ。こっちはたまたま行ったらあったから穴があくほど見つめてきたよ。

この『あづまマガジン』にはなんと！『ななこＳＯＳ』『スクラップ学園』の新作が!!この２作品はいわばウロンの聖書！ドシャー！ムフー！キテハー！キテハー！興奮のあまり藤子Ａ語と雷火語が入り交じってしまいました。ていうかネタとしてはまたもやパクリで面目ない。

とはいえこの２本、最近描かれたものなんで、復帰してからこっちの作品が例外なくそうであるようにこれもまた枯れた味わいのもの。脂肪分ゼロ。何て言うんだろう、この、彼岸へ行ってしまったカンジ。有名なトコロでは鴨川つばめもそうだけど。少女マンガじゃけっこういっぱいいるんだけどね、とくに宗教がらみで。しかも少女マンガの場合はそれでもけっこう現役で描き続けられたりもして、これはやっぱりメンタリティの違いなんかにゃー。ウロンが最近「あー、行っちゃったカナー」と思ったのは『彼カノ』。いくらなんでも12巻の展開はデンパ出てる。

でも、そうゆうことが気になるちゅのも、それだけマンガという表現形態が落ちついてるからかも知んない。昔はそれこそハナっからアッチにいるみたいなのばっかりだったし、そもそも芸術なんてのは道から外れたヒトのやるもんだし、たまたまマンガてのがそういうのがわかりやすいだけのような気もするよ。いや実際、天才なんてのはキチガイばっかり。岩波新書の『天才』とか読むとよーくわかる。いや、もう、ホント、全員。

その中でもたまーにコッチからアッチに徐々に遠ざかっていく様子が観察できることがあるのね。ジュリアン・コープたんとか。

ティアドロップ・エクスプローズ解散後、ソロ1st"World Shut Your Mouth"、2nd"Fried"、3rd"Saint Julian"ともーすんげーカッチョいいアルバムが続くんだけど、問題はこっから。
次の"My Nation Underground"は、相変わらずカッチョいいんだけどちょっと「おや？」と微妙な違和感を覚えます。思えばこの時すでに、足が地面から離れてたんだろね。その次の"Peggy Suicide"ではもうかなり遠くまで離れてはいるものの、まだこちらとの繋がりは感じられたんだけど、"Jehoba Kill"で完全に向こう側に到達したことを痛感させられたね。アナログ版なんか２枚組の３面使いよ。２枚目の裏側が真っ平らなの。初めて見た時はドギモを抜かれたよ。

いや、この経過はこちらにしても勉強になりました。その後ずいぶん経ってからちょっと戻ってきたカンジの新譜が出たときは泣きそうになったよホント。あー、キャプテン・センシブルは結局行ったまんまだなー。次の要注意人物は前にも話の出たマシュー・スウィート。

ところでアギトの挿入歌、Lたん言うところの弁当ソング、ウロンは嫌い。ちゅか、哀しい。和製ハードロックとしちゃそこそこだけど、なんで愛しのローリーが今さらこれを…いや、ローリーがこゆのも好きなのはよくわかるんだけど、それでも…お願い、戻ってきて一男！

しばたさん大手柄！ウロンです。なんのこっちゃらわからんヒトはちゆちゃんトコのちゆメモから尾玉なみえ先生の過去に探りを入れれ。でもコレ見ると、ずいぶんコマ割りがフツーだよね。『純情パイン』のあのタテ長が主の特殊なコマ割りはどこから始まったんだろ。てゆうかやっぱしばたさん大したヒトだ。

えーうー。ぶっちゃけた話なんにも思いつかないんで、今日はただ思いついたことをダラーリたれ流すよ。

本屋さんのレジの横なんかに置いてある、宣材用の非売品版「本の窓」の特集が「時代とコミック−その変遷と影響−」てのだったんでもらってきた。読んでトクになることはひとつもないんだけど、ツッコミどころはそれなりに。
で、その中の各界の著名人36人に訊く「コミックわが１冊」ちゅアンケート。はたしてなすびが各界の著名人に当たるのか、それ以前にわざわざ訊く価値があるのかはともかく、元農水大臣ともあろう国会議員が大マジで『加治隆介の議』を挙げるのはどうかと思うよ中川昭一たん。あと、のうのうと自分が原作のマンガを出す家田荘子たんはさすが。まーそんなトコ。

Lたんトコで知ったインターネット・アーカイブ。もしかしたらもう一度「ハッピーハッピーうさちゃんまつり'67」が見られるかも！ってワクワクドキドキしながら見に行ったんだけど、結局ダメでがっかりパンダ。ああもう、なんであのサイトの全ページ全コンテンツを全落とししてなかったのあの頃のウロンってば！ああ、もういちどあの東村山音頭リミックスが聴きたい聴きたい聴きたいんだよう！誰かどっかにコピーしてないかにゃー。そしてこっそりウロンにくれないかにゃー(なんとなく横上目使いで)。

そういえば前回言ってた通り、先週金曜に観てきたでフよ『千と千尋はMr.ダマーの神隠し』。予告編で観た『ハリー・ポッター』主人公役のデボンたんに大萌え。

しっかし、ここまで起伏のない映画だったとは予想以上。あ、これ、悪い意味じゃなくてね。ん。客的にはやっぱ悪いのかな。ま、それはどっちでもいいや。
最終的な感想は、やっぱり、あの歌はないだろうと。そりゃー『魂のルフラン』よりゃなんぼかマシだけどさー。実際あの曲聴いた時は、どこでどういう政治的判断があったのかは知らんけどガイナックスの正気を疑ったもんよ。

あとはー…そう、電車。あの電車はもっと訳わかんないトコ走ってほしかったなー。ウルトラＱ「開けてくれ！」とか山野浩一『Ｘ電車でいこう』、筒井康隆『夢の木坂分岐点』と…細野不二彦『東京探偵団』でもあったね。あんまり外国のハナシで電車がこうゆう形でキーになるのって覚えがないんだけど、これ、日本特有なんかね。

ちなみにウロンは、宮崎監督の最高傑作は『名探偵ホームズ』「海底の財宝」の劇場版だと主張するです。TV版とは配役だけじゃなくて劇伴まで違ってんのね。んでまたモロアッチ教授(注：公開当時版権がまだ下りてなかったせいかキャラクターの名前が微妙に違う)役の大塚周夫のアドリブがまた最高なの。急速潜る〜！

えー、一行知識。ポルコ・ロッソの人間時の名前は『名探偵ホームズ』のイタリア側プロデューサーから採ってます。

それおもろい！ウロンです。いえ、先日日本からパキスタンに送った私怨支援物資なんだけどね。ごていねいに包みに「日本国民からの贈り物」とか書き添えてあるアレよアレ。で、そのあまりに量が少なくて使いものにならないから配るどころか荷ほどきさえされてないアレだけど、その中のテントが実はパキスタン製。現地で買えばひと張り5,000円のものをたかだか250張、3,000万円の燃料費かけて持っていったんだとか。バウバウ、タケちゃんバウ！

『千と千尋の地獄旅行 大脱走 初恋メモリー神隠し』が観客動員数の日本記録を塗り替え、配収記録更新も時間の問題だそうで、さぞや普段から「オタクうぜえ」「オタク死ね」「ダサ」「犯罪者」と公言してはばからない方々がたくさん観に行ったんだろうね。ウロン実はまだ観てないんだけど「オタク以外のヤツうぜえ」とか思って。今週中くらいには行こうかな。

映画を観に行くと時々いるよね、「何でこんな人たちが」ってヒト。あん、浅草東宝のオールナイトにつきものの住所不定の酔っぱらいオジサンとかじゃなくて。関係ないけど昔、ウロンちょっと冒険して深夜、浅草のとあるファミリー・レストランに入ったら、客と店員併せて日本人がウロン(と一緒にいたお友だち)しかいなかったんで妙に緊張しちゃったよ。

以前『カフス』を観に行った時、主演のクリスチャン・スレーターが何でか女性誌でけっこうもてはやされてた頃ってこともあって、いわゆるF1層のおねえさんたちが妙にたくさんいて驚いたもの。映画は期待以上のバカ映画で、ウロンはなかなか楽しかったけど。ちなみにクリスチャンたんの相手役は後々『ジャンヌ・ダルク』で大いに評判を落とすことになるミラ・ジョボビッチ。どうでもいいけどすごい名前よね、この人。ビッチでジョボて。その上ミラて。ミラは普通か。

『12モンキーズ』の時もすごかったなー。直前に『７』が大当たりしてブラッド・ピット人気が最高潮だったもんだから場内満席、７割が女の人という騒ぎ。ウロン、ギリアムの映画にこんなに人が入ってるの初めて見たよ。客電ついた瞬間そこかしこから「えー、全然意味わかんなーい」「最後のヒト、何で出てきたの」という声が山ほど聞こえてきたのもほほえましいちゅか。

ちゅのもね、そのすぐ後にスバル座で『ビリケン』観たんだけど、これが客入り半分以下・全員映画オタの上に映画までつまんなくて、もーのすごくうらわびしい気分になっちゃって。やっぱり映画はどんなんでもお客さんが多い方が気分がいいなー、とウロンはつくづく思ったんでしたよ。

そうそう、「何でこんな人たちが」の大将は『12モンキーズ』じゃないの。その映画とは、『新・三銃士/華麗なる勇者の冒険』。

監督はリチャード・レスター。一応カンヌ映画祭グランプリ受賞歴もあるにもかかわらず、作る映画がどれもこれも何だか味わい深いというお方。多分一番わかりやすいのは『スーパーマン２・３』だろな。ビートルズ・ファンには『ハード・デイズ・ナイト』『HELP!４人はアイドル』でおなじみよね。そいえばポールのツアー映画『ゲット・バック』もそうだっけ。こっちは有楽シネマで観たような覚えが。あ、『HELP！』はメッチャメチャ面白いんで観ると吉。どれくらい面白いかというと、昔奇天の別冊かなんかで筒井康隆が、「好きなスラップスティック映画」を訊かれて『007/カジノ・ロワイヤル』に次いで２番目に挙げてたぐらい。

この『新・三銃士』は20年前に作った『三銃士』『四銃士』の、劇中でも20年後の続編にあたる、三部作最後の映画なの。これ以上はないって程豪華な配役なのにたまらなくＢ級くさいという、レスター監督の持ち味炸裂のナイス映画。

ところが配給会社は小屋掛けする価値なしと踏んだらしく直でビデオ化。それでもビデオ化に際する試写会はやってくれたんでそれだけでもありがたいです。マジで。

で、その試写会の券をもらったウロンは、お友だちと一緒に喜び勇んで出かけたの。「どうせまた胡散臭い映画オタのおにいちゃんでいっぱいなんだろねー」とか言いながら。

ところが会場についてみると。当然いるだろう胡散臭かったり物理的に臭かったりするおにいちゃんたちは数えるほど、そこは女子中高生の海。見なれない光景に戸惑いながら、よくわからない数字の書かれた紙をもらってウロンたちは何とか席を確保。やっぱり周りは女子中高生の海。ええー？リチャード・レスターってそういう監督だっけ？それとも主演のＣ・トーマス・ハウエル目当て？いや、それは絶対ない。どうゆうこと？

謎が解けたのは客電が落ちていよいよ、という時。この試写会では上映前にひとつイベントがあったの。日本語版ビデオでＣ・トーマス・ハウエルの声を当てる草尾毅の舞台挨拶！

折しも『サムライ・トルーパー』がそのテのおねえちゃんたちに大人気の頃。本人が出てきた瞬間、そりゃあもうものすごい騒ぎだったよ。ウロンにはただのデブにしか見えなかったんだけど、ヒトの趣味はそれぞれだしね。
んで、さらに舞台挨拶の最後では、最初に配られた数字入りの紙を使ってのプレゼント抽選会が！一番いい賞品はビデオデッキだったんだけど、見事当たった女子高生のおねえちゃんは、なんと大阪から来たとのこと。もちろん平日。ただのデブ手ずからビデオデッキ渡してもらってお話しできて握手までできたんだから、おねえちゃんはもう思い残すことなかっただろうね。

おねえちゃんたちは残念だっただろうけど、映画はウロンが危惧した日本語版でなく、いつも通りのレスター映画だったし得難い体験もできたしで、ウロンは大満足でおうちに帰ったのでした。