いくら廉価版が出てるからって、ファミリー向けの棚にハリー・ポッターやとなりのトトロと一緒にフルメタル・ジャケットを置くのはさすがにどうかと思うよ。ウロンです。んゃ近所の西友のDVD売り場のハナシなんだけど。それよりワロテモタのがディズニーの棚で、ダーッと並んでる中売りきれてたのが東京ディズニーランドの観光案内DVDだけだったことかナー。

んでまーイロイロと時節をハズしまくって気がついてみりゃもう明日からコミケなワケで、前回言ったとおりウロンも利益率ものすごい低い再版分を持って三日目に行くです。おこめちんともどもよろしくよろしく。ちゅかね、やっぱ同人誌ちゅのは売れないとわかってても多少無理して多めに刷った方がいいのねー、ちゅのが今さらながらわかったヨ！100や200刷ったトコロで原価高くなるだけでいいことないね。んでもヘタにたくさん刷っちゃうと、ウロントコみたいな弱小サークルだと会場での売り上げが原価割れする恐れが大きすぎるんだけど、マー書店に卸せば何かの間違いで買ってくれる人も多少なりともいるかもしんないのでそこら辺に細い希望の糸を繋ぐしかないんだけども、それでも売れなくて書店からつっ返されるちゅのもなかなかキッツイのでどうしたもんだか。

こっちでぜりくんがゆってる『極Do Heart』原画配布ちゅのは、さっき数えてみたら使ってないのも入れて62枚だたので、やぱし昼前くらいまでは残ってるんじゃないでしょか。まーどしても欲しい！なんちゅキトクな方はなるべく早く来るヨロシよ。

んでぜりくん、今度この本再版する時一冊にまとめようかどうしようかで困ってるみたいだけど、アッタマワルイよね。多少のおまけページつけて何事もなかったような顔でさも新しい本であるかのように売ればイーってハナシじゃないの。奥さん奥さん！その同人誌、詐欺同然ですよ！

アーそうそう、冬コミのスペースは三日目東X-22bですヨ！戦闘機の開発ナンバーみたいでカコイイ！でもウロンはラプターよりブラックウィドーの方を採用して欲しかった！それはともかくウロンの本も多少増刷するようなのでヨロシクヨロシク。お隣は例によっておこめちん。こちらもヨロシクヨロシク。

デジドローって何がデジなのか皆目見当がつかないよ！ウロンです。あんまりほったらかしすぎたんでぽつぽつ思いついてた挨拶全部忘れちゃってるから苦しまぎれにイチャモンをつけてみたヨ！ちゅか新技術っぽいキーワードちゅのは全然意味なく関係もなくテキトーに商品名にくっつけられちゃったりするんでとくに珍しくもないんだけど。たとえばこゆのなんちゅのは、ハナっから商品寿命を1〜2年程度にしか考えてないんじゃないのかネー。大喜びでハヤリモノにあやかろうなんちゅのはいい大人のやることとしてあんましみっともいいもんでもないけどもマー買う方もわかって買ってるわけじゃないからこの勝負は引きわけちゅことで。

ちゅかまーここも始めて2年もすぎて、当初考えてたコンセプトを通すのもなかなか苦しくなってきたんで、更新稼ぐためにもより一層いいかげん度を増していこうかとかマー考えてないちゅかどうでもいいちゅか。とりあえずぜりくんあと2週チョイでマンガ2本と同人誌つくんなきゃいけないらしくて死にそうになってるんだけどウロンは関係ないので、とりあえず年内あと4回ちゅのを更新目標に。

アラー！前回今現在21エモン見る方法ないって言ったけど、実はありました！SKY PerfecTV！2のファボリTVでシンエイアニメシアターちゅのやってて、その枠で放送されてるヨ！普通のスカパーでなくって110度CSデジタル放送ってトコがまたアレだけど。契約してるヒト少なそうだねこりゃまた。と、最近どうしたことか更新が頻繁なちゆちゃんに負けないためにも小ネタで話を稼ぐウロンです。ちゅか今日、本屋さんでアニメージュのガンダムSEED特集を食い入るように立ち読みする典型的なそのテのお姉さん見かけて怖かったよ！失禁しそうになったよ！

こないだたまたま9月後半のテレビ視聴率を見かけて、笑っていいのか何なのかちゅ何ともビミョーな気分になってしまいまった。

知っての通り、9月と3月ちゅのはテレビの番組改編を控えての穴埋めだか何だかで特番が山ほど放送されるでしょ。特番ちゅぐらいだからそれなりにお金かけたりお金はかけなくても手間かけたり行政方面からゴリ押されたりで、2時間3時間の枠使って色々放送したりするワケだけど、この9月の特番に限ると、その視聴率がのきなみ『サザエさん』と『笑点』に圧倒的に負けてるのね。まー20年前はいざ知らず、ここ数年で言っちゃえば特番＝つまらないちゅ図式はできあがっちゃいるんだろけど、それにしたって明らかに惰性で続いてるいかにもたいして制作費のかかってなさそうな番組2本に、合計何億かかってるやら想像もつかない数々の特番が束になってもかなわないちゅのもどうなの、ちゅか、スポンサーも大金出す甲斐がないよねこれじゃ。

んと、これ、ウロンが生まれてこの方特定の番組以外はほとんどテレビ見ないできたせいかもしんないけど、ぶっちゃけウロンはテレビCMの有効性ちゅものにカイギテキなの。

そりゃ企業にしてみりゃ商品を知ってもらうに越したコトはないんだろけど、たとえば家電なんかだと、CM見て「これに決めた！」ちゅて店に行って一直線にその商品を買うなんちゅ人、どれだけいるのかちゅと、そんなに多くはないと思うノヨネー。車なんかは高い買い物だけにむしろ比較的CMの効果は大きいよな気がするけど、それはよするに、それだけ車を買うちゅ行為が日常的ではない＝客がよくわかってないちゅことなんじゃないかと思う次第。日用品でCMが購入の決定的な動機になるモノって、そうはないんじゃないかな。ちゅか、ウロンに限って言うと、CMって、ぶっちゃけ買わない動機にはなっても買うきっかけになるコトはないんだけど。ほかの世の中の皆さんはどうなのその辺。

マツモトキヨシとか、広い意味ではジャパネット・タカタとかがCMをきっかけに大ブレイクしたのを考えても、もしかしたらテレビCMちゅのはコマゴマとした商品単体より、販売店とかの規模の方が向いてるのかもしんないナー、と思ったり。ちゅのも、結局視聴者は、いくら目の前でどんないい商品のよくできたCMが流れてようがその時切実に必要なモノでもなきゃきちんと見てないワケで、その点お店のCMならそこに行きゃなんかあるだろってなるから、そゆ意味で効率はいいのかもしんないな、と。しかしソレ考えると佐藤雅彦たんがいかに偉大かちゅのが痛感できるです尿。

テレビが圧倒的に強大なメディアだった70年代あたりまでは確かにテレビCMの効果って、それこそ絶大だったと思うの。その頃はまだまだそれまでなかった画期的新製品ちゅのが続々発売されてたし、何よりみんなテレビ見てたからね。んが、今この21世紀、新製品はシロウト目にはわずかな進歩さえあるのかどうかもよくわかんなくて、競合他社は競って似たよな商品を似たよな値段で出してて、店に行けばCMに出ない商品の方がむしろ多くてしかもそっちの方が口コミで売れちゃったりするご時世に、加えて昔ほどみんな熱心にテレビ見なくなっちゃってるワケで、なんちゅのかな、昔の栄光のマボロシを追いかけてるだけなんじゃないかと思わなくもなかったり。テレビ局なんて、普通の商売に比べりゃ競合他社の少ない、いわば殿様商売だもんね。そのウチ元電電公社みたいなコトにならなきゃいいんだけど、ちゅかウロンとしてはなっても別にかまわないんだけど。

まーこれはあくまで、多分あまり一般的でない消費活動を行ってるだろうウロンの個人的な思いつきで実際のトコロどうなのかちゅのは知らないんだけど、それ以前の話としてあの視聴率ランキング見ちゃうと、やっぱ企業さんは考えナシに代理店とテレビ局にジャブジャブ広告費たれ流すのは考えた方がいいんじゃないのとは思うよね。そのお金、結局ウロンたちが払ってるわけだし。しかしテレビ局さんたちもただでさえ収入が減って支出が増えてる昨今、これ以上収入減らされたらタマランだろけど、作る番組の視聴率が片端からサザエさんに負ける現状をふり返ると、企業努力が足りないちゅわれてもしかたないんじゃないのカネー。

♪ベートーベンにー恋しーてー♪ウロンです。んゃ、ふとしたハズミにアニメの21エモンを全話通して見ちゃっただけ。ちゅかこれ、やぱしこの15年のTVアニメで五本指に入る傑作だと思うんだけど、この陽の当たらなさ加減はどうなんだろね。オタクちゃんが面白いアニメだけは絶対に見ないのはまーいつものコトなんだけど、それ以上にこれ、見る方法ないもんね。何とかして欲しいです尿。それにしてもゴンスケ最高。

さてさて、先週の土曜日、ウロンはおこめちんお兄ちゃん主催のちょっとしたイベントに出てきたよ。ぶっちゃけ行く前は一体全体どうなることやらと多少不安だったんだけど、いざ出てみたら何のコトはなく、楽しいひとときがすごせたですよ。ちゅかむしろものすごく面白かったですよ。

一番の見どころはやぱしおこめちん。ウロンはその間中ずーっと観察してたんだけど、こんな微妙なおこめちんは初めて見たね。一例としてウロンがスキを見て撮った写真を一枚公開しちゃうですよ。

こんな風になりながらもおこめちんも関係者ちゅことで一所懸命ぱたぱたお手伝いしてて、ホントにまーお疲れ様でした。これで少しは余裕もできただろし、サイトの更新がなくって毎日毎日アクセスしちゃあガックリしてた人は安心するヨロシよ。

あ。ものすごく今さらだけど、GENERALS AND MAJORSのビデオにリチャード・ブランソン出てたのねー。ウロンです。ビデオに会長出てるんだからもうちょっと扱いよくてもよかっただろうにとも思うんだけど、XTCがヴァージンと大ゲンカしたのって、リチャード・ブランソンがヴァージン・レコード売っぱらってからだっけ。一番でっかい後ろ盾がなくなっちゃったんだからしょうがないかー。

さてさて、ひと頃一部がにぎわっただけでなし崩しに沈静化して、今やけっこう多数のレコード会社にゴリ押しされつつある例のCDによく似た銀色の音楽データ入り円盤なんだけど、これが今またにわかに脚光を浴びつつあるの。ちゅのも、あのロックの歴史に燦然と輝くグダグダアルバム、"Let It Be"が30年の時を経て、フィル・スペクター容疑者の手が入る前の状態で公式に発売されることになったんよ。まーこれまで海賊盤じゃさんざん出回ってたにせよ、これはやぱしそのスジの人にはけっこうな大事件ではあるワケよ。ちゅても、いかにもフィル・スペクター容疑者ってミックスされてたのって、The Long And Winding Loadくらいなのに、その一曲が気に入らないと30年間言い続けたポール・マッカートニー卿の粘り勝ちちゅトコロかネー。

ま、そこまではいいとして、問題はこの復刻アルバムの日本国内盤が、例のCDによく似た(略)で発売されるってトコロ。この偽CDの特徴ちゅか弊害は今さら言うコトでもないんだけど、まだ知らなかったり改めて復習したいなんちゅ人はここらからテキトーにたどるヨロシよ。

んで。さすがにビートルズちゅこともあってかこの反響がけっこう大きくて、ウロン、そんなモノがあること初めて知ったんだけど、2ちゃんねるのビートルズ板じゃ発表直後からものすごい勢いでスレッドが進んでたり、大手販売店のネット予約ページが苦情で埋まったりとか、なかなか21世紀のビートルマニアもアクティブね。ここで笑っちゃうのが各販売店の対応。なんかだいたい予約の段階でレビューが書けるんだけど、たとえばタワー・レコードは見事なほど苦情と最低評価が連なってるでしょ。で、それはHMVでも同じは同じ、なんだけど、実はHMVの方、さかのぼって読んでみると、最初のウチは否定的な意見がほとんど見あたらないのよ。これ、２ちゃんのスレと突きあわせて見てみると、どうも恣意的な検閲削除があったっぽいノヨネーげははははは！んでまーHMVのサイト担当者さん、スレの方は見てたかどうかは知らないけど競合店のタワーレコードにまでその話が出るに及んで分け隔てなく載せるようにしたみたいなんだけど、これまたわかりやすいコトにそれ以降が全部苦情と最低評価。これアレよね、客のレビューのもみ消しでも相当酷いけど、どうもこうなってくると最初の辺りの高評価レビューもクサいよにゃーイヒヒヒヒヒ！まーテレビ新聞の報道でも呼吸するかのように記事捏造してるんだから、イチ企業がサイトでやったところで別に捕まりゃしませんから！イヒヒヒヒ！ウロンはホレ、この事実を世間に広めるだけですから！イヒ！イヒヒヒヒ！

ぶっちゃけ、この偽CDがどうゆうものかちゅのがちゃんとわかってる人の偽CDに対する感情ちゅのは、この記事を読んで感じるものと同じだと思うの。しっかしまー偽CD、過渡的な規格ではあるんだろけど、その短いだろう存在期間で企業の「お客様のために」ちゅお題目が所詮口先だけでホントは消費者のコトなんかこれっぽっちも考えてないっぷりをこうまで如実に体現してしまったちゅのは、やぱしある意味快挙だと思うので、意義はそこそこあったかなとウロン、思うです。だからちゅてこんなこと、消費者大多数が見るようなニュースじゃ絶対報道されないんだけどね、その企業がバックにいるから。思いっきりテレビでみのさんが取りあげてくんないかなー。いやいやこれはどっちかちゅと小倉さん向きの話題かな。ぜひひとつオーディオマニアとして朝っぱらからレコード業界にケンカ売って欲しいです尿。ウロンのお願い！

だから言ったじゃない！ウロンです。んゃ、ぜりくんの方の掲示板に、ぜりくんとウロンの本を「とらのあなの通販で買った」って人がいたからチョト様子見てみたんだけど、なんかウロンの本が検索でひっかからないのね。んで苦労して入荷日からつきとめてみたら、もう在庫無しだって。十日かそこらで売り切れてるんじゃないの！どうよ100部しかいらないって言ったとらのあなの入荷担当者！いやまーそれ以上頼まれたトコロでこっちにも在庫はなかったんだけど。

まーこの本、冬に再販するかどうかも微妙だしとらのあなさんにももうないしで、残りはウチにある40冊強だけになっちゃいましたんで欲しいちゅ方はお早めに。ちゅか、今回でわかった、ちゅか困っちゃうほど痛感したことがひとつあるの。あのね、ウロンの読者とぜりくんの読者って、意外なほどカブってないのね。まーウロンの本だけ欲しがる人の多いこと。なんかぜりくん恨めしげにこっち見てるんだけど、妬む前に仕事しろちゅのよ。あ、なんか来月アタマ発売のポプリクラブで、ウソかホントか知らないけど連載始めるらしいんで、万一興味のある場合は見てやって下さい。またアレしなきゃいいけど、とりあえずコンテ二回分先に切ってあるとかほざいてるんで、その間は大丈夫かもね。

フォークって厳密に言うと落ちる変化球じゃないんだって！ウロンです。どっちかちゅとストレートが落ちない変化球なんだそうで、むしろフォークちゅのは単純に物理の法則に従って放物線を描いて落ちてるんだそうです。手元で落ちるちゅのもよく考えてみりゃ二次曲線ちゅのはそゆものだから。百ン十km/hのボールがそんなに落ちるものなのか、とは思うんだけど、湾岸戦争のビデオ見りゃけっこう機関砲弾でもものすごい勢いで落ちていってるし、拳銃の弾なんかも意外なほど近くから落ち始めるの。それに比べりゃはるかに低い速度でケタ違いに空気抵抗の大きい野球のボールなんかは、逆回転による浮力が発生しなきゃそれぐらい落ちるのがむしろあたりまえ、ちゅことなんだろね。ちなみにナックルは、もーのすごくゆっくり回転するボールの縫い目に当たる空気抵抗の微妙な変化でいろんな曲がり方するんだって。「手元で落ちる」理屈はフォークと同じ、ただの自由落下なんだけど、シミュレーションによるとホントに一回右に曲ってから左に曲るとかするらしいからスゴイよにゃー。

えーまー3週間ほったらかしていい具合に見てる人も減ってきた昨今ちゅかまあ今日で2周年ちゅことで、「書いてみよっかナー」って思ってることもあるにはあるんだけど、何を隠そうウロンの今一番の興味は、「TECH WINに続いてネットランナーにも粟岳高弘さんのマンガが出てたけど、いくら何でもコレは許可取ってあるよね」ちゅアレで。まーマルシー入ってるからダイジョブよね。多分。きっと。ネトラソとはいえ。

ていうかちょろちょろと忙しくなっちゃってるので今日は【二周年記念】ってだけでオシマイ。次はなるべくあまり間をあけず普通に更新できればイーナー。

なんかよくわかんないけど普段の1.5倍人が来てる尿〜。ウロンです。何だろと思って見てみたら、17日の話がいわゆるニュースサイトからリンクされてて、そこからばすばす飛んできてるのね。それはいんだけど、どこだったかな、ウロンの話引いといて「ネタ元・かーずSPさん」はないだろちゅのよ。ネタ元はウ・ロ・ン！まーリンク自体はありがたくはあるんだけど、リピーターいなさそうなのがどうなのか、ちゅかそれはこのページの根本的な問題を指してるね。

それはそうと、ここ来る人の約75%はぜりくんのページ読んでないっぽい、ちゅかあそこはすでにほとんど死にページだからしょがないっちゃしょがないんだけど、ウロンのためにここだけは見てね。いい？

察しのいいみんななら、もうウロンの言ってること、わかったんじゃないかな。じゃ、お願いね！

アーヒー。前回言ってたTECH WINの粟岳高弘のアレって投稿じゃなくってやっぱ依頼収録だったのネー。ウロンです。ハズカシハズカシ。ちゅかコミケに出ておられたのね。ちゅかちゅか、しばたさんまで売り子で来てたんじゃないの！やぱし事前調査はある程度やっとくべきだ尿。ちゅかなんと粟岳さんがウロンのページ読んでてくれたとは！ぜりくんが『初恋★電動ファイト』の後書きで自分の名前を見たのに匹敵する驚き＆感激ですヨ！

まーやたらと蒸し暑かったのにはチョトまいったけど、ここ数年は飲みものの自動販売機が売りきれまくりってコトもなくなったし、いろいろオモロイ話やらも聞けたしで、どこも見て回れなかった割になかなか楽しい1日でした。あーそうそう、あと、ばるぼらさんは、ｽﾊﾟｰﾊｶｰではあるけど、もしかするとアホなのかもしれないと思った。1部1000円で完売しても赤字のミニコミってどうなのソレ。ちゅかウロン、あんな立派なコピー本初めて見たヨ。

んでまー委託で出てたにもかかわらず、わざわざ来て下さったのでとりあえず見本を預っていただいたとらのあなさんからメールが来ました。で、発注数がぜりくんの本300に対してウロンの本100ちゅのは何、よするにウロンの本はぜりくんのくされ本ほども売れないと践まれたワケね。過去の経験から言ってぜりくんの本が300売れるなんちゅこともあり得ないんだけど、まーただウチに置いといてもしかたないんでとりあえず委託しちゃうよ。んで、あの本に500円以上出してもらうのは申し訳ないんで、会場で売ってたのと同じ値段で店頭に置いてもらいます。こっちの実入りは大幅に減少しちゃうけど。ちゅか、カウンタが200万回ろうが300万回ろうが売り上げにはまったく関係ないね。あまりにもいつも来る人しか来なくて笑っちゃたよ。まー盆暮れだからってコミケ行こうなんて思う人ばかりでもないだろし、書店の通販だとまた違うのかネー。

ちゅことでコミケ報告と多少のボヤキでありました。明日は冬コミの申込書を発送しまーす。

うひゃー！TECH WINに粟岳高弘がCG投稿してるじゃないの！ウロンです。大好きなマンガ家さんなので一瞬目を疑って、名前を確かめた後に「アーッ！」て声あげちゃったヨ！Winnyのクラスタ・ワードにぜりくんの名前見つけた時は「あぁ？」って声出しちゃったけど。検索してみりゃちゃんと出回ってるもんで、むしろ感心しちゃったちゅか。ともあれスキャンした人はオツカレサーン。

結局今年は関東じゃペルセウス流星群が見られず終いで残念、ちゅかそれからずーっと雨続きでコミケに行く人は大変だネー、ちゅのとはまったく関係なく、以前にも1回やったアメリカの子供向けアニメの話をします。

ちゅのも、日本の子供向けアニメ、たとえばアンパンマンだのポケモンだのちゅのは、総じて内容は可も不可もなく生ぬるいいい子ちゃん向けでしょ。まー中にははれぶたなんちゅ変異種も希に出てくることはあるんだけど。

一方、ここ15年くらいのアメリカの子供向けアニメ、特にカートゥーン・ネットワークで作ってるカウ&チキンだのエド・エッド・エディだのアイ・アム・ウィーゼルだのだのは、どういうワケだかかなりムチャクチャ。ミッキーマウスやトムとジェリーから連綿と続くスラップスティックちゅ伝統芸に磨きがかかった、ちゅよりはタガがはずれたとか狂犬病にかかったとか言った方が正しいよな暴走が毎度毎度くりかえされてて、日本のPTAのお母様方がどう苦情を言っていいのか困ってしまうよな無軌道・ナンセンス・放り投げっぶり。コレ見て育ってなんであの保守的で尊大で愛国主義者の一般的アメリカ人になっちゃうのかよくわかんないんだけど、結局、そゆのに骨の髄まで影響されちゃう人は少ないってことなのかな。

んでその数少ない影響されちゃった人は、やっぱり大きくなってろくでもないクソオタクになって、さらにその一部がアニメやらアメコミやらの作り手になってまたアナーキーなアニメを作るようになるちゅフィードバックができあがってるみたい。パワーパフ・ガールズ・ムービーのクライマックスで、巨大化したモジョ・ジョジョがガールズを捕まえて、よじ登ったビルの壁を壊すシーン、あそこで中にいたのって、スタッフがモデルになってると思うの。アレだけじゃなくって、アメリカのアニメの中にはかなり頻繁にオタクちゃんが出てくるんだけど、やっぱりオタクの描かれ方ちゅのは万国共通ね。ちゅか、それだけ描き手が自分のことをよく知ってるってことかな。

ちゅかまーやっぱり、向うの骨の髄までアレな人ちゅのは、やっぱり日本より市民権得てないせいか筋金入りの人が多いようで、たとえば眠田直も言ってたけど、クレイグ・マクラッケンとか、どこから探り当ててカゲスターやら見てたのやら。

考えてみりゃ、洋の東西を問わず子供の頃ってのはアニメと特撮ばっかり延々見てるわけで、それがいつからそういう人とそうでない人に分かれちゃうのか、ちゅのはなかなか興味深い問題よね。日本以外の事情はよくわからないけど、少なくとも何かものすごい衝撃を受けてそっちに転んじゃった、ちゅのはどこの国でもおんなじだと思うの。ウロンの場合はねー、んー何だろ。やっぱり4歳の時に読んだ『ススムちゃん大ショック！』かな。そりゃショックだちゅの。やっぱこゆマンガ、小さいウチに読んどかないとね。

唯一それに例外があるとすれば日本。どうもこの、やっぱりここ10年くらいに顕著なんだけど、日本の場合は何ちゅの、いかにも日本のオタクちゃん向けに作られたアニメだの何だのから入っていくケースが増えてるよな気がするね。しかもそれが自分の趣味ちゅよりは周りの雰囲気に乗せられてちゅ感がなきにしもあらずで、何かね、オタクになるにもレールが準備されてるよなカンジで「どうなのそれは」とも思うんだけど、まー人生人それぞれなので好きにやってもらいたいものです。

なんか今回、書くのにずいぶん時間かかっちゃって内容とっちらかっちゃったけど、結局何が言いたいのかちゅと、そこのメディアワークスの人、黙って見てるなら仕事ちょうだいよ！ちゅトコロでまた次回。

アラー！ホッケンハイムのバカ長いストレートが使われなくなっちゃってる！と、とっくにカウンタ200万越えてたのもそ知らぬフリでウロンです。なんか普通のテクニカル・コースになっちゃってるね。その内モンツァもこの調子で大改修されちゃうのかナー。やるんだったらそれより前に鈴鹿じゃないの。シケイン、また改修してたけど、大ちゃんが飛びだしちゃったあのせっまいエスケープゾーンはそのままだもんね。意味ナッシング。それにしても大ちゃんの事故の原因、今だにわかんないんだよね。転倒の瞬間がハッキリ映ったビデオがないってのも痛いけど、どう見ても130R立ち上がってからシケイン進入手前の直線の真ん中で転んでるのよ。ブレーキ壊れたかエンジン焼きついたか以外は考えにくいんだけど尿。

さてさて、もうけっこう経っちゃったけど、埼玉にえくそだすしたおこめちんの新居に遊びに行ってきたヨ！感想は高っ！んゃ、値段じゃなくて物理的に。むぎおねえちゃんのこもり部屋が何だか妙に魔窟っぽくて印象的でした。

それを踏まえてこの下にあるウロンの本の表紙を見てて思い出したのが、さらに下にあるペインタボンの中の寺田克也と大友克洋の対談。この中で、大友克洋がビルの構造を知ってから壊れる場面を描くなんちゅよなコト言ってて、その流れでWTCツインタワーについても触れてるんだけど、さすがにあの大友克洋といえどツインタワーがどうしてあんな崩れ方をしたのかまでは把握できてなかった様子。この「あの」の中には、「(あの)一般的にはどうか知らないけどオタクちゃんの間では関わったアニメ映画を全部グダグダにしてしまうことで有名な」ちゅのが略されてるヨ！ウロンも大友克洋の映画で一番面白かったのは『ワールド・アパートメント・ホラー』だと思うんだけど、それはそれとして。

アレ、一見向うでよくある廃ビルの爆破処理と同じよな崩れ方なんだけど、爆破した場合は、爆薬を仕掛けた下の方から潰れるのに対して、ツインタワーの場合、飛行機が突っ込んだ部分から崩れていってるでしょ。なんでツインタワーがあんな崩れ方したのかちゅのは、あのビルのチョト変わった構造がキモなの。

ツインタワーには、ビルの中心にあるエレベーターと外壁の他に下から上まで通じる支柱がなかったんだって。それでビルの外形を保持して、各フロアはその床の剛性で１階分の重量を支えるちゅ仕組み。

んがしかし、そこに飛行機が突っ込んじゃって数階分のフロアとおそらく中心のエレベーター部分がごそっとなくなっちゃったでしょ。ちゅことは、壊れたフロアのすぐ下にあるフロアは、本来1階分の重量を支えてればよかったのに突如そこから上のフロア全部＋飛行機分の重量を支えなきゃいけなくなっちゃったワケ。当然そんなの支えられるわけがないから、そのフロアは抜けるよね。すると今度はその下のフロアに、さっきの重量にさらに落下の勢いが加わって来るのでもちろん抜けます。このくり返しが下までずーっと続いてああなっちゃったワケよ。なんで後から飛行機が突っ込んだ方が早く崩れたかもコレでわかるでしょ。そっちの方が突っ込んだ場所が低かったから、その分上にはたくさんのフロアが残ってた＝支えなきゃいけない重量が大きかったちゅこと、らしいです。

もちろんウロンが見ただけでこんなのわかるわけがなくって、コレは全部よそ様からの受け売り。どこで知ったかちゅと、確かまさにその当日の、２ちゃんねるの建設板じゃなかったかな。それか構造板。実況とかニュースとかはｷﾀ─wwﾍ√ﾚvv〜(ﾟ∀ﾟ)─wwﾍ√ﾚvv〜─!!!!とかやってるだけだったし、一番面白そうな話してるのはどこかナーとアタリをつけたらやっぱりそこら辺だったのよ。このツインタワー崩壊の原因、当時あらゆるメディアでやいのやいの言ってたけど、その中で多分コレが一番正しいちゅか理にかなってるんじゃないかなと、ウロン思うです。まあマスコミの取材能力は芸能人に向けてのみ発揮されるものだから。

いくら何でも忍者ハットリくんは想像できなかったちゅのよ。ウロンです。CG合成もずいぶんお安くなってきたところで、これから日本でもハリウッドのマーベル・コミックスよろしく昔のマンガの実写映画化がバシバシ実現するのかもしんないけども、問題はそんなの撮れる監督がいそうにないちゅトコロかな。その点キューティー・ハニーはうまいこと選んだとは思うんだけど、人が人だけにできるまでは不安は拭いきれないですニャー。そういったことを踏まえまして、ウロンは引きつづき新造人間キャシャーンを楽しみにしています。いろんな意味で。

たまにはテレビも見てみるもので、ニュースで珍しいタイプの突破者を見つけたの。ぶっちゃけて言うとこの事件なんだけど。

チョトこの記事、よーっく読んだ上で考えてみましょう。さて、この事件で、一番悪いのは誰でしょう。わかるよね。

公判で被告が突然全面否認ちゅのは別に珍しい話じゃないの。もちろん、苦し紛れにウソぶっこいてることもあるけど、ホントにやってないこともけっこうあったりなかったり。疑わしきは罰せずちゅのが裁判の基本理念だけど、日本警察は疑わしきは「やった」と言うまで問いつめるだもんね。以前【朋友】も言ってたけど、日本警察は自白を引き出すプロです。その手法は、基本的にカルト宗教が信者を洗脳するプロセスと同じ。誇りにしている検挙率も、さも優秀さの証明のように言われることが多いけども、その極端な高さからアメリカの弁護士なんかは「どこかで重大な人権侵害が数多く発生している筈」と分析してて、いやまあアメちゃんの弁護士もけっこうアレではあるんだけどまあその通りで。

まーこの事件ではこの被告が実際やったかどうかはまだわからないわけだけど、犠牲者がいる以上ホントの犯人はいるわけよね。そりゃ、そいつは捕まって極刑を受けるべきですヨ。が。

1才の赤ん坊を、寝てるからちゅて、駐車場の車に置きざりにしてゲーセンで遊んでたこのお父さん、今回の公判にたいそうお怒りでございまして、ニュースのインタビューでも「早く認めて罪を償ってほしい」とおっしゃってました。ええ、その通りですね。で、もう一度考えてみましょうや。さて、この事件で一番悪いのは誰でしょう。わかるよね。

ちゅことで8月17日、こりもせずウロンの本を出すことにしたのです。決定したのです。遂行するのです。A5本文32P予価500円でおこめちんのトコロに置かせてもらう筈なのです。17日 東ミ-15b 『 RiceCandy 』なのでおこめちんともどもヨロシクヨロシク。エロでもなきゃちゆちゃんその他のお友だちが出るでなし、それほど売れるわけがないんだけど、おこめちんの本だと勘違いして買われる分には差しつかえないちゅかむしろその方向で。

うへー！『コメットさん』のお母さん、初代コメットさんて、ホントに九重佑三子がやってたのネー！ウロンです。そんでスピカさんもちゃんと大場久美子だったのね。今さら気づいたヨ！まーウロン、元々あんましスタッフロール気にする方じゃないし、あのEDは毎回バトンの動きを必死に追ってたからナー。それにお母さんもスピカおばさんもゲスト・キャラだし。

えっと、朋友の夏のキャンペーンに併せるカタチで、主に女の子向けのダイエットやら体型やらの話をしようかとか思ってたんだけど、「それはぜひTECH WIN誌上で」って言われちゃったのでそっちで。ちゅかそのしかし、ウロンが言うのもアレだけど、あのTECH WINのVNIコラムのページ、見れば見るほどムチャクチャだね。誰一人雑誌に合わせようと思ってないんだもん。んでまたそれぞれちゃんとオモロイのが困りもの。アンケートもまあまあいいらしんだけど、誰が何で読んでるのかよくわかりません。

前回のマンガネタがまーそこそこ評判がいいちゅか、あれ乗っけてから3日間ほどものすごいアクセスがあったんで、またマンガネタでもーとも思ったんだけど、これまた来週アタマ発売のTECH WINであと言いたいことは言っちゃってるんで、もう特にネタはなし。あーそうそう、今週発売になったワールド・タンク・ミュージアム4、なんかスゴイことになってるヨ！モデル・グラフィックスで見た原型も強烈だったけど、中でも87式自走対空砲の仕上りは感動的。一方、同様に凄まじい完成度で全国のオールド特撮マニアを泣かせたウルトラ怪獣名鑑の後継シリーズ、ライダー怪人名鑑の方は、うーん。確かによくできちゃいるんだけどもひとつインパクトに欠けるちゅか、中で一番欲しいのが偽ライダーちゅ時点でどうかと。思い入れの差かもしんないけど。

ってアーッ！たった今椅子の背もたれが壊れたヨ！ん？でもコレ、部品さえ取り寄せれば自分で修理できそう、とか思ったらコクヨのフリーダイヤルサービスは土日祝日受付けてないヨ！まーぜりくん、そろそろアシスタントでも雇おうかとか言ってるし、コレあとで直すにしても椅子の一つ二つはあった方がいいので適当に見つくろってこよーっと。

ハーイ『To Heart２』が欲しい人手を上げてー！　(シーン)　そりゃそうよね。ウロンです。だいたい、元の『To Heart』だって半分はいらないんだから。ちゅかこのエロゲーちゅの、おととしぐらいまでは何だかんだで年に４〜５本くらいはやってたんだけど、なんかものすごい評判がいいゲームをやってみたところで特に感慨はなかったちゅか別にどうでもよかったちゅか。ウロン的には結論としてはもう特にやらなくてもいいものになっちゃたヨ。ちゅか、これもコンシューマー・ゲームやらマンガやらと同じで、数多すぎてどこにオモシロイのがあるやらサッパリ見当がつかない、一見さんお断りの世界になっちゃってんのよにゃ。しかも他ジャンルに比べてつまらない確率が格段に高いし。Lﾀﾝが陰で暗躍してるゲームはどんなのになるのかチョト興味はあるけども。

どーしても『サンド･ランド』と『おまかせ！ピース電器店』最終巻が見あたらなかったので､しかたなくもう一度買ってきました。しっかし、『サンド･ランド』もなかなか見つからなかったけど、『ピース電器店』の売ってないっぷりってのもものすごいね｡近所の書店・古本屋は壊滅状態だし、とらのあなに行っても飛び飛びにしかないんだもん。ま、もともと秋田書店てのは滅多なことじゃ絶版にしないことでも有名だけど､単行本発行部数(特に初刷り)がやけに少ないことでも有名なんで､当然ちゅと当然なのかもしんないんだけど、こんな面白いマンガが近所でたやすく手に入らないちゅのは問題あるです尿。通販だと、本より高い送料取られちゃったりするし｡

ちゅても、本屋さんにもそれなりの事情があるわけで。ぶっちゃけ､マンガ単行本なんちゅのは本屋さんにとっちゃ儲からないことこの上ない商品｡売り上げの２割しか手元に入らないのに単価は安いしそれほど数が出るでもないし、何が売れるかは店頭に置いてみるまでわからないしで、返品できるとはいえ、限られた売り場面積の中にそうそう死に在庫を抱えとくわけにもいかないもん。そんなわけで、専門店か､よっぽどマンガに力を入れてる書店でもない限りはつい最近出たばっかりの人気マンガしか並べられなくなっちゃうの。

んじゃ一方､出版社はどうなのかちゅと、どうもここ数年の動きを見る限りじゃ、マンガに見切りをつけてる感じがあるですにゃ。だって儲からないもん。頑張って新しいマンガ作るよりはアリモノを切り売りする方がよっぽど堅実で旨味も大きいしで、そっちの方に走るのは商売としては無理もないネ｡未来はないけど。

んじゃその出版社が敵視してて新古本問題でもイロイロ話題になったBOOK OFFなんかの大型古本屋はどうなのかちゅと、マンガ読者として言わしてもらえば 使えないですにゃ。品揃え悪いんだもん。結局こうゆうトコロに置いてある本ってのは基本的にはちょっと前に流行って買った人が飽きた本なんだから、棚はちょっと前の新刊書店とあんまり変わらないのよナー。古本は足で探すのは古書マニアの基本だけど､絶版にもなってない本を探してBOOK OFFを巡るなんて人はいないでしょ。

ちゅかこの大型古書店､これはこれでけっこう苦労してるみたいね｡さっきも言った通り､このテの店の在庫ちゅのは「ちょっと前に流行って買った人が飽きた」マンガなわけよ。言い方を変えると､大多数の人がいらない本でもあるのね。だから全然動かない不良在庫が積もりに積もってン十万冊にもなるわけだけど、売れなかったものは返品できる新刊書店と違って、古書店にとっちゃコレ、ゴミより始末におえないの。売れないって言ったって資産なんだから税金はかかるし管理費用も馬鹿にならないしで､正直ここでもマンガはお荷物感が高いね。

ついでに新古本問題に触れちゃうと､ウロン的にはどうでもいいかナーと思うます｡だってコレ､売れ残って新刊書店から返品されたものがあれやこれやの道を通って流れていってるんだから、在庫抱えなくてすむ分むしろ出版社は感謝した方がいいんじゃないの？まー返品分を見越して卸から直接流れる場合もなきにしもあらずではあるらしいけど、それにしたってどっちかちゅと出版社の商品管理能力の問題でしょ。要するに、どこに回るにしろその本はダブついた在庫なんだから。作家側からすれば、印税は発行部数に応じて支払われるんだから､本が刷られた段階でその分の報酬は保証されてるわけだし、それがその後どこに流れようが痛くも痒くもないもんね。ま、問題があるとすれば､いよいよ出版社がマンガに力を入れる気をなくすことかな。うん、これは痛いか｡

ウロンが思う大型古書店の価値ちゅのは、本やらCDやらが安く買えるなんてのじゃなくて、盛大に立ち読みができるコトにあります｡コレにつきるね｡ひと昔前は身の回りに1〜2軒はマンガ単行本がいくらでも立ち読みできる本屋さんちゅのがあったみたいだけど､最近はほとんどないでしょ？今や子供が浴びるようにマンガを読める場所ちゅのは床屋さんと大型古書店しかないのよ。あ、最近は図書館にもけっこうマンガが置いてあるみたいだけど、それほど量はないし、あんまり子供が漫画喫茶にも行かないだろし。

マンガを読んで人生の筋がズレるほど感動した子供は、大きくなっても惰性や暇つぶしでなくマンガを読み続けてくれるでしょ。そんな子供がたくさんいれば、その中から面白いマンガを描く人もたくさん出てくるんじゃないかな。スポーツやら学問やらと同じで裾野を広げるのが近い未来のためにも一番重要な筈なんだけど､今、出版社のマンガでの主要ターゲットって、30〜40代のオッサンオバハンなんよね。自分で自分の首を絞めてるようなモノだと思うんだけど。

『スパイ・キッズ』のフループの歌、やっぱりダニー・エルフマンが自分で歌ってるのネー。ウロンです。『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』なんかミュージカル仕立てなものだから、本来の声優さんのセリフよりダニー・エルフマンが歌ってる時間の方が全然長くて誰が主役なのやらちゅ本末転倒ぶりがまーアレなんだけど。ついでにウギー・ボーイズのバレルもダニー・エルフマンで、ロックはピーウィー・ハーマン。

こないだガストに行ったら、座った席のプラスeが固まってたの。ウロンはそんなの初めて見たんだけど、けっこうあることなのかな。んで、興味深かったので再起動をお願いしてみました。するとお店のおねえちゃんは、何やら接点のついたカードを机の端にあるスロットに差し込んで、どうやらリセットをかけようとしてるらしんだけど、画面はピクリとも動かず。最後の手段とばかりに一度電源を切って、立ち上がってきたのは見慣れたPCの起動画面だたヨ！構成はセレロン900＋440BX、ビデオ・カードはミレニアム。日常使うには十分なスペックだけど、これでけっこうあのいろんなゲームがサクサク動いちゃうんだなー、とチョト感心。OSは何の変哲もないWindows98でした。まーそこら辺だとは思っちゃいたんだけど、たとえばポケット・ポストペットみたいにカーネルだけ使ってあるのかな、と思ったら普通にWindows98が立ち上がって、そのあとスタート・アップに登録してあるっぽいアプリが３つばかり次々と動いて準備完了。その後実際使えるようになるまで30分くらいかかってたんだけど、まさかそれぞれのマシンにデータを全部置いてあるわけがなし、これはレジとか管理用サーバーとかとの通信復旧やら何やらを裏でごそごそやってたのかな。ネットワーク経由で何かインストールしてたのかも。んでまあ、端末側の準備が整ったのか、もう一回、今度は自動的に再起動してようやく使えるようになりました。

実際、このプラスeで使ってるよな、Win98＋セレロン900なんちゅスペックで日常使いには全然問題ないちゅか普及帯のノートって大体そのあたりの性能な今日この頃、2005年発売予定の次期Windows、開発コード名"Longhorn"のユーザーインターフェイス概要が発表されますた。ここいら辺に詳しく載ってるので各自テキトーに確認のこと。

見てわかるとおり、これはマイクロソフト言うところの"ユーザーインターフェイスの根本的な変革"なんかじゃなくて、Windows95、さらにさかのぼればXEROXパロアルト研究所でアラン・ケイが作ったAlto以来の伝統的なスタイルに上っ面の味付けをしただけのモノ。やってることは基本的に同じだもんね。

現在主流のWindowsXPでも、表示をクラシックに戻して各種効果を止めてIEを切り離す、よするにマイクロソフトがインターフェイスの売りとして吹聴してるモノを全部止めれば、がぜん動作が安定して軽くなることはご存知のとおり。そもそもOSちゅのはただの土台なんで、その上に各種アプリケーションを乗っけて安定して動かせることが一番大事なの。まーネー、新製品出すからには「新しくなって値段も高くなったけどできることはあんまり変わりません。その上重くなりました。買って下さい」とは事実でも言えないだろから、差別化が一番手っ取り早い見かけをいじりたくもなるんだろうけど、その部分がPCにとって一番負担が大きいわけで、さらにその負担を大きくして一週間も触ってれば飽きるような小手先の表示に注力するのはネー。ちゅか、ムービー画面がデスクトップをくるくる回って何か楽しいことあるのかな。

そりゃまービデオ・カードの3D表示エンジンは、年々高性能化する一方ゲームでもやらない限り遊びっぱなしだし、CPUのクロックも宵越しの天ぷら状態で、発表される頃にはそゆのがそこそこ動くPCが標準になっちゃいるんだろけど、CPUの設計によほどドラスティックな変更がない限りどれだけの大電力を食うやらわかったもんじゃないのよにゃー。GeFORCEにしろRADEONにしろ、新しく出てくるビデオ・カードはどれも馬鹿みたいな冷却ファンがついてて馬鹿なんじゃないかと思うし。

まーそゆことは作ってる人たちも一応気にしちゃいるみたいで、最近ノートPCには省電力用のCPUが投入されるようになってます。たとえばintelはPentium-Mなんてモノを出してるけど、これ、実は中身はほぼPentiumIIIだそうで。んー(微妙な笑顔)。確かにPen4よりはそっちの方がナンボかいいとは思うんだけどネー。

ぶっちゃけ、1GHzちょいのCPUなら、あと3年は普通に不自由なく使えるでしょ。5年前ならまだしも、今のPCはどんな格安のローエンド機を買ったところで普段使う分には圧倒的にオーバースペックなんで、パーツを交換する意義もあんまりないし。自作機でころころパーツを買い換えるなんちゅのは所詮一部のPCヲタだけだから、その意味では長い目で見るとけっこう炭酸ガス排出削減に役立ってるのかもしんないですにゃ。

限定版Painter 7 日本語版 本付き缶パッケージってコレ、寺田克也に憧れて「オラもすっげえイラストレーターさなるだ！」と単身田舎から上京、お父さんは産まれて間もなく死去、懸命にバイトして病気がちのお母さんに仕送りしながらも必死に節約してわずかながらも毎月貯金すること苦節２年、やっとPC(それでもモニター付きでハイエンド・グラフィックカード1枚より安い)を購入、タブレットと一緒に清水の舞台から飛び降りるような気分で買った前途ある青年が、帰途ついにやにやしたり思わず「ヒャッホー！」とか声を上げて道行く女子中学生に気味悪がられながらそれでも高まる興奮と胸の鼓動を抑えきれず、部屋に戻り、上着を脱ぐ間もあらばこそと缶を開け本を開いた瞬間、愕然としてその数瞬後途方に暮れ、「やっぱり田舎に帰って茄子作ろう」なんて思いつめちゃうんじゃないかしら。ウロンです。んゃ、だってこのペインタボン！(ウロンは初めて見た時おこめちんの本を思い出したヨ）て、冒頭いきなり！注意！ちゅてこの本での手法はペインター6を前提としてとか書いてあるんだもん。それを堂々と7につける方もつける方だけど。マー所詮はただの画材なんで、好きなように使えばいいわけですが。この本も大友克洋との対談読んでるだけでも面白いし。

なんか今日はコレでいいような気がしてきたのでオシマイ。