平松伸二

一気に下まで行きたい


どす恋ジゴロ

●平松伸二……。おそらく70年代から80年代までに少年時代をおくっていて知らない者はいないだろうし、現在までの作者の活躍を見ても、マンガが好きで知らない者はないだろう。

だが反面、「じゃ作品の特徴を」と言われると、的確な表現に苦しみます今の私は。楽しむだけ楽しんだ後に、「その特徴は? どこが面白いのか」と問われると、にわかには答えがたい。もちろんこれほど印象に残る作品もない。しかし、平松伸二を読むときは「面白い」という感情のみが心を支配する。

とりあえず平松作品には「荒唐無稽」の基準という大いなる謎(私にとっての)があるのだが、このページ、衝動的に立ち上げてしまったのでどうなるかわかりません。

現役バリバリで、なおかつ長編作品が多いこともあり、データの積み上げ方も試行錯誤しながらになると思う。またかなり過去の作品が(私にとって)謎のままだったりと、資料的にはウスいことになりそうですが、とにかく「どす恋ジゴロ」がすごすぎたので。滑川のメモ書き程度に思っていただければ、幸いです。
(99.1017、滑川)



その1〜 2001年12月9日更新

・「愛修羅 ザ レジェンド」全3巻 平松伸士(1996、集英社)
・「どす恋ジゴロ」(1) 1998年1月24日発行(集英社)
・「どす恋ジゴロ」(2) 1999年1月24日発行(集英社)
・「どす恋ジゴロ」(3) 2000年7月24日発行(集英社)

・「ニートに翔んで」 平松伸二(1981、週刊少年ジャンプ16号、集英社)



ここがいちばん下です

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