どこにも区分されない人々…
アヴァンギャルドの突端

　あまりにも前衛を走ってしまった結果、あまりにも人の通らない道を通った結果、誰も真似しない孤高の位置についてしまった人が居る。己が道を歩んだ結果、どこにも区分されることがなくなり、ジャンル＝その人、となってしまった人が居る。そうした人たちの音楽においては、他では絶対に聞く事が出来ない音楽を聴く事が出来る。なろうとしてそうなった人も居るが、多くはなるべくしてそうなった「天然の濃さ」をもった人たちだ。そうしたディープな音楽を紹介しよう。