「日記」用語辞典

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一気に下まで行きたい

2002年

テキトー書いてます。そして泣いてます(2004年8月9日)。
新しい言葉は青字で表記。内容もときどき変えてます。



・アミバ様
やっぱり用語辞典ってのは、コレから始まらないとイカンですかいのう。
「北斗の拳」の悪役。オレ的には、ナニゲに「三角飛び」をやっていたところが気になる(鷹爪三角脚」とかいうやつ)。
(04.0809)

・石川梨華
モーニング娘。のメンバー。友人「力学(ちから・まなぶ)」が熱狂的ファン。一時期、深酒すると石川梨華のことしか話さない事態に陥った。新田は別にファンでも何でもない。もうだれも愛せない。

その後、力学(ちから・まなぶ)は何事もなかったかのように石川梨華を忘れた。現在、新田はちょっと好き。
(04.0809)

2005年5月をもって、モーニング娘。を卒業。それ以前にリーダとしてユニット「美勇伝」を組んでいる。
(05.0512)

・英雄コナン
ちびっちゃい子供の探偵ではない。ロバート・E・ハワードの創出したヒロイックファンタジーの英雄。その活躍する小説はあまりにも素晴らしく、もったいなくてまだ全部読んでいない(本当)。村上春樹の小説「風の歌を聴け」に冒頭登場する架空の作家、デレク・ハートフィールドはハワードがモデルだと言われているが、今考えるとその引用の仕方はなんたるスノビズム。
(04.0809)

・音日記
定期的に書いている日記内日記。ウチの近所がいかにうるさいかを偏執狂的に書いている。ちなみに最近いちばんうるさいのは「ビン倉庫」。
(04.0809)

・思い出貧乏
力学(ちから・まなぶ)の新造語。青春時代に何も楽しいことがなかった人のこと。
(04.0809)

・乙葉
「男はホモとロリコン以外は全員乙葉が好き」ということを言ったら、周囲から非難囂々だった。
(04.0809)

この間、藤井隆と結婚。
(05.0512)

・おはスタ
テレビ東京で月〜金の朝、6時45分から放映されている子供向けバラエティー。現在、コロコロコミックやおもちゃ会社との連携による商品PRという側面しかクローズアップされないことが多いが、日替わりのOHAガール以外は全員架空のキャラクターを演じなければならない謎のルールがあることは、知っている人しか知らない。
番組内で「雨あがり決死隊」の宮迫が、蛍原演じる「ホト畑任三郎」に対し「完成度の低いキャラだな〜」と言ったのはある意味名言。

しかし、その二人も売れっ子になってしまい、もう「おはスタ」にはいない。
(04.0809)

・偽善者問題
主にヒーローものなどのマンガ、アニメ、特撮ドラマなどに出てくる「世のため人のために働こうとする人」に対し、「偽善者!」と作中で浴びせられることが非常に多いことを新田が勝手に問題視した。
しかし本当の偽善者ってなんだろう? あるいは偽悪者って? 答えはもう出ている気がするんだけどなあ。→12 物語における偽善、もしくは「本性」問題
(04.0809)

・クイズ王西川山
私が何か楽しいことをしているときに、傍らでせせら笑っているような架空の存在。「おまえのやっていることに意味はあるのか?」「細かい知識を知ることが何よりも重要なんだよ」というようなことを突きつけてくる。モデルは昔よくクイズ番組に出ていたクイズ王西村。後の「リス顔の男」のモデル。ところでクイズ王西村って、空手をやってるって本当なんだろうか?
(04.0809)

・クーベルタン男爵
実は暗号だったのだが、意味がないようなのでやめた。何の暗号だったかも忘れた。
(04.0809)

・孤独会
「もしも学校が……」という15年くらい前の学園ドラマで、山本コータロー扮する熱血教師がおちこぼれを集めてつくった勉強会の名前。おちこぼれ=孤独、というマジメ教師の誤解から付けられたネーミングだが、「孤独会」の連中は怒るよりあきれていたというのがある意味80年代的であった。
ここから、自分が孤独なときに「おれは孤独会だ」などと使う。
(04.0809)

・これじゃ現実そのものだ
気晴らしとしてマンガや映画、小説などを読んでいて、あまりにダークな局面に遭遇したときに叫ぶ言葉。「真実をえぐりだすのがブンガク」? じゃあボクはブンガクなんていらない。愛してるっていわない(中山美穂)。
(04.0809)

・ザ・JKマン
ジョーキョーマンの略。
JKマンは、こちらが電話したりメールしたりしてひとつの要件を片付けようとすると、必ず違う問題を持ち込んでくる。能力差や収入格差から話しているうちにコンプレックスを刺激されすぎ、なんだか最近話をしていてもものすごくイライラしてくる。
というか、全部生活力のない私が悪いんだと思う。だからそういうことに疲れるんだと思う。私が王様だったら、いちいち小さなことに腹を立てない。あーあー、くるしゅうないぞ、そこの金のこんぺいとうをおまえにやろう。なになに、「橋を渡れないから真ん中を渡ります」? わっはっは、こりゃ一本とられたわい。そこの者にほうびをとらせい!
(04.0809)

・少年探偵
江戸川乱歩の有名シリーズ。その名が語られるときにたいてい「(笑)」のようなニュアンスであることが多いが、おれは大マジメに好きだ。でもなかなか理解してもらえない。
(04.0809)

・スラムキング
永井豪のマンガ「バイオレンス・ジャック」の宿命のライバル。もっともカリカチュアライズされた暴君と言えよう。「ドラえもんが欲しい」は「スラムキングになりたい」の、実は言い換えなのだ。娘よ、このことをよく覚えておきなさい。ストーリーも終盤になって日本本土に莫大な財をなしていることが発覚、なぜ関東制圧に燃えているのかのモチベーションがかえって謎となった。
(04.0809)

・絶望
日記に何度も何度も書いたら、周囲からあきれられてますます絶望となった。
(04.0809)

・ダークな気持ち
もともとは「電気語」などと言われる、電気グルーヴのメンバーが多用していた言葉のひとつだが、新田自身がダークなことばかり考えているためにコレだけが口癖になってしまった。
(04.0809)

・ダメ日
人生に絶望を感じる日。日記に何度も何度も書いたら、周囲からあきれられてますますダメ日となった。
(04.0809)

・タレサンイズム
60年代後半から80年代半ば辺りまでに男文化の中に存在したスタイル。
タレサン・皮ジャン・キツめのタバコ・バーボン・バイク・クルマ・拳銃・反体制・一匹狼・一攫千金。そんなものが取り巻く「主義」。
これらのいくつかが揃っていれば、実際にタレサンをかけていなくても立派な「タレサニスト」である。

作家で言えば大藪晴彦、映画なら「ダーティ・ハリー」、深作欣二作品。劇画なら梶原一騎、小池一夫、雁屋哲、「ドーベルマン刑事」、その他もろもろ、俳優なら渡瀬恒彦、渡哲也、原田芳雄、千葉真一、松田優作。

しかし、軽薄短小文化によって80年代を通じて段階的に解体されられ、現在はノスタルジーとパロディの中にしか存在しない。
(05.0512)

・チェキッ娘
「楽しくなければテレビじゃない」とばかりに、80年代に栄誉栄華を誇ったフジテレビ関連の人々が「夢よもう一度」としかけたおニャン子クラブの二番煎じ。しかしプロモ番組「DAIBAッテキ!」のネット局数が少ない、時間が短い、モーニング娘。大ブレイクなどの逆風に見舞われ、空中分解的に解散した。
現在、残党とも言える人々が苦戦しながら活躍しているが、あまのじゃくな新田はチェキッ娘を応援している。
(04.0809)

・力学(ちから・まなぶ)
大学時代の後輩。「ボクって、定期的に凝っているものが変わるんですよ」「今凝っていることは、外出したときにウンコできるキレイなトイレを探すことです」「その前は、少し奮発して高い洋酒を飲むのに凝ってました」「モテたいです」じゃあそんなこと言ってちゃダメなんじゃないの?「……それなら外でウンコするサークルでもつくりますかねえ。『外ウンクラブ』っていうのを」などの一連のやりとりで有名。日記内での呼び名を「恋愛ジャンキー」でいい? と聞いたら意外に拒否反応を示した。
(04.0809)

・中学18年生
力学(ちから・まなぶ)の新造語。自分の子供っぽさを隠蔽するときに使う。例:「『のりものスタジオ』って面白いよね。おれは中学18年生だから毎週見てるよ」
(04.0809)

・デブデブ病
太り続ける奇病。少し太ったときに「デブデブ病だ」などと使う。
(04.0809)

・テクノ
ロックファンの、さまざまな様式に対するこだわりを奇異な目で見ていた新田だが、テクノが好きになったらそれはそれでいろいろ気になるものだ。とくに現在では意味が多様化し、「テクノ」と言うだけではそのヒトの音楽のシュミはわからない。
ちなみに新田にとってはミニマルもユーロもハピハコもテクノであり、さらに便宜的総称であって思想的意味はない。

最近、テクノもまったくわからなくなった。ラブパレードも中止になったとか何とかで、いろいろ遠くなりにけりだ。
(04.0809)

・滑川ニュッピー
新田五郎の文章を書くときの変名、のつもりだったがいろいろあって使い分ける意味も希薄になり、現在この名前で呼んでくれるのは3人くらいしかいない。ちなみにHマンガ「プレイヤーS」の新装版あとがきに出てきた「N川」ってのは滑川のことらしいです。
(04.0809)

・新田五郎
ペンネーム。「強そうで単純な名前を」ということで付けた。他意はない。「新田さん」とか呼ばれても恥ずかしくないので重宝してる。よかった、「ピョッピーピコ12世」とかそういうのにしなくて。
(04.0809)

・ネットウロウロ
「ネットサーフィン」という言葉が死語になりつつある中で、新田が便宜上つくった言葉。それにしても「ネットサーフィン」は言葉が消失するとともにその行為もなくなるのだろうか?
(04.0809)

・バイオレンス・ジャック
永井豪のマンガ。地震により破滅した関東の覇権を争って、あるいは今日ただ生き延びるためだけに超人・怪人・凡人いりみだれて戦う。おそらく基本コンセプトは白土三平の「忍者武芸帳」。
(04.0809)

・バカ中学生
思春期前のバカな中学生のこと。ハリウッド製SFX映画、マッドマックス2、ブルース・リー、ジャン・クロード・バンダム、ビフテキ、ハンバーグ、ご飯おかわり自由、ジャンクフード、プロレス、ファミコン、UMA、宇宙人、巨大ロボットアニメ、梶原一騎、小池一夫、SDガンダム、ドリフターズ、ダンス☆マン、マジシャンのデビッド・カッパーフィールド、モデルガン、三国志などを好む。
思春期前なので悩みはほとんどない。あるとしたら部活がキツいとか、部屋に猫の毛が落ちてるとかそういうこと。
まだ性エネルギーになる寸前の力で、エロ妄想で頭がいっぱになってしまうその後の青年には想像もつかない力を発揮するが、それが有効に用いられた例は人類の歴史においてほとんどない。(04.0903)


・ビン倉庫
うちの近所にある、酒屋の倉庫。1日3回、トラックがやってきてはビンを積み卸しする音がすごくうるさい。毎日、この倉庫をどうやって破壊するかを想像するのが日課。
(04.0809)

・本を読む速度
新田の持論として「薄いノベルズを2時間で読めなければオタクやマニアにはなれない」という重要な基準。ちなみに新田は読むのが遅いので、そんなことはできない。
この話をすると必ず「本を読む速度なんて個人個人違ってていいじゃない」「恋したっていいじゃない」などと、イナカの女子中学生か「真剣十代しゃべり場」みたいなことを言う人がいるが、そういう人は心が満たされているのです。ボクに幸せをください。
(04.0809)

・眞鍋かをり
「男はホモとロリコン以外は全員眞鍋かをりが好き」ということを言ったら、周囲から非難囂々だった。

ブログ流行りの昨今、めがねをかけた写真を自分のブログにのっけて膨大なトラックバックを送られたことでちょっと話題になった。
(04.0809)

・もうだれも愛せない
絶望したときに出る言葉。例:「パスタ屋に入ったらカップルばかりだった。もうだれも愛せない。」
(04.0809)

・モチベーションが低下した
すでに削除した「マンガ執筆日記」で、毎日のように書いていたら一部にウケた。現在の日記ではたぶん一行も出てこない、はず。
(04.0809)

・由美子マフィン
新田の後輩にして、力学(ちから・まなぶ)の親友(男)。名前は、高橋由美子が一時期マフィンのCMをしていたところから来る。大学時代は筋金入りのアイドルオタク&妄想家として周囲を驚かせたが、今や結婚して実家を切り盛りする若旦那。現在は小遣いも少なくマニア道には走れないものの、矢口真理と松浦亜弥がお気に入りらしい。
(04.0809)

・弱いものがさらに弱いものを叩く
現実を目にしたときの新田の口癖。ブルーハーツ、やっぱり才能あるわ。
(04.0809)

・吉田等
新田の先輩。ミステリやテクノなどさまざまな影響を新田に与えるが、一番の衝撃は「血のつながっていない年下の姉が欲しい」と10年くらい言い続けていることであろう。オタク的ということもなく、基本的にはフラットな人なので余計驚かせた。それは「茶髪で自分のことを『あたい』という女が理想」という発言でも察せられよう。
また、理論家でありながら突然トンチンカンなことを言うことでも知られ、喫茶店でボクサーの輪島にちょっとだけ似ている人を「あれは絶対輪島だ」とコソコソ話したりする。

その後、新田五郎が逆鱗にふれたのかまったく音信不通に。嫌われてしまったのだろうか。
(04.0809)

その後、mixiで再会した。世の中わからんもんだ。
(05.0512)

・リス顔の男
日記内で不定期に掲載されていた文章。「わたし」をリス顔の男が襲い、それをパパイヤ鈴が助けに来るという基本パターンをもとに、直接は書けない不愉快なことをオブラートにくるんで書いている。「ダークだからやめろ」という声がいくつかあったが、私もなかなかどうして執念深いので、なんとか完結させた。
(04.0809)

・霊的防衛
もともとは都市論ブームのときに、荒俣宏が「都市にはオカルト的な攻撃からの防衛のためのモニュメントが存在する」とかなんとか言いだし、これを霊的防衛と呼んだ。現在の風水ブームにもつながるようなつながらないようなものだろうが、真偽のほどはさだかではない。当日記では、美少女の写真をスキャンして張り付けて魔除けにしたりするときに使う言葉。
(04.0809)

・WAIWAIスタジオ
新田の同人サークルの名前。吉田等が命名。あまりに普通の名前なので、新田はいまだに不満。新田が本当に付けたい名前は「ゲッヘゲヘ星人のE電旅行」。
(04.0809)

・笑いたかったら笑え、泣きたかったら泣け!
新田の口癖。計算にたった上での露悪趣味や、カッコつけてクールをきどったものに対して言う言葉。実は笠原倫のマンガ「サンガース」に登場したセリフ。
(04.0809)



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