・新田五郎の愛と哀しみと哀しみと愛と涙と笑いの同人誌リスト

一気に下まで行きたい
創作マンガ同人サークル・オリンピックは風車掲載作品(1999年10月2日追記)

新田五郎のマンガ同人誌リストです。

1994年

7月3日(日)のコミックライブIN晴海(晴海見本市会場)にて初登場。

・「ふぬけ御殿」 頒価300円
新田五郎の創作ギャグマンガ個人誌。

オフセット、52ページ。B5判、1994年の前半発行。 当時私には夢も希望もあった。しかしただ夢と希望が「あっただけ」だったためいい気になりすぎてもいた。理由なくGペンや丸ペンを憎んでいた私は、それらをいっさい使わず、マジックとミリペンでマンガを描いていた。そしてそれ以外は池袋の西口をぶらついていた。その報いが来たのか、この本はあまり売れなかった。だがたまにものめずらしさで買っていってくれる人がいる。まだまだ世の中捨てたもんじゃない。
フリーペーパー「WAIWAIスタジオ通信」配布。
この頃はまだマジメにフリーペーパーをつくっていた。だがある日目の前で親友を殺された私は、それ以来フリペづくりをやめた。そして三好鉄生につきまとう日々を夢想している。

9月23日(日)

創作倶楽部(川口リリア)

フリーペーパー「WAIWAIスタジオ通信」配布。
この頃もまだフリペを配っていた。ものすごく関係ある話題だけど、まだあまり広末涼子は有名じゃなかったと思う。

11月20日発行

「オリジナル同人誌通販カタログ」
OGMAさんという人が編集・発行した本。突然部屋から出てきたレア中のレアな1品(笑)。昔はこういうことを地道にやっていたのだ。

1995年

2月12日(日)

コミティア(TRC)

「ENEN(炎炎奄奄)」配付。
創作同人誌PR本という、WAIWAIスタジオではレア中のレア本2(笑)。
コレに描いていた人は今でもマンガを描いているのだろうか。執筆陣だれとも、1面識もないのだ。

6月18日(日)

コミックキャッスル(池袋サンシャイン)

・「すばらしいまんがづくり」
サークル「太郎会」さん主催の、「マンガのテクニックをお互いに教え合おう」という趣旨でつくられた本。現在でも発行されている。最近不義理でスミマセン、太郎会さん。

・「ふぬけバラック」
あまりにも同人誌が売れないため、半ばヤケクソでつくったB5判の40ページ近い豪華無料配布本。なんと高校時代に描いたマンガ「スラップスティックティーチャー」というのが載っている。「ほのぼの路線で行こう」などとカン違いして描き、結局中途半端になってしまったという「いつものパターン」はこの頃からであった。つまり、世の中全体が憎いのである。

1996年

3月10日(日)

コミックキャッスル(池袋サンシャイン)

・「ふぬけ伝説Vol.1」 頒価150円くらいだったと思う。
少しも同人誌が売れないことに悩んだあげく、イベントごとに少ないページ数のコピー本をつくってはどうかと、苦肉の策でつくった本。「地獄超絶ネコ型美少女 ヴァニティキャット」が前半だけ描かれている。やはりあまり売れなかった。だが「SFおしかけ女房モノ」研究の萌芽が見えた。あと一人だけ支持者がいた。

8月4日(日)

コミケット50(東京ビッグサイト)

・「メイド伝説」 頒価300円(完売)
「メイドが流行る!」と持ち前の秋元康能力(銃殺刑)を発揮し、「売れて、しかも自分の描きたいことを描く」ことを目標につくられた仮面ライダーV3的同人誌である。表紙でメイド本だと思って買っていった人が多かったのと、さすがにこの頃は身の程をわきまえた部数だったのでもっとも早いスピードで在庫がなくなった。ただし、直後に中古同人誌屋で売られているのが発見された。メイドが身体でご奉仕するようなマンガだと間違えて購入、怒りに燃えた人が売ったのだろう。怒りを世間に訴え、違う怒りを誘発してしまった私はどこふく風で今、「チェキッ娘」の行く末について考えている。いわゆる「メイド本」の初期(っつーかそろそろ増えだした頃)という歴史的な意味が……あるのか?

12月29日(日)

コミケット51(東京ビッグサイト)

・「地獄超絶ネコ型美少女 ヴァニティキャット」 頒価300円
「よくあるパターンのジャンルパロディをやろう」ということで「ネコ型のアンドロイド美少女がもてない男のところに転がり込んでくる」というのをひねって(自分はそのつもり)描いた。部数は出なかったが買っていった人の感想をたくさん聞けて、非常に思い出深い本である。「思い出」って……。まだ売ってるんだけどね。

1997年

何をやっていたかさっぱり思い出せない。試用期間中に会社をやめ(それなりの、常識では考えられない文学的かつ経営工学的理由があったのだが)、給料取りに行ったらさんざんイヤミを言われた。それをいまだに根に持ち、カクメイのあかつきにはそこの会社の上司を南鳥島より少し先に人工的につくった、昔の外国の無人島マンガに出てくるようなコンクリートの島で一生を送らせるという計画を今から立てている。

12月29日(月)

コミケット(東京ビッグサイト)

・「ぶっとびマンガ」Vol.1 頒価700円
コロコロコミックに連載されていた「とどろけ! 一番」を特集した本。

1998年

8月30日(日)

コミティア45(池袋サンシャイン)

・「くま発動!」 頒価100円
くま大活躍、ということでくま業界に「アルプスの少女ハイジ」が出てくるキャンディのCFを見てインスパイアされた作品。
大旋風が巻き起こり、テディベアコレクターの二代目引田天巧も引田天巧の「こどものおもちゃ」に声優で出ていた娘も緑色の涙を流したという。

11月23日(月)

コミティア46(東京ビッグサイト)

・「正義の真実使者 ゴッドエンゼル」 頒価100円
「天使のブラ」っていうやつのCMを見て思いついた。なんじゃそりゃ。

12月30日(日)

コミケット(東京ビッグサイト)

・「ぶっとびマンガ」Vol.2 頒価600円(確か……)
「ちょっと変わったホビーマンガ特集」コロコロ・ボンボン中心
コロコロコミックやコミックボンボンのホビーマンガのうち、プラモデル、RC、ミニ四駆、テレビゲームの4大ジャンル「以外」の、比較的マイナーな題材を扱った作品を紹介した本。

1999年

そしてあらたなる旅立ち……。

1999年2月20日 しるす

オリンピックは風車

サークル「オリンピックは風車」は、オリジナル作品オンリーのマンガサークルです。新田は1993年に入会させていただきました。

これはこのサークルの会誌「狂乱風車」等に掲載させていただいた作品のリストです。
しかし、信じられないことに不完全です(汗)。原稿やいただいた本が散逸してしまったんで……。
何やってんだ自分。
・「世紀末救世主 義雄」
第1章(タイトル不明)
狂乱風車(何号か不明……)たぶん1993年

・「世紀末救世主 義雄」
第2章 新宿異業衆
狂乱風車25(1994年4月)

・「世紀末救世主 義雄」
第3章 反面教師魔人・義雄(前編)
狂乱風車26(1994年9月)

・「世紀末救世主 義雄」
第3章 反面教師魔人・義雄(後編)
狂乱風車(27号)(1995年1月)

・「世紀末救世主 義雄」
第4章 激突! 義雄VS義雄
狂乱風車29 (1995年6月)

・「世紀末救世主 義雄」
番外編 登場人物カードスペシャル
狂乱風車30 (1995年11月)

・「世紀末救世主 義雄」
第5章 非・世紀末救世主 片岡亜紀
狂乱風車32 (1996年5月)

・「世紀末救世主 義雄」
第5章 非・世紀末救世主 片岡亜紀(2)
狂乱風車34号 (1996年12月)

高岡早紀が結婚してしまったという哀しみのイラスト
何でこんなの送ったのか、今考えるとわからん(笑)
狂乱風車35 (1997年3月)

・「世紀末救世主 義雄」
第5章 非・世紀末救世主 片岡亜紀(3)
狂乱風車42 (1998年12月)

表紙イラスト
しゃこばさぼてん(会員それぞれのシュミを語る本)(狂乱風車44に同封) (1999年6月)

あと読みきり本に1本描いたんですが……いつだっけ(汗)

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