暗い日記1999

「あこがれ日記2001」
「暗い日記2000」
「つれづれなるマンガ感想文2001」
「つれづれなるマンガ感想文2000」
「つれづれなるマンガ感想文1999」
一気に下まで行きたい


「日記をアップしよう」と思い立ち、1カ月(99年2月上旬頃)。
私の日々は
サッパリ面白くないことに気づき、
自己嫌悪におちいり
一時放り出していました。
その後、やけになったように積極的になってみたり、
逆に1歩も外に出たくなくなってみたりして
現在に至る。
そして
こんな
ポエムのような書き出しを
考えてみました。

12月の日記

(12月の日記のあらすじ)
なんと11月の日記をまた書き直すという愚行におよんだ。
日記界においてだれも予想がつかない驚天動地の大トリック。
結末はだれにも話さないでください。
お金がないからといってヒステリーを起こさないでください。

11月の日記

(11月の日記のあらすじ)
あくどい霊感商法を見て思うこと
私も大儲けしたい……。
とりあえずこの「落合のはいた靴下」、1足、1京円で買いませんか?
もちろん落合とは地名です
地面の履いた 靴下なのでした
(以上、演歌調で)

10月の日記

(10月の日記のあらすじ)
村上春樹と、地下闘技場で戦って勝てるかシミュレーションしてみた。
ヤツは毎日走り込んでいる。だから体力はハンパじゃない。
だが格闘技の心得はないハズ(私もないけど)。
アメリカ好きっぽいから、いきなり襲いかかられたらボクシング・スタイルで構えるはずである。
そこをすかさず胴タックルで倒し、マウントポジションからうち下ろすパンチ!
(私は佐山サトルの「バーリ・トゥード必勝法」のビデオをいちおう見ている)
あるいはスタンディングで内股にローキック!
……やれやれ。別に村上春樹を倒す必要など何もないし、だいいち勝てないだろう。
その前に、ケンカはいかんよ。みんな仲良く。
パスタをゆでたり、シェービングクリームを買って札を両替したり。
「やれやれ。」とつぶやいてみたり、「ノルウェイの森」をさまよってみたり、
また「やれやれ。」とつぶやいてみたり、羊男とクリスマスを祝ってみたり。
「やれやれ。」とふたりでテレビゲームをしたり、「やれやれ。」とともに
中華定食を食ったり、雨の中ののしりあったり、朝の海岸を歩いてみたりする。
主題歌は「やれやれロックンロール」。ボーカルは元横浜銀蝿の翔。

9月の日記
(9月の日記のあらすじ)
「おれはまだお前を社長と認めたわけじゃないぜ」。うめ吉はそう呟いた。
「しゃ、社長……!?」
社長がどこにいるのか、おれは周囲を見回した。おれでないことは確かだ。
だがそんなことを言っている間に会社はつぶれてしまった。
なんと、社長はおれだったからだ(ディック風オチ←ウソ)。
なお、うめ吉は現在、「新宿のまんがの森の階段はせまい会」をつくって活動している。
「せまいからいいのか」「悪いのか」のどちらを主張しているのかは不明。
それが価値相対主義(ポストモダン風オチ←さらにウソ)。

8月の日記
(8月の日記のあらすじ)
おお、偉大なる島田荘司よ
きみの名は世界にとどろく
だが
何故にレンズマンの挿し絵はひどいのだろう
何故に小林のり一の顔は長い
何故に吉田照美の顔は曲がっている
それは梨香のせい?
それとも
ボクが水野あおいのファンだから?
そのとき世界人類は
ひとりのこらず天野祐吉の顔になり
きみは時の涙をみる……
(力学(ちから・まなぶ)作:「島田荘司賛歌」を大幅改訂)

7月の日記
(7月の日記のあらすじ) 山崎部長補佐は、ペプシのボトルを「箱買い」する男として有名だった。
それは彼が「木を植えた男」を読んで感動し、「何かせねば」と思い
始めた「たった一人の反乱」であった。
だが「スター・ウォーズ」の人形みたいなオマケのために、ペプシを箱買いする
人が続出。
その日から彼はペプシの箱買いをやめた。
その夜飲んだ水割りは辛かった。
辛いと思ったらカラシ入りペプシだった。

6月の日記
(6月の日記のあらすじ) やじうまワイドに出演している三宅久之氏は、ヘアヌードや
ホレたハレたの芸能情報に異常に冷淡である。それは確かに良識のひとつだし、
「スケベで何が悪い」と開き直るテラテラ親父が蔓延するなか、
きっぱりしているとも言えるのだが、なればこそ、三宅久之氏の「スケベ嗜好」が
気になりませんか? 夜、ホステスのいる飲み屋などで豹変してすけべになったりしたら、
ボクは野球帽を被ったコドモに変身して彼の前に現れ、こう叫びます。

「裏切り者!!」

5月の日記
(5月の日記のあらすじ) とんねるずの「がじゃいも」を再びヒットさせること。
それが広告代理店に勤める光男の初プロジェクトだった。
友達のいない娘のために……とさる大富豪が依頼してきた仕事だった。
光男は全精力を「がじゃいも」にそそぎ込んだ。
おかげで「がじゃいも」は大ヒット。それも何もかも塗り替えるほどの大ヒットとなった。
だが本当の意味で何もかも塗り替えてしまったため、「大ヒット」という意味そのものが無効化し、
「幼年期の終わり」のようなラストシーンに、実は大富豪の娘は人形だったことが発覚。
「こ、これは人形!?」
「ユリアはもうどこにも存在しないんだ」
「ジュウザ〜」
「がじゃいも〜」

4月の日記
(4月の日記のあらすじ) 時速180キロの速度でピーナツを食べる特技を持つ男・通称どしゃぶりは、
そのミクロの指を買われてゴート札に手を出した。バカやったあげくに、クラリスに
「クラリスって名前さあ、『暗い栗鼠』からとったの?」と真顔で聞いた。
クラリスは映画「カリオストロの城」でも見せたことがない憐れみの眼で、
どしゃぶりを見つめていたという。

3月の日記パート2?
(3月の日記後半のあらすじ) 甚八は、横っ飛びに飛んだ。「忍法・カラオケ!」彼は叫んだ。これは、「社内の元気のいい若手」が、忘年会で歌いたくもないアニメソングをおどけて歌ったら妙にウケてしまい、毎回歌わされるという忍法だ。

3月の日記
(3月の日記前半のあらすじ) 「ここは天下の大通りだす!」勇気を出して太郎は叫んだ。だがだれ一人答えるものはいない。それは、太郎のいるところが閉館まぎわの名画座の中だったからである。上映されている作品は、太郎が見たくもないハリウッドアクション映画であった。……「そろそろ出ていってもらえますか? あんたチケット買ってないんだし」……どうやら警察が呼ばれているらしい。

2月の日記
(2月の日記のあらすじ) 「貴様、それでも軍人か!?」言われて正男は泣いていた。なぜなら彼は軍人ではなく、マミュマミュ星人だったからである。「早く英単語覚えなきゃ……」「『でる単』で覚えなきゃ……」焦る正男だったが、結局覚えたのは冒頭の「インテレクト」のみ。しかも片仮名で。意味も知らない。だがそれはたいした問題ではなかった。彼には英語のテストを受ける予定がなかったからなのだった。




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