プロフィール †「村崎零」は、葵ヒトリ(A・O・I)先生がデビュー当初の1996年に使用していたペンネーム(ご本人による確認済み)。その後、「A・O・I」に改名し、さらに2003年には「葵ヒトリ」と改名しています。 ※以前、当サイトでは、葵先生ご本人からの情報として、デビュー当時のペンネームを「村崎一彦」としていましたが、調査の結果ご本人の記憶違いであると判明しました。「掲載の直前に〔ペンネームを〕変更したため、どちらがどちらだかわからなくなってしまっていた」*1とのことです。(2008年9月26日記) 単行本 †この名義では発表されていない。 作品リスト(村崎零名義) †作者によると、この名義で発表したのは以下の2作品のみ、とのこと。いずれも単行本には未収録となっているが、掲載されたアンソロジーは(中古であれば)比較的簡単に入手できる(下記にリンクのあるAmazon.co.jpなどで)。
「遊戯」についての補足 † 作者によると、村崎零名義で発表された「遊戯」は、そもそも1995年初頭(もしくは1994年末)、メディアックス発行の雑誌『コミック花いちもんめ』に投稿された作品だったとのこと(「村崎一彦」名義で投稿された可能性もある)。 当サイトでの誤りと訂正の経緯 †当サイトでは以前、作者ご本人から、「遊戯」の初出誌は『Sadistic Message』ではなく、それ以前にメディアックスから発行された他の雑誌だった可能性がある、とのコメントを頂いていた。それにもとづき「遊戯」を商業誌デビュー作と推定していたが、2008年9月に作者ご本人から、その可能性は低い(『Sadistic Message』が「遊戯」の初出誌と考えてほぼ間違いない)との訂正を頂き、「遊戯」と「酔夢」の発表順を入れ替えた。*6 *2 「酔夢」掲載の『COMICパピポ外伝』現物は実見できていない。ただし、現物を所蔵されている方のご厚意で奥付と作品扉ページの写真を見せて頂くことができた。これで初出誌は確定できたと考えている。 *3 A・O・I名義の第1作「IN THE BATHROOM」が1996年3月に発表されている。こちらがデビュー作と思われる。 *4 以前このサイトでは、「遊戯」を商業誌デビュー作と推定していた。その後、掲載誌の判明によりデビュー第2作と推定したこともあったが、「遊戯」発表時にはすでにA・O・I名義の作品が複数発表されており、デビュー第2作というのは明らかに誤りだった。発表順で考えれば、「遊戯」は第6作か第7作に当たると思われる。 *5 『Sadistic Message』奥付記載の発行日。発売は1996年12月と考えられる。 *6 上述したとおり、「遊戯」の第一稿は「酔夢」以前に執筆されており、また「酔夢」はアンソロジー再録前に雑誌掲載されているため、両者を勘違いされていた可能性がある。 メモ(この項目の内容は別ページとして独立させました) †以前の調査では、「遊戯」がメディアックス発行の雑誌に掲載された可能性が高いと思われていましたが、今回作者ご本人からその可能性は低いとのご意見をいただきました。 以下のメモは、村崎作品が掲載されたメディアックスの雑誌を絞り込む過程で作られた作業ノートであり、今となってはあまり重要なものではありませんが、情報自体は有用だと思われますので、このまま残しておくことにします。(2008年9月26日記) この項目の内容は、別ページとして独立させました。そちらをご覧ください。(2010年2月28日記) |